2015.07.03

【ボリビア】

■法王のために酸素を用意 Correo Perúの記事
保健省は、8日に来暮するローマ法王フランシスコ1世のために、酸素チューブを用意する。法王はエクアドルから、エルアルト国際空港に国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機で到着予定だ。この空港は海抜4千メートルにあり、空気が薄いため、78歳と高齢の法王の身体への負担は重いとみられる。不足の事態に備え、酸素吸入の体制を整える。

■法王、政治的テーマには触れず Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、政治的テーマには触れないという。ボリビアを含む南米3カ国歴訪を前に、バチカン側が明らかにしたものだ。ボリビア訪問について、チリとの間で争われている「海岸線問題」に何らかの形で言及する可能性が指摘されたが、この件については法王は語らない、と断じた。

■ラパス、サンタクルスは特別休日 La Razónの記事
ラパスは8日、サンタクルスは9、10日、特別休日となる。ローマ法王フランシスコ1世の来暮、滞在に合わせた措置だ。労働省もこの措置を認め、公務員らは休日となるほか、民間企業の休日化についても推進する。またサンタクルスでは法王到着の3日前から10日までの5日間、アルコール類の販売、提供を規制する禁酒の措置がとられる。

■エボ、議員らにミサ参加を呼びかける Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は議員らに対し、ローマ法王フランシスコ1世によるミサ参加を呼びかけたという。ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長が2日、明らかにしたものだ。9日にサンタクルスで行なわれるミサに、参加してほしいと語っているというものだ。実質首都のラパスでの、法王の滞在時間は短く、ミサの機会はサンタクルスのみとなっている。

■サンタクルス、交通無料に La Razónの記事
サンタクルスの市内交通は9日、無料となるという。この日、市内中心部ではローマ法王フランシスコ1世によるミサが行われる。このミサに参列するため、多くの人が市内を移動するとみられ、特別措置としてバスやミニバスなどの運賃が無料となる。対象となるのは朝6時から15時までの500便だ。

■刑務所は入場制限 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所は、6日から入場制限がとられる。来暮するローマ法王フランシスコ1世が、この刑務所を訪れる予定となっている。セキュリティ強化などの面から、面会などの理由による同刑務所への訪問は、制限が加えられる。同刑務所では受刑者に対するインフルエンザの予防接種なども実施されている。

■タリハ、コチャバンバ県警から応援 El Deberの記事
サンタクルス県には早くも、タリハ、コチャバンバ両県警から応援が入った。ローマ法王フランシスコ1世の訪問を控え、警備体制が強化されている。法王自身やミサ会場、宿泊先となるフリオ・テラサス邸などの警備には1万1千人が導入されるが、この2県からはすでに応援警察官が到着しているという。

■メサ氏、キューバに説明 El Deerの記事
元大統領のカルロス・メサ氏はキューバを訪れ、海岸線をめぐるボリビアの立場を説明した。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し「主権ある海岸線」を求めている。メサ氏はいわば「特使」として各国を、ボリビアの立場を説明するため訪れている。キューバではミゲル・ディアス-カネル副議長と会談した。

■中央銀、50Bs新紙幣を発行 El Deberの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、50ボリビアーノ新紙幣の発行とそのデザインを発表した。色は現行のマゼンダから緑に変更され、光学処理やグラデーションの技術を採用するなど、偽造防止技術が強化されている。同行は2日、この新紙幣を47万枚発行しており、旧紙幣からの交換を急ピッチで進める。

■高額紙幣発行を検討 El Deberの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、高額紙幣の発行の是非について検討していることを明らかにした。新50ボリビアーノ札発表の場で明らかにしたものだ。現在、国内で発行されている最高額紙幣は200ボリビアーノで、これを超える額の新札の発行を検討しているという。一方、流通量が激減している1、5センターボ硬貨の廃止も、同時に検討している。

■エルアルト国際空港お披露目 El Deberの記事
1日夜、ラパスのエルアルト国際空港の新ターミナルがお披露目となった。エボ・モラレス大統領参列のもと竣工式が行われたものだ。ターミナルが大幅に拡張され、国内最大規模の空港に変貌を遂げた。施設内の商業店や待合スペースも大幅に拡張された。8日、来暮するローマ法王フランシスコ1世が、この新ターミナルに降り立つ。

■パラグアイ、ボリビア加入を承認 La Razónの記事
パラグアイ政府は、ボリビアのメルコスル加入を承認する。同国政府が明らかにしたもので、17日にブラジリアで開催されるサミットで、ボリビアの加盟を認める調印を行なうという。ボリビアはこの経済ブロックへの正規加盟手続きに入っており、今週初めにはエボ・モラレス大統領が同国を訪れ、オラシオ・カルテス大統領と会談を行なっていた。

■鶏肉工場で盗難 Correo del Surの記事
オルーロ市内の鶏肉工場で、盗難被害があった。この事件に巻き込まれたのはタラパカ通りにある工場で、施設内から物品など21万6千ボリビアーノ相当が盗まれた。工場側によると、5台の車で窃盗団が乗りつけ、物品を運び出した後に逃走したという。今の時点で犯人グループは特定されていない。

■ボリビアの輸出、28.7%減 Página Sieteの記事
ボリビアのこの1~5月の輸出は、前年同期比で28.7%減少したという。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、この期の輸出総額は39億600万ドルと、前年同期の54億700万ドルから15億ドル減少した。原油価格の下落による、天然ガス輸出や、金属の国際価格下落の影響が大きいとみられる。


【ペルー】

■ワンカベリカ地震被害 El Comercioの記事
ワンカベリカ県で1日朝9時46分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はタヤハカ郡ニャウィンプキオの西4キロで、震源の強さはマグニチュード4.0だ。震源は強くはなかったものの、ニャウィンプキオでは倒壊、損壊する住宅が続出し、9世帯が避難しているという。地域行政は県や国に対し、物資支援などを求めている。

■スルコでバス事故 Correo Perúの記事
リマ県のスルコで、コレクティーボ(路線バス)とバスの衝突事故が起きた。現場はビジャ・マリアとサンマルティンを結ぶ区間で、この事故により合わせて17人が負傷している。コレクティーボ側がスピードを出し過ぎ、バスの接近に気づいたものの避けきれず、この事故に至ったとみられている。


【チリ】

■大統領、機体トラブルで遅れる BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領の出発が、空軍のボーイング767型機のトラブルで遅れた。大統領はアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)サミットに参加するため、ペルーに移動しようとしていた。しかし機体のトラブルで出発できず、このサミットへの参加も遅れたものだ。この機体は6か月前にも、スペインのカナリア諸島に緊急着陸する事態を起こしている。

■ボリビア国境道で事故 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州の、ボリビア国境に向かう道路で事故が起きた。イキケとコルチャネを結ぶ道路のワラ付近で、6人が乗った自動車が衝突事故を起こしたものだ。この事故で8歳の女児が死亡し、男性3人、女性2人の5人が負傷している。この6人はいずれもボリビア国籍で、帰国の途での事故とみられている。


【アルゼンチン】

■自動車販売、17カ月ぶりに増 La Nacionの記事
国内での自動車販売はこの6月、実に17カ月ぶりに増加となった。自動車販売者の団体Acaraによるとこの6月の国内自動車販売は5万6315台と、前年同月比で5.59%、5月からは17.3%の増加だった。しかしこの数字は、2013年同月に比べると25%少ないという。景気悪化の影響で、自動車販売の苦境は依然として続いている。

■UBAポルノパフォーマンスに批判 La Nacionの記事
ブエノスアイレス大学(UBA)で行なわれたポルノパフォーマンスに、批判が起きている。同大学の社会科学学部のホールで行なわれたイベントで、ポルノと政治的主張をからめたパフォーマンスが行なわれた。しかしこの内容は、女性が局部を露わにするなど、品位に欠けるものと批判が起きている。法で性器露出は違法となっており、今後捜査が行なわれる可能性もある。

■GOL、ナタル線開設へ Télamの記事
GOL航空は、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とブラジル北東部のナタルを結ぶ路線を4日、就航する。ナタルと国内を結ぶこの路線は週1往復での運航となる。ブエノスアイレスからはこれまで、サンパウロなどで乗り換える必要があったが、5時間のフライトで結ばれることになる。GOL側は観光需要の掘り起こしに期待を示している。

■サンタ・フェ、脱線転覆事故 La Capitalの記事
サンタ・フェ州では1日、貨物列車の脱線転覆事故が起きた。現場はイバルルセアのベルグラノ線で、ブエノスアイレスからロサリオに向かっていた便が脱線したものだ。この事故について調査を行なった交通省側は、この線路の保線の欠陥が事故の原因と指摘している。今回の事故区間は、線路が敷設されてからすでに50年が経過しているという。

■コレクティーボ60番、運転は再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)は、運転は再開した。この運転手の組合は、運営側が47人を解雇したことに抗議、撤回を求め5日間にわたりストを行なっていた。運転手らはこのバスの運行を再開したが、運賃を徴収していない状態で、運営側に対する抗議行動はまだ続いている状態だ。

■ヌニェス、減築命令 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ヌニェスに完成した建物に対し、減築が命じられた。裁判所がこの判断を下したのは、高さ27メートル、8階建ての建物だ。規制によりこの地域の高さ制限は15メートルとなっており、裁判所は3階分の減築施工を命令した。この建物については、周辺住民34世帯が、この申し立てを行なっていた。


【エクアドル】

■コレア、クーデターを企図と批判 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、反政府勢力がクーデターを企図したと指摘した。この日キトの大統領府前では、野党支持者らによるデモが行なわれたが、ツイッターなどを通じ、クーデターを図る動きがあったという。5日にローマ法王フランシスコ1世の来訪を控え、「政治的空白」が生まれる機会を狙ったもの、とコレア大統領は右派勢力を批判した。

■航空各社、注意を促す El Universoの記事
航空各社は、航空便の利用者に対し注意を促した。5日、ローマ法王フランシスコ1世が来依し、8日まで滞在する。この移動のためキト、グアヤキルの空港は特別の体制がとられ、便の出発時刻の変更などが予定されている。この間、航空便を利用する人に対し、事前に運航状況を確認するよう、呼びかけられた。

■キト、盗まれた犬が戻る El Universoの記事
キトで盗まれた犬が、飼い主のもとに戻った。ボストンテリアの「ミネルバ」が1日、キト市内でオートバイによる「ひったくり」で奪われた。飼い主はこの犬の写真をSNSにアップし、情報提供を呼びかけた。この写真と同じ犬に気づいた市民の通報で、この犬は飼い主のもとに戻ることになったという。


【コロンビア】

■コカイン生産、52%増 Caracol Radioの記事
コロンビアでのコカイン生産は、むしろ増しているという。国連薬物犯罪事務所が明らかにしたもので、2014年のコカイン生産量は442トンと、前年の290トンから52%増えた。また原料となるコカ葉の作付け面積は7万ヘクタールと、前年比で44%増えている。国産のコカインは国内のほか、欧米へも多くが輸出されているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、タコス増税 El Universoの記事
メキシコでは1日から、伝統的な料理である「タコス」が増税となった。タコスやホットドッグなどはこれまで、付加価値税(消費税)率が16%だったが、この日から28%に引き上げられたものだ。同国では肥満や体重過多が社会問題となっており、タコスなどの高カロリーファストフードに対し特別税制が適用されることになった。

■ボラリス、5千万人 Economia Hoyの記事
メキシコのLCCボラリスの延べ利用者数が、5千万人を突破した。2日、5千万人めと認定された女性が職員らにより拍手で迎えられた。同社は2006年3月16日に国内線市場に参入し、以後国内線のほか北米路線を積極的に展開し、今年にはグアテマラにも就航している。

■ブラジル自動車販売、2007年以来最低 Caracol Radioの記事
ブラジルの今年上半期の自動車販売は、2007年以来最低水準となった。自動車販売者の団体Fenabraveが明らかにしたもので、この期間中の販売総数は131万台と、前年同期比で20.7%の減少だった。この6月の、農業車輌を除く自動車の販売総数は21万2535台で、前年同月比で19.4%のマイナスだ。


【サイエンス・統計】

■米国、麻疹で12年ぶりの死者 20minutosの記事
米国ワシントン州で、麻疹(はしか)により女性が死亡した。州保健局によるとこの女性は、麻疹の症状が重症化したことによる肺炎で死亡したという。米国内で麻疹が原因で死亡した例は2003年以来12年ぶり、ワシントン州では1990年以来25年ぶりだ。この女性の身元や年齢は明らかにされていないが、予防接種は受けた形跡がないという。