2015.05.13

【ボリビア】

■オルーロ道、ビアチャ道封鎖継続 La Razónの記事
エルアルトとオルーロ、ビアチャを結ぶ道路の封鎖は続いている。沿線住民や農業層が公共工事などを求め、14個所で道路封鎖を行なった。1日が経過したが依然として多くの個所で封鎖が続いている。ラパスは国内各地から孤立した状態で、バスターミナルは開店休業状態となった。

■道路封鎖で衝突発生 Página Sieteの記事
公共投資を求めた社会闘争による道路封鎖で、警官隊との衝突も発生している。ラパス-オルーロ間の封鎖個所で、警官らが封鎖を強制解除しようとした際、デモ隊との間で衝突に至った。この事態により、合わせて10人が負傷している。この際、警官隊は催涙ガスを使用した。

■ビアチャは機能停止 Página Sieteの記事
公共投資を求めた社会闘争による道路封鎖で、ビアチャは町の機能が停止している。市内の市場や店舗は閉店した状態で、食料や物資の流通がストップしている。また市街を走る車輌もまったくなく、ほかの町との交通も途絶えた状態だ。この町とエルアルトを結ぶ道路30キロ区間はメンテナンスの不足により、路面の状態が悪いことが指摘されている。

■チリは信頼性を失いつつある El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「チリは信頼を失いつつある」と述べ、同国の動きを批判した。ボリビアはチリに対し主権ある海を求めているが、この件についての国際司法の場での弁論が先週、行なわれた。この後、チリ政府側は反応も見せずに内閣改造に踏み切るなど、ボリビアに対する姿勢が「迷走している」と同副大統領は語った。

■6月23日に暮秘共同閣議 Página Sieteの記事
6月23日に、ボリビア、ペルー両国政府は共同閣議を実施する。両国は同月21、22日に閣僚ごとの準備懇談が行なわれ、23日のこの閣議で両国間にまたがる外交、対薬物政策、ティティカカ湖の汚染問題などの課題について話し合う。この初めての共同閣議は、両国大統領が実施に合意していた。

■CBBA鉄道、7社が関心 Los Tiemposの記事
コチャバンバで計画が発表された都市近郊鉄道について、7社が参入に関心を示している。政府は既存の鉄路を活用し、市内とビント、キジャコジョなどを結ぶ鉄道の運転を計画している。政府計画省によると、欧州とアジアの7社が、この鉄道の参入について、検討を始めているという。

■チクングニヤ、980件 El Deberの記事
サンタクルス県内でのチクングニヤ熱感染はさらに拡大し、980件となった。5月11日時点での数字を県保健局が示したもので、感染が疑われる事例は2892件となっている。この感染症はカリブ海で蔓延後に南米に広がり、国内でも今年に入ってから、同県を中心に拡大している。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介する。

■イシボロ・セクレ道、前進の可能性 Eju.tvの記事
ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県を結ぶ道路の建設計画が、前進する可能性がある。ベニ県知事選で与党MASの候補が勝利したことを受け、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が触れたものだ。この道路はイシボロ・セクレ国立公園内を通過するため、地域の先住民らが激しく反対運動を繰り広げている。

■ヤクイバ、ホテルに遺体 El Deberの記事
アルゼンチン国境の、タリハ県ヤクイバのホテルの一室で変死体が発見された。ホテル「センテール」で遺体で見つかったのは、ラパスから来た32歳の男性とみられている。この男性の口の中に薬物とみられる物質が残っており、麻薬かなにかを服用した可能性がある。遺体は室内のベッドの上に横たわった状態だった。

■カカチャカ、捜査員に発砲 La Patríaの記事
オルーロ県のカカチャカのアイリュ(コミュニティ)の人々が、捜査員に対して発砲したという。県警の薬物捜査課が、このアイリュを訪れ捜査を行なった。この際、アイリュの人々の一部が抵抗し、発砲したというものだ。県警によるとこのアイリュは、コロンビア系麻薬組織の薬物精製、流通の拠点となっていた可能性があるという。


【ペルー】

■ティア・マリア闘争、間接的な死 El Comercioの記事
アレキパのティア・マリア闘争で、60代の男性が間接的理由で死亡した。鉱山開発への反対闘争から、12日から72時間の交通ストが通告され、県内では幹線道路の封鎖などが行なわれている。この男性はバスで移動中に長時間足止めされ、この間に心臓疾患を起こし死亡したものだ。

■アレキパ、休校措置 Correo Perúの記事
アレキパでは、学校の休校措置がとられる。県内では鉱山開発に反対するティア・マリア闘争から、13日から72時間の時限ストが通告されている。アレキパ市内とイスライの学校は、児童生徒への影響を避けるため、14、15日の両日、休校とすることを決めた。県内のほかの地域の学校は、通常どおり授業が行なわれる見通しだ。

■Facebook利用、47% El Comercioの記事
国内でFacebookを利用する人は2014年までに1400万人に達し、人口に占める利用率は47%となった。Facebookの運営側が明らかにしたもので、最低でも月に1度は利用する人は利用者全体の72%にのぼる。またスマフォ、携帯電話から利用する人は、520万人だ。

■クイ3000匹、エクアドルに輸出 El Comercioの記事
国産のクイ(テンジクネズミ)3000匹が、エクアドルに輸出されているという。ランバエケ県が明らかにしたものだ。クイはアンデスの伝統食材だが、もともとこの食文化がマイナーなランバエケ県では、今は生産が盛んとなっている。需要の多いエクアドル向けの販路が拡大しているという。

■インティ・ライミ発売へ Correo Perúの記事
6月24日にクスコで行なわれる祭、インティ・ライミ(太陽祭)のチケットが発売となる。市の外郭団体が販売するもので、サクサイワマンでの儀式や、アルマス広場、コリカンチャ寺院などでの観覧チケットが対象となる。またウェブサイトを通じ、このチケットを予約することも可能だ。

■ワンチャコ海岸、また浸水 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのワンチャコ海岸が、また浸水した。一帯が高波に見舞われたもので、防潮堤を超えた波は海岸道路にまで達した。この一帯のビーチは水浴ができなくなり、閉鎖されている。今月初め、ラテンアメリカの太平洋岸で高波が発生した際にも、この海岸は被害を受けていた。


【チリ】

■自転車転売の学生を逮捕 La Terceraの記事
サンティアゴの警察は、盗難自転車を転売しようとした容疑で、チリ大学の26歳の学生を逮捕した。この学生は、市内で5月7日に盗まれた自転車を、販売していたという。この被害者は、この自転車についての情報をFacebookなどで求めていた。警察はこの学生が、盗難そのものにも関わっていたとみて調べを進めている。

■コキンボ、船捨て場化に危機感 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州のコキンボの港湾は、コキンボ湾内が「船捨て場」となることに危機感を抱いている。港湾側によると、湾内にはもはや使用されていない多くの船が係留されたまま放置されているという。メンテナンスが行き届いていない船や、実質的な廃船も多く、このままでは幽霊港化しかねいない、と港湾側は捉えている。


【アルゼンチン】

■国内銀行、営業せず Reutersの記事
国内全土で12日、銀行は休業となった。銀行員らの労働組合が、30%の賃上げを求めた動きだ。国内は経済問題からインフレが進行しており、組合側はこれを理由としている。しかし各行は20~22%と回答しており、双方の主張の隔たりがある。組合側は今後、さらに長期間の時限ストを行なうことも示唆している。

■アンコールワット逮捕は臀部露出 Clarín.comの記事
カンボジア、アンコールワットで逮捕されたアルゼンチン人男性は、臀部を露出したという。同国当局はこの男性とオランダ人女性、イタリア人男性を逮捕している。この遺跡では裸になるなど「不謹慎な行為」を禁じており、写真撮影のために臀部をさらした3人は摘発された。3人の氏名などについては明らかにされていない。

■AR、マドリード線に新機材 Hotnewsの記事
アルゼンチン航空はブエノスアイレスとスペイン、マドリードを結ぶ路線に、新機材を導入した。同社によると5月4日から、この路線にエアバスA330-200型機を使用しているという。同社は再国有化以降、古い機材から新しい機材への交換を積極的に進めており、この新機材導入もこの一環だ。

■スブテ駅、漏水防止 Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅では、漏水の防止工事が行なわれている。運営する市側によると、今の時点で85個所でこの工事を行なっているところだ。地下駅であるため地下水による漏水は発生しやすく、このメンテナンスは常時、行なう必要があるものだという。

■アイフォンなど大量密輸 La Nacionの記事
アイフォンやアイパッド、PS4などの電子機器の大量密輸が摘発された。ブエノスアイレス、エセイサ国際空港に到着した貨物の中から見つかったもので、押収された電子機器は1700キロ、700万ペソ相当にのぼる。経済問題から通関が厳しくなっており、この密輸が行なわれたとみられている。

■バリロチェ、児童ポルノ摘発 Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェ市内で、児童ポルノが摘発された。リオ・ネグロ州警察によると、市内の住宅内からは、児童ポルノを収めたメディアなどが押収されているという。アルゼンチン国内でも児童ポルノは厳しく規制されており、今回は周囲からの密告により、この摘発が行なわれた。


【エクアドル】

■マナビ、チクングニヤで人員不足 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホでは、チクングニヤ熱とデングの感染拡大で、職員が不足している状態だという。これらの感染症対策に臨む保健分野の職員は50人だが、これらの感染でおよそ半数が休業しているという。この感染症拡大で、公的な事務の停滞が起きていることになる。これらの感染症は、ネッタイシマカが媒介する。

■グアヤキル、プール施設6日間閉鎖 El Universoの記事
グアヤキル近郊のラ・フラガタにあるプール施設「ビエルネス・サント」は6日間、閉鎖される。管理運営側によると、この施設のメンテナンス作業を行なうための一時的措置だという。この作業は、グアヤキルのシグロ・ベンイテウノ社が請け負った。来週からは、通常通り営業する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ氏、来年にもキューバ訪問か El Universoの記事
米国のバラク・オバマ大統領は2016年にも、キューバを訪れる可能性があるという。ホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官が12日、明らかにしたものだ。両国は関係正常化交渉に入っており、この進展を受けてオバマ大統領は自身の任期中にこの訪問を実現させたい姿勢だという。

■仏大統領、フィデルと会談 El Universoの記事
キューバを訪れているフランスのフランソワ・オランド大統領は、ラウル・カストロ議長の前に、その兄のフィデル・カストロ前議長とも会談した。両者の会談は50分に及んだが、会談の内容は明らかにされていない。またオランド大統領は市内のハバナ大学で講演し、キューバとの関係拡大の重要性を強調した。

■テリカ火山、ガス噴出46回 Tico Timesの記事
活発化しているニカラグアのテリカ火山からは、すでに46回にわたりガスが噴出しているという。観測機関が明らかにしたもので、活動は依然として活発な状態にあることが分かる。火山周辺の住民2400人に、今の時点で危険は及んでいない。この火山は標高1061メートルで、首都マナグアの北西112キロにある。

■CANの国際航空、6.4%増 El Universoの記事
アンデス共同体(CAN)各国の国際航空利用は2014年、前年比で6.4%の増加となった。4カ国の中でもっとも高い伸びを示したのはボリビアで11.1%、以下コロンビア8.6%、エクアドル7.5%、ペルー2.9%となっている。またこの年の航空貨物輸送量は、前年比で2.8%の増加となった。