2015.05.08

【ボリビア】

■UMSS闘争、フォーラムに照準 Los Tiemposの記事
ストを続けるコチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らは、教員の全国フォーラムに照準を合わせた。学生らは1か月前から、教員資格の問題などを批判し、闘争に突入している。6日夜にも市内を行進し、今後教員フォーラムの場で主張を繰り広げる方針を示した。この闘争では衝突が相次ぎ、負傷者も出している。

■妊産婦死亡率が高い La Patríaの記事
ボリビアでは妊産婦が死亡したり、命の危機に瀕する割合が高いという。セイブ・ザ・チルドレンが「母に優しい国ランキング」を発表し、ボリビアは170カ国中、88位だった。妊産婦の140人に1人に命の危険がある実態が指摘され、ラテンアメリカではもっとも低いレベルのランクとなっている。また10万人あたりの乳児死亡率も39.1と高い水準だ。

■カラコリョ首長が事故死 Erbolの記事
オルーロ県カラコリョのアレハンドロ・ロドリゲス首長が、事故死した。警察によると、同首長は県都オルーロに向かう道路で7日朝2時頃、車に轢き逃げされたという。首長は病院に運ばれたが、死亡が確認された。カラコリョの議会はこの事態を受け、3日間の喪を宣言している。

■ウユニ、放射線濃度高い Entorno Inteligenteの記事
ポトシ県ウユニのリカンカブル山付近で、放射線濃度が高まっているという。環境警察の科学調査機構が明らかにしたものだ。チリ国境のラグーナ・ベルデに近いこの山の頂付近では、放射線濃度がきわめて高い。人の健康などへの影響の有無などについて、調べが続けられている。

■オルーロ、境界闘争準備 Los Tiemposの記事
オルーロ県のウベルト・ソト知事は、ポトシ、ラパス県との県境闘争についての準備を指示した。同県と両県の間には境界線をめぐる闘争があり、とくにポトシ県のコミュニティとの対立では衝突も繰り返されている。新知事は県側の主張を通し、さらに新たな衝突を避けるため、県に対して準備を進めるよう指示した。

■コチャバンバ、チクングニヤ15件 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ではこれまでに、チクングニヤ熱感染が15例、確認されている。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症はサンタクルス県で感染が広がっているが、県内での感染例はいずれも、同県からの持ち帰りとみられている。同じくサンタクルス県で感染した1人が、ベニ県内で死亡したケースも報告された。

■3県、冬時間へ El Deberの記事
ラパス、オルーロ、ポトシ県の学校では11日から「冬時間」に移行する。国内ではデイライトセイビングタイム(夏時間)などの制度はないが、朝晩の気温が低くなる冬に、標高の高い地域の学校では始業時間が遅らされる措置がとられる。3県では冷え込みも強まり、呼吸器疾患の増加も伝えられている。

■4月のインフレ、0.43% Página Sieteの記事
ボリビアのこの4月のインフレ率は、0.43%だったという。国立統計機構(INE)が7日、明らかにした数字だ。3月の0.49%からは0.06ポイント下がったことになる。しかし地域的にはばらつきがあり、スクレで0.99%、エルアルト0.83%、オルーロ0.81%だったのに対し、トリニダは0.26%、ラパス0.29%となっている。

■オルーロ、64%は違法建築 Página Sieteの記事
オルーロ市内の建物の64%は、違法建築だという。オルーロ市のエドガー・パレデス氏が明らかにした数字だ。市内のおよそ14万件の建物を調べたところ、違法状態の建物が過半数を占めたという。建物そのものの違反だけでなく、建設が制限される緑地地域への建設など、違法事例は多岐にわたる。

■サンタクルス、ゴミは正常化 El Deberの記事
サンタクルス市内でのゴミ回収は、ようやく正常化した。市がゴミ回収を委託しているブラジル企業が、委託にかかる条件などの問題から3日間、ゴミ回収を行なわなかったものだ。市内のゴミ集積場にはゴミがあふれる状態となったが、7日に回収が再開され、事態は落ち着いた。


【ペルー】

■ティア・マリア闘争、バス燃やされる Perú21の記事
アレキパ県のティア・マリア闘争で、バスが放火され燃やされる事件が起きた。この地では鉱山開発への反対運動が続けられており、幾度も衝突が繰り返されている。デル・カルピオ社のバス車輌が、開発反対派により放火され全焼した。この事件による負傷者などはない。

■中央道、バスとタンクローリーが衝突 El Comercioの記事
リマの中央道で7日朝5時30分頃、バスとタンクローリーが衝突する事故が起きた。現場はワロチリ郡のサンヘロニモ・デ・スルコで、ワンカヨからリマに向かっていたオルトゥルサ社のバスと対向車が正面衝突したものだ。この事故で2人が死亡、10人が負傷し、タンクローリーからはガスが漏れた。現場は地元で、悪魔のカーブと呼ばれるポイントだった。

■アビアンカ、リマ-カンクン線 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は、リマとカンクンを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、7月26日から、火、木、日曜の週3往復の体制でこの路線を就航する。同社は現在、両区間についてはサンサルバドルでの乗り継ぎが必要だが、直行便開設で観光需要が増加することが期待される。使用機材は128席のエアバスA319型機だ。

■マチュピチュ、トカゲ発見 La Repúblicaの記事
クスコ県マチュピチュ遺跡近くで、新種のトカゲが発見されたという。環境省が明らかにしたもので、このトカゲには「マチュピチュのアンデストカゲ」という名前がつけられた。詳しい生態などは分かっていないが、世界的にこの地にのみ棲息している種とみられる。この発見で、国内に棲息するトカゲは11種となった。

■プーノ、野犬駆除を宣言 Los Andesの記事
プーノ市は、市内の野犬について駆除する方針を示した。プーノ市やフリアカ市では、狂犬病の発生が増加し、緊急事態が宣言されている。プーノ市はこの事態を受け、狂犬病感染拡大の震源となっている野犬を捕獲、処分する方針を示した。この方針に対し、動物愛護団体などが反発するのは必至とみられる。

■ペルー、観光競争力は58位 Gestiónの記事
ペルーの観光競争力は58位となった。世界経済フォーラム(WEF)が6日、最新の旅行・観光競争力報告書を示した。この結果ペルーは141カ国中58位と、2013年の73位から15ランクアップした。観光資源は高い評価を受けているものの、港湾・陸路交通は118位、安全は117位と低い評価が残存している。


【チリ】

■4ローマ法王、チリへ La Terceraの記事
ローマ法王フランシスコ1世は来年、チリを訪れる。ローマを訪れているエラルド・ムニョス外相が6日夜、明らかにしたものだ。時期はまだ決まっていないが、法王は2016年、アルゼンチン、チリ、ウルグアイを訪れるという。チリへの法王訪問は1987年のヨハネ・パウロ2世以来だ。今年7月、法王はエクアドル、ボリビア、パラグアイを訪れる。

■バチェレ支持、29%に La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率が、過去最低の29%となった。CEPが行なった世論調査の結果だ。支持すると答えた国民は29%に対し、支持しないと答えた国民は56%にのぼる。第1期バチェレ政権の末期に、同大統領への支持はきわめて高い78%を記録していた。Adimarkの調査でも、支持は31%、不支持は60%となっている。

■トコピーリャ、マリファナ合法化検討 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のトコピーリャ市は、条例でマリファナ(大麻草)の一部を合法化することを検討している。国内ではマリファナの使用や栽培などは禁止されているが、同市では末期治療の痛み緩和などの場合の、マリファナ使用を解禁することを検討しているという。国内でも使用合法化を図る動きがあるが、これを先取りしたものだ。

■街づくりに日本の建築家らが参加 BioBio Chileの記事
サンティアゴの街づくりプロジェクトに、日本の建築家2人が参加した。プロビデンシア、レコレタ、インデペンデンシアの街づくり計画が進められているが、この場に東京工業大教授の塚本由晴氏、東京理科大講師の山道拓人氏が参加した。それぞれ、実績のある立場からこの計画に対し、意見を述べたという。


【アルゼンチン】

■3月、不動産売買が反発 La Nacionの記事
この3月、ブエノスアイレスでは不動産売買が反発したという。経済悪化にともない、不動産の売買件数は8か月連続で前の年の同じ月を下回る状態が続いた。しかし登記所によると、この3月については前年同月比で件数が23%増、取引額は52%もの増加となったという。

■AR、メンドサ-マイアミ線 Mendoza Onlineの記事
アルゼンチン航空がメンドサと米国のマイアミを結ぶコネクション路線を開設する。同社は7月1日から、コルドバとマイアミを結ぶ路線を週2往復で就航する。メンドサ-コルドバ線がこれに接続し、メンドサからの利便性が大きく向上するという。現在のブエノスアイレス経由よりも、所要時間が大幅に短縮される見通しだ。

■コルドバ、480グラムの命 La Naconの記事
コルドバ州で、わずか480グラムの体重で生まれた新生児が、生きようとしている。今年1月15日、妊娠25週の早産で生まれたこの女児は、39歳の母親と医師の懸命な手当により、今は体重が2100グラムまで増えた。この女児には、「奇跡」を意味することばを添えたアナ・ミラグロスという名前がつけられた。

■ブエノスアイレス、寒い朝 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは7日、今季もっとも寒い朝を迎えた。国内の広い範囲は現在、冬に向かいつつあるが、南極から張り出した寒気でこの朝は、各地で気温が下がった。首都中心部では摂氏1度まで下がり、サンタクルス州のエル・カラファテでは氷点下4.6度を記録している。気象台はあと数日、寒さが居座るとの予報を示している。

■バリロチェ、スーパー閉店の波紋 Río Negroの記事
バリロチェで地場スーパーが突然閉店し、波紋が広がっている。2日、市内中心部のスーパーが突然、営業をやめてしまった。利用者のみならず、従業員も寝耳に水だった。経営側によるとチェーンスーパーの台頭で、2013年頃から経営が悪化していたという。従業員らは賃金の未払い分があるとして、法的手続きをとることを検討している。

■ミクロセントロ、オートバイ街 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部、ミクロセントロの歩行者専用街が、オートバイの駐輪スペースに化している。中心部では車の乗り入れ規制が進み、小回りのきくバイクも人気だ。しかし駐車場への有料駐輪を避け、こうしたスペースに違法駐輪する人が著しく増加している。


【エクアドル】

■キト、テレフェリコ着工 El Universoの記事
キトでは新交通システム「キト・ケーブルズ」の建設が着工された。都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)で、市内の東西を結び、完成後は一日15万人が利用すると見込まれている。今回着工されたのは「赤線」で、もう一路線の「青線」も2週間以内に着工される見通しだ。南米では同様の交通システムがラパスやカラカス、メデジンなどで導入されている。


【コロンビア】

■国境でコメ30トン摘発 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境で、密輸されようとしたコメ30トンが摘発された。アラウカ県の警察と税関が摘発したもので、このコメはトラックで、同国に運ばれようとしていたという。ベネズエラは経済問題から食料や物資の不足が起きており、国境ではこうした摘発が増加傾向にある。


【ベネズエラ】

■邦人、ハンガリーで逮捕 Entorno Inteligenteの記事
ベネズエラ国籍の女性が、ハンガリーの首都、ブダペストの空港で逮捕された。この40歳の女性は、同空港に到着時、胃の中に薬物入りのカプセルを入れて輸送する「ムラ」を行なったとして当局側に拘束された。胃の中から、30錠のカプセルに入れられた328グラムのコカインが見つかったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コンセプシオン火山、活動増す El Salvadorの記事
ニカラグアのコンセプシオン火山の活動が増している。政府が明らかにしたもので、活発化の状況は7日未明からみられ、これまでに60回の小爆発を観測しているという。火口からガスの噴出はみられるが、火山灰はみられない。この火山について、観測機関は4月27日、活発化の兆候がみられると発表していた。

■キューバへのフェリーに許可 Jamaica Gleanerの記事
米国当局は、申請が出されていたフロリダ州とキューバ、ハバナを結ぶフェリー便の運航を許可した。経済制裁緩和を受け、渡航需要が増えるとしてメキシコ便を運航してきたバハ・フェリーズ社がこの申請を行なっていた。関係正常化交渉入り発表後、米国からキューバに向かう人が急増し、ジェットブルーが直行便を7月から就航することも発表されている。


【国際全般】

■ローマ空港で火災 News24の記事
イタリア、ローマのフィウミチーノ(レオナルド・ダ・ビンチ)空港で7日、火災が起きた。国際線の多くが発着するターミナル3にある飲食店で断線が生じたことが原因で、このターミナルは閉鎖され、多くの便が欠航となり、利用者に大きな影響が生じた。この事態による負傷者などはない。空港側は残存部分を使用し、再開方針だが、しばらく混乱は続くとみられる。