2015.07.16

【ボリビア】

■エボ、アルゼンチンへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は15日、アルゼンチンに向かった。同国ではクリスティナ・フェルナンデス大統領と会談し、国内への原発立地への協力や、両国間の送電網整備について話し合う。またモラレス大統領は同国から、チリに対して求める海岸線問題への理解を得たい考えだ。さらにメルコスルの正規加盟実現に向け、協力を求めるとみられる。

■エボ、ラパス市民に謝る El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はラパス市民に謝った。16日はラパスの解放記念日だが、15日からモラレス大統領はアルゼンチンを訪れるため、立ち会うことができない。モラレス大統領は同国に向かう直前、ラパス市民にメッセージを出し、立ち会えないことに謝った上で、市民への祝いの言葉を述べた。

■東西動脈、土砂崩れの影響 Página Sieteの記事
ボリビアの東西を結ぶ動脈の内の旧道が、土砂崩れの影響を受けている。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路の、アンゴストゥーラとサマイパタを結ぶ区間が、不通となっている。現在、道路管理局(ABC)が復旧に向けた作業を続けている。現在、国内の広い範囲は乾季だが、同地域では季節外れの雨が続いていた。

■ピライ川、孤立の32人救出 La Razónの記事
サンタクルス県を流れるピライ川で、増水により孤立していた32人が、無事救出された。14日、この川の増水で中州に人が取り残される事態が生じた。軍が出動し、船と空から救出活動が行なわれ、15日未明までに全員を救助したという。季節外れの大雨で、この川は異常な増水を示していた。

■3河川に警戒警報 El Deberの記事
サンタクルス県を流れる3つの河川に対し、上から2番めのランクの警戒警報が出された。現在国内の広い範囲は乾季だが、季節外れの大雨が続き、川の増水が起きている。対象となったのはピライ、イチロ、ヤパカニの3河川で、とくにピライ川では孤立した32人の救出作戦が展開されたばかりだ。

■サンタクルス、交通困難に El Deberの記事
サンタクルス市は15日、交通手段を得ることが一時、難しくなったという。大雨に見舞われたことから、運転されるバスやミニバスの便数が減少し、需要をまかなえなくなった。とくに第4環状線付近では、便を待つ人で道路が混雑する事態が起きた。出勤のため便を待っていたある市民は1時間半を待ち、この間タクシーを捕まえることもできなかったという。

■チュキサカ、M4.2の地震 Eju.tvの記事
チュキサカ県では15日午前2時30分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はノル・シンティ郡内で震源の強さはマグニチュード4.2だ。この地震の後10分後、さらに8分後と、2度にわたり余震とみられる揺れもあった。地震による人や建物への被害はないが、地震が少ない地域だけに多くの市民が驚いたという。

■ラパス、突風被害 La Razónの記事
ラパスでは14日、ハリケーン並みの突風が吹き、被害を残した。風速20メートルを超える風が吹き、市内では看板が倒れる被害が発生し、これに巻き込まれた女性1人が負傷している。また停電が相次いだほか、テレフェリコ(ロープウェイ)の運転も一時見合された。市側によると倒木や、信号機の倒壊も報告されたという。

■ポトシ、闘争で行き暮れる Página Sieteの記事
ポトシの市民団体による社会闘争で、バスターミナルで行き暮れる人が続出している。市民団体は26項目の要求を掲げ、ポトシ市に通じる道路の封鎖を長期間行なっている。ポトシ市は物流や交通が絶えた状態で、各地のターミナルでこの町に向かう人が足止めされている状態だ。市民らはオルーロからラパスへの行進も行ない、ラパス市内でデモも続けている。

■YPFB、フリアカへの供給開始 La Razónの記事
ボリビア石油公社(YPFB)はペルー、フリアカへの液化ガス(GLP)供給を開始した。先月、両国間で行なわれた共同閣議で、YPFBによる同国へのGLP供給が合意された。この試験段階として、フリアカに一日1万ボンベの輸出が開始された。状況を見ながら供給体制を増強し、将来的にはペルー南部各地域への輸出を図る。

■法王、ダカールラリーを超える El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来暮にともなう入国者数は、ダカールラリー開催時を上回ったという。サンタクルスの観光局が明らかにしたもので、先週の来暮の際には11万1千人が入国し、1億3400万ドルの効果をもたらした。これは、ダカールラリーの国内通過や昨年のG-77カ国サミットの規模上回ったという。

■鶏肉消費、一人あたり34.72キロ Página Sieteの記事
ボリビア国民一人あたりの、今年上半期(1~6月)の鶏肉消費量は、34.72キロだった。この量は記録的で、昨年の年間一人あたり消費35.57キロに早くも迫るものだ。農村開発省は、今年の年間鶏肉出荷量が1千万トンの大台に乗る可能性を指摘している。国内消費される鶏肉の大半はサンタクルス、コチャバンバ県産で、消費はラパス県でもっとも多い。


【ペルー】

■コカ葉作付け、13.9%減 Los Andesの記事
国内でのコカ葉作付け面積は2014年、4万2900ヘクタールとなり、前年から13.9%減少した。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料となることから、その生産は制限されている。それでも違法作付けは後を絶たず、警察や軍が摘発や掃討を進めている。従来のコカ葉生産地では、カカオやコーヒーへの転作も進められている。

■リマ、大規模断水 Correo Perúの記事
リマでは15日朝9時から16日21時まで、大規模な断水が予定されている。対象となるのはサンボルハ、サンルイス、サンイシドロなど11地域の全部または一部だ。水道会社によると、地域に水を送る主要水道管の交換工事を行なうための措置だという。市民に対し水を汲み置きするなどの準備を呼びかけている。

■リマ空港、805万人 RPPの記事
この1~6月、リマのホルヘ・チャベス空港に降り立った人の数は805万8507人だった。空港を管理するLAPが明らかにしたもので、この数は前年同期比で8.7%多い。また同空港出発便については国際線は6.1%、国内線は11.0%の増加だ。同空港は南米のハブとしての機能が高まり、政府は第2滑走路建設の計画を進めている。

■インカ古道トレッキング、毎日500人 Aeronoticiasの記事
クスコとマチュピチュ遺跡を結ぶインカ古道(カパック・ニャン)トレッキングには、毎日500人が参加しているという。このトレッキングは4日ほどの時間を要するが、唯一の交通機関である鉄道運賃の上昇を受け、とくにバックパッカーの間で人気が高い。また昨年、インカ古道がユネスコ世界遺産に登録されたことも、利用者増につながっているとみられる。

■カジャオ、サンタロサ墓地を閉鎖 Per&uaccute;21の記事
リマの外港都市カジャオの行政は、市内のサンタロサ墓地を衛生上の理由から閉鎖した。市側によるとこの墓地では、施設の不備から、埋葬された遺体を通じて、人に健康被害が起きるおそれがあるという。早急に対策を講じる方針で、工事終了後に墓地は再開されるという。

■トゥンベス、リンチから救出 Correo Perúの記事
トゥンベス県のアグアス・ベルデスで、リンチを受けそうになった泥棒を、警察が保護した。ワルテル・コルドバ・ガルシア容疑者(29)はこの地の店舗から金を盗んだが、商店主らに取り押さえられ、リンチを受けそうになった。この際、駆けつけた警察官が同容疑者の身柄をおさえ、救出したという。同容疑者は現在、警察で調べを受けている。


【チリ】

■サンティアゴ麻疹、9例め La Terceraの記事
保健省は、サンティアゴで9例めの麻疹(はしか)感染が明らかになったと発表した。新たに感染が確認されたのは市内に住む27歳の女性で、3例めの男性との接触があったという。麻疹は感染力が強く、同省は流行する可能性を指摘している。同省は1~6歳のこどもや、接種を受けていない1971~1981年生まれの人などに、予防接種を受けるよう呼びかけている。

■リベルタドーレス道、わずか3時間 La Terceraの記事
サンティアゴ首都圏とアルゼンチンのメンドサを結ぶロス・リベルタドーレスの国境道は15日、わずか3時間だけのオープンとなった。この国境道は両国国境でもっとも通行量が多いが、標高の高い地域を通るため天候の影響を受けやすい。国境付近や道路で大雪となった影響で、この日道路を通行できたのは17時から20時までに限られたという。


【アルゼンチン】

■エボとアスルドゥイ像お披露目 La Nacionの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領とボリビアのエボ・モラレス大統領は15日午後、フアナ・アスルドゥイ像をお披露目する。ボリビア独立のヒロインを題材としたこの像はボリビアから贈られたものだ。コロン像との置き換えに批判があり、二転三転したがブエノスアイレスの大統領府前に置かれることとなった。モラレス大統領はこの日13時、同国に到着する。

■青ドル、14ペソを割る La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は15日、再び14ペソ台を割った。前日、ドル需要増から青ドルは急騰し、14.05ペソまで上昇したが、この日は10センターボ戻し、13.95ペソとなった。ペソを買い戻す動きが起きたためとみられる。一方、正規レートは前日と変わらず、9.14ペソのままとなっている。

■INDEC、6月のインフレは1.0% La Nacionの記事
国立統計機構(INDEC)は、この6月のインフレ率が1.0%だったと発表した。この数字を受け、1~6月の物価上昇は6.7%、直近1年では15%の上昇だったとしている。INDECの発表する数字については、政策的に低く抑えられているとの指摘、批判がある。民間コンサルタント会社はこの6月のインフレ率を1.23%、直近1年の上昇率を27%と試算したばかりだ。

■日本刀反撃に無罪判決 La Nacionの記事
コルドバの裁判所は、押し入った泥棒3人に日本刀で反撃した49歳の男性に、無罪を言い渡した。この4月に起きたこの事件で、反撃を受けた3人は重傷を負っている。この反撃が過剰だったとの指摘から裁判に至ったが、裁判所は男性による身の危険を感じた上での反撃であり、日本刀も骨董品保持としての所有で違法性はない、とした。

■イグアス川、さらに増水 La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州を流れるイグアス川の水位が、さらに上昇している。上流部にあたるブラジル南部で強い雨が降ったためだ。プエルト・イグアスでは15日朝、前日より1.30メートル高く、水位が22.80メートルとなった。危険水位である25メートルに近づいたことになる。同じ理由でウルグアイ川も増水し、エル・ソベルビオでは25世帯が避難している。

■ドローン規制を強化 Clarín.comの記事
アルゼンチンでは15日、無人航空機(ドローン)に対する規制が強化された。政令が出されたもので、従来の空港や軍施設周辺での飛行制限に加え、個人の生活やプライバシー権を脅かす飛行が禁じられたものだ。またこの飛行により、物損が生じた場合には、ドローンを操作し、または所有する者が責任を負うことも明記された。

■同性婚制度化から5年 La Nacionの記事
アルゼンチンで同性婚が制度化されて、この15日で5年を迎えた。2010年のこの日、ラテンアメリカで初めて、同性間でも正式に結婚できる制度がスタートした。この5年で婚姻関係が認められた同性カップルは1万組にのぼる。現在は同性婚はウルグアイやブラジルでも認められ、各国で同性パートナーシップ制を含め、導入の議論も起きている。

■バリロチェ、ブラジル人が殺到 TN.comの記事
国内有数の冬の観光地バリロチェにこの冬、ブラジル人観光客が殺到している。地域の観光局によると国内客やチリなどからの観光客そのものも88%増加しているが、ブラジルからは163%もの増え方だという。2011年には火山灰の影響で来訪が落ち込み、また昨年はワールドカップと重なったことから来訪は低調だった。


【エクアドル】

■レベンタドール火山に注意 El Universoの記事
国内に複数ある活火山のうち、現在はレベンタドール火山に注意が必要だという。防災機関が現時点での火山の動向について、報告したものだ。キトから90キロ、ナポ、スクンビオス県境のこの火山は活発な状態で、火口から噴煙や水蒸気が上がり続けているという。このほかトゥングラワ、コトパクシ火山は今の時点では小康状態にあるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■偽造パスポート団を摘発 El Universoの記事
パラグアイの警察は、米国のパスポートを偽造していた組織を摘発した。アスンシオンの空港で、偽造パスポートを持つキューバ人が拘束されたことをきっかけに、摘発に至ったものだ。キューバ国籍の3人と、エクアドル国籍の1人が逮捕されている。この一団が偽造したパスポートが、ペルーでも摘発されたとの情報もあり、確認が行なわれている。

■火山とハリケーンに警戒 Caracol Radioの記事
メキシコ西部のコリマ、ハリスコ両州は、火山とハリケーンへの警戒が高まっている。地域にある活火山、コリマ山が活発な状態となり、火口では爆発が繰り返されている。さらにハリケーン「ドローレス」が近づいており、火山灰まじりの強い雨が降るおそれがある。気象台と防災局は、この二つの自然現象への警戒を呼びかけている。

■チョルテカ川、いとこ同士が死亡 La Prensaの記事
ホンジュラス南部のチョルテカ川で、いとこ同士の少女2人が溺死した。この15歳と10歳の少女らは家族とともに、グアシマルの道を歩いていたところ、誤って川に転落した。2人は流され、後に下流域で遺体で見つかった。家族らによると2人はいずれも、泳げなかったという。