2013.12.04

【ボリビア】

■アエロコン事故から1か月 El Deberの記事
ベニ県リベラルタの空港で、アエロコンの旅客機が事故を起こしてから、この3日で1か月となった。この事故は着陸時に滑走路に機体が衝突して炎上し、8人が焼死したものだ。ブラックボックスの解析がブラジル、米国で行なわれるなど、事故原因の究明が続いているものの、この捜査に進展はまだ見られないという。犠牲者や負傷者の家族らは、早期の事態解明と、アエロコンへの責任追及を求める声を上げている。

■TAM、未だ適用外 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は未だに、交通通信監督庁の監督適用外だという。TAMはボリビア空軍の旅客輸送部門で、長い間同庁の監督下には含まれなかった。しかし近年の同社の営利体質化や、国内航空行政の監督一本化の必要などから、同庁の監督下に含まれる方針が示されている。しかし今も、同庁の監督を受けない状態にある。航空行政とは別に、国税庁もTAMを営利企業と認定し、課税する方針を示している。

■テレフェリコのロープはヘリで La Razónの記事
ラパスで建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)で、ヘリコプターが作業に使用されるという。エルアルトとの間の新たな交通の軸として、テレフェリコ3路線が整備される計画で、このうちの「赤線」の工事が進められている。鉄塔が設けられ、今後キャビンを輸送するためのワイヤーが張られるが、この作業にヘリコプターが使用されるという。住宅街のすぐ上をヘリが飛行することになり、市側は市民に理解を求める方針だ。

■国立美術館、改修へ Página Sieteの記事
ラパスの国立美術館の建物について、改修工事が行なわれるという。ボリビア中央銀行文化財団の支援により、建物の屋根の改修が、2週間の予定で行なわれる。ムリーリョ広場に面するこの建物はスペイン統治時代からの邸宅を利用したもので、建物自体が1960年に国の文化遺産に登録されている。

■ボリビア産キヌアは30カ国へ La Razónの記事
ボリビア産のキヌアは今年、30カ国に輸出されているという。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さなどから今年は国連が定める「国際キヌア年」でもある。国立統計機構によると、この10月までの輸出は30カ国に対し1億1174万ドルで、このうち61%は米国向けだ。国内ではラパス、オルーロ、ポトシの3県が主産地で、2012年にはペルーを抜き、ボリビアが世界最大の輸出国となったという。

■オルーロ、ミニバスに依存 La Patríaの記事
オルーロ市の都市交通は、ミニバスに依存している。市側の調査によると、市内の交通の実に98%はミニバスによるという。ミニバスは日本のワンボックスカーに相当し、中古日本車輌が広く使用されている。ラパスでは新たに大型バスが導入されるなど見直しが進められており、今後オルーロもこれに続く可能性がある。

■アマスソナス、写真の告発 ABC Colorの記事
ボリビアの航空会社アマスソナスが、告発を受けた。同社は先月25日に、サンタクルスとパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線を開設したばかりだ。この際の様子をFacebookで同社はレポートしているが、この紹介で使用されている写真について、撮影者や権限者の許可を受けず、無断使用した疑いが強いという。とくにアスンシオン市内の写真について、権利侵害の告発が、警察に出される見通しだ。

■在外投票登録、1万8284人 Página Sieteの記事
来年、実施される予定の大統領、議会選挙の在外投票のための登録を行なった人が、7か国で1万8284人にのぼるという。ボリビア選管が示した数字で、登録者がもっとも多いスペインでは7328人が登録を済ませた。今回初めて在外投票が行われるチリでは1417人、イタリア258人、英国82人となっている。

■ポトシ、M3.8の地震 La Razónの記事
ポトシ県では2日17時41分頃、マグニチュード3.8の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、ポトシ市の南東218キロ、トゥピサの西79キロの地点だという。この地震による人や建物への被害報告はない。


【ペルー】

■クスコ、タクシー取締り強化 Correo Perúの記事
クスコ県警は、クスコ市内でのタクシーの取締りを強化する方針を示した。観光客が多いクスコ市内には多くのタクシーがあるが、全体の6割は営業免許がなかったり、自賠責(SOAT)へ未加入だったりという、不備を抱えているとみられる。市内では、偽タクシーの運転手にスペインの観光客が性的暴行を受ける事件も発覚しており、違法タクシーの摘発強化を図る姿勢が示された。

■今度の1ソルはトゥナンマルカ Correo Perúの記事
今度の特別デザインの1ソル硬貨は、「トゥナンマルカ」だ。中央銀行(BCR)は国内の史跡、文化などをデザインした1ソル硬貨の特別デザインを随時、発行している。今回デザインされたのは、フニン県ハウハのトゥナンマルカのチュリュパ(古代墳墓)だ。12月6日から、国内で流通することになる。このシリーズではこれまで、マチュピチュやシリュスタニ、トゥミ、カラヒアなどのデザインが発行されている。

■プーノ、ビクーニャ4万頭 Correo Perúの記事
プーノ県内ではビクーニャが4万頭、飼育されているという。県農政局が明らかにしたもので、この数字は国内ではアヤクチョ県の7万頭に次ぎ、2番めに多いことになる。ペルーは世界最大のアルパカの飼育数で、その毛がより高く売れるビクーニャの飼育も増加している。ビクーニャは国内のほかボリビア、エクアドル、チリでも飼育されている。

■ペルーで「できるかな」復活 Correo Perúの記事
ペルーで「できるかな」が復活し、話題になっているという。「できるかな」は日本のNHKが1966年から1990年にかけて放送し、ラテンアメリカでは1990年代に放送された。この出演者である「のっぽさん」と「ゴンタくん」がソニーのCMに登場し、多くのペルーの若者層を懐かしがらせている。


【アルゼンチン】

■キルメス工場で火災 Clarín.comの記事
ビール「キルメス」の工場で3日、火災が起きた。火が出たのは旧ロカ線とウンベルト・プリモ通りに面する工場の一角で、午前11時頃に出火した。市内9個所から消防が出動して消火活動し、火はやがて消し止められている。工場内の人や、周辺住民が一時避難し、一帯は煙に包まれたが、負傷者などはない。

■青ドルが反発 La Nacionの記事
アルゼンチンの平行市場(闇市場)における、通称「青ドル」が3日、反発した。1ドルが9.30ペソと、前日の9.18ペソから12センターボ上昇した。一方で公式レートも1ドルが6.18ペソと、前日の6.17ペソから1センターボ上昇している。

■アエロパルケでもパスポート La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)でも、パスポートの特急受給発給が受けられるようになる。内務省はエセイサ国際空港に続き、アエロパルケとコルドバ、メンドサの空港でこのサービスを開始することを明らかにした。900ペソの料金で、パスポートを即時発給するものだ。

■LAN、8~10便が欠航 La Nacionの記事
LANアルゼンチンの国内航空便8~10便が2日夜、キャンセルとなった。欠航となったのはブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を出発する便だ。同社の労働組合のストの影響で、突然の運休となったという。またこのほかの同社の便に、遅れが生じた。

■コモドロ、カヤックが不明 Clarín.comの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアで、カヤックをしていた男性3人が不明になっている。24歳から33歳のこれらの男性はカレタ・コルドバで1日、カヤックをしていたが、連絡がつかなくなった。警察などが捜索に乗り出したが沿岸一帯が悪天候に見舞われ、十分な捜索ができない状態でもある。

■ネウケンにシェールオイル Río Negroの記事
ブラジルのペトロブラスは、ネウケンの油井で新たにシェールオイルの埋蔵が確認されたことを明らかにした。同州は国内のオイル、天然ガスの油井が多くあり、ペトロブラスも採掘を行なっている。同社の説明によると先週、このシェールガス層を発見し、現在その埋蔵量などを確認しているという。


【エクアドル】

■ガラパゴス、涙の壁 El Universoの記事
ガラパゴス諸島、イサベラ島にある「涙の壁」が、観光客の人気を集めているという。このスポットは、1946年から13年間使用された、諸島最大だった刑務所の跡地だ。第2次世界大戦をきっかけに設けられたものだが、地元でも忘れられた存在となっていた。それでも、今も残る壁が、新たな観光スポットとなっている。

■マチャラ、25メートルのツリー El Universoの記事
ロス・リオス県のマチャラに、高さ25メートルのクリスマスツリーがお目見えした。この1日から、夜には650個の電球がともり、市民を楽しませている。マチャラを含む国内の市場は、クリスマス・年末商戦が活況となっている。


【コロンビア】

■ククタ、野菜の中からマリファナ Caracol Radioの記事
ククタの警察は、野菜にまぎれてマリファナ(乾燥大麻)を輸送していたトラックが、摘発された。このトラックはククタとパンプローナの間を走行しており、荷台にはタマネギやピーマンを積んでいた。しかし警察の調べで、この野菜の中に2トンのマリファナを紛れ込ませていたという。このトラックは、オカニャからボゴタに向かっていた。

■コロンビアは戦略上のパートナー Caracol Radioの記事
米国のバラク・オバマ大統領は、コロンビアが国際平和、防衛上の重要な戦略的パートナーであるとあらためて語った。同国を訪れているフアン・マヌエル・サントス大統領とワシントン市内で会談を行なったものだ。同時にオバマ大統領は、コロンビアが進める、国内和平を支持し、積極的に支援する方針も示している。