2015.06.19

【ボリビア】

■ヤパカニ、油田発見 Página Sieteの記事
サンタクルス県のヤパカニの油田の詳細が発表された。この地では23年前から、エネルギー資源の探索が行なわれ、ようやくの発見に至ったものだ。政府によると、2017年から一日あたり5万9154バレルの産出が可能となり、国が輸入しているディーゼルの25%を賄うことが可能となる。

■エボ、逆批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、政府を批判するNGO団体などを逆批判した。政府は先月、国立公園や自然保護地域でのエネルギー資源開発を可能とする政令を公布した。このことが自然破壊につながるとNGOなどが批判したが、モラレス大統領はこれを政府は環境に留意し、これを開発する権利があると一蹴し、保護のみを語るのは新たな帝国主義、と切り捨てた。

■イシボロ・セクレ、大規模行進か Los Tiemposの記事
イシボロ・セクレ国立公園のインディヘナ(先住民)らが、再び大規模な行進を行なうことを計画している。政府はこの国立公園を通る新たな道路を建設する方針を示している。インディヘナらは、自然や生活の破壊につながるとしてこの計画に反対しており、国内外に訴えるため、新たな行進を行なうことを検討している。

■アルゼンチンとの送電網建設 Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン政府は、両国間に電力の融通を行なうための送電網を整備することで合意した。タリハ県のヤグアクアとサルタ州のタルタガルを結ぶもので、500キロワットの送電が可能となる。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、国内電源開発を急ぐ一方、周辺国への輸出体制の整備を進めている。

■チャパレ、浸水被害 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方が浸水している。パロメタスを流れる川が増水、氾濫した影響だ。地域行政によると、81世帯が避難を強いられ、農地など600ヘクタールが水を被っているという。コチャバンバ県を含む国内のほとんどの地域は現在、乾季だが、季節外れの雨による被害も各地で報告されている。

■ブエノスアイレス通り、ミクロ暴走 El Deberの記事
ラパスのブエノスアイレス通りでミクロ(バス)が暴走し、建物に突っ込んだ。18日朝7時頃、商業街であるこの通りのタカグア地区でこの事故が発生し、乗客ら16人が負傷した。35歳の運転手は突然コントロールを失ったと話しており、車体の不良が原因とみている。このミクロが衝突した住宅も、壁が損傷した。

■ラパス、フランシスコ広場 La Razónの記事
ラパス市内に「フランシスコ1世広場」が設けられる。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたもので、7月8日にローマ法王が来暮することに合わせた命名だ。この広場は、ラパスとエルアルトを結ぶ高速道沿いに設けられ、ミラドール(展望台)を併設する予定だという。法王は8日から10日まで国内に滞在し、ラパスとサンタクルスを訪れる。

■オルーロ、警官300人派遣 La Patríaの記事
オルーロ県警は、警察官300人をラパス、サンタクルス県に派遣する。7月8日から10日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮し、両都市に滞在する。この警備のため、各県警が応援に入るもので、オルーロ県からは300人の派遣が決まった。これらの警官は、前もって両都市に入り、訓練を受ける。


【ペルー】

■プーノ、準備万端 Los Andesの記事
ティティカカ湖畔の町プーノは、準備万端だ。21日から23日まで、オリャンタ・ウマラ大統領とボリビアのエボ・モラレス大統領の会談と、両国による共同閣議がこの町で行なわれる。外務省は、これらの準備がほぼ整ったと発表した。ティティカカ湖や周辺河川、湖沼の汚染問題に、両国が取り組む姿勢を、内外にアピールするのも目的の一つだ。

■欧州への渡航、50%増予想 Perú21の記事
リマ商工会(CCL)は、ペルーから欧州への渡航が50%増えるとの見通しを示した。欧州のシェンゲン協定加盟国は、ペルーとコロンビア国民について、短期滞在の場合ビザを免除することを決めた。この発動により観光やビジネス、家族との面会などを目的に欧州を訪れるペルー国民が、劇的に増えると予想している。

■プーノ-フリアカ高速、22日着工 Pachamama Radioの記事
プーノ市と県下最大都市フリアカを結ぶ高速道は、この22日に建設が始まる。経済金融省が明らかにしたものだ。この高速道は国の公共事業で建設されることが決まっている。ボリビアとの大統領会談でプーノを訪れるオリャンタ・ウマラ大統領も参列し、この日に着工式が行われるという。この建設予算は2億9500万ソルだ。

■IATA、ピスコ空港に懸念 El Comercioの記事
間もなく開港するピスコ空港について、国際航空運送協会(IATA)は懸念を示した。政府はリマのホルヘ・チャベス空港を補完する機能を同空港に求めているが、250キロと距離的に近く、あえてピスコ空港に乗り入れる航空会社は少ないと分析されている。IATAは、このままではピスコ空港は開店休業状態となり、「機能しない箱もの」となる可能性があるとした。


【チリ】

■コパ・アメリカで5万人近く来訪 La Terceraの記事
コパ・アメリカ(南米選手権)の国内開催で、4万9317人がチリを訪れているという。入国管理側が明らかにした数字で、昨年のこの時期に比して、55%も多い。とくに多いのはアルゼンチンで2万4543人が訪れ、昨年同期比で110%もの伸びだ。以下ブラジルが1万6999人で96.3%増、コロンビアが9756人で233.2%増だが、ボリビアは1万4041人で0.3%減だ。

■メトロ6号、進捗50% La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線のトンネル建設は、進捗率が50%に達した。18日、ミチェル・バチェレ大統領がラ・バジェドール駅を訪れ、工事の状況を視察した。同路線は政府の計画通り、2017年には開業できる見通しだ。また延伸工事が行なわれている3号線についても、工事は順調に進んでいるという。


【アルゼンチン】

■ベルナル駅、天井落下 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス近郊、ロカ線のベルナル駅で、駅舎の天井が落下した。この事態はまさに、乗客や駅員らの目の前で突然、起きたという。駅舎のホールの梁が落下し、駅内は瓦礫の山と化した。この天井の下には直前まで人がいたが、奇跡的に巻き込まれた人はいなかったという。

■パタゴニア風力発電 La Nacionの記事
政府は、パタゴニアでの風力発電事業を推進する。地域の電力会社と協力し、チュブ州のプエルト・マドリン、ネウケン、さらにブエノスアイレス州のバイア・ブランカなどに風力発電公園を新たに設けるという。パタゴニアについては、2017年からの風車の稼働を目指す。政府は再生可能エネルギー導入に向け、電力料金に特別加算徴収を行なうことも検討している。

■60番コレクティーボの乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)は18日、突然のストライキに入った。同路線の運転手らの組合が、賃上げなどを求めたもので、同路線の便については運転の休止と遅れが相次いだ。17日に運用が開始されたばかりのメトロビアの専用軌道も、この事態により混乱が生じたという。

■シポレッティ列車、開始遅れる Río Negroの記事
ネウケンとシポレッティを結ぶ旅客鉄道サービスの開始は、遅れるという。1990年代に休止したこのサービスは今週末から、再開される予定だったが、駅舎の準備などが遅れているため、延期されたものだ。今の時点で、開業は7月20日頃の見通しとされている。サービスが開始されれば、ネウケンでは初めての都市型鉄道の運転となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、WiFi拡充 El Universoの記事
キューバ政府は、WiFiのアクセス網を拡充する。国営企業は、国内の政府系施設35個所に、WiFiを設けることを明らかにした。7月からは、このアクセスにかかる費用を現行の4.50ドルから、2ドルに値下げする。同国ではインターネットは、共産党政権による厳重な管理下にあったが、少しずつの「解放」が始まっている。


【国際全般】

■10ドル札、女性肖像に El Universoの記事
10米ドル札は2020年にも、その肖像が女性のものに変更されるという。ジェイコブ・ルー財務長官が明らかにしたものだ。10ドル札は1929年以来、建国の父とされるアレクサンダー・ハミルトンの肖像が使用されている。新10ドル札には、偽造防止の最先端の技術が採導入され、その肖像に女性が採用される見通しだという。