2013.12.05

【ボリビア】

■パラグアイ大統領、来暮へ Página Sieteの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領がこの6日、ボリビアを訪れる。外務省によると同大統領はラパスに入り、エボ・モラレス大統領と二者会談を行なうという。昨年の弾劾裁判実施による、フェルナンド・ルゴ前大統領の解任により、両国関係は冷え切っていた。今回のカルテス大統領の訪問は、両国関係の正常化や、通商関係、安全協力の強化などを図る目的とみられる。

■靴磨きがガイドを兼ねる Página Sieteの記事
ラパス市内では最近、「靴磨き」が観光ガイドを兼ねているという。市内中心部の至るところで、靴磨きの姿がみられる。「顔を隠した汚れ仕事」のイメージの悪さがあったが、最近は町のことをよく知る存在として、観光客にガイドを頼まれるケースが増えているという。3時間ほどの「チャーター」で、150ボリビアーノほどの収入になるという。

■CBBA、キヌア増産計画 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の農政局は、県内でのキヌア生産の倍増を計画している。今年は国連が定める「国際キヌア年」で、アンデス原産の穀物であるキヌアへの国際的関心も高まった。国内ではラパス、オルーロ、ポトシの3県がキヌア生産の大半を占め、残りをコチャバンバ、チュキサカ県が生産している。コチャバンバ県は戦略的にこのキヌア生産を増やす方針で、まず作付け農地の大幅な増加を図りたいという。

■ラパス、路上の犬販売を禁止 La Razónの記事
ラパス市保健局の動物検疫課は、市内路上での犬の販売を禁じる方針を示した。市内では市場やフェリア一帯の路上で、子犬が売られることが多いが、これが禁じられることになる。同局はこの理由について、狂犬病などの感染症を防ぐためと説明している。

■鉱産物輸出、5%減 La Patríaの記事
ボリビアからの鉱産物の輸出はこの1~10月、前年同期比で5%のマイナスとなったという。国立統計機構(INE)によるとこの期の鉱産物輸出額は16億3200万ドルと、2012年同期の1億1000万ドルを8000万ドル下回った。とくに、オルーロ県で産出される錫(スズ)の輸出は37%減と、大幅な落ち込みとなった。

■ベルメッホ、風で女児が死亡 Página Sieteの記事
タリハ県のアルゼンチン国境に位置するベルメッホで、強風による被害が報告された。ハリケーン並みの風の影響でマンゴーの木が倒れ、下敷きになった8歳の女児が死亡したという。このほか風により、家屋が倒壊したり、損傷を受ける被害の報告も相次いだ。

■ボリビア国内航空、25%増 La Razónの記事
ボリビアのこの第3四半期(7~9月)の国内航空便の利用者は、2012年同期比で25%も増えたという。民間航空局が明らかにしたもので、1~9月の利用者は125万566人となった。航空会社別では最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)が24%増加して、国内シェアも81%に伸ばした。積極的な便の展開を図ったアマスソナスは227%もの増加を示している。


【ペルー】

■アレキパ、銀行火災 El Comercioの記事
アレキパ中心部の銀行の店舗で4日未明、火災が起きた。火が出たのは中心部のアルマス広場に近い、バンコ・デ・クレディト(BCP)の支店だ。建物の2階部分から火が出て、室内の物品などを焼いた。しかし早朝だったため施設内に人はおらず、人的被害は出ていない。建物のセキュリティの問題で消防が中に入れず、消火活動開始が遅れたという。

■フヒモリ氏、また舌の手術 Correo Perúの記事
元大統領、アルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が4日、リマ市内の医療機関で舌の手術を受けたという。腫瘍機構の医師によると、この手術は単純なもので、入院する必要はないという。フヒモリ氏は舌癌の手術をすでに2度受けており、この関連とみられている。フヒモリ氏は在任中の人権問題などから25年の刑を受け、リマの警察施設で服役中だ。

■マチュピチュ、飛行止められる RPPの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡上空を、モーター付きパラグライダー(パラモーター)で飛行しようとした観光客2人が、警備員らに止められた。飛ぼうとしたのは37歳の英国人男性と、29歳の米国人男性だ。公園上空をパラグライダーなどで飛ぶ行為は1999年12月に禁じられていて、2人はサンタテレサの警察署で事情を訊かれている。

■若者も肌に注意を La Repúblicaの記事
対癌リーグの医師は、若者に対しても、肌に注意するよう、呼びかけた。国内はこれから本格的な夏となり、紫外線が強まる。マルコ・ベラルデ医師は、皮膚癌を防ぐために、直射日光に肌をあてることを避けるべきと断じた。とくに若者に対しても注意が必要と指摘し、午前11時から15時の時間帯に、とくに注意するよう呼びかけた。


【チリ】

■列車とトラックの事故、2人死亡 La Terceraの記事
第6(オイヒンス)州でテラスールの列車とトラックが衝突する事故が起きた。現場はレキノアにあるラス・バンドゥリアス踏切で、一時停止を無視して進入したトラックに、サンフェルナンド行きの列車が衝突したという。この事故でトラックの2人が死亡し、列車側の9人が負傷した。


【アルゼンチン】

■コルドバで略奪、2人死亡 Clarín.comの記事
コルドバ市内で3日、組織的な略奪が発生した。若者グループが市内のスーパーに押し入ったのをきっかけに、略奪ムーブメントが再び起きたものだ。この略奪に参加した20代の男性が、銃で撃たれ、搬送先の病院で死亡した。さらに自宅に盗みに入られた85歳の男性も、死亡が確認されている。この一連の略奪で、合わせて52人が逮捕され、60人が負傷している。国内では昨年12月にバリロチェで略奪が発生し、全国にこの動きが広がり、ロサリオで死者も出した。

■コルドバ、戦渦のような状態 Clarín.comの記事
コルドバは4日、戦争の渦に巻き込まれたかのような状態だ。前日に組織的な略奪が発生、事態が拡大した影響で、この日は市内の多くの店が、シャッターを下ろしたままとなった。市内の学校も休校となり、さらに市街を走行する交通機関もほとんど、運転を見合わせている。州内の警察官はほぼ総動員され、市街の警備、パトロールにあたっている。

■他都市では略奪への恐れ Tucuman a las 7の記事
3日にコルドバで発生した組織的略奪を受け、国内の各都市でも略奪ムーブメントへの不安が広がっている。トゥクマンではチェーンスーパーなど10店が4日、営業を見合わせた。国内では昨年12月にも各地で略奪が起きたこともあり、商店主の間などでも緊張が高まっている。とくに昨年、死者も出したロサリオでは略奪阻止に向け、労働者団体や市民団体も、神経を尖らせている。

■ウシュアイア、また雪 Télamの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアではまた、雪が降った。国内の広い範囲は現在、夏に向かう時季だが、高緯度のウシュアイアはまだ寒い日が続いている。この町で積雪となるのは、この2週間で実に3度めだという。積雪量は「予想された範囲内」で、交通などに大きな影響は出ていない。

■ラ・ボカの川、ワースト10入り News24の記事
ブエノスアイレスの観光地、ラ・ボカに面するリアチュエロ川が、世界でもっとも汚れた川のワースト10に入ったという。この川は、多くの観光客が行き来するカミニートからわずかの地点にあり、この川を目にする観光客も少なくない。工業排水などによる汚染が進み、酸や重金属の影響で水質がきわめて危機的な状態にあるという。

■サンマルティン線、レティーロに着けず Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サンマルティン線の列車が、レティーロのターミナルに着けなかったという。ビジャ31の住民らが、インフラ整備や強制退去の反対から道路封鎖などを行なった影響だ。サンマルティン線はパレルモ駅とレティーロ駅の間の運転を見合わせ、便はパレルモ駅の折り返しとなった。

■米ドル、青ドルともに上昇 La Nacionの記事
アルゼンチンでは米ドル、平行市場(闇市場)における通称「青ドル」の双方が4日、上昇した。公式レートは前日の1ドル6.18ペソからこの日、6.20ペソに上昇した。また青ドルも前日の9.30ペソから、この日は9.60ペソに大きく上げた。


【エクアドル】

■キト、事故と信号機で混乱 El Comercioの記事
キトでは4日朝7時50分頃、交通事故と信号機の故障により、交通に大きな影響が生じた。事故が起きたのは市内北部、ショッピングモール「メガマキシ」付近だ。市内南北の動脈に通行規制がかかり、同時に近くの信号機の一部が故障で使用できなくなった。朝の混雑時間帯と重なったこともあり、大きな渋滞に至ったという。


【コロンビア】

■ククタ、ガソリン不足 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境のククタでは、ガソリンの不足が深刻化している。この町への、ガソリンの供給そのものは平常だが、国境をまたいでガソリンを買い求める人が多く、需要が供給を大きく上回っているという。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、地雷フリー Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府は公式に、国内からすべての対人地雷が撤去されたことを明らかにした。これは対人地雷禁止条約(オタワ条約)に基づき、国内に敷設されていた地雷の撤去作業を続けていたものだ。最後に残っていた658の地雷を処理し、同国内には対人地雷はなくなったという。南米ではコロンビア、エクアドル、ペルー、チリに今も対人地雷が残されている。