2015.05.02

【ボリビア】

■最低賃金引き上げは8.5% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はメーデーの1日、最低賃金の8.5%引き上げを発表した。政府は毎年この日、前の年のインフレ率や国内総生産(GDP)の伸びをもとに、賃金の引き上げ幅を発表している。最低賃金は1440ボリビアーノから、1656ボリビアーノ(およそ208ドル)に引き上げられた。

■旧ラパス中央駅、文化センターに La Razónの記事
ラパスの旧中央駅が文化センターに改装され、30日夜にお披露目された。この鉄道駅の構内にはテレフェリコ赤線の駅が設けられ、鉄道は現在は通じていない。歴史的建造物である旧駅舎を改装し、文化の発信拠点に改められた。この記念式典にはエボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領も参列した。

■1日夜はチャカナ La Razónの記事
1日夜から2日未明にかけ、ポトシでは「チャカナ」が行なわれる。これはポトシのランドマーク、セロ・リコの頂上に南十字星が現れることを記念し行なわれる祭だ。インカの4つの国家を表すクルス・アンディーナを象徴するものだ。ポトシだけでなくラパス、オルーロ、チュキサカ各県でも、このチャカナを祝う行事が行なわれる。

■アルゼンチンへの食糧密輸が増加 Página Sieteの記事
ボリビア税関は、アルゼンチンーの食糧密輸が増加していることを明らかにした。タリハ県の国境では、すでにコメなど100トンが押収されているという。アルゼンチンでは経済、通貨の危機感が高まっており、通貨や食料流通が安定しているボリビアから、密輸を図る動きが起きていると税関側は警告した。

■ポトシ、子を売った親を摘発 El Deberの記事
ポトシで、こどもを売った父親が警察により摘発された。調べによるとこの父親は、生後24日の女児を、1000ドルで第三者に売り渡したという。警察は、人身売買にあたるとして、この男の立件に向け捜査を続けている。またこのこどもを買った側の立件の可能性もあるとしている。

■ベニ、薬物機摘発 La Razónの記事
ベニ県で薬物を輸送していた小型機が摘発された。同県警の薬物捜査課によると、サンタクルス県境に近いパハラル湖近くで、不審な小型機を発見したという。この機内から、コカイン300キロが押収された。この近くに、違法につくられた滑走路も見つかっており、薬物輸送の拠点となっていたとみられるという。

■密輸車、800台摘発 Página Sieteの記事
警察はこの1~4月、違法に密輸された車輌800台を摘発したという。チリやアルゼンチンから、盗難車に偽造した書類を添付し国内に持ち込む「カー・ローンダリング」が問題となっている。オルーロ県、ポトシ県の国境で監督体制が強化され、この密輸の摘発が相次いでいる。

■ラパス、水痘流行で学校閉鎖 Página Sieteの記事
ラパス、ソナスールにある学校が、水痘(水疱瘡)の流行で一時、閉鎖の措置がとられた。この学校では、全生徒の38%がこの感染症を罹患したという。保健当局と教育局は、休校措置をとり、校内の消毒などの作業を行なっている。ラパスでは、水痘の集団感染が各地で起きている。

■オルーロ市、テレフェリコにゴーサイン La Patríaの記事
オルーロ市は、市内で建設が計画されているテレフェリコ(ロープウェイ)について、ようやくゴーサインを出した。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ観光用のものだ。市議会はこの建設に必要な法案をようやく可決し、受注したポマ社の建設を承認した。予定では2月の着工となっていたが、今月にずれ込んでいる。

■サンタクルス、鉄道の旅 El Deberの記事
サンタクルスからの鉄道の旅が、この連休中、人気だという。1日のメーデーを含む連休に入り、サンタクルスから各地へ旅行をする人が多い。サンタクルスからはブラジル、アルゼンチン国境への鉄道が運転されており、これらの便の人気がきわめて高いと東部鉄道が明らかにした。


【ペルー】

■国連、ペルーのコカ葉政策を評価 Los Andesの記事
国連はオリャンタ・ウマラ政権のコカ葉政策を、評価しているという。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料となることから、生産や流通は規制されている。現政権下では、違法作付けのコカ葉8万ヘクタールが掃討されたが、国連はこの数字を「歴史的なもの」と高く評価した。

■サーファーの抵抗続く La Repúblicaの記事
リマのコスタ・ベルデではサーファーらによる抵抗が続いている。市側は、海岸道路を拡張し、6車線化を図る方針だ。しかしこの拡張によりサーフィンが盛んなこの地で、このアクティビティができなくなる可能性がある。サーファーらはこれを批判し、サーフィン文化を守ろうと必死の抵抗を続けている。

■アヤクチョ、ビクーニャ虐殺 RPPの記事
アヤクチョ県で、ビクーニャの群れが虐殺された。この事態が起きたのはビクトル・ファハルド郡で、野生のビクーニャの群れが殲滅されているのが見つかった。警察は、ビクーニャの毛を狙った密猟とみている。ビクーニャの毛はカシミアよりも細かく、国際市場で高値で取引されている。

■チンチェロ、インフラ整備進まず La Repúblicaの記事
巨大プロジェクトが進むクスコ近郊のチンチェロだが、生活は旧態依然としたままだ。この地にはアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる、大型国際空港が新設される。しかし元来の住民の生活の上では、水道などのライフラインの整備が進んでおらず、インフラ整備はきわめて遅れた状態にあるという。


【チリ】

■プコン郊外、水がない BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州プコン郊外の農村部で、水道が利用できなくなっている。4月22日以降、第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山が噴火活動に入っているが、この火山灰により水源が汚染されたためだ。プコンから20キロのビジャ・サンペドロなどで150世帯が、水を利用できないという。

■第3州、水の危機 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州でも今後、水の危機が顕在化するおそれがあると、保健省が警告を発した。同州では3月末、大雨による水害、土砂災害が発生し、水源の汚染が起きているという。とくに今後、細菌による汚染が進むおそれがあり、取水制限などが起きれば、都市部、農村部への水道が絶たれる可能性がある。


【アルゼンチン】

■ネウケン空港は再開 Cadena3の記事
ネウケン空港の閉鎖期間は短く済んだ。チリ南部のカルブコ火山噴火の影響で、30日午後から運航が見合されていた同空港は、1日午後に正常化した。アルゼンチン航空やLANアルゼンチンが、ブエノスアイレスなどとの間の便を再開している。この空港は4月22日の噴火から29日までの間も、灰の影響で閉鎖されていた。

■南西2州、灰に追われる La Nacionの記事
リオ・ネグロ、ネウケン両州は、火山灰への対応に追われた。チリ南部のカルブコ火山が30日昼過ぎに、3度めの噴火を起こした。今回の噴火は小規模で、噴出される火山灰は少なかったものの、両州の各地では降灰を記録し、市民らはこの対応にあたった。アンデス山脈に沿う国道40号の通行に、支障が生じたという。

■ブエノスアイレス、嵐の予報 La Nacionの記事
この週末のブエノスアイレスに対し、嵐の予報が出されている。気象台によると都市圏やマル・デル・プラタなど州内各地で、1日午後から2日にかけ、強風や降雹の可能性があるという。最大風速は30メートルを超える見通しで、倒木や建物の被害のおそれもある。また気温も下がり、ブエノスアイレス市内では最低気温が8度の予想だ。

■タクシー運賃、2日から値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのタクシー運賃は2日午前0時から、値上げとなる。日中の初乗り運賃は従前の14.30ペソから16.90ペソに上がり、単位走行あたり運賃も1.43ペソから、1.69ペソに上昇する。また22時から6時の夜間運賃は2割増しで、初乗りは20.28ペソ、単位走行運賃は2.02ペソとなる。

■メンドサ、マリファナ行進 Mendoza Onlineの記事
メンドサでは2日15時から、市内中心部で「マリファナ行進」が行なわれる。この日、世界各地でマリファナ(大麻草)の使用などの合法化を求めるデモが行なわれ、市内でもこれに同調した動きがあるものだ。国内ではブエノスアイレスやコルドバ、ロサリオでも同様の行進が予定されている。

■フフイ、アマスソナスに期待 La Gacetaの記事
フフイでは、ボリビアのアマスソナス航空への期待が高まっている。同社は新たに、フフイとタリハを結ぶ国際定期便の就航計画を示した。この路線を通じ、サンタクルスやラパスなどとの接続が向上し、観光に大きく資するみられる。同社はサルタに乗り入れているが、認可に時間がかかったこともあり、就航実現がいつになるかは分からない。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴ、道路の非常事態 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県は、道路の非常事態となっているという。県側がパオラ・カルバハル公共事業相に説明したものだ。同県内では大雨の影響で、10月9日-マカス、メンデス-モロナ、プラン・デ・ミラグロ-グアラキサなど複数区間が不通となっている。交通、物流だけでなく市民生活にも支障が生じていると県側は訴えた。

■リオ・ベルデの嵐 El Universoの記事
エスメラルダス県のリオ・ベルデは嵐に見舞われ、大きな被害が生じている。県の緊急委員会によると30日朝、強い雨と強風に見舞われ、これまでに住宅7棟が全壊、200棟が浸水などの被害を受けたという。ベルデ、チュムンデ、メリベ川などが増水し、今後氾濫が起きるおそれもある。

■病院でエレベーター事故 El Universoの記事
マナビ県マンタのラファエル・ロドリゲス病院で、エレベーターの事故が起きた。人が乗った状態の箱が3階からシャフト内に転落し、地面に衝突したものだ。この事故で乗っていた12人が負傷している。このエレベーターは定員が8人となっており、中の人が多すぎて、重さに耐えられなかったとみられている。


【コロンビア】

■ブカラマンガ空港、バートストライク Caracol Radioの記事
ブカラマンガの空港で、航空機のエンジンに鳥が入り込む「バートストライク」が発生した。この事態に見舞われたのは同空港からボゴタに向かおうとしたアビアンカ航空9721便だ。機長の判断でこの機は同空港に引き返し着陸した。この事態を受け、同便だけでなくほかの便にも、遅れが生じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハバナ、雨の被害 El Nuevo Heraldの記事
キューバの首都ハバナでは大雨による被害が生じた。風速30メートル近い強風と大雨で、市内の広い範囲が浸水、冠水する事態となり、これまでに合わせて3人が死亡している。また住宅3棟が全壊し、24棟が一部損壊したことも伝えられた。国防省の把握では、1万人を超える人が被害を受けたという。

■アラスカ航空、コスタリカへ LA Timesの記事
アラスカ航空がこの10月31日から、コスタリカに乗り入れる。ロサンゼルスとサンホセを結ぶ路線を月水金土の週4往復、ロサンゼルスとリベリアを結ぶ路線を火木土日の週4往復、運航する。またメキシコのLCC、ボラリスはロサンゼルスとグアナハトのレオンを結ぶ路線を6月8日に就航する。

■予定通りモンテビデオ-BsAs線 Reporturの記事
ボリビアのアマスソナス航空は予定通り、5月4日にモンテビデオ-ブエノスアイレス線を就航する。この路線は4月10日で運航を停止したBQB航空が運航していたが、同社を買収したアマスソナスが引き継ぐことになったものだ。この日より、1日1往復の体制で運航する。同社は現在、ボリビア国内6個所、南米7個所に乗り入れている。


【国際全般】

■TAPスト、10日に ABC.esの記事
TAPポルトガルのストは、10日めとなった。同社の操縦士らが加盟する唯一の労働組合が、ストを行なっているものだ。経営が悪化している同社について、政府は民営化する方針で、現在スポンサー企業を求めている。組合側はこの民営化を反対し、ストに踏み切ったもので、便全体の25%がキャンセルされている。