2015.05.31

【ボリビア】

■グラン・ポデール2015 La Razónの記事
ラパスでは30日、グラン・ポデール2015が開催されている。この祭は、オルーロのカルナバル、コチャバンバのウルクピーニャと並ぶ、国内有数のフォルクローレの祭典だ。今年は65のグループ、7000人がダンスコンテストに出場する。早朝から市内でパレードが行なわれており、夜半まで続く見通しだ。

■ボリビア人は踊るために働く Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビア人は踊るために働いている、と語った。30日、ラパスでグラン・ポデールのパレードが行なわれており、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領とともにこれを観覧した。この場で、フォルクローレのダンスが多くの国民の生きる「目的」であると述べ、音楽文化の重要性を強調した。

■ベラウンデ氏、ペルーに引き渡し La Razónの記事
ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の元側近、マルティン・ベラウンデ氏の身柄がデサグアデーロで、ペルー側に引き渡された。同氏は汚職の疑いが持ち上がり、昨年12月からボリビアに逃れていた。しかし再逃亡を企て、4日前に不明となったことから捜索が行なわれ、ベニ県内で身柄が拘束されていた。

■ジャジャグア、立てこもり La Razónの記事
ポトシ県北部のジャジャグアの店舗で、立てこもり事件が起きた。この店で盗みを働こうとした若者が、検察官と16歳の少年の2人を人質に立てこもったものだ。この容疑者には4歳の女児に性的暴行を加え、殺害した容疑もかけられており、また6年間にわたりリハビリ施設にいたことが明らかにされている。

■コスタス知事、3期め El Deberの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事の3期めの就任式が行われた。同知事は3月29日に行なわれた地方選挙で再選されている。同知事は、エボ・モラレス大統領が率いる与党MASと対決姿勢を示している有力な対抗馬で、大統領選への出馬もこれまで噂されていた。

■ポトシ、ストは解除 El Deberの記事
ポトシで行なわれていたゼネストは2日ぶりに解除された。市民団体が、セメント工場の立地や公共工事の実施を求めた社会闘争で、市内に至る道路27個所が封鎖されていたものだ。政府側は対話の市政を示しているが、市民団体側は今後も、同規模のストを再開する可能性を示唆している。

■タンボ・ケマードは正常化 La Razónの記事
オルーロ県とチリの間の主要国境、タンボ・ケマードは29日、正常化したという。この国境はボリビアの外港機能を持つチリ北部、アリカ、イキケ港への主要ルートにあたる。チリ側の税関による要求行動などから、20日から通関に時間がかかる状態が続いていた。29日には正常化し、国境の混雑は緩和したという。

■CBBA、狂犬病で2人めの犠牲者 La Razónの記事
コチャバンバ県で狂犬病発症による、今年2人めの犠牲者が確認された。保健局によると死亡したのはサカバに住む63歳の男性で、犬にかまれた後にこの感染症を発症したという。狂犬病は感染し、発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だが、感染後にワクチンを投与すれば高い確率で発症は防げる。


【ペルー】

■バイオメトリクスPP、11月から El Comercioの記事
バイオメトリクス認証機能を持つ新たなパスポートは、11月からの発行となる。欧州連合のシェンゲン協定加盟国は、ペルーとコロンビアについて短期滞在のビザを免除する方針だ。この条件として、高性能のパスポートの導入が求められており、新型の導入を外務省が発表していた。ビザ免除は早ければ来年からとなる。

■地震訓練、参加率下がる El Comercioの記事
29日に国内で行なわれた地震、津波の発生を想定した訓練への参加率が、下がったという。この日15時、マグニチュード8.5の大地震が発生したとの想定で、全土で訓練が行なわれた。今回の参加率は65.77%と、前の年の訓練時の70.20%から5ポイント近く下がった。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■第14州に悪天候警報 BioBio Chileの記事
防災機関は第14(ロス・リオス)州に対し、悪天候についての警報を発令した。31日から6月2日にかけて、州都バルディビアを含む広い範囲は、強風や大雨に直面するおそれがあるという。市民に対し準備を勧め、また悪天候の時間帯に不用意に出歩くことを自粛するよう求めている。

■メトロ4号、電気トラブル BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線で30日、電気系のトラブルが起きた。運営側によると14時30分頃、ビクーニャ駅とマケンナ駅の間で送電が立たれ、運転が見合されたという。すぐに復旧作業が行なわれ、15時30分頃には運転は再開している。土曜日であったため、利用客への影響は小さかった。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、30便キャンセル La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で29日に行なわれたストで、合わせて30便がキャンセルとなり、このほか多くの便に遅れが生じた。アルゼンチン航空の組合によるストで、同組合はさらに6月1日にも、同規模のストを行なう姿勢を示している。労使間の対話はこの件について、進んでいない状況だ。

■コルドバ、サイロで破壊行動 La Nacionの記事
コルドバ州内のサイロで、破壊行動の報告が相次いでいる。穀倉地帯のサイロには、袋詰めされた穀物や大豆、トウモロコシが保管されている。これらの袋を何者かが破壊したとの被害報告が、これまでに30件ほどあるという。被害は州内北部に集中しており、被害を受けた総量は6トンに達する。

■ロサリオ、ゼネストか La Nacionの記事
国内第3の都市ロサリオでは1日、ゼネストが行なわれる可能性がある。地域の労働組合連合は、町の最低賃金を42%引き上げることを要求している。今の時点でロサリオの港湾や、食用油の生産業がこのスト参加の方針を示している。組合側は、インフレの進行で労働者層の生活環境が悪化していることを強く訴えている。

■タバコ13%値上げへ La Nacionの記事
国内では1日、タバコの価格が平均で13%値上げされる。販売会社マサリン社が明らかにしたもので、マールボロはひと箱25ペソに、フィリップ・モリスは23ペソ、ネクストは21ペソに改定されるという。タバコ価格は法で定められていて、廉売などは認められていない。


【エクアドル】

■近海でM5.6の地震 El Universoの記事
30日午前1時26分頃、エクアドル近海を震源とするやや強い地震が起きた。観測機関によると震源はエスメラルダス県の近海、首都キトから183キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは12キロだ。国内とコロンビアの広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。

■イバラ、ガス爆発で1人死亡 El Universoの記事
イバラで起きたガス爆発で、76歳の女性が死亡した。今月20日朝6時20分頃、サンマルティン地区の住宅内で家庭用のガスボンベが爆発し、合わせて20人が負傷していた。このうち重傷だったこの女性が、市内の病院で死亡したという。この女性は爆発により、身体の30%に火傷を負っていた。

■トランビア建設、資金不足 El Universoの記事
アスアイ県クエンカで建設が始まっているトランビアについて、資金不足が生じているという。市内の交通は自動車に依存しているが、市側は国の協力を得て、大量輸送機関としてこのトランビアを建設している。しかし市の公共事業局によると、建設を進める上で、必要な資金が足りていないという。市側は国に対し、さらなる支援を直訴する方針だ。


【コロンビア】

■エンビガード、アヒを禁止 Caracol Radioの記事
アンティオキア県エンビガードの保健当局は、地域産のアヒ(唐辛子)の使用を禁止した。同局によると、水の汚染の影響で、このアヒの利用により健康被害が起きかねないという。アヒは、地域の食文化において、サルサ(ソース)がさまざまな料理に利用されており、とくに食品業界から不安の声が上がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ訪問米国人、36%増 Sioux City Journalの記事
この1月以降、キューバを訪れた米国人は、前年同期比で実に36%も増加しているという。昨年12月に両国は関係正常化交渉入りを発表し、米国は経済制裁の緩和措置を発動、29日にはテロ支援国家指定を解除した。こうした動きの中、とくに観光でキューバを訪れる米国人が大きく増えたとみられる。

■ニカラグア、水の危機 La Razónの記事
ニカラグアは、水の危機に直面しているという。同国は世界的に見ても、水資源に恵まれた国の一つだが、雨不足の影響などを受け、この50年でもっとも深刻な水不足が起きている。一部では供給制限が行なわれ、首都マナグアの一部地域では水が利用できない地域の人々の、抗議行動も起きている。

■ドミニカ共和国で事故、26人負傷 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国北東部のモンテクリスティ郡で事故があり、合わせて26人が負傷した。ハラミリョでトラックが道路を外れて衝突事故を起こしたもので、4人が重傷だという。この26人のうち25人はハイチ国籍で、残る1人はドミニカ共和国の国籍だ。負傷者らはマオの病院に運ばれ、手当てを受けている。


【サイエンス・統計】

■エボラは繰り返す News24の記事
コンゴのエボラの専門家、ジャン・ジャック・ムイェンベ氏は「エボラは繰り返す」と警告した。1976年からこの感染症を研究している同氏は、西アフリカでの感染が鎮静化したものの、依然として世界全体がこの感染症の脅威のもとにあると指摘した。この上で10~20年内に、再びエボラ流行が起きるとの見方を示している。