2015.06.11

【ボリビア】

■エボ再選、過半数は反対 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の次期大統領選での再選に、国民の52.6%は反対している。El Deberとキャプトゥーラがラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの4都市で行なった世論調査の結果だ。モラレス大統領再選を支持する人は38.7%で、反対と答えた人の多くは、再選のために憲法を改正することに異議を唱えている。

■エボ「EUとのFTAに反対」 Los Tiemposの記事
ベルギーを訪れているエボ・モラレス大統領は、南米の経済ブロックメルコスルと欧州連合(EU)との間の、自由貿易協定(FTA)締結に反対の意思を示した。現在、ボリビアはメルコスルへの正規加盟に向けた手続き中だが、このFTA交渉が始まれば、この正規加盟を見合わせると明言した。

■欧州の警察、ボリビアへ La Razónの記事
欧州連合(EU)各国の警察の捜査官らがこの年末にも、ボリビアを訪れる。欧州連合と中南米カリブ海諸国連合(Celac)のサミットの場で決まったものだ。ボリビアなど南米各国と欧州の間では、麻薬組織による薬物輸送が大きな問題となっている。この問題に立ち向かうため、欧州の警察がボリビアを訪れ、この問題についての意見交換などを行なうという。

■ポトシ、広場から墓穴 La Razónの記事
ポトシ中心部の8月6日広場で、古い「墓穴」が見つかったという。現在、市側の公共工事で、この広場のリモデル工事が行なわれている。広場に穴を掘ったところ、古い人骨が次々と出土した。文化省の担当者が調べたところ、これらの人骨はスペイン統治時代のものとみられ、この場に共同埋葬場があったと推定されるという。

■リオ・グランデ生物圏保護区 La Razónの記事
ユネスコは、サンタクルス県のリオ・グランデ(グランデ川)流域を、生物圏保護区に指定した。ボリビア政府は昨年、この地の同保護区指定に向け、ユネスコに申請を行なっていた。この地の豊かな自然環境や生物圏が評価されたことになる。国内での指定はラパス県のピロン・ラハスとウリャウリャ、ベニ県のバイオロジーステーションに続き、4例めだ。

■アマスソナス、オルーロ線休止 El Paísの記事
アマスソナス航空はこの12日をもって、オルーロへの乗り入れを休止する。同社は昨年からサンタクルス-オルーロ-イキケ線を運航してきたが、利用低迷からオルーロ経由を休止する姿勢を示してきた。オルーロの政財界は路線維持に向け働きかけを行なっていたが、この日をもってフアン・メンドサ空港から撤退するという。

■サルタ、ボリビア機摘発 El Deberの記事
アルゼンチン北部のサルタ州で、ボリビアの薬物輸送機が摘発された。同州の警察は農村部で不審な小型機を発見し捜査した。この結果、機内からはコカイン270キロが見つかったという。この薬物輸送に関わった容疑で18歳と19歳のボリビア国籍男性2人が逮捕されている。この2人は、この薬物輸送で2万3千ドルの報酬を受け取る約束をしていたという。

■ミラフローレス、駅への説明 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、ミラフローレスの新駅の説明を行なっている。昨年3路線が開通したテレフェリコだが、市と政府はさらに6路線を新設する計画だ。ミラフローレスは白線とオレンジ線が通る予定だが、住民の一部が反対運動を展開している。赤線の中央駅で、このミラフローレスの駅計画について、模型を示し説明が行なわれている。

■マラケタ、ボイコット求める Página Sieteの記事
ボリビア政府は市民に対し、「高いマラケタ」のボイコットを求めた。マラケタは国民の食卓に欠かせない、一般的なパンの一種だ。パン生産者や販売者は政府に、パン価格の値上げの認可を求めているが、この認可がないにも関わらず高い値段で販売するケースが国内で相次いで報告されている。政府はこの「違反店」からは品を買わないよう、国民に求めた。

■ミクロ、立木に衝突 Página Sieteの記事
ラパス市内でミクロ(バス)が立木に衝突する事故が起きた。現場となったのはクリスト・レイのチャコ通りだ。30番のミクロで、走行中にブレーキが利かなくなる事態が発生し、立木に衝突したという。この事故で乗客ら14人が負傷したが、重傷者はいない。このミクロの車体は1980年製造で、老朽化が進んでいたとの指摘がある。


【ペルー】

■議会、パートナーシップ制議論へ Los Andesの記事
ペルー議会は、同性間でも婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ制の導入について、議論を進める。議会法務委員会は、この制度の是非について審議し、賛成4、反対1で可決した。近年、近隣国では同性婚やパートナーシップ制の導入が相次いで伊賀、ペルーは保守層の考えが根強く、これまで積極的な議論はあまりみられなかった。

■チクングニヤ、国内感染事例 Perú21の記事
トゥンベス県で、チクングニヤ熱の初の国内感染事例が報告された。発症したのはサルミリャに住む12歳の少年で、国外渡航歴はなく、国内でこの感染症に罹ったとみられる。ネッタイシマカが媒介するこの感染症について、これまではカリブ海などの汚染地から帰国した人の発症に限られていた。

■アンカッシュ県でバス事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県でバス事故があり、1人が死亡した。9日朝、ワラスとシワスを結ぶコロンゴ郡内の道路で、エル・ベロス社のバスの便が、道路を外れて崖下に転落した。この事故で乗客の女性1人が死亡し、18人が負傷している。運転手は、走行中にバスが突然コントロールを失ったと警察に語っている。

■遺体盗難、さらに10件 Perú21の記事
チクラヨのサンホセ墓地では、遺体盗難がさらに10件、発生したことが明らかになった。この墓所では4月以降、壁龕と呼ばれるくぼみに埋葬された棺から、遺体が盗まれる事例が10件報告されており、これで盗難は20件となった。遺体盗難の動機なども分かっておらず、市民の間で不安が高まっている。


【チリ】

■各地で学生らによるデモ La Terceraの記事
国内各地で10日、学生や教員による教育改革を求めるデモが行なわれた。学生連盟が主催したもので、各地でのデモ参加者は20万人を超えたとみられる。サンティアゴでは午前11時から学生らが静かに行進し、暴徒化や衝突などは報告されていない。このほかバルパライソやコンセプシオン、ラ・セレーナなどでも行進が行なわれている。

■第2州、M6.0の地震 La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州を震源とするやや強い地震が、10日朝10時50分頃発生した。観測機関によると震源はサンペドロ・デ・アタカマの北51キロで、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは125キロだ。同州のほか第15(アリカ・パリナコタ)州、第1(タラパカ)州でも揺れを感じたが、人や建物への被害は報告されていない。


【アルゼンチン】

■エセイサ、外国航空会社のみ 24con.comの記事
交通ゼネストが行なわれた9日、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は外国航空会社のみ、通常どおりの体制だった。UTAによるストでこの日、国内ではあらゆる交通機関がストップした。この空港ではアルゼンチン航空やLANアルゼンチンの便は決行となったが、国外航空会社の近隣国、北米、欧州、中東などからの便は、スケジュール通りに動いたという。

■LAN、通常どおり運航 Radio Agriculturaの記事
LAN航空のアルゼンチン路線は10日、通常どおり動いている。9日、アルゼンチンで交通ゼネストが行なわれ、LAN航空のサンティアゴとブエノスアイレス、コルドバ、メンドサを結ぶ路線は全面欠航となった。しかし10日には正常化し、LANのこれらの路線も予定通り運航されている。

■トゥクマン、唐辛子スプレー禍 La Nacionの記事
トゥクマンのナイトクラブで、催涙スプレーの一種である唐辛子スプレーが使用され、若者ら20人が手当てを受けた。7日、この事態が起きたのは市内の「ズーム」で、客同士の口論があり、この際に何者かがこのスプレーを噴射したという。この事態で店内の多くの客は呼吸が苦しくなり、大混乱に陥った。

■パレルモ、ヘリ着陸 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモの路上に、ヘリコプターが着陸した。現場となったのはサンタ・フェ通りで、この場では68番のコレクティーボ(路線バス)とトラックの衝突事故が起きていた。このヘリは、この事故で重傷を負った女性を緊急搬送するため、現場に降りたという。この事故によりほかの4人も負傷したが、ケガの程度は軽いという。


【エクアドル】

■ドローンでサメ漁監視 El Universoの記事
マナビ県の海岸では、無人航空機「ドローン」を使用し、サメ漁への監視が行なわれる。アジアで珍重されるフカヒレを狙い、国内では違法なサメ漁が繰り返されている。これを抑止、摘発するため、ドローンによる空からの監視が新たに行なわれることになった。船などで監視するよりも効率的、かつコストも安く済むという。


【コロンビア】

■トゥマコ湾、油流出 Caracol Radioの記事
トゥマコ湾に油が流出した。環境省が明らかにしたもので、この油はカウナピ川、ロサリオ川を通じて、この湾に至ったという。油が広がった範囲はすでに20キロに達しており、地域環境への影響はきわめて大きいと同省は指摘した。油の回収を進める方針だが、具体的方策は決まっていないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、ジカ熱の脅威 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、ジカ熱の脅威が増しているという。同国ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱がすでに国内に蔓延している状態だが、同じ蚊によるジカ熱がこれからの雨季、新たに流行を招く可能性があると保健省が断じた。ジカ熱はブラジルで感染者が出るなど、ラテンアメリカ一帯で今後、感染が広がる可能性が指摘されていた。

■ボラリス、レオン-LA線 Jornadaの記事
メキシコのLCCボラリスは、新たにグアナハト州のレオンと、米国カリフォルニア州のロサンゼルスを結ぶ直行便を開設する。この新路線は月、水、金、日曜の週4往復の運航で、片道運賃は139ドルとなっている。カリフォルニア州はヒスパニック系移民が多く、同社の同州への路線はこれで7路線めとなる。