2015.06.08

【ボリビア】

■法王来暮を前に摘発強化 Correo de Surの記事
警察と移民局は、不法滞在外国人の摘発を強化している。7月8日から10日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮する予定で、これを前に、セキュリティ強化のためこの措置をとったものだ。とくに法王が滞在予定のラパス、エルアルト、サンタクルスに重点が置かれる。すでにこの展開で、女性21人を含む50人が摘発を受けた。

■エボ、ベルギーへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は7日、ベルギーに向けて旅立つ。同国で、国際司法に詳しい弁護士や専門家らと会談する予定だ。ボリビアは太平洋条約に基づき、チリに主権ある海を求め、ハーグの国際司法裁判所に裁定を求めている。この件について、専門家らの意見を聞くことが目的だ。

■海岸線譲渡しに賛成40% El Deberの記事
ボリビアへの海岸線譲渡しについて、チリ国民の40%が賛成しているという。同国のポデール・イ・プラセール誌が行なった世論調査の結果だ。海岸線譲渡に賛成は40%で、反対は50%となっている。またハーグの国際司法裁判所の裁定で、ボリビアとの関係正常化が進展すると答えた国民は62%となっている。

■今年の道路開通1000キロ La Razónの記事
今年国内では、1000キロの道路が開通する。道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、進行している16のプロジェクトで、一部または全部の区間が開通するという。この中には2月に開通したラパス-オルーロの4車線化区間も含まれている。国内では道路整備が遅れていたが、近年劇的に状況は変化している。

■ラパス、肉のスト突入へ Página Sieteの記事
ラパスでは8日から、精肉業と肉店によるストが行なわれる。肉についての税制への批判と、改善を要求した動きで、市内ではこの日から、牛肉の多くの部位について、入手が難しくなる可能性がある。一方、参加が呼びかけられたエルアルトでは、肉店などはストに参加しない。

■アマスソナス、サンタクルスをハブに Página Sieteの記事
アマスソナスのセルヒオ・デ・ウリオステ会長は、サンタクルスのビルビル国際空港が、南米のハブになりうるとの見方を示した。ボンバルディア機調達などで500万ドルの投資を行なうことを記者発表した場で語ったものだ。サンタクルスは、リマやボゴタの空港と競合し、ハブとしての機能を十分に担える、とした。この上で同社も、同空港を中心とした路線展開を考えると語った。

■緑線、運転再開 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線は6日、運転が再開された。昨年12月に開業した同路線は、ケーブルのメンテナンスなどのため1日間運転が休止されていた。5月末の赤線のメンテナンス休止に続くものだ。運営するミ・テレフェリコは、安全運転のため、こうした定期的なメンテナンスが必要になると、発表している。

■デングとチクングニヤ、ダブル感染も El Deberの記事
サンタクルスではデングとチクングニヤ熱の2つの感染症に、同時に感染する事例が報告されている。これらの感染症はともにネッタイシマカが媒介するもので、このダブル感染はこれまでに30例が報告されている。これらの感染症には有効なワクチンはなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。

■歩道橋崩落事故、裁判へ La Patríaの記事
昨年3月のオルーロのカルナバルの際、歩道橋が崩落した事故についての裁判が、今週にも始まる。8月6日通りに設置された仮設歩道橋が崩れ、音楽演奏でパレードに参加していた5人が死亡、さらに70人が負傷したものだ。この歩道橋の設置者、管理者が起訴されているが、検察はこの裁判が開始されると発表した。

■ラパス緊急通報電話、9月に統一へ La Razónの記事
ラパスでは消防や救急、警察などの緊急通報ダイヤルについて、9月に番号が統一されるという。ラパスを例にととると、分野や立地などでこうした緊急通報は16に分かれている状態だ。混乱を避け、緊急時により有効な通報ができるよう、この番号を「110」に統一する方針だという。


【ペルー】

■欧州ビザなし渡航、1月から Perú21の記事
ペルー国民の欧州へのビザなし渡航は、来年1月になると外務省が見方を示した。欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国は、ペルーとコロンビア国民の短期滞在について、ビザを免除する方針だ。その準備手続きが進められており、来る1月には実現する見通しだという。対象となるのはフランス、ドイツ、オランダ、ポーランドなど26カ国だ。

■ペットボトルで動物園無料 El Comercioの記事
リマの動物園、ラス・レジェンダス公園ではペットボトル10本持参で、入園料が無料になる取り組みが行なわれた。6月5日の環境デーに合わせ行なわれたもので、資源リサイクルを進めるため、持参者の先着200名についてこの措置がとられた。ペットボトルのリサイクルについて、リマでは必要性が認識されているものの、実際には十分には行なわれていない。

■ライミリャクタ2015 RPPの記事
アマソナス県の県都チャチャポヤスでは7日、地域の祭り「ライミリャクタ」が佳境を迎えた。一週間にわたり行なわれてたこの祭は、1997年から毎年開催されているものだ。最終日のこの日、中心部の広場ではパサカジェと呼ばれる伝統の踊りが披露された。チャチャポヤスは今後、クスコと並ぶ観光都市となることが期待されている。

■クスコ、4歳娘を2階から投げる RPPの記事
クスコで、4歳の娘を自宅の2階の窓から投げ落とした32歳の母親が逮捕された。この事件が起きたのはサンティアゴのウインティリャイで、投げ落とした動機などについてはまだ分かっていない。女児は頭蓋骨を骨折する重傷で、今もなお危険な状態を脱していないという。


【チリ】

■バルマセダ飛行場、9月から工事 La Terceraの記事
第11(アイセン)州のバルマセダ飛行場について、政府は9月から工事を行なう。この飛行場は年間43万人の利用があるが、立地上の問題から離着陸時、航空機がアルゼンチン領内に入ってしまう問題がある。これをチリ領空内のみに抑えることと、施設の拡充の工事が行なわれることになった。

■トランサンティアゴも増発体制 La Terceraの記事
コパ・アメリカの開催中、サンティアゴの市内交通システム「トランサンティアゴ」も便が増発される。交通省やスポーツ省が明らかにしたものだ。この大会中、観戦客が増加するほか、国内移動者が増えることが見込まれている。これを受け、トランサンティアゴの便が増やされ、またメトロ(地下鉄)についても運用時間が一部延長される。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、法王と会談 Clarín.comの記事
ローマを訪れたクリスティナ・フェルナンデス大統領は7日、バチカンでローマ法王フランシスコ1世と会談した。会談内容は明かされていない。法王のブエノスアイレス大司教時代を除き、法王と大統領との会談は、これで4度めだという。法王は来月、南米3カ国を訪問予定だが、アルゼンチンへの里帰りは行なわれない。

■12歳少年、パルクールで死亡 La Nacionの記事
ラ・パンパ州の州都サンタロサで、フランス発祥の運動方法「パルクール」の最中に、12歳の男児が死亡した。この少年はほかのこどもたちとともに、市内の文化施設でこの運動を行なっていた。「アクロバティックな飛躍」の練習中、少年は15メートルの高さから誤って転落し、死亡するに至った。


【エクアドル】

■経済成長見通し、大幅下方修正 El Universoの記事
エクアドル政府は、今年の経済成長見通しについて、大幅な下方修正を行なった。国内生産の伸びについて政府は、4.1%成長との見通しを示していたが、これを1.9%に引き下げた。国内経済が依存する原油安の影響がもっとも大きいという。またエスメラルダスの精油所の運営の混乱も、要因の一つとされている。2014年の経済成長は3.8%だった。


【コロンビア】

■セサル、M4.2の地震 Caracol Radioの記事
セサルでは7日朝8時3分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はサンディエゴの南西7.9キロで、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは98キロだ。この揺れはバジェドゥパールなどで感じたが、人や建物への被害報告はない。またこの日の朝、サンタンデール県でもマグニチュード2.2の軽微な地震が観測されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、雨被害 Tiempoの記事
グアテマラで大雨が降り、8130人が被害を受けている。とくに被害が大きいのは首都から45キロのアンティグアで、排水能力を上回る雨が降ったため市街地が水浸しとなり、5千人が影響を受けている。またこの雨で中部のプラタニートス川が氾濫し、住宅26棟で浸水などの被害を受けている。

■FAO、3カ国に栄誉 El Universoの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、ボリビア、コスタリカ、ドミニカ共和国の3カ国に栄誉を授与した。ローマで行なわれている総会で、これら3カ国は1990年から2015年までの25年間で、飢餓を劇的に引き下げたと評価したものだ。とくにボリビアは、飢餓に瀕する人の数を半分以下に減らしている。