2015.08.07

【ボリビア】

■エボ「海を取り戻す闘いに勝とう Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、「主権ある海を取り戻す闘いに勝とう」と国民に呼びかけた。独立記念日の6日、ベニ県都トリニダで行なわれた移動議会の場で挨拶し、述べたものだ。ボリビアは平和条約に基づきチリに、海岸線を求めている。モラレス大統領はこの闘いに勝ち、海岸線を取り戻す強い決意を示した。

■エボ「今の投資は2020年以降のため」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はメディアの取材に、「今の投資は、2020年以降を見据えたもの」と語った。この取材の中でモラレス大統領は、就任時に「教育」についてそれほど重要と考えいなかった、と述懐した。しかし国の将来を見据えた場合、教育投資がもっとも優先的な課題であることを強く認識したという。このほか公共投資も、今ではなく未来のため計画を進めている、とした。

■ボリビア、25億ドルの減収 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、今年ボリビアの貿易は25億ドルの減収になる、との見方を示した。国の主要輸出品である天然ガスや鉱産資源が、国際価格の下落の影響を受けている。モラレス大統領は、この2分野だけで、実に25億ドルもの減収になると6日、語った。しかしボリビアは十分な外貨準備があり、1980年代のような経済の混乱に陥ることはない、とした。

■ルレナバケ-リベラルタ道着工へ La Razónの記事
ベニ県のルレナバケと、リベラルタを結ぶ舗装道路の建設が、着工される。6日、トリニダでの移動議会の際、エボ・モラレス大統領がこの予算法案にサインし、発効したものだ。着工されるこの道路は全長508キロで、工事総予算は6億ドルにのぼる。アマゾンに位置するベニ県は道路網整備が遅れている。

■独立記念日、世界各地で El Deberの記事
6日の190回めの独立記念日は、ボリビア国外でも祝われている。ラテンアメリカや北米、欧州に多くのボリビア国民が移民しており、こうした市民と現地の大使館、領事館などが祝賀のイベントなどを行なっているものだ。近年はこれに加え、SNSを通じてボリビア出身者が連絡をとりあい、イベントなどを行なう例も増えているという。

■極貧率、17.8%に Página Sieteの記事
ボリビア国民に占める極貧率は、17.8%に下がったという。6日、エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。モラレス大統領就任前の2005年時点で、この極貧率は38.3%だったが、9年で20.5ポイント下がったことになる。またこの9年で、最低賃金は実に276%も引き上げられている。

■TAM、オルーロ空港便再開 Opinionの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、オルーロのフアン・メンドサ空港への路線を再開した。同社は使用機材のメンテナンスを理由に、およそ1週間にわたり同空港への路線を運休していた。同空港に就航していたアマスソナスが撤退、アエロコンが運航停止したため、現在旅客定期便を運航するのはこのTAMだけとなっている。

■フクマリ保護法案を準備 El Deberの記事
国内に棲息するフクマリ(メガネグマ)を保護するための法案の準備が進められているという。下院のルイス・フェリペ・ドナード副議長が6日、明らかにしたものだ。フクマリはアンデス山脈一帯広くに棲むが、環境の変化で絶滅の危険性が指摘されている。同副議長は、フクマリの棲息圏の保護や猟の禁止などを含む、法案を成立させたいと語った。

■カリリ地滑り、不明3人 Página Sieteの記事
ラパスのカリリで起きた地滑りで、3人が不明となっている。市内ソナスールのこの一角で4日22時30分頃、大規模に地盤が動いた。これまでに住宅3棟が土砂にのみこまれ、この中にいた夫婦と高齢者1人の合わせて3人が不明となっている。被害にあった住民は30年この地に居住しており、これまで土砂災害に遭ったことはなかったという。

■MAS地方議員2人が事故死 El Deberの記事
コチャバンバ県インデペンデンシアで事故があり、政府与党MASに所属する市会議員2人が死亡した。事故が起きたのはリピチ近くの道路で、2人を乗せた車輌が衝突事故を起こしたもので、運転手は重傷を負ったものの命を取り留めている。議員2人は、6日の独立記念日の祝賀行事参加のため、移動していたとみられる。

■カサ・デル・カンバ、ラパスへ La Razónの記事
サンタクルスのファストフード店「カサ・デル・カンバ」が、ラパス市内に初の店舗をオープンさせた。このチェーンはサンタクルスの伝統料理を提供するもので、国内西部への出店はこれが初めてだ。この店は中心部のカマチョ市場のフードコートに設けられた。同チェーンはこの10月には、エルアルトにも出店するという。

■ENTEL、ネット停電 Página Sieteの記事
国営の通信会社ENTELのインターネット通信が、およそ17時間にわたり「停電」した。この通信障害は国内各地で起きたもので、4日18時頃から、5日11時頃まで続いたものだ。ラパスやサンタクルスでは1時間にわたり全域で断線し、コチャバンバやベニ県ではこの時間帯、ネットにつながりにくい状態が続いた。


【ペルー】

■トゥンベス、ヘリ斬首事故 El Comercioの記事
トゥンベスでヘリコプターのプロペラで、20歳の女性が首を切られ、死亡する事故が起きた。6日14時頃、トゥンベス川沿いの視察を行なうため運航されたヘリが着陸した際、この女性はプロペラがまだ回っている中、ヘリに近づいたという。この着陸地周辺では、とくに危険を知らせる人もいなかった。

■2020年、キヌア生産は20万トンに El Comercioの記事
国内でのキヌア生産は2020年には、20万トンに達するという。農業省が見通しを示したものだ。2020年までにキヌア作付けを4万6千ヘクタール増やし、増産を図るという。2013年の国際キヌア年から世界市場での需要が増し、ペルーでは作付け拡大が続いている。一方、国産キヌアでは農薬使用が増え、品質の悪化を懸念する声もある。

■アレキパ、タクシー闘争 La Repúblicaの記事
アレキパのタクシー運転手らが、闘争突入を発表した。市側は市内中心部のアルマス広場などへの車輌進入規制の方針を示している。運転手らは、この措置が導入されれば営業に支障が生ずると、中心部への自由なアクセス権を求めている。運転手らは近く、市内で道路封鎖などを行なう姿勢を示した。

■ワンカヨ、路上に人間の足 Correo Perúの記事
ワンカヨ市内の路上に、人間の足が放置されていた。5日19時頃、ガードマンの男性がカリオン通りで見つけたものだ。当初この男性は豚の足だと思ったという。この足は男性のものとみられ、左足だった。この事態を受け、現場周辺の住民はパニックに陥ったという。警察が、この足の「持ち主」を含め、調べを進めている。


【チリ】

■広い範囲で悪天候 La Terceraの記事
北は第2(アントファガスタ)州から、南は第10(ロス・ラゴス)州にかけて6日、悪天候に見舞われた。サンティアゴでは川の増水を受け、幹線道路の通行が制限され、3千人が避難する事態となった。またバルパライソでは停電により、9千世帯が影響を受けている。また山間部のスキー場では多くの観光客が、身動きが取れない状態となっている。

■エルキの谷鉄道、シクロビア転用か BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のエルキの谷への鉄道線路を、シクロビア(自転車道)に転用する計画が浮上している。この鉄道は地域の15のコミュニティを結ぶ全長72キロで、現在はあまり使用されていない。この鉄路を廃止しシクロビアと歩行者用通路を整備し、地域の観光開発を進める計画だという。地域行政は今年末までに結論を出す方針だ。


【アルゼンチン】

■エセイサ、悪天候で遅れ Télamの記事
ブエノスアイレスは悪天候に見舞われ、エセイサ国際空港では多くの便に遅れが生じた。6日、市内では60ミリもの雨が降るなど、空模様が荒れた。エセイサ国際空港では利用者に対し、出発スケジュールの事前確認を進めている。また同じく悪天候で、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の一部の便にも、遅れが生じた。

■停電で信号機が機能せず La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは6日、悪天候による停電で信号機が機能不全に陥る事態が相次いだ。5日夜からの大雨などのため、市内では少なくとも109個所の信号機が停止し、道路交通が混乱した。また同じく悪天候によりスブテ(地下鉄)や近郊鉄道の運転にも影響が生じた。

■コルドバ空港も霧の影響 Cadena3の記事
コルドバの空港も6日、濃霧の影響を受けた。空港の管理側によると、霧の影響で滑走路では視界が100メートルを切り、閉鎖せざるを得ない状態となったという。この状況のため、アルゼンチン航空やLANアルゼンチンの便の多くにキャンセルや遅れが生じた。この霧の影響はあと数時間、残る見通しだという。

■リオ・ガジェゴスは浸水 Clarín.comの記事
サンタクルス州都リオ・ガジェゴスでは大雨のため、各地で浸水や冠水の被害が生じている。この2日間にわたり雨が降りやすい状況が続き、市内のハルディン地区などが水に浸かった。この地区にはクリスティナ・フェルナンデス大統領の家があるが、このエリアは無事だったという。

■ロサリオ空港にアリタリア機 Impulso Negociosの記事
ロサリオの空港に、イタリアのアリタリア航空のボーイング777型機が6日、降り立った。朝6時59分、同空港に着いたのはローマからブエノスアイレスに向かっていたAZ680便で、悪天候のためエセイサ国際空港に降りられず、この空港に迂回したものだ。ロサリオと欧州を結ぶ直行便はなく、欧州系航空会社の旅客機の飛来は、多くはない。

■トレレウ線はエセイサへ Diario Jornadaの記事
アルゼンチン航空のチュブ州トレレウへの便は、ブエノスアイレスの出発空港が9月から、エセイサ国際空港に替わるという。同便は現在はホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)から出ている。同社はこの移管について発表したが、その理由については示していない。


【エクアドル】

■この週末は高波に注意 El Universoの記事
海軍は、この9、10日に高波が国内の海岸を襲うと警報を出した。海岸に達する波は、通常より高い2~3メートルと予想され、とくにグアヤキルなど南部で高まると予想されるという。8月10日は独立記念日で、多くの国民が海岸のビーチを訪れるとみられ、観光業への影響が懸念される。


【コロンビア】

■ラ・ヌビア空港、また灰の影響 Radio Santa Feの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は6日、閉鎖を余儀なくされた。ネバド・デル・ルイス火山から噴出した火山灰が空港一帯に降り、航空機に影響を与えかねないと判断されたためだ。このためボゴタやメデジンからの便は、近隣のペレイラの空港に迂回した。この空港は同火山の活動の影響を受けやすく、閉鎖も頻発している。


【ベネズエラ】

■略奪が増加 Reutersの記事
国内ではスーパーや商店での略奪事件が、頻発している。シウダー・グアヤナのスーパーで起きた略奪で、胸部に銃弾を受けた21歳男性が死亡する事態が報じられた。しかしこれは氷山の一角で、略奪そのものは全土で発生しているという。経済政策の失敗から同国では物資不足が続き、市民間でのフラストレーションは限界に達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、名称統一 El Universoの記事
LATAM航空グループは2016年から名称を統一する。2012年にLAN航空とTAM航空が経営統合した同社は、これまでそれぞれのブランドを継続していた。これを統一し、新たなコーポレートアイデンティティ(CI)を導入する。同社は、南米各国にベースを置いており、統一名称のもとでのさらなる業容拡大を目指す。

■フエゴ火山、また活発化 La Naciónの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた活発化している。防災行政の広報が明らかにしたもので、また火口で小規模の爆発があり、火口から13キロの集落では建物の屋根が震えた。この小爆発で火山灰と少量の溶岩が噴出した。この火山は標高3763メートルで、首都グアテマラシティから50キロの位置にある。

■ブラジル・レアル安進む El Universoの記事
ブラジルの通貨レアルの下落が続いている。6日、1ドルは3.499レアルと、3.50レアル台をうかがう展開となった。このレアルの水準は2003年以来、実に12年ぶりの安値で、2012年時点の比較ではほぼ半値に下落したことになる。同国では経済指標の悪化が報じられており、この7月は「歴史的な下落」だったという。