2015.07.20

【ボリビア】

■エボ、ポトシリーダーを批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ポトシの市民団体のリーダー、ジョニー・リャリ氏を批判した。団体は26の要求項目を掲げ、ストやデモを繰り広げている。モラレス大統領は同氏とデモ参加者らの発言は「嘘ばかり」とし、勝手な要求と切り捨てた。モラレス大統領は団体側が求める対話について、「必要ない」とも述べている。

■ノルテ・ポトシは政権を支持 La Razónの記事
ポトシ県のケチュアの伝統的コミュニティが多く残るノルテ・ポトシの人々は、エボ・モラレス政権側を支持した。ポトシの市民団体が26項目の要求を掲げ、ポトシ市などでデモやストを行なっている。ノルテ・ポトシの人々はこの市民団体の主張と距離を置き、政府側を支持する姿勢を明確に示した。ラパスで行なわれた首長会で表明されたものだ。

■政府、カトリック教会の仲裁は受け入れ Página Sieteの記事
政府は、ストを行なうポトシの市民団体との対話について、カトリック教会の仲裁を受け入れる姿勢を示した。市民団体の要求行動が激化し、ラパスやポトシでは市民生活にも影響が出ている。教会側の仲裁案に対し、市民団体側はエボ・モラレス大統領との直接対話に固執し、後ろ向きな姿勢を示している。

■ラパス市民、ストにうんざり Eju.tvの記事
ラパス市民の多くは、ストやデモにうんざりしている。2014年に国内で発生した社会闘争の実に26%は、ラパスで起きている。ラパスとは関係のない闘争が、実質首都であることから持ち込まれるケースが多く、相次ぐ不穏な事態に市民の多くは不快な思いをしているという。現在、ポトシ市民による闘争によるデモが、市内で繰り広げられている。

■鉱山労働者、ポトシに援軍 Página Sieteの記事
鉱山の労働組合員らが次々と、ラパス入りしているという。市内ではポトシの市民団体が、26の項目の要求のためデモを繰り広げている。鉱山労働者の組合はこれに同調し、デモに参加するためラパスに入っている。ポトシは鉱山県で、鉱山労働者側が市民団体側への支持を表明する形となった。

■オルーロ市長、テレフェリコの説明求める Los Tiemposの記事
オルーロのエドガル・バサン市長は、県側に対しテレフェリコ(ロープウェイ)計画の説明を求めた。オルーロ市内とサンタ・バルバラ山を結ぶテレフェリコの計画が進められている。バサン市長は就任したばかりで、前市長と県が主導するこの計画について、゛津名を求めたものだ。この計画は進展が伝えられる一方、実質的に進んでいる姿が見えない状況にある。

■アルゼンチン計画相、来暮へ Página Sieteの記事
アルゼンチンのフリオ・デ・ビード計画相が、この8月に来暮するという。先週、エボ・モラレス大統領が同国を訪れ、両国間に電力の融通を行なう送電網を整備することで合意した。同大臣は、この具体的協議のためボリビアを訪れ、エネルギー担当のルイス・サンチェス大臣らと会談するという。

■元パンド知事、7年ぶりに帰還 Página Sieteの記事
元知事のレオポルド・フェルナンデス氏が、およそ7年ぶりにパンド県に帰還した。同氏は2008年9月にポルベニルで発生した虐殺事件の責任を問われて逮捕、収監されていた。同氏は国営ボリビアーナ航空(BoA)の便でコビッハに降り立ち、家族や関係者らからの出迎えを受けた。同氏は、この地で20日から裁判を受ける。

■固定資産税の軽減を求める El Deberの記事
サンタクルス中心部の古い邸宅の所有者らが、固定資産税の軽減を市側に求めた。市内には歴史的建造物である邸宅が多く残るが、一方でその多くがメンテナンスが行き届いていないことが指摘される。所有者らは、このメンテナンス費用と固定資産税の負担が重いことを訴え、税の軽減を要求した。

■ミラノで国産キヌア紹介 Eju.tvの記事
イタリア、ミラノで開催中の万博で、ボリビア産のキヌアが紹介された。この17、18日、ボリビアのパビリオン内で、国産キヌアを使用した料理や菓子類などが紹介され、ふるまわれたものだ。このイベントには欧州を中心に34の企業が参加した。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアは栄養価の高さから、世界的に注目される食材だ。


【ペルー】

■マチュピチュ、3300人 Viajando por Perúの記事
マチュピチュ遺跡へは一日平均3300人の観光客が訪れているという。クスコの文化局が明らかにした数字だ。マスタープランでこの遺跡の入場上限が示されているが、観光需要の増加からこの「増枠」の必要性が指摘されている。現在、この遺跡公園では夜間観光の実施の是非が検討されており、近い将来にはこの数字はさらに増える可能性がある。

■マチュピチュ、水量監視強化 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡周辺河川の、水量の監視体制が強化される。遺跡そのものや観光客の安全を守るため、アグアス・カリエンテスやアルカマヨを流れる河川に、新たに監視モニターが設置される。2010年の初めには大雨で川が増水、氾濫し、遺跡公園そのものが1カ月以上にわたり閉鎖される事態も起きていた。

■不明の4人、手がかりなし El Comercioの記事
ピウラ県の山間で不明になっている4人について、手がかりすらつかめない状態だ。リオ・ブランコ・カッパー社の男女4人が、資源調査のため山に入った後、この11日から連絡がとれなくなっている。エクアドル国境に近いアヤバカ付近で、40人体制による捜索活動が行なわれているが、消息はつかめていない。

■橋、欠陥工事か Perú21の記事
リマのパンアメリカン道にかかる橋の崩落は、欠陥工事か手抜きが原因の可能性が高まった。カニェテとチンチャを結ぶこの橋は2011年に開通し、まだ4年半しか経過していない。交通通信省によると橋そのもののデザインや構造上の問題はなく、現場の工事そのものに問題があった可能性が高まったという。


【チリ】

■キャンディ・クラッシュで公務員処分 BioBio Chileの記事
業務時間内に「キャンディ・クラッシュ」に興じていた公務員が、処分を受ける見通しだ。第14(ロス・リオス)州のパイリャコの公的医療機関で、利用者がゲームに興じる公務員の姿を撮影し、告発していたものだ。市の保健委員会はこの事実を重く見て、この公務員への処分を行なう方針を固めた。市側はこの事実について「恥ずべきこと」とのコメントを出している。

■船の中で牛が大量死 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスから、第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・モントに向かっていた船の中で、牛が大量死した。このエデン号は2000頭の牛を運んでいたが、輸送中に40頭が死んだという。牛の死因は分かっておらず、未知の感染症である可能性もあり、農業省が原因調査にあたっている。

■第9州、130人が孤立 BioBio Chileの記事
悪天候に見舞われた第9(ラ・アラウカニア)州では、現時点で130人が孤立している。州側によるとクラカウティン、ロンキマイは大雪のため道路が閉ざされたため孤立状態に陥っているという。また同じく悪天候が理由で、州内では960世帯で断水している状態だ。同州を含む国内南部各州で、天候悪化による被害が発生している。

■第3州、大雨の可能性 BioBio Chileの記事
防災機関は第3(アタカマ)州の広い範囲に対し、大雨への警戒を呼びかけた。同州の広い範囲は天候が悪化し、所によって局地的な大雨となるおそれがある。普段雨が少ない同州ではこの3月、大雨により洪水や土砂災害が発生し、多くの死傷者を出している。防災機関は隣の第2(アントファガスタ)州内陸にも、同様の警戒を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■AR、4日で103便欠航 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の便はこの4日間で、103便がキャンセルされたという。航空管制官のストの影響でブエノスアイレスの2つの空港は混乱し、欠航や遅れが相次いだ。もっとも便数が多いアルゼンチン航空は大きい影響を受けている。同社は欠航便のスケジュール組み直しを進めているが、冬の観光シーズンの始まりで利用が多く、混乱は収まっていない。

■AR、オーバーブッキングは否定 Cronistaの記事
アルゼンチン航空のマリアノ・リカルデ会長は、オーバーブッキングについては否定した。航空管制官のストでブエノスアイレスの2つの空港を発着する便に遅れやキャンセルが相次いだ。同会長は、冬の観光シーズンの入り口で、航空便の利用者が「記録的な状態」とストが重なり、今回の大混乱に至ったとの見方を示した。

■パラナ川、増水続く Diario Norteの記事
国内北東部を流れるパラナ川の増水が続いている。上流にあたるブラジル南部での大雨の影響で、この川やイグアス川、ウルグアイ川の流量が増えているものだ。バランケーラスでは、危険水位にあと2センチに迫る5.98メートルに達した。今の時点で氾濫や溢水は起きていないものの、警戒が高まっている。

■米国の可観光客2人を救出 Río Negroの記事
バリロチェで、米国の観光客2人が救助された。20歳と21歳の女性2人は17日、山歩きをしていたが、この際に突然の大雪となった。2人はフレイの山小屋に避難していたが、山岳救助隊が現地に向かい19日、無事救出されバリロチェ市内に戻ったものだ。2人の健康状態に問題はないという。

■ピナマールへの列車再開 Latitudesの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオン駅と、ピナマールを結ぶ旅客列車の運転が再開された。コンスティトゥシオン発が金曜、花マール発が日曜の週1往復の体制での運転となる。沿線のマダリアガ、ビジャ・ヘセルなどを含め、地域交通が大きく便利になるという。この路線は、運休から相当期間が経過していた。

■ガソリンスタンド爆発、2人負傷 Mendoza Onlineの記事
ネウケンのガソリンスタンドで爆発があり、2人が負傷した。ピエドラ・デ・アギラにある、アウトモビル・クルブ・アルヘンティーノ(ACA)の給油施設で突然、爆発が起きたという。この爆発で施設は大破し、近くにいた職員ら2人が負傷し、近くの病院に運ばれた。今の時点で爆発の原因などは分かっていない。

■気候変動が顕著な湾 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のバイア・デ・サンボロンドンは、気候変動が如実に表れているという。環境省が明らかにしたものだ。この湾はラ・プラタ川の大西洋の出口付近にあり、自然の植生が残されている。しかし気候変動による海水面の上昇、気温の上昇、さらに風の変化などを受け、自然環境が激変していると同省は指摘した。

■ウサイ広場、変わらず La Nacionの記事
ブエノスアイレスのウサイ広場は、あまり変わっていないという。市側は1250万ペソを投じて、広場に新たなレクリエーション施設を設けるなどのリノベーションを行なった。この広場は周囲の学生のたまり場となっており、学生たちの「ばか騒ぎ」の痕跡や大量のゴミが残される状況は、再開1か月を経た今もほとんど変わっていない。


【エクアドル】

■偽札で若者2人を逮捕 El Universoの記事
グアヤキル南部で、偽札を保持していた18歳と20歳の男性2人が逮捕された。警察によるとこの2人は、偽造20ドル札20枚、合わせて400ドル相当の偽札を持っていたという。ビエルネス・サント公園で不審な動きをする2人に警察官が質問し、偽札保持が判明した。警察は2人が、偽札製造グループから何らかの仲介を受けていたとみている。


【コロンビア】

■ワユウ族、水の危機 El Universoの記事
ラ・グアヒラ県で伝統的生活を踏襲するワユウ族が、渇水に瀕している。ベネズエラとの国境地帯のこの居住域は、連日摂氏40度近い気温となり、雨が降らないため地域を流れるランチェリア川は徐々に、干上がりつつある状態だ。環境そのものの沙漠化で、食料自給が難しくなり、さらに家畜の命にも危険が迫っている。