2015.06.01

【ボリビア】

■グアリャティリ、国内でも警戒 Página Sieteの記事
チリ北部、グアリャティリ火山への活発化で、国内でも警戒する動きだ。チリ地質鉱山機構は、火山性地震の増加などを受け、この火山に上から3番めのランクの警報を発令した。この火山はボリビア国境に近く、噴火活動に至ればラパス、オルーロ県などが影響を受けるおそれもある。

■グラン・ポデール、4万人が踊る Página Sieteの記事
ラパスでは30日、フォルクローレの祭典「グラン・ポデール」が開催され、合わせて4万人がダンスを披露した。市内中心部のパレードルートは早朝から深夜にかけ、モレナーダやディアブラーダ、カポラルなどのダンスが繰り広げられた。この祭典はオルーロのカルナバル、コチャバンバのウルクピーニャと並ぶ存在だ。

■グラン・ポデール、ユネスコにアピール Página Sieteの記事
30日にラパスで行なわれた「グラン・ポデール」は、今年はユネスコへのアピールの舞台となった。国内を代表するフォルクローレのこの祭典について、主催側やラパスは無形文化遺産登録を目指す姿勢を示している。今年はこれを強く意識した開催となったが、一方ですでに登録されているオルーロのカルナバルとの差別化が課題となりそうだ。

■グラン・ポデール、タブーへの挑戦 Página Sieteの記事
30日のグラン・ポデールでは、「タブー」への挑戦がみられた。顔を黒塗りにした男性が、「ネグリート」のダンスに出場したものだ。この踊りは一般的なものだが、国内のアフロ系住民らはこのダンスが差別的として、批判している。この男性は「自分は差別主義者ではない」と前置きし、アフリカ系奴隷労働者の歴史を伝える上で、重要な踊りと語った。

■ビール会社、気を遣う Página Sieteの記事
30日にラパスで行なわれたグラン・ポデールで、ビール会社は気を使った。この祭典ではビールの消費が増える一方、過度の飲酒や未成年の消費、さらに飲酒運転の増加などが起きる。ビール会社はエル・プラドなどで市民に対する「適切な飲酒」についての啓発活動を行なうなどし、こうした問題に立ち向かう姿勢を示した。

■ベラウンデ問題、100万ドル El Deberの記事
マルティン・ベラウンデ氏の逃亡、拘束、引き渡しでボリビア政府は、100万ドルを消費したという。ペルー、オリャンタ・ウマラ大統領の元側近の同氏は汚職などの問題から国内に逃れ、第三国への逃亡を図ろうとした。ベニ県で捕えられ、ペルーに引き渡されたが、この捜査や拘束、移送などに合わせて100万ドルをも支出したという。

■デング、チクングニヤ減る El Deberの記事
サンタクルス県では、デング、チクングニヤ熱の感染例が減少しつつあるという。県保健局が明らかにしたもので、感染のピークが過ぎた可能性が高いという。これらの感染症はいずれも、ネッタイシマカが媒介するもので、とくに今季はチクングニヤ熱の猛威が報告されていた。国内の広い範囲はこれから、冬を迎える。

■ボリビアの喫煙率、下がる La Razónの記事
ボリビア国民の喫煙率が、下がったという。31日の世界禁煙デーを前に、保健省が明らかにしたものだ。国民の喫煙率は25%と、7年前の32%から7ポイント下がった。同省は国民の健康志向と、タバコの害の啓発が奏功したと評価している。ボリビアの喫煙率は、ラテンアメリカの平均に比しても、低い水準にある。

■45メートルのクルス・アンディーナ Página Sieteの記事
ラパスのアルト・リョヘタに、高さ45メートルのクルス・アンディーナ(アンデスの十字架)が掲げられた。数十人の作業員がクレーンを使い、設営しているもので、国内最大のクルス・アンディーナとなる。建造物としても、国内最大のオルーロの聖母ソカボン像より、3メートル大きい。

■テレフェリコ赤線、再開 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線の運転は30日朝5時30日、5日ぶりに再開された。昨年開業したこの路線では、メンテナンス作業を行なうため、一時停止していたものだ。週明けの1日からは、今度は5日間、緑線が同じ理由で運転を見合わせることになる。現在市内には3路線があり、政府は新たに6路線を新設する計画を示している。


【ペルー】

■クスコ、歩行者天国カオス El Comercioの記事
クスコ中心部、アルマス広場の歩行者天国化で、交通や商業が混乱に陥るおそれがある。この広場では社会実験として4月に2週間、歩行者専用化が図られた。この結果を受け市議会は、平日は朝9時から21時まで、週末は終日、広場への車の乗り入れを禁止する法案を可決した。しかし代替ルートの選定などが進まず、社会的混乱が起きるおそれがある。

■ユンガイ地震から45年 El Comercioの記事
アンカッシュ県ユンガイで起きた大地震から31日、45年を迎えた。1970年のこの日、海岸から80キロを震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、県内の95%が瓦礫と化し、5万人が死亡、2万人が不明となる国内最大の惨事が起きた。この地震をきっかけに、5月31日前後に、各地で地震、津波を想定した訓練が行なわれている。


【チリ】

■ボリビア国境火山に注意情報 BioBio Chileの記事
地質鉱山機構は国内北端の活火山、グアリャティリ火山について警戒度を上から3番めのランクに引き上げた。この火山では火山性の地震が頻繁に観測されるなど、活発化の兆候がみられるという。この火山はボリビア国境の第15(アリカ・パリナコタ)州のプトレにあり、標高は6071メートルだ。

■ロア、国境道を閉鎖 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のロアでは、国境道が閉鎖された。地域行政によると、低温の影響で凍結が深刻化し、アルゼンチン国境のハマ、ボリビア国境のイト・カホンへの国境道の通行が制限されている。これらのルートを通るトラックなどの車輌は、足止めされている状況だ。


【アルゼンチン】

■イグアス、来訪者10%増 Télamの記事
国内有数の観光地、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた観光客は今年、前年同期比で10%の増加となった。国立公園側が明らかにしたもので、今年1月以来の入園者数はすでに74万8千人に達しているという。またイグアス空港の利用者も増加しており、交通インフラの充実が、プラスに作用したと分析されている。

■メンドサ、マリファナ画像の波紋 La Nacionの記事
SNSに投稿された、年少者がマリファナ(大麻草)を使用する画像が、波紋を広げている。この画像は、父親とみられる若い男性とともに写されたもので、メンドサの刑務所内で撮影されたとみられる。この男性は架空名義を使用しているが、収監されている20歳の男性と確認された。国内ではマリファナの使用は、法で禁止されている。


【コロンビア】

■ククタ-アラウカ道、雨の影響 Caracol Radioの記事
ククタとアラウカを結ぶ道路は、大雨の影響で不通となっている。北サンタンデール県のトレドのサンベルナルド・デ・バタで大規模な土砂災害が起きたもので、この道路は250メートルにわたり塞がれている。またこの土砂崩れの影響で、地域の住宅22棟も全半壊した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ空港、霧の影響 Espectadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港は31日、霧の影響を受けた。視界不良の影響で多くの便に遅れが生じたほか、アメリカン航空とエールフランスの便は着陸そのものができず、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に迂回した。同空港はおよそ1時間にわたり、全面閉鎖されたという。

■キューバ、喫煙で毎日36人死亡 Caracol Radioの記事
キューバでは、喫煙が原因の疾患で毎日、36人が命を落としているという。国営メディアAINが伝えたものだ。遺伝性ではなく、喫煙習慣による疾患は同国では大きな問題となっている。肺癌や呼吸器疾患など、喫煙習慣が原因で死亡する人は年間1万3千人で、こどもの受動喫煙も深刻な状態と指摘された。


【国際全般】

■スペイン、パイナップルから薬物 News24の記事
スペイン南部、アルヘシラス港に陸揚げされたパイナップルから、薬物が見つかった。同国内務省によると、中米から到着した10個のコンテナの中から発見されたのは、コカイン200キロだという。これらの薬物はコロンビア産とみられている。この港では昨年、コスタリカから到着したパイナップルの中から、2.5トンの薬物が見つかっている。