2015.07.31

【ボリビア】

■エボ、チリとの関係正常化は否定 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、チリとの関係正常化については「その状況にない」と否定した。ローマ法王による呼びかけを受け、海岸線問題で途絶えたままの対話の再開の機運について述べていたが、一方でモラレス大統領は1978年の断交以来途絶えた外交関係の再開や大使の派遣などについて、「今の段階ではできない」と否定した。

■ポトシ市民、合意なく帰還 El Deberの記事
ポトシ市民は、政府との間での合意を得られず、帰還した。市民団体が26項目の要求を突きつけ、社会闘争を続けていた。政府側との対話が続けられてきたが、重要項目では合意できないまま、団体側は25台のバスでラパスを後にし、ポトシに向かった。15日間にわたる闘争は、火種を残したまま一旦、収束することとなった。

■ポトシ市民、帰還者らを出迎え El Deberrの記事
ポトシ市民数千人が、ラパスからのバスを出迎えた。26項目の要求を掲げ、市民団体がデモやストを25日間、繰り広げた。政府との対話で、重要項目での合意が得られないまま、団体側はバスでポトシに戻った。社会闘争による「結果」は得られなかったものの、市民団体側を支持する市民の多くが、バス15台を暖かく迎えたという。

■南部へのバス、再開できず El Deberの記事
ポトシ闘争に一応の区切りがうたれたものの、南部方面へのバスの便は正常化には至っていない。ポトシ市と各地を結ぶ道路の封鎖が、まだ終了していないためで、ラパスやオルーロからポトシ、スクレ、タリハなどに向かう便は、まだ出発できない状態だ。またウユニやビジャソンとポトシを結ぶ路線なども、運転できない状態が続いている。

■ポトシ観光、200万ドル損失 El Deberの記事
ポトシの社会闘争でポトシ市の観光は、200万ドルの損失を得たという。国営旅行会社Bolturが試算した数字だ。政府への要求行動から行なわれたこの闘争は25日間に及び、とくにポトシ市は交通、物流網から完全に孤立した。もともと観光客が多い町だが、同社の分析によるととくに団体旅行のほとんどがキャンセルされ、観光業は大打撃を受けたという。

■キヌア乳プラント、稼働へ Eju.tvの記事
ポトシ県ウユニに「キヌア乳」プラントが完成したという。投資機関プロボリビアが設けたこのプラントは、大豆から豆乳を作るように、キヌアからキヌア乳を生産するものだ。この建設には112万ボリビアーノが投じられており、欧州連合(EU)からの資金支援を受けている。キヌア乳の食品などへの活用方法については、現在も研究が続けられている。

■ベニ県で小型機事故 El Deberの記事
ベニ県で小型機が不時着したという。リベラルタから県都トリニダに向かっていた小型機が、機体のトラブルから中途に緊急着陸したものだ。県側によるとこの機には、アマゾン開発局の職員らが乗っていたが、乗客や操縦士らは軽傷を負ったものの、命に別状はない。この事故に際し、ボリビア空軍航空(TAM)の旅客機の事故と一時、誤った情報が流れた。

■世界31都市でクジャワダ La Razónの記事
国内外31の都市で、ラパス県発祥のフォルクローレダンス「クジャワダ」が踊られる。8月6日の独立記念日を前に、ボリビア文化を世界に発信するものだ。今年はクジャワダが国内ではラパスなど、国外ではブエノスアイレスやニューヨーク、マドリードなどで踊られる。同様の取り組みはこれまでも行なわれ、モレナーダやカポラルが披露されてきた。

■11歳女児がイリマニ登頂 Los Tiemposの記事
11歳の女児が、ラパスのランドマーク、イリマニ山の登頂に成功した。この少女「アニー」は家族とともに、標高6462メートルのこの山の山頂をめざし、10日をかけて登頂したという。このアニー一家はニュージーランド出身で、アンデスの山々の登山のため国内に居住し、アニーはエルアルト市内の学校に通っている。

■UMSS、炎に包まれる La Razónの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の校舎の一部が30日未明、燃えた。同大学の学生らは単位や職員資格の問題などから闘争を続けている。この朝、デモ隊と警官隊との間で新たな衝突が発生し、キャンパスに火が放たれた。この事態で警官1人が手を負傷し、病院で手当てを受けている。

■大学エントラーダ、千人配備 La Razónの記事
ラパス市はエントラーダ・ウニベルシタリアに合わせ、職員千人を市内に配備する。1日に行なわれるこの催しは、マヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)の学生らによるフォルクローレダンスのパレードだ。市側は、このパレードルートでのアルコール消費を抑止するため、職員らを動員することを明らかにした。

■ワラ、欧州6都市で公演 La Razónの記事
老舗フォルクローレグループ「ワラ」が、欧州6都市で公演を行なうという。この10月にツアーを行なうもので、マドリード、ブリュッセル、ミュンヘン、ウィーン、ベルリン、そしてバルセロナでコンサートを開く。これに合わせ新譜「Kimsaqallqu」(数字の8の意味)も発売する。同グループは1970年結成で、ロックとフォルクローレの融合に力を注いだ。


【ペルー】

■ピウラ、2人の遺体を発見 El Comercioの記事
ピウラ県アヤバカ郡の山間部で不明となっていた3人のうちの2人の遺体が、発見された。リオ・ブランコ社の資源探索のため山に入った4人が遭難し、1人は救助されたが残る3人の捜索が続けられていた。遺体はセロ・ネグロ付近で発見され、現在は身元の特定作業が行なわれている。残る1人の捜索が、今も続けられている。

■ナスカ、違法旅行業者摘発 Andinaの記事
イカ県のナスカで、無許可営業をしていた旅行業者が摘発を受けた。県の通商観光局が、ナスカのバスターミナルで地上絵ツアーや宿の客引きをしていた者らに質問し、無許可営業業者を摘発したものだ。これらの営業に関わったホテルやガイドなどに対しても、今後処分が下される見通しだ。

■ラ・プンタ、ハトの餌やり禁止 Perú21の記事
カジャオのラ・プンタでも、ハトへの餌やりが禁止される。市内ではハトが増えすぎて、公衆衛生の問題が生じている。このため広場や公園などで、ハトに餌を与える行為を禁止し、摘発された場合385ソルの罰金を科すという。同様の措置はリマの一部の行政地域で今月、発動されたばかりだ。

■バジェ・サグラド、水道が通じる El Comercioの記事
クスコ県のバジェ・サグラド(聖なる谷)の一部地域で、新たに水道が利用できるようになった。住宅省によると同地域では新たに2500世帯、1万人が水道の恩恵を受けたという。国内の農村部では、水道などの生活インフラが整っていない地域が、まだ多く残存している。バジェ・サグラドでは新たな空港が建設される計画などが進められている。


【チリ】

■カルブコ火山、アクセス道を閉鎖 BioBio Chileの記事
森林組合(Conaf)は第10(ロス・ラゴス)州ジャンキウエ国立公園のカルブコ火山に至る道路を、閉鎖した。この火山は今年4月に54年ぶりに噴火し、今も上から3番めのランクの警戒警報が出されている。火山活動には変化はないが、このアクセス道は活動により大きく損傷を受けているため、通行止めの措置をとったという。

■メトロ1号線でトラブル BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ1号線で30日午後、トラブルがあり、一時運転が見合された。運転が止められたのはサルバドール駅とロス・レオネス駅間で、線路に問題が生じ緊急の修理が行なわれた。運営側によると16時30分には運転を再開し、17時過ぎには正常化に至っているという。


【アルゼンチン】

■ウシュアイア、放射性物質警戒 La Nacionの記事
国内南端で、放射性物質に対する警戒が高まっている。ティエラ・デル・フエゴ島のチリ領内、アルゼンチン国境近くで、放射性物質を含む計器を車で搬送中、道路に落とし紛失したという。扱いを誤ると被曝するおそれもあり、国境から州都ウシュアイアにかけ、警戒が呼びかけられている。この計器はチリの資源会社が保有するものだった。

■60番闘争、労働省が斡旋へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)60番の闘争解決に向け、労働省が再び斡旋を行なう。職員の解雇の無効などを求めた労働者のストが長期化しているもので、組合側は市内で道路封鎖を繰り返すなど行動を先鋭化させている。労働省斡旋のもとで一度は労使間合意がなされたものの、その後再燃した形で、同省は再びこの問題にかかわることとなる。

■青ドルは14.90ペソに La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は30日、前日から10センターボ下げて、14.90ペソとなった。先週以降、この青ドルの乱高下が続き、この数日間はじわじわと上昇していたが、この日は下げている。一方の正規レートについては、1ドルは9.18ペソと、前日から変わっていない。

■漁船員をヘリで救出 Uno Enteriosの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビア沖で、漁船から漁船員が、ヘリコプターで救出された。現場は陸から300キロ沖合で、操業していたマリスコ2号の船内で、48歳の男性漁船員が落下し、頭部を強打した。このためアルゼンチン海軍に対し救助要請が出され、現場に赴いた海軍ヘリがこの男性をコモドロ・リバダビアに運んだという。


【エクアドル】

■ガラパゴス海洋保護区会議 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では来年、ユネスコによる海洋保護区についての世界会議が行なわれるという。環境省が30日、明らかにしたものだ。海洋の自然保護区のあり方、枠組みなどについて話し合うもので、2010年のハワイ、2013年のフランスに続く3度めの開催だ。独特の生態系が育まれるガラパゴス諸島が、3年ごとの会議の次の開催地に選ばれた。


【コロンビア】

■ボゴタ、同性婚の公聴会始まる El Universoの記事
ボゴタの憲法法廷では、同性婚について意見を聞く公聴会が30日、始まった。憲法に照らし、同性婚の導入の可否について、国民的議論が続いており、この一環で行なわれるものだ。同性愛者団体やリベラル派は賛成するものの、保守層やカトリック教会などは強く反対している。

■ククタで大停電 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境の町ククタで、大停電が起きている。中心部を含む市街地のおよそ50%で30日、電力の使用ができなくなっているものだ。電力会社によると、地域間送電網とサンマテオの地下変電施設で大きな技術的問題が生じたことが原因だという。今の時点で電力供給復旧の見通しはまだ立っていない。


【ベネズエラ】

■アセルカ航空、ドミニカ線再開 Diario2001の記事
アセルカ航空は、運休していたカラカスとドミニカ共和国のサント・ドミンゴを結ぶ路線を、8月3日から再開する。同社がツイッターを通じて発表したもので、一日1往復の運航となるという。同社は1990年に参入した旅客輸送を行なう航空会社で、国内線のほか現在はアルーバ島への便を運航している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア、また断層地震 La Prensaの記事
ニカラグアの首都マナグアでは30日朝1時52分頃、また地震が起きた。震源は首都直下で強さはマグニチュード2.7、深さは8.1キロと推定されている。この地震は、1972年に1万人を超える死者を出したティスカパ断層で起きたとみられ、同じ断層による地震は28日以来、実に10回も起きている。政府は市民に対し、地震に備えるよう異例の勧告を出している。

■ホンジュラス、ピューマ密猟 La Tribunaの記事
ホンジュラスで野生のピューマの密猟が告発された。SNSサイトで告発がなされたもので、密猟者が殺したピューマの死骸写真を公開しているという。この密猟はオコテペケのグイサヨテ自然保護区で行なわれたとみられている。国内ではピューマは絶滅が危惧されるとして、保護動物となっている。