2015.07.08

【ボリビア】

■法王来暮で交通混雑 La Razónの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来暮を8日に控え、ラパスとサンタクルスのバスターミナルは混雑が続いている。法王を一目見ようと、近隣国などから続々と人が集まっているためだ。航空便の搭乗率も高まり、さらにラパス、サンタクルス市内のホテルの客室稼働率も上昇している。バス会社エルドラード社は、移動のピークは7日になるとの見方を示している。

■法王来暮、天候は問題なし La Razónの記事
ローマ法王フランシスコ1世が来暮する8日、ラパスとサンタクルスの天候は問題はなさそうだ。気象台が予報を示したもので、法王が最初に到着するラパス、エルアルトは晴れるという。サンタクルスは7日、降雹が起きたが法王が滞在する8~10日、大きな崩れはないとみられる。8日の予想最高気温はラパスは摂氏15度、サンタクルスは29度だ。

■クリスト・レデントール、座席設営 El Deberの記事
サンタクルス中心部のクリスト・レデントールでは、座席の設営が始まった。第1環状線に面するこの交通の要衝はこの週明けから、交通が遮断されている。9日、来暮するローマ法王フランシスコ1世がこの場で、ミサを行なうためだ。一帯では厳重な警備体制がとられ、準備が着々と進められている。

■ラパス、法王来暮商戦 El Deberの記事
ラパスではローマ法王フランシスコ1世来暮による商戦が、ピークを迎えている。法王の名前や肖像などがデザインされた衣類やキーホルダー、コップなどの商品が、市内で売られているものだ。27年前のヨハネ・パウロ2世の来暮時と同様だが、今回はペットボトルホルダーなどの「新商品」も現れている。

■Entel、法王のカード発売 FM Boliviaの記事
国営通信会社Entelは、ローマ法王フランシスコ1世がデザインされたプリペイドカードを発売した。8日の法王来暮に合わせたもので、10ボリビアーノのカード1千万枚を用意したという。法王が訪れるラパス、エルアルト、サンタクルスだけでなく、全国で売られている。国内の携帯電話利用者の間では、プリペイド式が主流となっている。

■スクレ-サンタクルス道、土砂崩れ被害 Correo del Surの記事
サンタクルス県ベルメッホで土砂崩れがあり、スクレとサンタクルスを結ぶ道路が影響を受けた。ボリビア道路管理局(ABC)によるとこの事態が起きたのは6日未明で、ラ・アンゴストゥーラとサマイパタを結ぶ区間が一時、不通となったという。ABCが復旧工事を行ない、同日午後には通行は平常化している。

■チリのインディヘナ「ボリビアに海を」 El Deberの記事
チリのインディヘナ(先住民)の団体が「ボリビアに海を」の声を上げた。第3(アタカマ)州都コピアポのインディヘナの団体が、ローマ法王フランシスコ1世来暮に合わせ、サンタクルス入りした。この際「ボリビアに海を」と書かれたチリ国旗を掲げたものだ。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海を求めている。

■ポトシの行進、ラパスに到着 Página Sieteの記事
ポトシ市民による行進が、ラパス中心部に到着した。市民団体は公共工事実施などの要求のため、12日をかけてポトシ市からオルーロを通じ、ラパスに行進を行なった。市内中心部を歩いた市民らは、エボ・モラレス大統領との直接会談を求めている。ポトシ市では6日から、この要求による道路封鎖などのストライキが始まっている。

■ポトシ、M3.5の地震 El Deberの記事
ポトシ県では7日朝5時36分頃、弱い地震が発生した。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はスル・リペス郡サンアントニオ・デ・リペスの北東37キロ、サンクリストーバル鉱山の南東57キロ、ウユニの南東91キロで、震源の強さはマグニチュード3.5だ。この地震による人や建物への被害はない。

■メサ氏、ロンドンへ La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ロンドンで「ボリビアの立場」を説明した。ボリビアはチリに対し、平和条約に基づき主権ある海を要求している。メサ氏はいわば特使として、ボリビア側の説明を行なうため各国を行脚している。メサ氏は英国外務省でこの説明を行ない、ボリビアの主張の正当性を訴えた。

■ラパス県、暴風が吹く Página Sieteの記事
ラパス県のアルティプラーノ(高地平原)では6日夜から7日朝にかけ、暴風が吹き荒れた。気象台によるとラパス市内では風速116メートル、エルアルトでも15メートルの風が吹いたという。また県内の一部地域では、爪ほどの大きさの降雹を記録した地点もある。ラパス、オルーロ県の標高の高い地域では先週末、降雪があったばかりだ。

■オルーロのテレフェリコ、着工か La Patríaの記事
オルーロでは20日以内にも、テレフェリコ(ロープウェイ)の建設が始まる。市内中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコ建設が計画されている。県側によると環境アセスメントなどが完了し、ようやく着工される運びとなりそうだという。この建設については、フランスのポマ社が請け負うことが決まっている。

■鶏肉消費、ラパスが突出 Correo del Surの記事
国内の県別での鶏肉消費は、ラパス県が突出した状態だ。農村開発省が数字を示したものだ。ラパス県民の1人あたり年間消費量は62.4キロと、サンタクルス県の32.8キロのおよそ倍にあたる。コチャバンバ県は27.5キロで、憲法上の首都スクレにおいては7.0キロにとどまっている。

■米国、GSPを延長 Página Sieteの記事
米国政府はボリビア産品3500品目に対する、一般特恵関税(GSP)の適用を2017年末まで延長した。在ラパスの米国大使館が明らかにしたものだ。アンデス通商促進麻薬根絶法(Atpdea)の終了にともない、ボリビアの品目に対する関税優遇制度が適用されていたが、これが延長されたという。この適用によるボリビア側の利益は1億ドルに達すると試算される。


【ペルー】

■プーノ雪害、被害は1万世帯に Los Anesの記事
プーノ県では大雪で、1万世帯が直接、間接的な被害を受けているという。標高の高い5地域で3日間にわたり雪が降った。ルナ・デ・オーロ鉱山では宿舎が雪崩の被害に遭い、6人が死亡する事態も起きている。この雪で、農作物に被害が及んだほか、飼育されているアルパカ11万6千頭にも危険が及んでいるという。

■タキーレ島で観光客足止め RPPの記事
プーノ県、ティティカカ湖のタキーレ島で、観光客らが足止めされた。ウロス島などとともにこの島は観光で人気だが、プーノ市に戻るはずのボートが、強風の影響で運航できなくなったという。外国人を含む観光客らは島で一晩を過ごし、7日朝にようやく帰還した。7日、ウロス島へのツアーは催行されるが、タキーレ島へのものは中止となったという。

■泥棒、雪に埋められる La Repúblicaの記事
プーノ県のラ・リンコナーダ鉱山では、泥棒がリンチを受けた上、雪に埋められた。5日夜、27歳の男が鉱山労働者から5千ソルの現金を盗んだという。この男は仲間などに捕えられ、激しい暴行を受けた上、裸にされ雪の中に埋められた。この男は結局、6日未明に、遺体で警察に収容されたという。当時この一帯は、氷点下10度近い気温だった。

■クスコ、地震被害 El Comercioの記事
クスコ県で7日未明にマグニチュード4.7の地震があり、被害が報告されている。県防災局によると、地震被害があったのはパルロ郡とキスピカンチ郡で、ミスカ、クシバンバの集落で住宅崩落が起きたほか、地域の道路の不通区間も生じている。同地域では昨年9月24日、8人が死亡する強い地震が起きている。

■クスコ、麻疹への警戒 Diario del Cuscoの記事
クスコ県保健局は、麻疹(はしか)への警戒を呼びかけた。同局によると、県内では新たに感染が疑われる事例が6件、起きたという。感染の有無について現在、リマの研究機関が確認を行なっている。麻疹は感染力が強く、成人が罹ると重症化するおそれもあることから、市民に対し注意が促された。

■路上演奏家、楽器を盗まれる La Repúblicaの記事
リマ中心部の路上で音楽演奏をしている若者が、使用している楽器トランペットを盗まれたという。グスタボ・アコスタ・ラミレス(22)さんはマグダレナでバス移動中、この楽器を盗まれたと被害届を出した。グスタボさんはプロ演奏家として、近隣国のツアーへの参加が決まった直後の災禍だ。市民に対し、情報提供が呼びかけられている。


【チリ】

■下院、マリファナ合法化法案を可決 BioBio Chileの記事
下院議会は7日、マリファナ(大麻草)の合法化を図る法案を賛成68、反対39で可決した。この法案ではマリファナの個人、医療目的の使用や保持、売買や、6鉢までの家庭栽培が合法化される。一方で年少者への販売などは禁止となる。この法が施行されれば、ラテンアメリカではウルグアイに続く合法化となる。

■トランサンティアゴが燃える BioBio Chileの記事
サンティアゴの路上で、バス「トランサンティアゴ」の車輌が燃えた。この事故が起きたのは7日17時頃で、現場はマヌエル・ロドリゲス通りだ。アルサシア社が運転する125番のトランサンティアゴ車輌の後部から火が出たものだ。乗客と運転手はすぐに避難し、負傷者などはない。車体の不具合が出火原因とみられている。


【アルゼンチン】

■国境でサポーター3千人足止め La Nacionの記事
チリとの国境、クリスト・レデントールでアルゼンチンのサポーター3千人が足止めされた。コパ・アメリカ決勝観戦のため多くのサポーターが同国を訪れたが、標高の高い同国境の天候不良で道路が閉鎖され、動けなくなったものだ。天候回復で国境道は再開されており、事態は改善に向かいつつある。

■イグアス身投げ男性、捜索続く La Nacionの記事
イグアス川では、身投げをした男性の捜索が続けられている。イグアスの滝のガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののど笛)の遊歩道から6日朝10時40分頃、40歳前後とみられる男性が投身自殺した。この男性は身投げをする直前、喫煙し、警備員から注意を受けていた。滝つぼに飛び込んだ場所には、履いていた靴が残されていたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン空港、5月も利用減 Ultima Horaの記事
パラグアイ、アスンシオンの空港利用者は前月に続き、5月も減少した。4月、BQB航空の運航停止の影響で利用者は前年同月比で6.1%減少し、5月は持ち直したものの1.2%の減少となった。1~5月の総利用は38万1877人で、シェアトップはTAMメルコスルの30.75%、以下TAMが18.04%、コパ航空15.58%、アルゼンチン航空12.10%となっている。

■コパ航空、プエブラへ Entorno Inteligenteの記事
コパ航空は新たに、パナマシティとメキシコのプエブラを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、運航開始は8月4日だ。メキシコ路線の需要増加は顕著で、同社はとくにコロンビアなど南米とプエブラを結ぶ需要が高いと判断した。同社はこの新路線の年間利用者が、33万人にのぼると試算している。