2015.05.23

【ボリビア】

■コビッハ食中毒、581人に La Razónの記事
パンド県都コビッハで起きた集団食中毒で、症状を呈した人の数は581人となった。学校で給食として出された朝食を食べた児童や教員らが発症したもので、このうち11人は症状が重いという。この事態を受け、パンド県内のすべての学校は、給食サービスを一時停止した。保健局によると、原因となったのはサンドウィッチとみられるという。

■食中毒原因はセレウス菌 Página Sieteの記事
コビッハの集団食中毒の原因は、給食に含まれていたセレウス菌だという。保健省の機関が明らかにしたものだ。コビッハの学校で出された給食が原因で、多くの人が腹痛や嘔吐などの症状を呈している。同機関によると、症状を起こした複数の人から、この細菌が検出されたという。

■法王来暮、1190万Bs La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世の来暮にかかる予算1190万ボリビアーノの予算執行の政令を発布した。法王は7月8日から10日にかけ国内に滞在予定で、政府はこれにかかる準備のため、この予算を立てた。法王はエルアルト国際空港に到着し、ラパスとサンタクルスでそれぞれミサを行う。

■国産電力、4カ国が関心 La Razónの記事
ボリビア産の電力について、4カ国が輸入に関心を示している。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進める姿勢だ。今の時点でブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ペルーの4カ国が、ボリビア産電力の購入に関心を示しているという。

■コカイン工場摘発、1239件 La Razónの記事
国内では今年に入り、コカインの製造、精製工場が1239件、摘発されているという。警察の薬物捜査課が明らかにした数字だ。コロンビアでの摘発強化を受け、生産拠点の国内流入の傾向が顕著になっている。国内での摘発も増加し、今年に入ってからの逮捕者は1401人にのぼり、摘発された輸送用小型機も13機となっている。

■ラパス、公衆トイレ32個所停止 La Razónの記事
ラパス市は、市内の公衆トイレ32個所を停止した。市内には有料の公衆トイレが多くあるが、これらのトイレはその入場切符の運用を適切に行なっていなかったという。保健局は、対象となったこれらのトイレの運営側が適切に改善され次第、これらのトイレの営業を再開させる方針だ。

■トラック500台が行き暮れる La Razónの記事
チリで、ボリビアのトラック500台が、行き暮れている。内陸国のボリビアが外港として使用している同国のアリカ港の税関と港湾がストライキを行なっている。このため、ボリビアから現地に向かったトラックが、港湾で積荷を降ろすこともできなくなっている。ボリビア側の損失が大きいとして外務省はチリに要望書を出しているが、改善の動きがみられない。

■「核のゴミ」の議論を Página Sieteの記事
アルゼンチンの原子力の専門家、ホルヘ・バロン氏はボリビアに対し、「核のゴミ」の議論を進めるよう提言した。ボリビア政府はラパス県内に、国内で初めてとなる原発の立地を計画している。バロン氏はこの立地計画を進めるとともに、放射性廃棄物をどのように処理するか、今の時点で議論が必要と指摘した。

■パコ氏、エボ再任は必要 Página Sieteの記事
マリアネラ・パコ政府広報官は、エボ・モラレス大統領の再選、再任が必要と語った。私見と前置きした上で、エボ・モラレス大統領による改革、社会づくりを継続する上で、再選は欠かせないと述べた。現行憲法ではモラレス大統領の次期選挙出馬は認められず、再選を目指す場合は改正が必要となる。

■オルーロ2例めのチクングニヤ La Patríaの記事
オルーロ県では2例めとなる、チクングニヤ熱の感染例が報告された。県保健局が明らかにしたもので、サンタクルス県を訪れていた男性が帰還後、県内でこの感染症を発症したという。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介するものだが、標高が高いオルーロ県にはこの蚊はおらず、最初の感染例も汚染地帯からの持ち帰り事例だった。


【チリ】

■バチェレ、対話を呼びかける El Universoの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、対話を呼びかけた。国内では教育改革をめぐる要求から、学生による激しいデモが繰り返され、次のデモが通告されている。バチェレ大統領は学生らに対し、政府として対話に応じる用意があるとして、反社会的な行動を慎むよう求めた。学生デモはその都度暴徒化し、多くの負傷者や逮捕者を出している。

■第2州、M5.3の地震 El Universoの記事
第2(アントファガスタ)州で22日16時39分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は第1(タラパカ)州都イキケの西72キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは40.2キロだ。第2州の広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。


【エクアドル】

■ラゴ・アグリオ、原因不明の病 El Universoの記事
スクンビオス県のラゴ・アグリオで、こども21人が原因不明の病に罹った。この事態が起きたのはキチュアのインディヘナ(先住民)、ルミ・ウルコのコミュニティだ。こどもたちは咳をした後、動けなくなる状態となったという。すでにこどもたちは回復しつつあるが、原因不明であるだけにコミュニティ内に不安が広がっている。


【コロンビア】

■サルガール死者、92人に El Universoの記事
アンティオキア県サルガールの泥流による死者は、92人となった。18日、土砂崩れによる大規模な泥流が発生し、多くの住宅が押し流される事態となった。当局側によると、遺体が収容された92人のうち、これまでに54人の身元が確認されているという。被災エリアの居住者ら300人が、今も避難を強いられている。

■アビアンカ利用、9.5%増 Gestionの記事
この4月のアビアンカ航空グループ便の利用者は、前年同月比で9.5%の増加だった。同社が明らかにしたもので、同グループの便の月間利用者は260万人だったという。とくにコロンビア、エクアドル、ペルーの3カ国においては、増加率は9.6%だった。同グループは現在181機を保有し、26カ国に乗り入れている。


【ベネズエラ】

■闇市場で1ドルが400ボリバール突破 El Universoの記事
ベネズエラの闇市場では、1ドルは400ボリバールを突破した。22日、カラカスの闇市場では1ドルは420ボリバールで売られた。26か月前にニコラス・マドゥロ政権が誕生した際にはこの値は24ボリバールで、実に1600%もの下落となったことになる。現行の公式レートは1ドルは6.3ボリバールで、60倍もの乖離が闇市場との間に生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、骨折高齢者を8日間放置 El Universoの記事
コスタリカ、アラフエラの病院で骨折した高齢者を、病院の待合で8日間、待たせていたことが明らかになった。この高齢男性は腕を骨折し、サンラファエル病院の緊急口で治療を座ったまま待ち続けた。この間、男性は相当の痛み、苦しみを味わったとみられる。当局側は、この病院による医療放棄にあたる可能性があるとして、調査を始めた。