2015.06.05

【ボリビア】

■肉のスト、全国へ Página Sieteの記事
ラパスで始まった「肉のスト」は全国に波及する可能性がある。精肉業界や肉店、冷凍業者は税制への批判のため、今週初めからストを行なっている。この動きによりラパスやエルアルトでは、とくに牛肉が品薄となっている。同じ問題意識を持つ国内各地の精肉業界などが、この動きに同調する姿勢を見せ始めた。ストは全国に拡大する可能性がある。

■5月の物価上昇、0.37% Página Sieteの記事
国内のこの5月のインフレ率は、0.37%だった。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、この数字は今年に入り、1月に次ぎ月別で2番めに高いものとなった。1~5月のインフレ率は0.75%となっている。分野別では食料品・非アルコールが0.72%の上昇となっており、品目別ではチーズが2.67%、ソラマメが4.22%の上昇となった。

■ペルー、ボリビアの天然ガスに関心 Página Sieteの記事
ペルー政府は、ボリビアから天然ガスを輸入することに関心を示している。ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガス相が明らかにしたもので、ペルーのエネルギー担当、ロサ・マリア・オルティス大臣からの「打診」を受けたという。ボリビアは主にブラジル、アルゼンチンに天然ガスを輸出しており、ペルーへの輸出の潜在性は、以前から指摘されていた。

■GLP生産、15%拡大へ La Razónの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、液化天然ガス(GLP)の生産を一時的に15%増やす。GLPは国内の一般家庭のエネルギーに使用されており、これから冬を迎えることから、需要が増えることが想定される。YPFBは現在、毎日ボンベ13万5千個分を産出しているが、これを当面、15万5千個まで増やす。

■ラ・アスンタ、禁酒令 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、1か月間の禁酒令が出された。地域行政と警察がそろって発表したもので、1か月間にわたり酒類の販売や提供を禁止するものだ。先週末、酒に酔った者により11歳の少女が暴行を受ける事件があり、これを受けた動きだ。また一部の街区では、夜間外出の自粛の動きも起きている。

■イシボロ・セクレ道は実現する Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はイシボロ・セクレ道は実現する、と断じた。政府は将来大陸横断道の一部となる、サンイグナシオ・デ・モクソスとビジャ・トゥナリを結ぶ道路の計画を進めている。しかしこのルートはイシボロ・セクレ国立公園を通り、伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層がそろって反対している。モラレス大統領はそれでも、この計画を進める姿勢を示した。

■オルーロ、狂犬病30件に Página Sieteの記事
オルーロ県内で今年確認された狂犬病の発症件数は、30件となった。保健局が明らかにしたもので、先週末以降新たに2件、確認されたという。狂犬病はあらゆる哺乳類が感染する可能性があり、人が感染し発症すると致死率はほぼ100%に達する。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣から犬を粗末に扱わないため、野犬が増えて、この感染症が潜在する状況だ。

■ラパス、水道管破裂 La Razónの記事
ラパス市内で、水道管が破裂した。3日23時45分頃、この事態が起きたのはバジェ・デ・ラ・フローレスの住宅地だ。この破裂により周囲の住宅26棟が損傷し、合わせて8人が負傷している。市側によると、軽度の土砂崩れが発生し、この影響で水道管が破損したとみられるという。この地のすぐ近くでは2011年に「メガ土砂崩れ」が発生している。


【ペルー】

■マチュピチュマスタープラン、今月末にも Aeronoticiasの記事
マチュピチュ遺跡についての新たなマスタープランが、今月末にも示される。今回、最大の焦点となるのは2500人、繁忙期は3000人となっている一日の訪問者上限の扱いだ。また遺跡公園だけでなく、サンタ・テレサ、オリャンタイタンボなど周辺部を含めた来訪者の管理なども課題となっている。国内の観光の焦点だけに、各方面から注目が集まっている。

■新航空会社ビベ・ペルー Aeronoticiasの記事
国内では小型機を使用してチャーター便を運航する新会社、ビベ・ペルーの設立準備が進められている。国内投資家らが準備しているもので、クスコ-マヌーやチャチャポヤスなど、観光需要の高いルートへのチャーター便の運航を計画している。すでに500万ドルの資金が集まっており、準備が整い次第、参入に向けた手続きが始まる見通しだ。

■ウビナス、また噴煙 Perú.comの記事
モケグア県の活火山、ウビナス火山からまた噴煙が上がった。観測機関によると3日15時過ぎ、この火口で小規模の爆発が発生したという。火口から1200メートルの高さに噴煙が上がり、東から北東方面にかけて、火山灰も降った。この火山は国内南部でもっとも活発な状態にあり、24時間体制での監視が続けられている。

■トトラ、ワインの樽に Los Andesの記事
ティティカカ湖の葦の一種、トトラは欧州で、ワインの樽に使用されているという。ウロス島など浮島の土台であり、生活の糧でもあるこのトトラは、主にオランダに輸出されている。同国では、ワイン醸造のための樽に、このトトラが使用されているという。ティティカカ湖では「トトラ余り」が起きており、この輸出による解決に期待が集まっている。


【チリ】

■全国で医療スト BioBio Chileの記事
チリでは4日、全国で医療ストが行なわれている。組合La Fenatsに加盟する労働者らは100%、このストに参加し、多くの病院は緊急医療を除き診療などを停止した。また13の病院では、組合員らがハンガーストライキを行なっている。医療労働者の賃金や待遇の改善を求めた動きで、5日朝からは医療機関は正常化する見通しだ。

■ラ・セレーナに世界最大望遠鏡 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のラ・セレーナに、世界最大の望遠鏡が建造される。ラス・カンパナスに建造されるのは巨大マゼラン望遠鏡で、その口径は25メートルだ。2021年に試験運用を開始し、2024年から正規観測を始める。コストは10億ドルでチリのほか米国、オーストラリア、ブラジル、韓国の機関から支援を受ける。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、スノーデン氏と会談 Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、元CIA職員で米国が起訴しているエドワード・スノーデン氏と会談した。大統領はロシアを訪れており、この場で実現したものだ。この会談で、スノーデン氏が明らかにしたCIAによるスパイ行為の実態などについて、意見を交わしたとみられている。

■アエロパルケ、12便キャンセル Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では4日、アルゼンチン航空とアウストラル航空の12便が、キャンセルとなった。両者職員の輸送手段をめぐる組合と本社側の対立が原因だ。空港を管理するアルゼンチン2000によると、両社のこのほかの便については、遅れなどの影響は出ていないという。

■トラック運転手、賃上げ35%目指す La Nacionの記事
4日、24時間のストを行なっているトラック運転手らは、35%の賃上げを目指す姿勢を示した。ブエノスアイレスの集会にウゴ・モヤノ委員長が参加し、明らかにした数字だ。国内のトラック運転手らは賃上げと税制批判からストに入っている。陸運だけでなく、ゴミ回収や銀行業務など、さまざまな分野にこのストの影響が及んでいる。

■アルゼンチン人はホテルで盗む Clarín.comの記事
アルゼンチン人は宿泊したホテルから備品などを盗む割合が、世界でもっとも高いという。Hotels.comが明らかにしたもので、アルゼンチン国民の実に73%は、こうした盗みを経験している。これに次ぐのはシンガポールの71%、スペインの70%、ドイツの68%だ。盗まれやすいのは冷蔵庫内のものやスリッパ、聖書などだ。


【エクアドル】

■チョネ、洪水被害 El Universoの記事
マナビ県のチョネでは洪水が発生し、とくに農地に被害が広がっている。大雨の影響でガラパタ川が氾濫し、チョネ川も増水が起きている。サンタリタなどでは農地の広い範囲が水没する事態が起きており、農業生産に大きな打撃が生じた。一方、氾濫による住宅への被害も報告されている。


【コロンビア】

■AA、バランキージャへ Caracol Radioの記事
アメリカン航空は4日、新たにバランキージャに乗り入れた。同社が開設したのはマイアミとこの町を結ぶ直行便だ。同日に行なわれた、就航を祝う式典にはエルサ・ノゲラ市長やマイアミのトマス・レガラード市長、さらに野球選手のエドガー・レンテリア氏などが参列した。この就航により、バランキージャではとくに経済面での効果が期待されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、ジカ熱への注意 La Prensaの記事
ネッタイシマカが媒介するジカ熱が、ニカラグアに迫っている。パナマやエルサルバドルは国内に警報を発しているが、ニカラグア保健省は今のところ注意情報は出していない。しかし同じ蚊が媒介するデング、チクングニヤ熱の感染が広がっており、この新たな感染症が上陸すれば、蔓延するおそれもある。

■ボラリス、19.3%増 T21の記事
メキシコのLCC、ボラリスの利用者はこの5月、95万6千人となったという。この数字は、80万1千人だった前年同月に比して実に19.3%も増加したことになる。国内線の伸びは17.1%、国際線は29.3%だ。一方FSCのアエロメヒコのこの5月の利用は164万2千人で、前年同月比で12.9%の増加だったという。