2013.12.06

【ボリビア】

■エボ、マンデラ氏を悼む El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、5日に死去したと伝えられた南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ元大統領を悼んだ。同氏は黒人初の同国大統領で、アパルトヘイト政策が長期間続いた同国で、ラシスモ(人種主義)と闘い続けた人生だった。モラレス大統領はラテンアメリカに残存するラシスモとの闘いを政治テーマに挙げており、マンデラ氏の死を「損失だ」と表した。モラレス大統領は就任直前の2006年1月、南アを訪れ、マンデラ氏と会談している。

■米暮関係の正常化を願う Los Tiemposの記事
在ラパスの米国ビジネス公使、ラリー・メモット氏が、米国とボリビアの関係正常化を強く願った。パンド県で起きたポルベニル事件以来、両国関係は悪化したままで、大使が不在の状態が続いている。メモット氏は、膠着したこの関係が、両国の間の通商、ビジネスに悪影響を及ぼしていると指摘し、早期の関係改善を訴えた。

■ラパス、停電で混乱 El Deberの記事
ラパスでは5日午後に停電が発生し、各方面に影響が出た。停電となったのはラパス市とエルアルト市の広い範囲で、企業や官公庁の業務時間帯だったことから、さまざまなビジネスに影響が出た。さらに市街の信号機も大半が機能しなくなり、交通渋滞も各地で発生した。電力会社は今のところ、停電発生原因などについて、明らかにしていない。

■エコジェット「差別だ」 La Razónの記事
11月24日に国内線に参入したエコジェットが、「差別だ」と訴えた。同社はコチャバンバ-スクレ線を就航し、今週からはコビッハやタリハにも乗り入れている。しかしコチャバンバとラパス、サンタクルスを結ぶ基幹路線への参入が、交通通信監督庁により「過当競争を招く」として認可されないことに、差別であると訴えた。この基幹路線は国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、ボリビア空軍航空(BoA)が運航している。

■ウユニ、8万ベッドを確保 Travel Updateの記事
ポトシ県のウユニでは、1月12日の夜に向け、8万ベッドを確保したという。同月12日から13日にかけ、ダカールラリーが初めて、ボリビア国内を通過する。ウユニでは多くの人を迎えるこの夜、宿が不足することが懸念されていたが、8万ベッドを確保し、一応の目処がついた。このラリーはビジャソンからリペス山脈、ウユニ塩湖を抜け、オルーロ県に至るコースで開催される。

■タリハ-ポトシ道、封鎖解除 Erbolの記事
タリハとポトシを結ぶ道路のブロック封鎖は、解除された。この封鎖は、トレス・クルセスのコミュニティが、水道インフラの整備などを求めていた動きだ。ポトシ県のフェリクス・ゴンサレス知事が、解決策のための代案を示したことから、封鎖の解除を決めた。

■ウルグアイ、東にも鉄道を Página Sieteの記事
在ラパスのウルグアイ大使は、ボリビア政府に対し東部への鉄道インフラ整備を提言した。カルロス・フラナガン大使はウルグアイ政府の立場として、ボリビアとウルグアイ、パラグアイの通商関係強化、さらにボリビア産品の大西洋岸の積出のための鉄道整備が、戦略的に必要と説明した。パラナ川の水路交通と組み合わせた、新たな交通の動線を整備したいとの考えを示している。

■CBBA、禁酒法 Página Sieteの記事
コチャバンバ市議会は、毎週月曜日を「禁酒」とする法案を可決した。この法は、月曜日の酒類の販売や提供を禁じるもので、さらに火、水、木、日曜は酒類提供を午前0時までとするものだ。エドウィン・カステリャノス市長のサインで、5日以内に発効するとみられる。


【ペルー】

■リマ、メトロで混乱 Perú21の記事
リマのメトロ(電車)で5日朝、大きな混乱があったという。朝のラッシュが始まる7時頃、メトロの運転がストップし、各駅は利用者らでごった返す事態となった。車輌のトラブルが発生したものとみられるが、運営側から利用者への説明すらなかったという。この運転見合わせは、40分間続いた。

■チャクラカヨで鉄砲水 La Repúblicaの記事
リマ県内陸、フニン県境に近いチャクラカヨで鉄砲水が発生し、住宅などが被害を受けている。5日朝、この被害が生じたのはラス・ラウレレス地区で、少なくとも20棟の住宅が被害を受けた。地域を流れる川の水量は多い状態が続いており、さらに鉄砲水や土砂崩れが起きるではないかと不安が広がっている。

■気候変動に強いイモ Los Andesの記事
ペルー農業省と農業イノベーション機構が、「気候変動に強いイモ」を紹介した。アンデスで伝統的に生産、消費されているイモは数百種類にのぼるが、紹介されたのはこの中で、地球的な気候変動に関わらず、安定生産が図れる品目だ。また標高の高い地域でも栽培できる、ビタミンや鉄分、亜鉛分を多く含むイモも提示されている。

■ボリビア、タクナ-コピア道を求める Correo Perúの記事
ボリビアはペルーに対し、タクナとコピアを結ぶ道路の早期整備を求めている。在タクナのボリビア領事、カルロス・ブルゴア氏は「ボリビア企業は、早くチリのアリカから撤退したい」と語り、この道路の必要性を強く訴えた。ボリビア政府は外港をアリカ、イキケからペルーのイロに移す姿勢で、このタクナ-コピア道は、タクナとラパスを直接結ぶ動線となる。ブルゴア氏は、この道路整備はペルー南部の発展に資すると断じた。

■ケスワチャカの橋、無形文化遺産 Perú21の記事
リマ県内陸の「ケスワチャカの吊り橋」が、ユネスコの無形文化遺産に登録された。アゼルバイジャンのバクーで開催されているユネスコの委員会で登録が決まったものだ。この吊り橋はアプリマック川にかかるもので、伝統的に使用されている技術、方法の文化的価値が認められたものだ。この橋の手法は、500年間受け継がれている。


【チリ】

■イキケ、大量コピー靴 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケ港で、大量の靴のコピー商品が発見、押収された。同港湾の税関によると、陸揚げされたコンテナ3つの中から、3万7836足分のコピー靴が発見されたという。Nike、Adidas、Reebok、Lacosteなどのメーカー品のコピーだった。このコンテナはアジアからパナマを経由して、イキケに到着したものだという。


【アルゼンチン】

■略奪のきっかけは警察のスト Clarín.comの記事
コルドバで3日、組織的に行なわれた略奪のきっかけは、警察官のストだった。コルドバ市内のスーパーや店舗が次々と襲撃を受け、商品が奪われる事態が起きたが、賃上げを求めた警察官による30時間の時限ストが、この略奪の引き金となったという。これを受けホセ・デ・ラ・ソタ州知事は、組合側が求める賃上げに応じる姿勢に転じた。

■略奪、1000店が被害 La Nacionの記事
コルドバ市内で3日に発生した組織的、連鎖的な略奪の被害を受けた店は、1000を超えることが明らかになった。この事態では胸に銃弾を受けた19歳の男性と、略奪を目撃して心臓発作を起こした85歳の男性の2人が死亡している。このほか市内では200人を超える人が負傷し、さらに警察により96人が逮捕されている。

■バリロチェでは略奪未遂 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェでも5日未明、略奪が企図された。コルドバで3日、大規模な略奪が発生したことを受け、4日にはバリロチェのスーパーが80人に襲撃されたが、警官らにより止められた。昨年12月にこの町で発生したスーパー略奪が、ムーブメントとして全国に波及したこともあり、厳戒態勢がとられていた。

■青ドル、9.87ペソに上昇 La Nacionの記事
アルゼンチンの平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は5日、9.87ペソと、前日の9.60ペソから多く上昇した。また公式レートもこの日、1ドルが6.22ペソと、前日から0.02ペソ上昇している。


【エクアドル】

■キト、大量の偽札 El Universoの記事
キト市内で、大量の偽札が摘発された。軍による検問で、輸送中のトラックの中から発見されたものだ。偽札はいずれも100ドル札で、その額面は合わせて100万ドルに達する。このトラックを運転していた男が逮捕されたが、この男の詳細については明らかにしていない。


【コロンビア】

■花火禁止を求める Caracol Radioの記事
コロンビアの市民オンブズマン組織は、国や地方行政に対し、花火の製造、販売を禁止する措置を求めた。同国では花火でこどもが重い火傷を負う事故が多発している。粗悪な花火の取締りが難しい状況であるため、この製造や販売そのものを禁止することを、提案したものだ。

■コロンビアのビザ免除、11カ国が反対 Caracol Radioの記事
欧州のシェンゲン協定加盟国のうち11カ国が、コロンビア、ペルー両国民に対するビザ免除措置に反対している。スペインが両国へのビザ免除を提案し11カ国が賛成しているものの、ドイツ、スイス、オランダ、ブルガリアなどが安全性を理由に反対している。フランス、イタリアなど11カ国が賛成を続ければ、2014年にはビザ免除が決定する可能性が高い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■貧困、1億6400万人 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカ、カリブ海地域では現在、全人口の27.9%に相当する、1億6400万人が貧困に直面しているという。国連ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(Cepal)がチリのサンティアゴで5日、明らかにした数字だ。2002年以降、この貧困率は15.6ポイント下がっているが、今回のこの数字は2012年末から、ほとんど変わっていない。


【国際全般】

■モロッコ、マリファナ合法化検討 News24の記事
モロッコの主要与党の一つが、大麻草、マリファナ合法化のためのヒアリングを開始した。同国で、医療、工業の分野で大麻草などの需要が高いことから、合法化を検討しているという。同国北部のリフ山脈地方は大麻草が広く栽培され、欧州への「輸出」されているとみられる。合法化が図らられれば、欧州の大麻草、マリファナに対する政策、スタンスにも影響が及ぶ可能性がある。