2015.06.22

【ボリビア】

■ボリビア-ペルー、新たな関係 El Deberの記事
ペルーのアナ・マリア・サンチェス外相は、ボリビアとの「新たな関係」に言及した。23日、プーノでは両国大統領が顔をそろえ、初めてとなる共同閣議が行なわれる。同外相はこの機会が、両国が双方向の協力関係を築く上で、重要なステップになるとの見方を示した。その上でこの関係構築が、両国に計り知れない利益をもたらす、とした。

■エボ、ウユニで新年 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は21日、ウユニ塩湖のインカワシ島で「初日の出」を迎えた。この日はアイマラ暦5523年の新年で、新たな農業サイクルを迎えることから各地で初日が祝われた。モラレス大統領は今年は、国内随一の観光地となったウユニで、この瞬間を迎えた。この儀式はアイマラの聖地ティワナクのほかサマイパタなど、各地で行なわれている。

■マドリードでも新年 Página Sieteの記事
スペイン、マドリードでも「アイマラの新年」が祝われた。ボリビア、エクアドル両国民のコミュニティが共同で、アイマラの新年とケチュアの太陽祭「インティ・ライミ」を21日、祝ったものだ。いずれも農業サイクルの到来から、太陽やパチャママに祈りを捧げることがベースとなっている。エル・レティーロ公園で行なわれたこの儀式には、ボリビア大使も参加した。

■国民の74%、同性婚に反対 Página Sieteの記事
ボリビア国民の74%は、同性婚の制度化に反対している。調査会社メルカドスが行なった世論調査の結果だ。国内では同性婚や同性パートナーシップ制の導入の是非が議論されているが、多数の国民がこの制度化に反対していることが明らかになった。また同性カップルによる養子縁組に反対とした人も78%にのぼる。

■保護地域の17%、開発で危機に Página Sieteの記事
政府がゴーサインを出した資源開発で、国内の自然保護地域の17%は、危機に瀕するという。ボリビア情報ドキュメントセンターが示した数字だ。先月、政府は政令で保護地域内でのエネルギー資源探索、開発を可能とした。この措置により、22個所の保護地域の11個所で、開発が行なわれる可能性がある。この措置については、国内外から批判が起きている。

■テラサス氏、入院 El Deberの記事
国内で唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏が、サンタクルス市内の医療機関に入院した。同氏は糖尿病などの疾患を抱え、この4月には外科手術を受け、自宅で療養していた。しかしこの自宅内で再び倒れ、この入院に至ったという。来月来暮するローマ法王フランシスコ1世は、テラサス氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■ビジャ・モンテス、牛乳工場 Página Sieteの記事
タリハ県チャコ地方のビジャ・モンテスに、新たな牛乳工場が竣工した。ウニオン銀行からの融資を受け建設されたのは、レチェ・グラン・チャコ社の工場だ。この完成により、一日8万リットルの牛乳の生産が可能となる。この牛乳生産には、インドからの技術支援を受けている。この竣工式典には、エボ・モラレス大統領も参列した。

■ラパス県、50の手製滑走路 Página Sieteの記事
対薬物のフェリペ・カセレス副相は、ラパス県北部で50個所、「手製の滑走路」が摘発されたことを明らかにした。これらの滑走路は、ペルーなどとの間を飛ぶ、薬物輸送機の離着陸の拠点とされていたとみられる。南米では航空機による薬物輸送が国を超えた問題となっており、23日に行なわれるペルーとの間の共同閣議でも、議題となる見通しだ。

■オルーロ-ピシガ道で事故 La Patríaの記事
オルーロとチリ国境のピシガを結ぶ道路で20日午前、事故が起きた。10時30分頃、乗客を乗せて走行していたバスが衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で、乗客の11歳の少年が死亡し、合わせて9人が負傷している。このバスはコチャバンバからチリのイキケに向かう途中だった。

■テレフェリコ駅で音楽演奏 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅で音楽演奏が行なわれるという。運営するミ・テレフェリコによると、若者を中心とした7つの音楽グループが、黄色線の駅で演奏を行なう。文化振興と若者らの能力開発が目的で、演奏される音楽は、誰でも無料で楽しむことができる。この演奏は週末などに、随時行なわれる。


【ペルー】

■パラカス、太平洋同盟サミット La Repúblicaの記事
イカ県のパラカスでは7月1、2日、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットが行なわれる。ペルー、チリ、コロンビア、メキシコの大統領が一堂に会するものだ。この4カ国は経済グローバル化に積極性を持つ共通点があり、この同盟は新たな地域の経済の枠組みとして重要性を増しつつある。

■ピウラ、デング止まらず Perú21の記事
ピウラ県でのデング感染の拡大が止まらない。県保健局によると今季、デングに感染した人の数は6千人に達し、この感染が原因で18人が命を落としたという。今季国内での感染者は1万854人で、全体の6割を同県が占めることになる。感染源となる蚊の発生を抑えるため、保健局の職員200人が動員され、各地で薬剤散布が行なわれるという。

■アレキパも歩行者専用化 El Comercioの記事
アレキパ市も、市内中心部のアルマス広場の歩行者専用化の可能性を示した。この措置の可否を判断するため、今月と来月の週末に、社会実験を行なう。朝8時から22時まで、車輌の進入を規制するものだ。国内ではクスコ市で、中心部のアルマス広場への車輌進入が規制され、歩行者専用化が図られたばかりだ。

■海岸、海鳥の死 Perú21の記事
国内の海岸で、海鳥の死が相次いでいるという。ペルー海洋機構が明らかにしたもので、ウの仲間であるグアナイを中心に、多くの死骸が見つかっているというものだ。同機関の分析では、これらの海鳥は近海でのレーダーを使用したイワシ漁の影響で、海で溺れ死んだとみられる。


【チリ】

■マガジャネス・ミッシング BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州で、「ミッシング」の事例が相次いでいる。警察によると、この半年間で5人が、忽然と姿を消したという。これらの5人は自ら失踪したのか、何らかの事件にまきこまれたのか、分からない状態だ。直近の事案は今月3日、バルパライソから来た32歳のトラック運転手の男性が消息を絶った事例だ。

■朝の路上犯罪が増加 La Terceraの記事
サンティアゴでは朝の時間帯の、路上犯罪が増加しているという。警察が指摘したもので、とくに朝6時から8時の時間帯で、犯罪数は23%と、顕著な増加がみられる。冬を迎えた市内ではこの時間帯は、一日の立ち上がりである一方でまだ暗いことが要因の一つとみられる。警察はこの時間帯のパトロールを強化する方針だ。


【アルゼンチン】

■マキシモ氏、下院出馬へ La Nacionの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領の長男のマキシモ・キルチネル氏が、次期下院選に出馬する。大統領が与党の候補者を発表した中に、名前があったものだ。マキシモ氏の父は故ネストル・キルチネル前大統領で、両親の地盤でもあるサンタクルス州からの出馬だ。マキシモ氏はラ・プラタ生まれの38歳だ。

■クリスティナは出馬せず El Paísの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は次期国会議員選には出馬しない。多選規定でフェルナンデス大統領は次期大統領選には出馬できないが、上院、下院議会選挙への出馬は可能だ。しかし与党が発表した候補者名簿には、フェルナンデス大統領の名前はなかった。26年間の政治家生活に、区切りをつけることになる。

■フフイでも「アイマラの新年」 Diario Jornadaの記事
フフイ州でも21日、「アイマラの新年」が祝われた。インディヘナ(先住民)であるアイマラの人々が、新たな農業サイクルの到来を祝い、日の出に祈りを捧げるものだ。州都の北100キロのワカレラの広場には早朝から多くの人が集まり、日の出を迎える儀式が行なわれた。この日からアイマラ暦5523年が始まる。

■パルケ・パトリシオス、衝突事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのパルケ・パトリシオスで、乗用車同士の衝突事故が起きた。現場はチクラナ通りとガライ通りの交差点で、車は正面衝突し、乗っていた6人が負傷した。車を運転していたのは、いずれも16歳未満の未成年で、無免許だったとみられる。この事故で一方の車が、近くの電柱をなぎ倒した。


【エクアドル】

■プニャピ、泥流被害 El Universoの記事
トゥングラワ県東部のパタテで、大規模な泥流被害が発生した。20日午前3時頃、強い雨によりチリアコ山が崩れ、泥流となったものだ。この泥流により、プニャピのコミュニティでは住宅の倒壊、損壊が相次ぎ、広い範囲の農地も泥に覆われた。地域行政は被害総額が3万ドルに上るとみている。またバーニョスとパタテを結ぶ道路も、不通となっている。

■ハラミホ基地、自然保護区へ El Universoの記事
マナビ県のハラミホ海軍基地の11ヘクタールは、新たに自然保護区に指定される。環境省が明らかにしたもので、この基地内の熱帯雨林は、植物や爬虫類などの特徴的な生態系が育まれており、新たに保護対象とするという。同省が宣言し、90日以内のプロセスで発効する予定だ。


【コロンビア】

■サントス「和平が最優先」 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、「貧困対策よりも和平実現の方が、国民の利益が大きい」と語った。カルタヘナでの公共投資により完成した324棟の住宅落成の場で語ったものだ。国は貧困対策や温暖化対策など、取り組むべき問題が山積するが、最優先となるのは和平の実現だ、と述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、管制強化 La Tribunaの記事
ホンジュラスでは9月から、航空管制が強化される。空軍はイスラエルから、新たな航空レーダーを購入し、この月から運用が始まるものだ。現行のレーダーは領空を完全にはカバーしていないが、この新機材導入で全域が対象となる。航空機の安全航行だけでなく、薬物輸送機の監視強化にも資するとみられる。レーダー導入の費用は2500万ドルだ。