2015.05.04

【ボリビア】

■2県で知事決選投票 Página Sieteの記事
3日、タリハ、ベニ両県では知事選の決選が行なわれている。国内では3月29日、地方統一選が行なわれたが、この2県では過半数候補がおらず、決選に持ち込まれていた。両県ではこの日、朝から各地で投票が行なわれている。投票終了後開票作業が始まり、4日頃には結果が判明するとみられる。

■2県、特別警備体制 Los Tiemposの記事
知事選の決選が行なわれているタリハ、ベニ両県では3日、警察も特別体制をとっている。両県警によると、タリハ県では1400人、ベニ県では1200人の警官が警備にあたるという。また選管によると、両県には近隣県から応援職員が向かい、投票所運営や開票作業に協力するという。

■法王到着時刻は16時15分 La Razónの記事
ローマ法王フランシスコ1世は7月8日16時15分に、ラパスのエルアルト国際空港に到着するという。法王の国内滞在の日程が新たに分かったものだ。法王は同日20時30分に同空港を発ち、21時30分にサンタクルス入りし、10日まで滞在する。法王はこの7月、エクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国を訪問予定だ。

■アラライ湖、富栄養化も進む Los Tiemposの記事
コチャバンバ市街地に隣接するアラライ湖では、富栄養化も進んでいるという。この湖は、周辺の染料工場からの廃水による汚染が問題化しているが、同時に富栄養化も進み、環境に大きな影響が及んでいるという。地域環境局は、この湖水の窒素、燐成分の値が、大きく上昇していることを明らかにした。

■ペルーでまたボリビア機摘発 El Deberの記事
ペルーでまた、ボリビアの小型機が摘発された。同国空軍によると「薬物トライアングル」とされるエネ、アプリマック川流域でボリビアで登録された小型機が発見されたという。この機は、薬物の輸送に使用されたとみられている。両国では薬物の小型機による輸送摘発が相次いでおり、監督が強化されている。

■ラパス旧鉄道駅、20年の空白 La Razónの記事
ラパスの旧中央駅は、20年もの空白期間があった。1990年代初めに鉄道が民営化されて以降、この鉄道駅はまったく使用されないままとなっていた。構内にテレフェリコ(ロープウェイ)駅が設けられ、歴史的建造物である駅舎は新たに文化発信の拠点として30日に再オープンした。

■欧州3カ国に観光プロモ La Razónの記事
文化省はドイツ、オーストリア、スイスの3カ国に観光プロモーションを行なう。4日から同省担当者が各国を回り、観光行政や旅行会社などに売り込む。ウユニ塩湖やポトシのカサ・デ・モネーダ、ティティカカ湖、タリハのワインルート、サンタクルス県のチキタニアなどが売り込み対象だ。

■サンホセ鉱山、ポンプ導入 La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山では、坑内にたまった水を抜くポンプが導入された。この鉱山内では、酸性度の高い水の水位が増し、操業にも支障が生じていた。鉱山公社がこの対策として、新たにポンプを設けたもので、くみ上げられた水は環境に影響が生じないよう処理され、排出される。

■アマウタの日を求める Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)のケチュアの人々は、5月3日を「アマウタの日」とすることを求めている。アマウタは、インカの学問や文化を伝える師で、ケチュア文化の重要な位置を占める。ケチュアのインディヘナの人々は3日、ラパス市内で集会を開き、この日の指定を国に求める方針を議決した。

■インフルエンザワクチン100万本 Página Sieteの記事
保健省は、インフルエンザのワクチン100万本を用意した。国内の広い範囲はこれから本格的な冬を迎え、インフルエンザの流行が懸念される。同省は、国内のこどもに対し、この予防接種を実施する方針だ。2009年、メキシコを震源に新型インフルエンザが流行した際、国内でも感染者が相次ぐ事態となった。


【ペルー】

■ウロス、観光の恩恵なし La Repúblicaの記事
ティティカカ湖で湖上生活をするウロスの人々の多くは、観光による恩恵を受けていないという。ウロス、タキーレ、アマンタニ島には多くの観光客が訪れるが、旅行会社などに支払われた資金のほとんどは、これらの人々に還元されていない実態だ。住民の中には、地域の観光が「搾取」されていると指摘する人もいる。

■ティア・マリア闘争で負傷者 El Comercioの記事
アレキパのティア・マリア闘争で衝突が発生し、1人が負傷した。この地では、鉱山開発に地域住民らが反対運動を行ない、社会闘争化している。ビジャ・デル・タンボで3日朝、警官隊との間で衝突が発生し、1人が負傷したものだ。この事態を受け、アレキパ県警は地域でのパトロール体制の強化を打ち出している。

■トルヒーリョ、5棟倒壊 El Comercioの記事
トルヒーリョ海岸のブエノスアイレス地区の5棟が、倒壊した。2日、太平洋岸を高波が襲い、各地で被害が生じた。この地では波が町中まで押し寄せ、海岸に近い150棟が水に浸かり、うち5棟が倒壊したという。またトルヒーリョ近郊のワンチャコでも、住宅や農地などが広く浸水するに至った。

■ワウラ、正面衝突 La Repúblicaの記事
リマ県北部のワウラで、車輌同士が正面衝突する事故が起きた。事故が起きたのはサンタロサの集落から20キロの地点で、対向して走っていたタクシーとワゴン車が激突したものだ。この事故で、8歳のこどもを含む6人が死亡した。事故に至った詳しい原因はまだ、分かっていない。

■ティティカカ、10個所に浄化システム El Comercioの記事
プーノ県のティティカカ湖10個所に、水の浄化システムが導入される。政府公共事業担当省が設置を決めたものだ。ボリビア国境のこの湖は、鉱山廃水の流入などで汚染が進んでいることが指摘されている。国は4億3700万ドルを投じて、2017年までにこの10個所のシステムを稼働させる方針だ。

■インフルエンザ予防接種開始 La Repúblicaの記事
国内全土で、インフルエンザの予防接種が始まる。国内の広い範囲はこれから冬を迎え、インフルエンザの罹患者が増える可能性が高い。保健省は5百万本のワクチンを用意し、市民に対し無料で予防接種を実施する。2歳以下のこどもと65歳以上の高齢者が優先される。


【チリ】

■6600人が一時帰宅 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山周辺コミュニティの6600人が3日、一時帰宅した。4月22日からの噴火活動で、火口から20キロ圏内に避難指示が出されている。この日、状況が落ち着いているとして8時間の一時帰宅が認められた。多くの人が自宅での火山灰の片づけや、必要な物を探すなどの作業に追われた。

■カルブコ、依然警戒必要 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山は、4度めの噴火を起こす可能性が十分にあるという。地質・鉱山局が明らかにしたもので、火山周辺での警戒を緩めることはできないとした。火口から20キロ圏内に出されている避難指示について、今の時点で解除はないという。第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山、第8(ビオビオ)州のコパウェ火山への警戒も続いている。


【アルゼンチン】

■ロサリオ、倒木50本 La Capitalの記事
2日、嵐に見舞われたロサリオ市街では、50本の木々が倒れた。局地的な雨と、風速25メートルの風が吹いたもので、空港近くでは115ミリの降雨量を記録した。浸水、冠水被害を受けた地域も多く、3日にかけて多くの市民が後片づけにあたった。電力会社によると、地域では電柱19本も被害を受けたという。

■ネウケン、家畜大移動 La Nuevaの記事
ネウケン州からは多くの家畜が、避難したという。4月22日、チリ南部のカルブコ火山が噴火し、この火山灰が大量に州内を襲った。この影響で牧草地が使用できない個所が多く、牛やヒツジなどの家畜が、安全な場所に大移動したという。現在、火山灰の状況は落ち着いているが、再び火山が噴火する可能性もあり、予断を許さない。

■ロサリオ列車、サンニコラス停車へ El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのレティーロと、ロサリオを結ぶ列車は近く、中途のサンニコラスに停車するようになるという。フロレンシオ・ランダッソ交通相が明らかにしたものだ。この鉄道サービスは、国が調達した中国製車輌で開始されたもので、利便性向上のためこの駅に停車することになったという。

■サンタ・フェ、殺人47件 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都では、治安の悪化が止まらない。サンタ・フェの警察によると、今年1月以降、この町で起きた殺人件数は47件にのぼるという。昨年、この町で起きた殺人は153件と過去最悪となり、今年も同じペースで事件が発生していることになる。とくに犯罪組織間の事件の割合が高い状態だ。


【エクアドル】

■海岸、高波に襲われる El Universoの記事
国内の太平洋岸も、高波に見舞われた。観光地であるエスメラルダス県のアタカメスのビーチでは、2日14時頃から高い波が次々と海岸に打ち寄せ、旅行客も海岸には近づけなくなった。サンフランシスコ・デル・カボでは、この高波が堤防を越え、海岸道路が水浸しになった。

■ガラパゴス、移民規制強化 El Universoの記事
ガラパゴス諸島への移民を規制する法案が先週、国の議会で可決された。独特の生態系を育み、ユネスコ世界遺産に登録される同諸島では、観光客の入島だけでなく、移民も規制されている。この法改正で、エクアドル国民であってもこの島に移民する際の条件が、厳しくなった。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、さらに財政悪化も El Universoの記事
ベネズエラのさらなる財政悪化の懸念が示された。メーデーの1日、ニコラス・マドゥロ大統領は、公務員や兵などの賃金の30%引き上げを発表した。同国ではインフレが進んでおり、これをカバーするための措置だが、経済アナリストはこの引き上げで、国の財政悪化がさらに進む可能性を指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■岸田外相、カストロ氏と面会 El Espectadorの記事
キューバを訪れている日本の岸田文雄外相は、ラウル・カストロ国家評議会議長と、その兄のフィデル・カストロ前議長とそれぞれ会談した。両者との会談は異例で、キューバ側の「厚遇」が見える措置だ。キューバ、日本両国は1929年に国交を樹立したが、昨年には支倉常長のキューバ来訪400年が両国で祝われている。

■太平洋岸、各地で高波 News24の記事
ラテンアメリカの太平洋岸は、高波となった。波が高い状態となったのは北はメキシコから、南はチリに至る海岸だ。メキシコ、パナマ、チリでそれぞれ1人、合わせて3人が死亡し、エルサルバドルでは1人が不明だ。メキシコのアカプルコなど海岸のリゾート地では、人がビーチに近づけない状態となった。

■アスンシオンで嵐 La Nacionの記事
パラグアイの首都アスンシオン周辺は、嵐に見舞われた。大雨と強風に見舞われ、市内では倒木が相次いだ。市内とシルビオ・ペティロッシ空港を結ぶ道路は、この倒木などにより交通に支障が生じている。また浸水、冠水地域も相次ぎ、住宅の浸水被害も報告されている。

■サーファー、魚に噛まれる El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステでサーファーが、魚に噛まれた。この若い男性はマナンティアレスビーチで、サーフィンを行なっていた。この際、手の指4個所を魚に噛まれた。この男性を襲った魚の正体は分かっていないが、サメではないかとみられている。地域行政はサーファーや海水浴客に、注意を呼びかけた。


【国際全般】

■TAP、30%欠航 Rtveの記事
ストライキが行なわれているTAPポルトガル航空では3日、30%の便が欠航となった。同国政府は同社を民営化する方針で、スポンサー企業を募っている。同社の操縦士の唯一の労働組合がこの動きに反発し、ストに突入している。欠航便は同国第2の都市オポルト発着の便に、とくに集中している。