2015.08.04

【ボリビア】

■エボ、チリに大使派遣を提案 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリに大使、相互に大使を置くことを提案する書簡を送ったという。両国は1978年の断交以来、正規の外交関係を持っていない。相互に大使を置くことは、この関係の正常化を意味する。現在、ボリビアは海の問題を国際司法裁判所に持ち込んでいるが、ボリビア側として対話再開、正常化への意思を示したことになる。

■チリ、提案に無反応 El Deberの記事
チリ政府側は、ボリビアの提案に大使とくに回答や反応を見せていない。エボ・モラレス大統領はチリに対し、関係正常化や大使の相互派遣を提案する書簡を送っている。しかしチリ側はこの書簡に対し、無反応の状態だ。海の問題から両国関係は悪化したままで、ボリビア政府側はチリのこの反応については想定済みだったとみられる。

z■エボ、キロガ氏の支持を歓迎 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、元大統領のホルヘ・キロガ氏の「支持」を歓迎した。モラレス大統領とキロガ氏は、政治姿勢において水と油の関係だ。キロガ氏はモラレス政権に今も批判的だが、海岸線問題への取り組みについては、評価するコメントを発表している。モラレス大統領は左派、右派のスタンスに関わらず、国民の統一的な意思形成が図れる、と歓迎した。

■エボ、次選出馬に含み Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、2019年の次期大統領選の出馬に含みを見せた。現行憲法により、モラレス大統領はこのままでは次期選挙に出馬できない。出馬するためには憲法改正を図る必要があり、この件についてモラレス大統領は、12月から閣内で討議を進める方針を示した。モラレス大統領はこれまで、次期選挙に出馬しない姿勢を示していた。

■エボ、フィデルを祝う Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は今月13日、キューバを訪れる。この訪問の目的は、同国で開催される米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミット参加だが、同時にこの日89歳の誕生日を迎えるフィデル・カストロ前議長を祝うためでもあるという。モラレス大統領は、カストロ氏との会話は「興味深く、勉強になる」と述べた。

■エボ、ポトシの要求は「笑い話」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ポトシの市民団体の要求は「笑い話だ」と一蹴した。市民団体は26項目を掲げて要求行動をとり、25日間にわたりスト、デモを繰り返した。モラレス大統領はこのストが、ポトシ県で5500万ドルの損失を生んだとの試算を示し、過剰な要求で自らの首を絞めたと市民団体を批判した。

■ポトシ、ようやく正常化 La Razónの記事
ポトシの市民生活や交通は、ようやく正常化した。市民団体による社会闘争が25日間続き、ポトシ市は封鎖され交通や物流が絶たれる事態が長期化した。このストは解除され、市内の物流が正常化したほか、ラパスやタリハとの間のバス交通も再開されている。一方市民団体側は、独立記念日の6日から闘争が「第2ステージ」に入ると予告している。

■BoA、オルーロ乗り入れへ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)が、オルーロのフアン・メンドサ空港に乗り入れる。空港の管理側が3日、明らかにしたもので、3カ月以内に同社がこの空港に定期路線を就航させるという。同社が開設するのはサンタクルス-オルーロ線だ。オルーロの空港ではアマスソナスが撤退し、アエロコンが運航停止するなど、便の減少が続いていた。

■元教育相が事故死 Página Sieteの記事
元教育大臣の、ティト・オス・デ・ビラ氏が事故死した。同氏は単身でラパス県ユンガス地方の道路をワゴン車で走行中、ラ・リンコナーダで谷に転落したという。事故に至った原因などは分かっていない。同氏は1949年生まれの66歳で、1997年から2000年まで、バンセル政権下で教育行政のトップを務めた。

■テレフェリコ、運転時刻変更 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の運転時刻が、今月20日から変更される。赤線、黄色線、緑線はいずれも、現在は朝5時30分から22時30分まで運転されている。これを1時間遅らせ、6時30分から23時30分までとする。運営側によると、朝5時30分からの1時間は利用者がほとんどいない状態が続いていたという。

■ラパス、ターミナル周辺が危険 Página Sieteの記事
ラパス市内では、バスターミナル周辺が外国人にとってもっとも危険なエリアだという。警察が明らかにしたもので、プラプラのターミナル内やその周辺で、外国人が窃盗や拉致、詐欺の被害に遭うケースが依然として多い。警察もパトロールを増やすなどしているが、抜本的な解決には至っていない。

■サンタクルス、池の悲劇 El Deberの記事
サンタクルスの池で、家族3人が溺死した。2日午前、エル・トリガルにあるモスク通り沿いのトム・ハケル池で、家族らが遊泳していた。25歳の男性2人が12歳の女児に泳ぎを教えていたところ、深みにはまり、この3人が溺れ死んだという。サンタクルスは現在季節的に冬だが、この週末は暑さが続いていた。


【ペルー】

■リマ-ピスコ、高速鉄道計画 Perú21の記事
政府はリマと、イカ県のピスコを結ぶ高速鉄道の建設を計画している。交通通信省が明らかにしたものだ。ピスコには新空港が建設中で、完成後はリマの空港を補完する役割を担う。総合的な交通政策の一環で、この2都市を結ぶ、最高速度時速180キロで走行する新鉄道を建設する計画が浮上しているという。

■カジャオではトランビア計画 Perú21の記事
リマの外港を担うカジャオでは、新たにトランビア(路面電車)を建設する計画が進んでいる。現在、リマ市内のアテとカジャオを結ぶメトロ(電車)2号線の建設が着手されている。市内とベンタニージャを結ぶこのトランビアは、メトロ2号線の駅に接続するものだ。中途に30の停留所が設けられ、完成すれば30分で移動が可能となる。

■チルカ、犬の大量殺戮 Perú21の記事
ワンカヨのチルカで、犬13匹が殺された。これらの犬は、市内のプロセレス、アルテリアル、アレキパ通りで死んでいたという。何者かが毒入りの餌を撒いたことが原因とみられる。死んだ犬の多くには飼い主がおり、行政に対し徹底的な捜査を求めた。今のところ、犯行に至った者は浮かび上がっていない。

■カジャオ、卒業式で爆発 Correo Perúの記事
カジャオで行なわれた警察学校の卒業式中に、爆発が起きた。警察官や刑務官を養成するこの学校で、445人の卒業式典が行なわれていたところ、施設内で突然爆発があり、煙が上がった。式そのものには影響はなかったが、近くにいた10人が負傷し、病院で手当てを受けた。

■ボリビア人、なりすましで逮捕 Correo Perúの記事
地元民になりすましてマチュピチュ遺跡を観光したとして、ボリビア国籍の女が逮捕された。この女は、オリャンタイタンボに住む女性としてのIDを偽造し、地元民しか利用できないペルーレイルの便で現地に向かい、遺跡公園を観光したという。不審な点があることから質問を受け、この事実が発覚した。

■ペルービアン、国内2位に El Comercioの記事
ペルー国内の旅客航空市場で、ペルービアン航空が2位に浮上したという。民間航空局が明らかにしたものだ。シェアトップは長期間ガリバー状態にあるLANペルーだが、順調に利用者を獲得しているペルービアンが、アビアンカ・ペルーを抜いて2位となった。一方、LANは「アンチ」が少なからずおり、シェアは漸減傾向にあるという。


【チリ】

■バチェレ不支持、7割超す BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領を「支持しない」と答えた国民が、7割を超えた。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。同大統領を支持すると答えた国民は26%にとどまり、不支持とした国民が70%に達した。同社は2006年から同様調査を行なっているが、不支持が7割台となったのは初めてだという。

■チジャン、雪崩で若者が死亡 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のチジャンのスキー場で雪崩が発生し、23歳の男性が死亡した。3日朝10時15分頃、テルマス・デ・チジャンのゲレンデ付近で雪崩が起きたという。ビーニャ・デル・マールから来たこの男性は、立ち入りが規制されているエリアに入り、この雪崩に飲まれたとみられている。


【アルゼンチン】

■プエルト・マデーロにクジラ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロに、クジラが現れた。この地はミクロセントロに隣接する再開市街地で、普段から観光客が多く、市民の憩いの場でもある。この地のドック内に、クジラが迷い込み、多くの人が思わぬ「ホエール・ウォッチング」を楽しんでいる。現在このクジラは、ブケブスのターミナルに近い第4ドック付近にいるという。

■青ドル、14.94ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は3日、4センターボ上昇し、14.94ペソとなった。青ドルは長期間にわたり安定した状態だったが、この2週間、乱高下を起こしている。市場側では、この青ドルが15ペソの大台を見据えた展開になるとの観測が広がっている。一方の正規レートはこの日、1センターボ上昇し、9.20ペソとなった。

■AR、スカイ航空と合意 El Solの記事
アルゼンチン航空とチリのスカイ航空は、コードシェア実施など、新たな提携に合意したという。両社はブエノスアイレスとサンティアゴを結ぶ路線や、それぞれの国内線の便などでコードシェアを実施し、乗り継ぎ利便性を向上させる。両国間ではLANアルゼンチンとLAN航空がネットワークを築いており、両社はこれに対抗する。

■手榴弾を持つチリ人を逮捕 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、荷物の中に手榴弾を持っていたチリ国籍の42歳の男が逮捕された。このイスラエル企業に勤める男は、ウルグアイ国内でこの手榴弾を骨董品として購入したという。チリに持ち帰ろうと自分の荷物に入れ、航空便にチェックインしていた。この手榴弾は70年前の、第2次世界大戦時につくられたものだったという。


【エクアドル】

■車輌販売、落ち込む El Universoの記事
国内での1~6月の車輌販売台数は、大きな落ち込みを見せた。自動車販売業の団体によると、この期に国内で販売された車輌は4万6662台と、前年同期から9517台、率にして17%も減少した。団体側は、輸入そのものの落ち込みと、国内の実体経済の悪化がこの大幅な落ち込みの原因と分析している。


【コロンビア】

■チップつきパスポート、9月から Caracol Radioの記事
コロンビアではこの9月から、ICチップ搭載のパスポートが発行される。欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国は来年から、コロンビアとペルー国民に対し、短期滞在時のビザを免除することが決まっている。このビザ免除を受ける前提条件の一つが、このICチップ搭載パスポートの導入だった。国内ではこの準備が整い、9月から発行されるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、経済の効果を強調 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国の経済政策の効果を強調した。同大統領は今年上半期の失業率が6.7%に下がり、また極貧率が4.5%と低い水準になったことを明らかにした。同大統領は国際的な「経済戦争」の中で、政策が一定の効果を果たしたと語っている。しかし原油安の影響などからベネズエラ経済は苦境に立っており、国民生活が苦しい状態も続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ、濃霧の影響 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオは3日朝、濃霧に見舞われた。カラスコ国際空港では6時30分から1時間にわたり、滑走路が閉鎖される事態となり、リマ、リオデジャネイロ、サンパウロ、ブエノスアイレスへとを結ぶ4便が欠航となった。またモンテビデオ港も視界不良のため運用が見合されている。

■ボラリス機、引き返す SDN Noticiasの記事
メキシコのLCC、ボラリスの旅客機が離陸後間もなく、引き返す事態を起こした。2日20時15分頃、メキシコシティの空港を発ち、カンクンに向かう5722便が、機体の不調のため戻ったものだ。この事態による負傷者などはない。同便は30分後に、そのまま目的地に向かった。折り返しのメキシコシティ便に、遅れが生じたという。

■多額厳禁のパナマ人を逮捕 Telemetroの記事
グアテマラの空港で、多額の現金を保持していたパナマ国籍の男が逮捕された。この39歳の男は2日夜の便で、パナマシティに向かおうとしていたという。警察によるとこの男の所持品の中から、2万2460ドルの現金が見つかったという。同国では1万ドルを超える現金を持つ場合、申告が必要だが、男はこの手続きを行なっていなかった。