2015.06.25

【ボリビア】

■ラパス、たき火238件摘発 La Razónの記事
23日の夜、ラパスとエルアルトではたき火が238件摘発され、合わせて33人に罰金が科せられた。この「サンフアンの夜」には伝統的にたき火をする習慣があるが、大気汚染の原因になることから、規制が強化されている。ラパス、エルアルトでは警官に加え、市職員らも動員され、たき火抑止のための監視にあたった。

■24日朝の大気、改善 El Deberの記事
24日朝の国内各地の大気の汚染は、改善された。23日の「サンフアンの夜」に行なわれるたき火の影響で、毎年この日の朝には汚染が進み、航空便に影響が生じることがあった。汚染物質の調査で、サンタクルスでは前年に比べ25%、コチャバンバでも29%の改善がみられた。またラパス市も、「若干の改善」が見られたことを明らかにしている。

■5歳児、花火で指を失う El Deberの記事
ラパスでは23日の「サンフアンの夜」、5歳の男児が花火の事故で右手の指を失ったという。この夜にはたき火や花火をする習慣があるが、この男児は遊んでいたところ花火が突然暴発したという。男児は市内のこども病院に運ばれ手当てを受けたが、指1本が損なわれた。環境省は今年、この夜のたき火、花火を全面禁止する通達を出していた。

■イキケ港湾スト終了 El Deberの記事
ボリビアの貿易に数百万ドルの損失をもたらしたチリ北部、イキケの港湾ストが終了した。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用しているが、このストの影響で輸出品を運ぶトラック数千台がオルーロ県や港に足止めされ、この港湾に向かうはずの船便もほかの港に迂回した。ボリビアは平和条約に違反したものと、チリ政府を厳しく批判している。

■トリニダ、小型機が墜落 Página Sieteの記事
ベニ県都トリニダで小型機が事故を起こし、乗っていた2人が死亡した。24日16時20分頃、トリニダ空港の敷地沿いに張られた金網に小型機がぶつかった。この小型機は操縦訓練のため飛行していたもので、教官と指導を受けていた生徒の2人が死亡したという。空港側は、小型機の技術的トラブルが事故原因とみている。

■家畜盗難被害、5百万ドル El Deberの記事
ベニ、パンド県での家畜盗難被害は、5百万ドルにのぼるという。両県の畜産団体が明らかにした数字だ。両県では牛などの家畜が多く飼われているが、この盗難が横行している。この盗みにより、畜産業の利益の5%が失われていると団体側は試算した。県や地域行政に対し、安全対策の強化を求める方針だ。

■バス運転手、エボとの対話を求める El Deberの記事
バス運転手の団体は、エボ・モラレス大統領との直接対話の機会を求めている。国内各地のバス運転手の組合は、インフレと人件費の上昇などから、運賃の値上げを認めるよう、交通行政に要求している。しかし行政側は国民生活への影響が大きいとして、これを認めようとしない。団体は、国のトップにこの件を直接、陳情する機会を要求した。

■ティキーナ湖峡を泳ぎ切る Oxígenoの記事
ティティカカ湖のティキーナ湖峡を、61人が泳ぎ切った。冬至を迎え、一年でもっとも寒さが厳しい中、13歳から40歳のスイマーが、このイベントに参加したという。この催しは今回で8回めで、標高3815メートルの高度、気温氷点下8度の中、サンパブロとサンペドロを結ぶ、全長780メートルの遊泳に臨んだ。

■エルアルト、カメラ半数作動せず La Razónの記事
エルアルト市が市街に設置した防犯カメラの半数は、機能していないという。市側は合わせて30個所に、このカメラを設営したが、このうち今も作動しているのは14にとどまる。この不作動の原因は、接続の不良とみられている。市側は、この委託を受けた企業の問題も含まれる、と指摘し、改善を同社に求めている。

■アマスソナス、アスンシオンから3路線 La Naciónの記事
アマスソナス航空とスペイン企業が設立したアマスソナス・パラグアイは、アスンシオンを起点に3路線に就航する見通しだという。この新会社は年末までに、アスンシオンとモンテビデオ、フォス・ド・イグアス、サンタクルスを結ぶ定期便の運航を開始する方針だ。アマスソナスはウルグアイのBQB航空からの路線受入れを決めており、国をまたぐ営業戦略を立てている。


【ペルー】

■ボリビア産GLP、7都市に Los Andesの記事
ボリビア産の液化天然ガス(GLP)が、国内南部7都市に供給される。23日、プーノで両国大統領と閣僚らによる共同閣議が実施された。この場でエネルギー担当相同士の会談が行なわれ、合意されたものだ。ボリビアでは新たなGLP工場が稼働し、供給体制が整っている。この供給開始で南部の供給安定化などが図られることになる。

■リマのビーチにカツオノエボシ El Comercioの記事
リマのビーチにカツオノエボシが出現した。サンバルトロビーチで、海水浴客が発見し、ネット上に写真を公開したものだ。「青いクラゲ」と呼ばれるこのカツオノエボシは強い毒性があり、刺されると命にかかわる場合もある。チリ北部の海岸に相次いで出現し、注意が呼びかけられていた。保健省はこのクラゲに触らないよう、水浴客らに呼びかけを始めた。

■チャック2015始まる El Comercioの記事
アヤクチョ県のパンパ・ガレラス保護区では、「チャック2015」が始まった。毎年6月末に行なわれるこの催しは、地域で飼育されるラクダ類の一種、ビクーニャの毛の刈り取りや売買を行なうものだ。24日から始まった今回は、4000頭のビクーニャの毛が刈り取られ、700人の観光客が訪れると予測されている。

■クスコではインティ・ライミ Correo Perúの記事
24日、クスコでは国内最大規模の祭「インティ・ライミ」が行なわれた。この祭は新たな農業サイクルの到来を迎え、豊作と感謝を太陽神とパチャママに祝うものだ。古都クスコではサクサイワマンで儀式が行なわれるほか、インカの故事にちなむ劇やダンスが披露される。市内を訪れる観光客は、通常よりも多いという。


【チリ】

■イキケ港湾ストは終了 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケの港湾ストは24日、ようやく終了した。この港湾で働く61人の労働組合がストに突入し、ほかの3つの組合が同調していたもので、ストは実に25日間に及んだ。この港湾は北部チリ有数の規模で、とくに内陸国である隣国ボリビアの外港でもあり、このストで巨額の損失が生じたことが報じられている。

■麻疹、7件め La Terceraの記事
保健省はサンティアゴで7件めとなる、麻疹(はしか)感染を確認したことを明らかにした。今回感染が明らかとなったのは32歳の女性で、3例めとなった38歳の男性から伝染したとみられている。今回確認されたのは、中国で流行しているH1型だ。麻疹は感染力が強く、サンティアゴでは大流行に至るおそれがあると、警告が発せられている。


【アルゼンチン】

■青ドル、また上昇基調 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」が、また上昇しつつある。ブエノスアイレスでは24日、1ドルが13.35ペソをつけ、この2月以来の最高値となった。この10日間で30センターボ、率にして6%上昇したことになる。市場関係者によるとドル需要が高まったことが背景にあるという。正規市場では1ドルは9.01ペソとなっている。

■イグアス、サルへの注意 Territorio Digitalの記事
プエルト・イグアスのシェラトンホテルでは、サルに対する注意が呼びかけられている。ホテルの敷地内やバルコニーに現れたフサオマキザルが、観光客、宿泊客などから食料を奪う事態が相次いでいるという。空いた窓から、客室内に侵入するケースも報告されている。利用者らに対し、食料を目につく場所に出さないよう、呼びかけがなされた。

■バリロチェ、パラグライダーの事故 Río Negroの記事
バリロチェで23日、パラグライダーの事故があった。市内からネウケン方面に20キロ、国道237号沿いのアンフィテアトロで、パラグライダーが落下したものだ。この事故で、43歳の男性が背中を打ち、重傷を負っている。目撃者によるとこの男性は、飛行中に突然コントロールを失ったという。

■アルゼンチン縦断マラソン Infonewsの記事
アルゼンチンを北から南に縦断するマラソンに、一人のランナーが挑戦する。ロドルフォ・ロッシさんはボリビア国境のラ・キアカから、南端のウシュアイアにかけて国道40号沿いに5140キロを走るという。一日あたり83キロを走破し、2カ月をかけてこの挑戦を行なう。ロッシさんは国内のほか、台湾やカタールでも、フルマラソンを完走している。


【エクアドル】

■クエンカ、トランビア車輌搬送 El Universoの記事
クエンカで新たに整備が進められているトランビア(路面電車)の最初の車輌の搬送が行なわれた。このトランビアに使用される5輌の新車輌がベルギーから、グアヤキル港に到着した。この最初の車輌が、陸路でクエンカに向かったものだ。車輌は全長32メートル、重さ50トンで、耐用年数は30年だ。


【コロンビア】

■マニサレス空港、灰の影響 Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は24日、滑走路が閉鎖された。ネバド・デル・ルイス火山の灰の影響を受けたものだ。このためアビアンカ航空とADAのボゴタ、メデジンとの間の便がすべて欠航となった。同空港発の便の利用者756人に影響が生じ、陸路でペレイラの空港などに移動した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アビアンカ・ブラジル、スターアライアンスへ Abril.comの記事
アビアンカ傘下のアビアンカ・ブラジルは7月22日、航空連合スターアライアンスに加盟する。ポーランドの首都、ワルシャワで発表されたものだ。アビアンカ航空はすでに同連合に加盟しているが、傘下の同社の加盟で南米最大の市場を持つブラジルで、同連合の利便性などが大きく向上する。同社は現在、ブラジル国内20都市に乗り入れている。

■パラグアイ、空港スト El Universoの記事
パラグアイのアスンシオン、シウダー・デル・エステの空港では24日、72時間のストライキが始まった。空港職員による10の労働組合のうち4つが参加しているもので、賃金や待遇の改善などを求めたものだ。しかし航空便の運航そのものは保証されており、利用者への影響は生じていない。