2015.06.16

【ボリビア】

■エボ、パラグアイへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は今月末、パラグアイを訪れる。同国のオラシオ・カルテス大統領が明らかにしたもので、29日にアスンシオンで大統領会談を予定しているという。両国間の関係強化が図られる見通しだ。カルテス大統領は15日、チャコ戦争終結80年の式典参加のため来暮予定だったが、天候を理由に中止されていた。

■年金、6.5%増額へ El Deberの記事
政府は、年金支給額について6.5%の増額とする方針を固めた。年金額は毎年見直されるが、今季の引き上げは、実質的にインフレスライドのみの対応となることになる。年金受給者らの団体は、より生活を安定させるため、8.5%の引き上げを求めていたが、政府側は原資不足などを理由に、これに難色を示していた。

■知事、アイマラの新年参列 La Razónの記事
ラパス県のフェリクス・パツィ知事は、21日にティワナクで行なわれる「アイマラの新年」の儀式に参列する。冬至に行なわれるこの儀式は、新たな農業サイクルの到来を祝うものだ。アイマラの聖地であるティワナクでは毎年、日の出を迎える儀式が行なわれる。今回迎えるのは、アイマラ暦5523年だ。

■アマスソナス・パラグアイ、2カ月以内に Ultima Horaの記事
アマスソナス航空がパラグアイに設立する子会社は、2カ月以内に運航を開始するという。パラグアイの航空当局が明らかにしたもので、アスンシオンをベースとした国内線、国際線の運航が可能になる。新会社はサンタクルスのほか、カンポ・グランジ、コルドバ、フォス・ド・イグアス、ポサーダスなどへの路線開設を予定している。

■パラグアイもイキケに懸念 La Razónの記事
在ラパスのパラグアイ大使は、チリ北部のイキケの港湾ストに懸念を示した。このストは半月にわたり続いており、港を外港として使用するボリビアの貿易が甚大な被害を受けている。パラグアイからアジア方面への輸出にもこの港は使用されており、パラグアイの経済損失も大きいとベラ大使は断じた。チリ政府に対し、早急な対策を求めた。

■サンタクルス、ミニバス暴走 El Deberの記事
サンタクルス県で、ミニバスが暴走する事故が起きた。サマイパタからサンタクルスに向かっていた「トヨタ・ノア」のブレーキが利かなくなり、道路を外れてピライ川に飛び込んだものだ。この事故で乗っていた2人が死亡したが、残る5人は生き延びた。警察は、車輌の整備不良が原因とみている。

■ラパス、献血キャンペーン Página Sieteの記事
ラパスでは14日、献血キャンペーンが行なわれた。この日は献血の国際デーで、市内では特別ブースが各地に設けられ、市民に対し献血への協力が呼びかけられた。ボリビアでも輸血血液は献血に依存しているが、一方で慢性的な献血不足に陥っている。国内では体重50キロ以上の、18歳以上69歳以下の健康な男女は、誰でも献血できる。

■オルーロ、寒い朝 La Patríaの記事
オルーロは15日、寒い朝となった。国内の広い範囲はこの朝、寒波に覆われ、各地で気温が低い状態となった。オルーロでは最低気温が摂氏5度まで下がり、この冬一番の寒さとなっている。寒さの強まりとともに市内では急性呼吸器感染症(IRA)の発症が増えており、保健行政は注意を呼びかけている。


【ペルー】

■ウマラ支持、17%に低下 El Comercioの記事
オリャンタ・ウマラ大統領への支持が、就任以来最低の17%となった。イプソスが行なった世論調査の結果で、5月の調査時の支持率21%から、4ポイント下落したことになる。選挙期間中の汚職の問題が報じられ、この事態を招いたとみられる。また妻のナディネ・エレディア氏への「支持」も21%に低下した。

■アルマス広場歩行者専用化、25日から El Comercioの記事
クスコ中心部のアルマス広場は25日から、歩行者専用となる。市側が明らかにしたもので平日は朝9時から21時まで、週末と休日は終日、広場への車輌乗り入れが禁止となる。この措置は4月に実験導入され、市議会の同意を得て本格的に導入されるものだ。観光の振興が目的だが、中心部の車の流れが変わり、混乱も予想されている。

■LCC、ペルーに熱視線 Caribbean Newsの記事
北米や中米のLCCが、ペルーに熱視線を送っている。LCC空白と言われる南米だが、ペルーは航空市場の伸びが大きく、また外国資本の参入障壁も低い。このことから、複数のLCCが、ペルー路線開設を検討しているという。ネックとなっているのはリマのホルヘ・チャベス空港のキャパシティで、第2滑走路の完成が待たれる状態だ。

■ウカヤリ、サンフアンで2万人 El Comercioの記事
ウカヤリ県でこの17日から24日に行なわれるサンフアンの祭は、国内外から2万人の観光客を集める見通しだという。県側が明らかにしたもので、この期間中の観光客の消費額は5千万ソルにのぼると試算される。今年は、県成立から35周年を兼ねており、県都プカルパを中心にさまざまなイベントも予定されている。


【チリ】

■同性愛セラピーを批判 La Terceraの記事
チリ心理学学校は、国内で行なわれている同性愛からの修復治療を批判した。この同性愛セラピーを騙る治療行為は国内各地で行なわれているが、同性愛は心的疾患とは関係なく、不可能であると同学校は断じた。カトリックの社会的影響力の強さから国内では同性愛への保守性が強く、このような誤った宣伝がなされていると指摘している。

■ビタクラ、シアン化物で緊張 La Terceraの記事
サンティアゴ近郊のビタクラで、シアン(青酸)化物に対する緊張が走った。市内の集合住宅の一室で、31歳の男性がシアン化物を使用し自殺した。使用されたシアン化物は猛毒で、周囲への影響が考えられるため、現場一帯は一時、厳戒態勢となったという。駆けつけた消防が、現場の残存化学物質を除去する作業を行なった。


【アルゼンチン】

■インフレ、一服か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのこの5月の物価上昇は、やや落ち着いていた。国立統計機構(INDEC)はこの5月の市内のインフレ率が1%だったことを明らかにした。1~5月のインフレ率は5.7%と依然高いが、一時期よりも低い水準にある。この1年間の物価上昇は26.75%だ。アルゼンチンは南米ではベネズエラに次いで、物価上昇率が高い状態が続いている。

■デビットカードでドル購入 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内の15の両替店では、デビットカードで米ドルを購入できるという。インフレが進み、市民の間では資産防衛のため、米ドルなど安定した外国通貨を購入する動きが根強い。こうした中、中央銀行との提携でデビットカードを通じたドル販売を行なう両替店が、増えつつあるという。

■空港保安サービス料、定額徴収 Ambitoの記事
国内の空港では7月から、保安サービス料が定額徴収される。民間航空局が明らかにしたものだ。このサービス料は国際線の場合は10ドル、国内線の場合は300キロ未満が4.42ドル、300キロ以上は10ドルだ。国内空港でトランジットする場合も、この徴収の対象となる。

■ウサイ広場が再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部に近いウサイ広場が改修を終え、5カ月ぶりに再開された。周囲に20もの学校があるこの広場は、市内有数の学生街にあたる。市側によるリモデルで、広場内にはフットボール場やスケートボード場、バスケットボールコートが整備され、また無料でWiFiが利用できるようになった。

■メトロブス・ノルテが完成 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内北部のメトロブス(BRT)専用軌道が完成した。市側が整備していたのはベルグラノ通り、ビセンテ・ロペス通りで、コレクティーボ(路線バス)がこの軌道を今後、通過することになり、走行時間が短縮される見通しだ。市側によると、この軌道について、1週間以内に使用を開始するという。

■ネウケン、警官が犬に発砲 Clarín.comの記事
ネウケン市内で、警官が野犬に発砲する事件が起きた。この26歳の男性警官は、自身が連れている犬がこの野犬に襲われたことに腹を立て、銃を向けたという。この野犬は地域で「ミラグロ」と呼ばれ親しまれている存在で、周辺住民がこれを制止し、犬は負傷したものの生き延びた。警察は事態を重く見て、この男性警官の職務を停止している。


【エクアドル】

■コトパクシ山、ガス噴出 El Universoの記事
活動の活発化の兆候が指摘されているコトパクシ火山から、ガスが噴出された。観測機関によると14日17時頃、火口付近から水蒸気が噴出したもので、その高さは千メートルに及んだという。山の周辺には強い硫黄臭が立ち込めており、引き続き警戒が呼びかけられている。この山は国内を代表する高山で、標高は5897メートルだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、魚が大量死 Día a Díaの記事
グアテマラの川で、魚が大量死した。この事態が起きたのはメキシコ、ベリーズ国境に近いラ・パシオン川だ。先週末から川面に魚の死骸が見られるようになり、その数が増え続けた。流域のコミュニティの人々が作業を行ない、1500キロの魚が回収されている。この川に化学物質が流れ込み、汚染されたことが原因とみられている。

■アマスソナス、BsAs線は間もなく Repúblicaの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、ウルグアイのモンテビデオとアルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶ路線の運航を、近く開始する見通しだという。運航を停止したBQBから引き継ぐもので、この路線開設についてはアルゼンチン側からの認可待ちの状態だ。同社はさらにプンタ・デル・エステへの国内線の開設の可能性にも触れている。


【国際全般】

■南ア、脱線事故 News24の記事
南アフリカ共和国で旅客列車の脱線事故があり、7人が負傷した。現場はヨハネスブルク近郊のドールフォンテインで、都市間交通のメトロレイルの編成の2輌が脱線したものだ。プレトリアを発ったこの12輌編成の列車には、当時70人ほどが乗車していた。事故原因について、調べが進められている。