2015.06.02

【ボリビア】

■3カ国国境警備協力構築へ El Deberの記事
ボリビア、ブラジル両国政府はペルーとともに、国境の警備協力関係を構築する方針で合意した。ブラジル法相がボリビアを訪れ、カルロス・ロメロ大臣と会談したものだ。南米各国ではとくに国境エリアでの、麻薬組織の暗躍が大きな問題となっている。両国はペルーとともに、国境エリアでの協力関係を早期に構築したい姿勢だ。

■離婚費用を圧縮へ El Deberの記事
ビリヒニア・ベラスコ法相は、離婚にかかる費用の圧縮を図る方針を示した。現在、離婚の法的手続きには2500ボリビアーノを要するが、これを1000ボリビアーノに引き下げるという。離婚を考える上で、高い費用がネックとなっており、これを是正する必要があると判断したものだ。

■ラパス、肉のスト El Deberの記事
ラパスでは4日から、肉類の販売業者や冷凍業者が、ストを行なう方針だ。エルアルトの税制に対する抗議行動によるもので、このストによりラパス市内では、肉類の供給が減り、品薄となる可能性が高い。このスト方針に対し、サンタクルス県やベニ県の精肉業界も、支援の姿勢を見せている。

■パン値上げ、議論なし Página Sieteの記事
国内では1日、パンの価格が上がった。政府が、パン価格維持のための小麦粉助成の引き下げ方針を示したことから、ラパスではマラケタと呼ばれるパンが40センターボから、50センターボに上がる。しかしこのパン価格改定について、国内ではとくに議論も起きていないという。製パン業界や販売者は、この値上げによる販売への影響を懸念している。

■リベラルタ日本人会、100年 La Razónの記事
ベニ県リベラルタの日本人会が、結成から100年を迎えた。在ラパスの椿秀洋大使も参加し、この記念式典が行われたものだ。国内にはサンタクルス県のオキナワやサンフアンなど、日本人コミュニティが複数存在する。リベラルタは規模は小さいものの、今も166人がこの日本人会の会員となっているという。

■グラン・ポデールハラスメント La Razónの記事
ラパスで30日に行なわれた「グラン・ポデール」で、女性ダンサーらがセクシャルハラスメントや言葉の暴力の被害を訴えているという。オルーロのカルナバルなどと並ぶこの祭典は早朝から深夜まで行なわれるが、とくに夜間、酒に酔った観客らによる不適切な行為が横行したという。

■牛乳、平均コップ一杯 La Razónの記事
ボリビア国民は毎日、一人平均コップ一杯の牛乳を飲んでいる計算になる。プロボリビアが明らかにしたもので、2014年の一人平均消費量は年間58.4リットルだった。ボリビアはラテンアメリカ各国の中で、牛乳消費量が少ない水準で、栄養価に富むこの食材の消費について、2025年までに120リットルとする目標が示されている。

■児童、年少者への性的虐待が増加 Página Sieteの記事
国内では児童や少年少女への性的虐待件数が、著しく増加している。オンブズマンが明らかにしたもので、今年1月以降の虐待報告は133件に達し、昨年の年間件数、73件をすでに大きく上回っている。こうした児童、少年少女が殺害された件数も16件となっており、同組織は警告を発した。


【ペルー】

■フニン、土砂災害 La Repúblicaの記事
フニン県で土砂災害が起きた。チャンチャマヨで、トゥルマヨ川流域近くで大規模な土砂流出が起きた。この事態でこれまでに車3台が流され、7人の負傷者を出しているほか、4人が不明になっているとの情報もある。この土砂災害で不通になった道路の復旧作業が、急ピッチで進められている。

■アレキパ、大規模断水 El Comercioの記事
国内第2の都市アレキパでは2日朝6時から48時間、大規模な断水が行なわれる。市の水道局によると、取水する運河のメンテナンス、清掃作業のための措置だ。市民の80%に相当する65万人が、丸二日間、水道を利用できなくなる。市側はこの間、給水車を出して対応する方針だ。

■ジョッキープラサにホテル棟 La Repúblicaの記事
国内最大の商業施設、リマのジョッキー・プラサに新たにホテル、オフィス棟が建設される。この施設を運営するチリの企業が明らかにしたもので、2016年から建設を開始するという。この施設の拡充計画の一環だが、進出するホテル企業などはまだ明らかにされていない。

■サンセバスティアンの祭、無形遺産に Andinaの記事
ワンカベリカ県で行なわれる祭「オノール・デ・サンセバスティアン」が、国の無形文化遺産に登録される。コナイカで毎年1月19~23日に行なわれるこの祭は、地域の特色ある祭として広く知られている。文化省は、伝統ある祭の一つとしてこの遺産登録を宣言した。


【チリ】

■ペルー男性、地雷で重傷 BioBio Chileの記事
ペルーの38歳の男性が対人地雷の影響で重傷を負い、アリカの病院で手当てを受けている。この男性は何らかの理由で地雷原に入ったとみられ、今の時点で命に別状はない、チリは対人地雷を禁止するオタワ条約を批准し、地雷の除去を進めているが、数が多いため対応が追いついていない実態だ。

■グアリャティリ火山、監視強化 BioBio Chileの記事
第15(アリカ・パリナコタ)州は、ボリビア国境のグアリャティリ火山の監視強化方針を示した。地質鉱山機構は、火山性の地震が増えているとしてこの火山の警戒度を高めた。州側もこれに対応し、モニター監視体制を強化するほか、火山周辺への警察官によるパトロール警戒も高めることを決めた。


【アルゼンチン】

■リネアB、23時まで Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは2日から、運転時間が1時間延長される。同路線では昨年5月から、改修工事などが行なわれ、平日は朝6時から22時、土曜は6時から13時、日曜は運休していた。工事の終了を受け、平日は23時まで運転されるなど、従来の体制に戻るという。

■トンネル、10路線が利用 Clarín.comの記事
先週末、ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りに完成したトンネルを、コレクティーボ(路線バス)10路線が使用している。この通りではBRT、コレクティーボ用の軌道が設けられ、コンスティトゥシオン地区にバス専用トンネルが新たに設けられたものだ。この運用により、混雑緩和やコレクティーボ運転の定時化が図られることになる。

■バリロチェ、ターミナル浸水 Río Negroの記事
バリロチェのバスターミナルで、浸水被害が起きた。大雨の影響で市内では冠水、浸水被害が相次いだが、このターミナルではタクシー乗り場で、乗用車が水没するほどに水が達した。ターミナル側は緊急で排水を行なうなど、とくに漏電を防ぐための措置に徹した。気象台によると1日のこの町の降水量は、80ミリに達したという。

■ポサーダス、牛乳汚染 Clarín.comの記事
ミシオネス州の州都ポサーダスで、牛乳の汚染が報告された。市内の病院で今年4月16日、新生児が急死する事態が発生した。保健省がこの原因調査を行なったところ、この新生児に供されたミルクが、化学物質に汚染されていたことが明らかになったという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、川が増水 El Universoの記事
エスメラルダス県のムイスネでは、河川が増水している。先週末、一帯で強い雨が降り、複数の河川が氾濫する可能性が高まっている。この影響で、農村部のビルサの集落では、合わせて100世帯が避難している状況だ。県側が支援にあたっているが、当面警戒が続く見通しだ。


【コロンビア】

■ブエナベントゥーラ、停電続く Caracol Radioの記事
太平洋岸の港町、ブエナベントゥーラでは停電が続いている。左翼ゲリラ組織、コロンビア革命軍(FARC)が、この町に電力を供給する送電網の一部を破壊したため起きた事態だ。軍の支援を受けながら、電力会社が復旧にあたっているが、送電再開にはまだ時間を要するとみられる。