2015.06.07

【ボリビア】

■空から天然ガス開発 El Deberの記事
ボリビア政府は空から、天然ガスや原油資源の開発を行なう。エボ・モラレス大統領はタリハで、この空からの調査にあたる専用機器を搭載したセスナ機を披露した。ボリビア石油公社(YPFB)がこの機材を使用し、新たな資源の探索を行なう。陸上からの調査に比して効率的で、かつ環境への影響も小さく済むという。

■UMSS、また封鎖 Eju.tvの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らが、また道路封鎖を行なった。同大学の学生らは教員資格や学位の問題から、この4月からストを断続的に行なっている。今回、学生グループはペトロレラ通りを封鎖し、これを解除しようとした警官隊との間で小規模の衝突も起きた。

■密輸小麦粉を摘発 Página Sieteの記事
アルゼンチン国境のタリハ県ベルメッホで、密輸されそうになっていた小麦粉が摘発された。税関が押収したのは小麦粉1992袋で、アルゼンチンに持ち去られようとしていたという。経済問題からアルゼンチンでは食料の供給への不安が起きており、転売を狙い安価な国内から、同国に密輸しようとしたとみられている。

■ミ・テレフェリコ、緑化を図る La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、緑化に力を入れるという。同社が新たな文書を示したもので、環境対策の一環として緑化を進めるとともに、市民に対する啓発にも力を入れる方針だ。テレフェリコのルート沿いを中心に、今後植樹などを進める方策も示している。

■CBBA、自動車窃盗団 El Paísの記事
コチャバンバで、自動車窃盗団が摘発された。ラパス、オルーロ県のチリ国境で密輸、薬物捜査を行なっている部局が、摘発に至ったものだ。新車を盗み、書類などを偽造して市場に流す手口で、犯行を繰り返していたとみられる。2台の車輌への犯行の容疑から住宅などの捜査を行ない、薬物も発見されたという。

■バジェ・デ・ラス・フローレス、水道復旧 El Deberの記事
ラパスのバジェ・デ・ラス・フローレスでは、水道の供給が復旧した。この地では3日夜、地滑りが原因で水道管が破裂し、住宅26棟が損傷する事態が起きた。以後、この地域では水道供給が止まっていたが、ようやく復旧したという。しかしこの事態で大きな被害を受けた住宅の住民らは、今も避難を続けている。

■ラパス、牛肉価格上昇 Página Sieteの記事
ラパスでは早くも、牛肉価格の上昇が起きている。市内では精肉業界、肉店などが8日から、税制への批判を理由にストライキを行なう方針だ。肉の流通が減ることを見越し、すでに市内では牛肉の価格上昇が起きている。部位によっては、キロ当たり3ボリビアーノほど上昇している。隣接するエルアルトでは、ストは行なわれない。

■国際社会、資源開発を懸念 Página Sieteの記事
ボリビア政府による資源開発政策に、国際社会が懸念を示している。英国のガーディアン紙は記事の中で、ボリビア政府の姿勢に疑問を呈した。マディディ国立公園内でのエネルギー資源開発で、この公園の自然が損なわれるおそれがあると断じている。またイシボロ・セクレ国立公園内を通る道路建設についても、再考の必要があるとの見方を示した。

■ティティカカ清掃、1200人が参加 Página Sieteの記事
ティティカカ湖保全のための清掃に、市民1200人が参加した。ラパス県のビアチャ、ラハ間を流れるパリナ川で、この清掃が行なわれた。この川はティティカカ湖に流入する。この湖は鉱山、家庭排水の流入で汚染が進んでおり、保全の必要性が指摘されている。この清掃には、ラパスやエルアルトからも多くの人が参加した。

■ライカコタ・スロープ La Razónの記事
ラパス中心部に近いライカコタの丘に、車椅子用のスロープが完成した。この丘は中心部を見渡す展望台として観光客に人気が高く、また整備されている公園を目当てに、週末には多くの家族連れが訪れる。市側は身障者も訪れやすい環境を整える事業として、この入口に向けたスロープの建設を進めていた。

■エル・プラドの日曜フェリア、月内は中止 Página Sieteの記事
ラパス中心部エル・プラドで毎週日曜日に行なわれているフェリアは、月内は休止となる。このフェリアは露店やイベント、音楽演奏などが行なわれ、家族連れなどを多く集めていた。しかし市側によると、この開催に必要な予算を使い切ってしまったため、今月いっぱいは開催できないという。

■オルーロ、狂犬病への危機感 La Patríaの記事
オルーロの保健行政は、狂犬病への危機感をさらに強めている。保健省の発表で、今年国内で確認された狂犬病96件の、実に27%に相当する30件が、オルーロ県であることが分かった。オルーロは伝統的に野犬に寛容な土地で、狂犬病が人口比で高い状態が続いている。保健局は飼い犬に対するワクチン接種などをさらに強化する方針だ。


【ペルー】

■リマ、インフルエンザ78件 La Repúblicaの記事
リマではすでにインフルエンザ発生件数が78件に達しているという。保健省が明らかにした数字だ。国内の広い範囲は冬を迎え、インフルエンザが流行しやすい状況となっている。リマ市内で確認されているインフルエンザはAH1N1型で、同型感染によりラ・リベルタ県とフニン県では死者も出ている。

■フリアカ、犬の路地販売を禁止 Entorno Inteligenteの記事
プーノ県最大都市のフリアカ市は、犬の路地での販売を禁止する。市内の市場近くなどでは子犬を売る人が少なくないが、県内で狂犬病が急増し、この対策として予防接種の有無などを確認できない犬の販売が禁じられたものだ。この措置は6月11日からとられる予定となっている。


【チリ】

■南部、悪天候の影響 La Terceraの記事
国内南部、第8(ビオビオ)州から第12(マガジャネス)州にかけ、悪天候に見舞われた。各地で大雨や強風、落雷が発生し、合わせて73人が避難し、落雷により4千世帯が停電している。また第10(ロス・ラゴス)州ではこの影響で20世帯が孤立している状態だ。第9(ラ・アラウカニア)州では避難場所となる農村部の学校12個所も、被害を受けた。

■アルゼンチンとの国境、特別体制 La Terceraの記事
アルゼンチンとの間の14個所の国境は、特別体制となるという。チリではコパ・アメリカの大会が開かれ、期間中には7万人が来訪するとみられるが、この過半数をアルゼンチンからの入国者が占める。このため国境の担当職員や税関職員を増やすなど、円滑に人や車が通過できる体制を整える。


【アルゼンチン】

■霧、依然として注意 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは依然として、霧に対し注意が必要だという。ブエノスアイレス州とエントレ・リオス州はこの2日、霧が出やすい状況が続き、5日にはブエノスアイレスのアエロパルケが一時、完全閉鎖された。気象台によると霧が出やすい状況はまだ続き、同様の事態が繰り返される可能性は否定できないという。

■遠足のバスが横転 Clarín.comの記事
コルドバ州で、遠足のバスが横転する事故が起きた。このバスは36人の児童と2人の引率教員を載せ、トゥクマン州から同州に戻るところだった。この際、運転手の操作ミスから車体が衝突事故を起こし、道路に横転した。児童らと教員らは負傷したものの、程度は軽いという。この遠足では、水力発電用のダムを訪れていたという。

■コレクティーボ衝突事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部では、コレクティーボ(路線バス)同士の衝突事故が起きた。現場はレティーロ近くのコルドバ通りと、エスメラルダ通りの角だ。6日朝9時半頃、115番のコレクティーボが、132番の車体の後方に追突したという。この事故で8人が軽傷を負っている。この事故のため、この通りは一時、通行が制限された。

■リネアC、2時間止まる Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは6日朝、およそ2時間にわたり運転が止まった。運営側によると、同路線の労働組合が急に、ストライキを行なったためだという。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、全路線の中でももっとも需要が高いが、土曜の朝だったため影響は軽微だった。

■カタマルカ、ビクーニャ密猟の疑い La Gacetaの記事
カタマルカ州で、ビクーニャを密猟した疑いで、男2人が逮捕された。警察によるとこの男らの車から、ビクーニャの毛30キロ、50万ペソ相当が発見されたという。ラクダ類の一種であるビクーニャはその毛が珍重され、乱獲が進んだことから同州のラグーナ・ブランカでは1979年に保護動物に指定され、猟は禁じられている。

■B787、初飛来 El Liberalの記事
ボーイング787型機(ドリームメーカー)が、アルゼンチン国内に初飛来する。アメリカン航空のダラス-ブエノスアイレス線に5日から使用されるもので、旅客便としてこの機材が国内に到達するのはこれが初めてだ。同型機はチリのLAN航空やコロンビアのアビアンカ航空がすでに使用している。


【エクアドル】

■エスメラルダス、沈下の害 El Universoの記事
エスメラルダス県では、地盤沈下の発生で、道路が被害を受けている。ムイスネから25キロ、アタカメスに至る道路の地点ではこの沈下発生で、埋設されている水道管が破裂する事態も起きた。県と公共事業省は、地盤沈下発生ポイントの道路復旧を進めているが、事態が相次いでいるため、対応が間に合っていない。


【コロンビア】

■アビアンカ、大幅増便 El Heraldoの記事
アビアンカ航空は、この夏の繁忙期に向け、国内線、国際線の便を大幅に増やす。同社が明らかにしたもので、この5日から8月10日までの、同グループの増便数は5500便だ。国内線ではカリブ海岸やパストに向かう便など、40便が追加される。また国際線ではコパ・アメリカが開催されるチリ向けだけで16便が追加となる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、バチカン行きを中止 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は6日、バチカン訪問を急遽、キャンセルした。同大統領はこの訪問で、ローマ法王フランシスコ1世と会談する予定だった。しかし「医師からの助言」で飛行機に乗らない方がいいと言われ、中止したという。この訪問取りやめについて、経済危機による求心力低下を理由とみる見方が強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、6万世帯停電 La Prensaの記事
ニカラグアでは6万世帯が、依然として停電したままだという。同国では2日、局地的な大雨が降り、首都マナグアでも浸水被害が報告された。さらに5日にも南部を中心に大雨が降っている。これらの雨の影響で送電網が被害を受け、停電が起きているとエネルギー行政が明らかにした。完全復旧には時間を要する可能性がある。