2015.06.04

【ボリビア】

■国際会議でチリを告発へ La Razónの記事
ボリビア政府は、ザンビアで開催される国際会議の場で、チリを告発する。海岸を持たない開発途上国の会議の場で、ボリビアから海岸を奪ったチリが、税関のストで再びボリビアの貿易を阻害したと訴えるという。ボリビアは平和条約に基づき同国に主権ある海を求めており、この件の弁論が先月、国際司法裁判所で行なわれたばかりだ。

■法王来暮、休日にはせず La Razónの記事
ボリビア政府は、ローマ法王フランシスコ1世の来暮時期について、休日化は行なわない方針を固めた。法王は7月8日から10日に国内に滞在し、ラパスとサンタクルスを訪れる。マルコ・マチカオ観光相は、法王来暮の影響は偏りがあるとして、全国一律の休日化の措置はそぐわないとの見方を示した。

■政府、コルキリ鎮静化を求める Página Sieteの記事
政府は、コルキリ鉱山をめぐる社会闘争の鎮静化を求めた。2012年に国有化されたこの鉱山について、労働分野の国営部分と民営部分の統一化が図られている。しかしこれに反発した組合が2日、ラパスとオルーロを結ぶ道路のブロック封鎖を行なうに至った。政府側は、この政府側の措置は同鉱山のよりよい運営のために必要なものと、理解を求めた。

■エボ、肉離れ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領が肉離れを起こしたという。無類のフットボール好きのモラレス大統領は、エルアルトで試合に臨んだが、この際に足の筋肉を傷めた。モラレス大統領の執務上は大きな問題はないが、4日に予定されている日程の一部について、変更がなされるという。

■ラパス、8日から肉のスト El Deberの記事
ラパスの精肉業、精肉店などは8日から、ストライキに突入する。業界団体が3日、決定したものだ。精肉業界は、政府による肉類に対する税制に反発している。8日から精肉についての業務が停止となり、ラパス市内を中心に肉類の流通が途絶える可能性がある。この動きに同調し、冷凍業界もストに入る見通しだ。

■アマスソナス、国内2路線 Página Sieteの記事
アマスソナス航空は新たに、サンタクルス-タリハ線とラパス-コチャバンバ線を開設する。路線の再編成方針を示したもので、一方でベニ県のリベラルタへの路線は休止する。同社は観光国際路線の積極展開を進めており、国内路線の再編成を通じさらなる効果的な路線運営を目指す。

■マラケタ、スーパーで販売へ La Razónの記事
ラパス、エルアルトのスーパーで、パン「マラケタ」が新たに販売される。このパンは市民の生活に欠かせない存在で、現在は小規模小売店で販売されている。大手スーパーHipermaxi、Fidalga、Ketlの3チェーンで、このパンの販売から新たに始まる。国はパン価格維持のための助成を削減する方針で、利便性向上で批判をかわす狙いがあるとみられる。

■寒さでGLP増強へ El Deberの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、液化天然ガス(GLP)の供給量を増やす。GLPは国内の家庭エネルギーとして使用されているが、冬が本格化するにつれ、暖房にかかる需要が増えている。国内で供給不安が起きないようにするため、同社は一日あたり1万8千ボンベ分の供給を増やすことにした。

■ジュード・ロウ氏、ボリビアを語る La Razónの記事
英国出身の俳優ジュード・ロウ氏が、米国のメディアでボリビアについて語った。同氏はトーク番組に出演し、この2月にボリビアを訪れた際、エボ・モラレス大統領と「踊った」エピソードなどを披露した。同氏はオルーロのカルナバルを鑑賞し、さらにウユニ塩湖などもこの機会に訪れていた。番組側からはラパスのビール「パセーニャ」がふるまわれた。

■コチャバンバ、パルプ工場火災 Página Sieteの記事
コチャバンバ県内のパルプ工場で火災が起きた。火が出たのはCopelmeの工場で、火の回りが早いことから、キジャコジョやサカバ、セルカドの消防が出動しただけでなく、ホルヘ・ウィルステルマン空港のポンプ車なども急遽出動した。火は最大で9メートルの高さまで立ち上ったという。この工場では正規、非正規を含め700人が働いているが、負傷者などは出なかった。

■動物愛護団体、抗議行動開始 Página Sieteの記事
国内で活動する動物愛護団体らがラパスで、抗議行動を開始した。政府と議会は、動物虐待などを禁じる新たな動物愛護法の制定に向け、議論を続けている。しかしこの適用はペットなどに限られ、野生動物や家畜は含まれていない。愛護団体はすべての動物を対象にするべきと主張し、政府や議会の対応を批判している。

■「プラート・パセーニョ」に評価 La Patríaの記事
アルゼンチン、ティグレで行なわれた映画祭のショートフィルム部門で、「プラート・パセーニョ」が高い評価を受けた。これはカルロス・ピニェイロ監督の作品で、その名の通り「ラパスの料理」を題材としたものだ。ピニェイロ氏はカトリック大学で映画を学んだ29歳で、ボリビア映画界から今後が期待される存在だという。


【ペルー】

■カタール航空、リマにシェア El Comercioの記事
カタール航空は6月1日から、コードシェアによるリマへの「乗り入れ」を開始した。同社と同じワンワールド加盟のLAN、TAM便とシェアし、サンパウロ、ブエノスアイレス経由での乗り継ぎが可能となったものだ。同社は世界的なネットワークを拡充しており、この措置によりリマへの利便性が大きく向上する。

■チンチェロ空港、技術調査着手 RPPの記事
クスコのチンチェロ新空港について、共同企業体クントゥルワシは技術的な調査を開始した。現行の空港キャパシティが限界を迎えていることから、新空港は年明けにも建設が始まる。企業体が着手したのは、本格着工を前にした予備調査にあたる。新空港が開業すると、欧州や北米からの直行便の就航も可能となる見通しだ。

■少年の目から虫 Correo Perúの記事
ワヌコに住む17歳の少年の目付近から、虫が見つかった。この少年は左目から鼻にかけてはれ上がり、病院で診察を受けた。この結果、この腫れた部分に幼虫がいることが分かり、除去手術が行なわれたものだ。この虫は全長3センチほどで、少年の目付近に1カ月近く、巣食っていた可能性がある。

■植物千種、絶滅の危機 El Comercioの記事
ペルー国内に自生する植物1000種が、絶滅の危機にあるという。99インベスティガドーレスが明らかにしたもので、気候の変化や乱獲などで、植物の絶滅が起きやすくなっていると警告した。同グループは国の機関と共同で実地調査を昨年から実施しており、これらの植物のリストを近く発表する。


【チリ】

■トリコロール社、ホモフォビア認定 BioBio Chileの記事
トリコロール社の業務規定が、ホモフォビア(同性愛憎悪)あたると認定された。この規定について、同性愛者団体Movilhが、同性愛差別を禁じたサムディオ法などに抵触すると訴えていた。労働省はこの訴えを受け調べた結果、同性愛者などセクシャルマイノリティに対する「重大な差別」を引き起こすおそれがあると認定し、同社に対し警告した。

■第9州には恵みの雨 La Terceraの記事
渇水が深刻化していた第9(ラ・アラウカニア)州には、恵みの雨となったという。同州から第11(アイセン)州にかけての広い範囲は悪天候に見舞われ、強い雨が降り、各地で川の氾濫や浸水被害が起きている。しかし第9州では、この雨で水不足の状況が大きく改善したという。農業用水などの供給も、全面的に回復する見通しだ。


【アルゼンチン】

■トラック運転手、4日はスト Télamの記事
トラック運転手の労働組合は4日、ストライキを行なう。このストには5万人が参加する見通しで、陸運だけでなくスーパーの営業やゴミ回収、さらには銀行ATMの営業にも影響が生じる可能性が高い。組合側は政府による税制を批判し、組合員らがこの政策により不利益を受けていると主張している。

■4月の不動産、反発 La Nacionの記事
この4月のブエノスアイレスの不動産取引は、反発を見せた。景気悪化が続き、市内の不動産取引は前年割れの状態が長期化している。しかしこの4月については、不動産登記件数が前年同月比で6.3%の増加となったという。増加に転じたのは実に8カ月ぶりで、増加幅も大きいものとなった。

■バリロチェ、ようやく天気一服 La Nacionの記事
5日間にわたり悪天候となっていたバリロチェは、ようやく天候が落ち着きを見せた。市内ではとくにこの3日間に、実に102ミリもの雨が降り、山間部を流れる複数の河川が氾濫するなどの事態が起きていた。住宅などへの浸水が起きたほか、国道40号などの幹線道路の通行にも支障が生じている。

■ブエノスアイレス自転車都市 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは「自転車フレンドリー都市20選」に選ばれた。コペンハーゲンの機関が評価し、ランキングしたものだ。交通機関として自転車を利用しやすい都市として、ブエノスアイレスは14位となっている。シクロビア(自転車道)の整備や、公的貸自転車ビシングの浸透が高く評価された。この評価1位はコペンハーゲン、2位はアムステルダムとなっている。


【エクアドル】

■コトパクシ山、IGが説明 El Universoの記事
エクアドル地質機構(IG)は、活動の活発の兆候がみられるコトパクシ山について、説明した。同機関によるとこの火山を震源とする地震が4月に628回、5月には実に3121回、発生しているという。同火山が活発化した2001年から2002年にかけての事例に似ていることから、活発化の可能性があると同機関は指摘し、注意を呼びかけた。

■マンタ川、赤く染まる El Universoの記事
マナビ県を流れるマンタ川の水面が、赤く染まっているという。とくにマンタ市内でこの事態が顕著で、市民の間からは不安の声が上がっている。行政機関によると、この事態は紅色硫黄細菌と呼ばれるバクテリアの発生によるものだが、この発生による市民生活への影響はないという。


【ベネズエラ】

■カラカス空港で火災 El Universoの記事
カラカスのマイケティア国際空港で2日夜、火災が起きたという。この事態が起きたのは空港の管理棟の8階で、18時頃に出火し、20時までに消し止められた。この消火活動には空港に常備しているポンプ車なども参加した。この火災による、同空港の便への影響はない。現在、カラカスの検察が、出火原因などについて調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■2機めのアラス・ウルグアイ機 Espectadorの記事
新たに設立されたアラス・ウルグアイの2機めとなる機体が、モンテビデオのカラスコ国際空港に到着した。同国では2012年、プルーナ航空が破綻し、政府主導のもと新会社の設立準備が進められている。今回到着したのは134人乗りのボーイング737-300型機だ。今の時点でアラス・ウルグアイの運航開始の時期などは決まっていない。

■GOL、大韓航空とコードシェア Buisiness Koreaの記事
ブラジル大手のGOL航空は、新たに大韓航空とコードシェアを行なう。大韓航空はサンパウロの空港に乗り入れており、同空港からのGOLのリオデジャネイロ、マナウス、ブラジリアなど16路線が、シェアの対象となる。GOLは大韓航空と同じ航空連合、スカイチームに加盟するアルゼンチン航空などとも、コードシェアを実施している。

■マナグア、大雨で浸水 Entorno Inteligenteの記事
ニカラグアの首都マナグアでは3日未明、2時間にわたり強い雨が降った。この雨により市内60地域の合わせて2000棟の住宅で、浸水被害が生じた。この中には、ダニエル・オルテガ大統領の私邸も含まれている。マナグアは地震が多く、この対策がとられる一方で、雨への対策が遅れていることが指摘されていた。

■コンセプシオン火山、29回の爆発 La Prensaの記事
ニカラグア湖のオメテペ島にあるコンセプシオン火山ではこの24時間に、実に29回にわたる小爆発が観測されているという。観測機関が明らかにしたもので、火山活動がきわめて活発な状態にあることを指摘している。この火山は標高1610メートルで、今の時点で爆発や火山性ガスによる周囲への影響は、生じていない。

■コスタリカ、パートナーシップを求める El Universoの記事
コスタリカの男性同士のカップルが、婚姻と同等の関係を認めるよう、行政に求めた。この2人は12年間にわたり同居しているが、同国で夫婦間に認められる保険、年金などの制度適用がなされていない。カトリック教会の社会的影響力が強い同国では、これまで同性婚やパートナーシップ制の議論は遅れていた。