2015.06.21

【ボリビア】

■エボ、プーノへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はペルー、プーノに向かう。この地では23日、両国大統領の会談に加え、初めての開催となる両国共同の閣議が行なわれる。安全や麻薬密輸対策、経済協力などの両国間の懸案について、踏み込んだ話し合いが行なわれる。さらにプーノで行なわれることに合わせ、ティティカカ湖の汚染対策について、共同宣言が出される見通しだ。

■モケグア、ボリビア案を支持 La Razónの記事
ペルー南部のモケグア県は、大陸横断鉄道のボリビアルート案を支持している。ペルー、ブラジルは両国を直接結ぶ鉄道の建設に合意した。しかしボリビアは、国内鉄道を活用した国内通過案を示している。ボリビアルートの太平洋側の出口、イロ港を抱えるモケグア県は、このボリビアルート案を支持し、ペルー政府に働きかける方針だという。

■法王のオープンカー披露 El Deberの記事
7月8日に来暮するローマ法王フランシスコ1世が乗る、オープンカーが披露された。この車輌はトヨタ車のピックアップトラックを改造したもので、出迎えた市民の多くが、法王の姿を見られるよう設計されている。法王はラパス、サンタクルスを訪れる予定で、披露されたこの車はサンタクルス市内で使用される予定だ。

■テラサス氏、また体調悪化 Los Tiemposの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏の体調が悪化した。同氏は糖尿病などの疾患を持ち、4月には外科手術を受けるなど健康面の不安を抱えている。同氏は自宅療養中だが、19日に再び体調が悪化したという。来月、来暮するローマ法王フランシスコ1世は、テラサス氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■ラパス、ウィルカ・クティは13個所 La Razónの記事
21日、日の出を迎える「ウィルカ・クティ」はラパス県内では、13個所で祝われる。この日は農業サイクルの新たな到来を告げるアイマラの新年で、太陽神に祈りを捧げるものだ。県内ではアイマラの聖地ティワナクのほか、ティティカカ湖の太陽の島、エルアルトのセハなど、この儀式が13個所で予定されている。

■AASANA、ストの可能性 Página Sieteの記事
国内主要空港の管理会社AASANAの職員らは、ストライキを示唆している。職員らは、昨年政府との間で約束された、8.5%の賃上げの早期履行と、今年1月分の賃金以降の差額の支払いを求めている。要求が通らなければ、各空港でストを行なう姿勢だ。スト実施となれば、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの空港などが影響を受ける。

■2025年までに8千メガワット輸出へ Página Sieteの記事
ボリビア政府は2025年までに、電力8千メガワットの輸出を実現させる方針だ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進める計画だ。すでにアルゼンチンとの間で、電力融通のための送電網を整備することにも合意している。ブラジルとの間で新たな水力発電所の建設に合意し、さらにロシアからの協力で原発を設ける計画も進めている。

■エボ、情報漏洩に言及 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は警察による情報漏洩に言及し、批判した。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港の施設拡張の式典に参列し、述べたものだ。「警察官の中に、その立場を利用して得た情報を売っている者がいる」と語り、政府としてこの「汚職」の手口に立ち向かう姿勢を示した。

■チャコ地方、大停電 Eju.tvの記事
国内南東部のチャコ地方では19日夜から、広い範囲で停電となっている。23時30分頃、地域に電力を送る水力発電所のモーターが不具合を起こし、発電ができなくなった。この影響でカラパリ、ビジャモンテス、ヤクイバなどで電力が利用できなくなった。モーターの停止は20日朝の段階で続いており、回復に時間を要する可能性もある。

■国際機関へチリを訴える Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は国際機関を通じ、チリを訴える姿勢を示した。チリ北部のイキケ港では港湾ストが行なわれ、ボリビアの貿易が著しい損害を受けている。外相はラテンアメリカ統合連合(Aladi)を通じ、チリのこの「不法行為」を訴え、同国に対し損害の補填を求める姿勢を示した。

■ポトシ市民、行進を計画 Página Sieteの記事
ポトシ市民らは、ラパスに向け行進を行なうことを計画している。市民団体はセメント工場立地や公共工事の実施、高度医療病院の立地などを求め、これまでデモやストを繰り返してきた。この要求を行なうため、オルーロ県国境からラパス市に向け、行進を行なう計画だという。市民側は24日にも、この行動を起こす見通しだ。

■アスファルト工場、年内に稼働 La Patríaの記事
オルーロのアスファルト工場は、年内にも稼働する見通しだ。エドガル・バサン市長が見通しを示したものだ。中心部から7キロのモクスマに、この工場の建設が進められている。この工場が完成すると、1日あたり16ブロック分の道路舗装に必要なアスファルトの生産が可能になるという。


【ペルー】

■インカ古道、登録1周年 Perú21の記事
インカ古道(カパック・ニャン)のユネスコ世界遺産登録から、1周年を迎えた。アンデス山脈沿い6カ国にまたがる、2万3千キロに及ぶこの広大な古道は、クスコに向かうインカ時代の交易ルートだ。次世代に向けての取り組みも評価され、昨年この登録が実現している。19日、ペルー政府はこの登録1周年を祝うコメントを出した。

■ピスコ空港、管制塔の欠陥 Con Nuestro Perúの記事
間もなく開港するピスコ空港の管制塔には、欠陥があるという。同空港は国の公共事業で建設されているもので、視界不良時にはリマの空港を補完する役割が期待されている。しかしこの管制塔からの視界が悪く、安全運航上の問題を起こす可能性が指摘され始めた。すでに管制塔と滑走路は試験運用されているが、この問題を克服できていないという。

■クスコ、3百万人 La Repúblicaの記事
クスコが迎える観光客は今年、3百万人に達する見通しだ。県の通商観光局が発表した数字だ。2014年に同県を訪れた観光客は262万人で、今年に入ってからは前年をおよそ5%上回る観光客が訪れている。外国人としては米国、英国や近隣国からの来訪者が多く、もっとも人気が高いのはマチュピチュ遺跡だ。

■サン・イシドロで倒木 Perú21の記事
リマ、サン・イシドロのハビエル・プラド通りで、街路樹が倒れる事故が起きた。現場は、カジャオに向かう車線で、この倒木により車輌3台と、自転車1台が被害を受けた。このうち自転車に乗っていて巻き込まれた人は軽傷を負っている。この事態で、ハビエル・プラド通りの通行は一時、差し止められた。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、肥満が増加 La Terceraの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)では、こどもの肥満が増加しているという。バルパライソのカトリック大学が明らかにしたものだ。こどもの肥満は全国的な問題だが、島ではこの10年で著しい増え方だ。こどもたちは泳いだり、フットボールをしたりするなど身体を動かす機会を減らし、ゲーム類を好むようになったことが原因と同大学は分析している。

■第8州、M6.0の地震 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では19日23時10分頃、やや強い地震が起きた。チリ大学によると震源は州都コンセプシオンの北西105キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.0、深さは23.3キロだ。州内ではメルカリ震度5を記録した地点もあり、建物の壁にひびが入るなどの被害も報告されている。揺れは第7(マウレ)、第9(ラ・アラウカニア)州でも感じた。


【アルゼンチン】

■ガソリン、ブラジルより28%高い La Nacionの記事
アルゼンチンは周辺国に比して、ガソリンが高いという。2007年にクリスティナ・フェルナンデス大統領が就任した際、助成政策を引き継ぎ、ガソリン価格はウルグアイやペルーのほぼ半値だった。しかし今、インフレの進行などを理由に値上げが相次ぎ、ブラジルより28%、チリより20%高い料金となったという。

■アルゼンチンでもラマダン La Nacionの記事
国内でもラマダンが行なわれている。イスラム暦の9月にあたる29日間、日中の飲食や喫煙、性交渉などが禁じられるイスラム教の戒律だ。今年は今月18日から、このラマダンに入っている。国内の団体によると、国内には7万人のイスラム信者がおり、それぞれにこのラマダンの戒律を守っているという。

■国内、寒さ続く ARG Noticiasの記事
国内の寒さは続いている。広い範囲が寒波に覆われているもので、パタゴニアやアンデス山脈沿いなどでは20日の朝の最低気温も、各地で氷点下となった。ブエノスアイレスでも朝は摂氏2度まで下がり、日中も14度までしか上がらない見通しだ。気象台によると、この週末いっぱいは寒さが居座るという。

■サルタ、72時間で5度の地震 La Gacetaの記事
サルタ州西部では、この72時間で5度、地震が発生した。18日18時30分にマグニチュード3.2の地震が発生し、その後揺れが相次いでいるもので、直近のものは20日朝8時10分のマグニチュード2.9の地震だ。いずれも震源はチリ国境近くで、規模が小さいため揺れは大きくなく、人や建物への被害は出ていない。


【エクアドル】

■キト、強風被害 El Universoの記事
キトでは20日、強風が吹き荒れ、各地で被害が続出した。この風で建物の8階から窓ガラスが落下し、道路を通行していた車輌が直撃を受けた。またエルサルバドル通りでは、同様にタクシー車輌が倒木の直撃を受けている。住宅のトタン屋根が飛ばされるなどの被害も相次ぎ、消防によると風による出動依頼が20件あったという。


【コロンビア】

■ボゴタ、豊胸コカイン News24の記事
ボゴタのエルドラード空港で、豊胸手術を受け胸の中に液化コカインを入れていた女が摘発された。警察によると逮捕されたのはホンジュラス国籍の22歳の女で、胸の中に1.5キロのコカインを持っていた。X線検査で不審な点があると止められ、事態が発覚した。女はペレイラ市内でこの手術を受け、スペインに向かうところだったという。

■AA機遅延で抗議 Caracol Radioの記事
ボゴタ、エルドラード空港で、アメリカン航空の利用者らが抗議の声を上げた。マイアミに向かう便が、機体のトラブルで遅れたものだが、利用客らは同社からの説明もないまま、実に8時間も待たされたという。結局この便はキャンセルとなり、この一報に利用者らの怒りが爆発した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国社、ウルグアイから撤退 La Nacionの記事
米国のシュレイバーフーズ社は、ウルグアイからの撤退を発表した。同社はウルグアイ国内に乳製品の工場を持つが、主力供給先であるベネズエラ、ブラジル、メキシコ、ロシア市場での不振を受け、同工場を閉鎖するという。同社の170人の労働者は、全員解雇される見通しだ。