2015.08.08

【ボリビア】

■再選の可否、国民投票も El Deberの記事
政府は、大統領再選の可否を問う国民投票の実施も、視野に入れている。ウゴ・シレス自治大臣が語ったものだ。エボ・モラレス大統領は現行憲法の規定で次期選挙には出馬できない。これを可能にするためには憲法改正が必要で、この前段階として国民投票の実施を検討しているという。政府と対峙する野党勢力は、この再選に反対している。

■サンタクルス、ユーカリの木が倒れる El Deberの記事
サンタクルスでは強風のためユーカリの木が倒れ、住宅を直撃した。現場はラ・サンタクルス地区のモトヨエ通りで、風速20メートルを超える風に煽られ、街路樹が倒れで住宅を押し潰した。不幸中の幸いで人的被害は免れたが、建物内のベッドやテレビ、冷蔵庫といった家具家電は破壊されたという。

■カラスコ、パイプライン事故 El Deberの記事
コチャバンバ県のカラスコで、パイプラインから原油が漏れる事故が起きた。管理するボリビア石油公社(YPFB)によると、現場を通りかかったトラクターが接触し、パイプラインに傷がつき、この事態に至ったという。YPFB職員が動員され、現場での原油回収が行なわれているが、一部はマガレニャ川に達したと報じられている。

■アルゼンチン国境道、補修へ El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、アルゼンチンへの主要国境道であるサンタクルス-カミリ間の補修を発表した。この190キロ区間の、アスファルト道の再舗装工事を行なうという。この道路は通行量が多い一方、11年前から補修が行なわれておらず、走行の支障となる穴が多く出現していることが指摘されていた。

■ヤクイバ、旅客列車が脱線 La Razónの記事
サンタクルスで、旅客列車が脱線事故を起こした。東部鉄道が運行するサンタクルス発ヤクイバ行きの列車が6日15時55分頃、出発間もなく脱線した。同社によると、鉄道線路に何らかの問題が生じたための事故だという。事故に遭ったこの車輌はフェロブスと呼ばれるレールバスで、事故当時時速20~30キロの低速運転だったため大事には至らなかった。

■ポマ社、ライセンスを待つ FM Boliviaの記事
フランスのポマ社は、環境当局からのライセンスを待っている。同社は、オルーロで建設が計画されているテレフェリコ(ロープウェイ)を受注した。この計画について環境アセスメントが行なわれており、着工にはこのライセンスが必要だという。1億2500万ボリビアーノが投じられるこのテレフェリコは、市内とサンタバルバラ山を結ぶ。

■BoA、サルタ線を増便へ Hotnewsの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、サンタクルスとアルゼンチンのサルタを結ぶ路線を10月から増便する。同社の担当者がサルタ州のフアン・マヌエル・ウルトゥベイ知事に説明したものだ。現在同社は週2往復、この路線を運航するが、3往復に増やす。サンタクルス、タリハとサルタを結ぶ路線について、競合するアマスソナスは8月いっぱいで運休することを明らかにしている。

■ユンガス、家族4人の遺体発見 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方で、7月29日から不明となっていた家族4人が、遺体で発見された。不明になっていたのはコベンドからラパスに乗用車で向かっていた家族だ。この車の残骸がソンゴのウンドゥアビ付近で発見され、中から遺体が収容されたものだ。走行中に道路を外れて、谷に転落したとみられている。

■友好橋が不通 El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロとポルタチュエロを結ぶ道路の、ボリビア-日本友好橋が、不通となった。この橋を、荷台にトラクターを乗せたトラックが通行したが、このトラクターが落下し、道路を塞いだ上、身動きがとれなくなったものだ。この橋は日本のODAにより建設されたものだ。

■タリハ、チクングニヤ27件 El Paísの記事
タリハ県ではチクングニヤ熱が27件、確認されているという。県保健局が明らかにした数字で、感染者数はヤクイバが14人と多いが、今週ビジャモンテスで11人の感染が明らかになるなど、爆発的拡大が懸念されている。チクングニヤ熱はデングと同じネッタイシマカが媒介する感染症で、国内ではサンタクルス県を中心に広がっている。


【ペルー】

■聖なる谷のクラフトビール Pasteの記事
クスコ近郊のバジェ・サグラド(聖なる谷)では昨年から、クラフトビールの生産が始まっている。米国のクラフトビール工場で修業した夫婦が立ち上げた「聖なる谷ビール会社」が製造しているものだ。夫婦はこの地を旅し、大量生産の「クスケーニャ」に代わるクラフトビールが「足りない」と感じたという。チチャの要素を取り入れるなど、地域名産化にむけ、模索が続いている。

■1~5月の輸出、18.9%減 La Repúblicaの記事
ペルーからのこの1~5月の輸出は、前年同期比で18.9%もの減少となった。輸出業協会(ADEX)が明らかにしたもので、中国やブラジルの景気減速、悪化の影響が大きいとみられる。同団体は国の通商行政に対し、てこ入れなどの対策を求めた。団体は、品目別の数字などは今回は示していない。

■リマ中心部でストリーキング男 El Comercioの記事
リマ中心部にストリーキング男が現れた。この男は突然全裸で現れ、道を歩き、BRTでハビエル・プラド停留所から、ベナビデス停留所まで移動した。停留所に設置された防犯カメラがこの姿を映したが、驚き顔の乗客に対しこの男は平然としていた。ベナビデスで降りた後の、この男の行方などは分かっていない。


【チリ】

■北部水害の再来はない BioBio Chileの記事
地質学の専門家は、この4月に国内北部を襲った水害、土砂災害の再来は今回はない、と断じた。北は第2(アントファガスタ)州から南は第10(ロス・ラゴス)州にかけ、悪天候に見舞われた。今回の悪天候について、第3(アタカマ)州を中心に被害を起こした4月の雨とは量、降り方が異なり、同様の事態には至らないとカトリック大学のパブロ・オセス氏は語った。

■手榴弾女を釈放 La Terceraの記事
アルゼンチン当局は、チリの「手榴弾女」を釈放した。この女性はウルグアイからサンティアゴに戻る際、ブエノスアイレスの空港で拘束されていた。女性が「骨董品の手榴弾」を、預け荷物の中に入れていたことが分かったためだ。この女性は10日間、拘束されていたが、事件関与の可能性などはないとして釈放され、間もなく帰国するという。


【アルゼンチン】

■ルハン川氾濫で1600人避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州を流れるルハン川が氾濫し、流域の1600人が避難した。国内の各地が大雨や強風などの悪天候に見舞われ、ブエノスアイレス州内ではアレコで短時間に230ミリもの雨が降る事態となった。この大雨の影響で川にかかる橋が被害を受け、国道8号と9号の通行に支障が生じている。

■ピラール、11歳少年が死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのピラールでは、小川に転落した11歳少年が、遺体で発見された。州内の広い範囲が悪天候に見舞われる中、この少年は地域を流れるガリン川に転落し、流されたという。消防が捜索活動を行ない、下流域でこの少年の遺体を発見、収容した。ピラールでも短時間に120ミリの雨が降り、この小川は増水していたという。

■LANの乗客、遅れて騒ぐ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、LANアルゼンチンの乗客らが怒りの声を上げた。6日深夜出発のコモドロ・リバダビア、リオ・ガジェゴス行きの2便が出発直前にキャンセルとなったものだ。悪天候が理由だが、これらの代替便の出発が「15日以内」とされたことに、乗客の怒りが爆発したという。

■中央銀、「青ドル」に介入 La Nacionの記事
中央銀行は7日、ブエノスアイレスの平行市場(闇市場)に「介入」した。市の警備員らとともに中心部を回り、路上両替商らへの警告を発したものだ。この平行市場における通称「青ドル」はこの影響でこの日、10センターボ下落し、14.92ペソとなっている。一方の正規レートは、9.22ペソだ。

■60番コレクティーボ、42日ぶり正常化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)の運転は、実に42日ぶりに正常化した。この路線の運転手の組合は、運営側が53人の職員を解雇したことに反発し、闘争に入っていた。今週初めにようやく、労使間の交渉がまとまり、この路線は通常通り運転されることとなったものだ。

■コモドロ、漁船が沈む FM Bahia Engañoの記事
チュブ州コモドロ・リバダビア近海で、漁船が沈没する事故が起きた。地域行政の発表によると、沈んだのはラウソン港所属の漁船だという。この船には9人が乗っていたが、周辺にいた船と沿岸警備隊のヘリコプターが、全員を救出した。沈没に至った原因などについては、まだ分かっていない。


【コロンビア】

■ラ・ヌビア空港は再開 La Patríaの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は再開された。この空港は、近隣のネバダ・デル・ルイス火山の活動による火山灰の影響で、滑走路が閉鎖されていた。ボゴタ、メデジンなどとの間の便は、近隣のペレイラの空港に迂回していた。同空港の運用は再開されたが影響が残り、アビアンカ航空の便の一部は欠航となった。


【ベネズエラ】

■略奪は56件発生 El Universoの記事
国内では今年、スーパーや商店などを狙った略奪が、56件発生している。経済政策の失敗で物資不足や、スーパーの前の長い行列が続く中、フラストレーションをためた国民が略奪を行なう事例が増えている。NGO団体のまとめで既遂事件が56件、未遂事件が76件確認されたという。先週にはシウダー・グアヤナで21歳の男性が銃弾を受け死亡するに至った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ支持、この30年で最低水準 El Universoの記事
ブラジルの、ジルマ・ルセフ大統領への支持率は、同国政権への支持としてはこの30年で最低の水準となった。Datafolhaが行なった世論調査で、同大統領への支持は前の月から10ポイント下がり、8%となった。また支持しないと答えた人は同じく6ポイント増加し71%となった。この調査は今月4~5日、3358人を対象に行なわれた。

■ウルグアイで悪天候 El Paísの記事
ウルグアイは7日、国内各地で悪天候による被害が生じている。大雨と強風、さらに降雹が起きたもので、トレンイタ・イ・トレスでは14人が避難し、各地で住宅の屋根が飛ばされたり、屋根が雹により破壊されたり、また木が倒れるなどの被害が報告されている。また消防は、川に流されかかった4人を救出したことを発表した。

■アエロメヒコ、グアテマラ線増便 OEMの記事
アエロメヒコはこの10月から、メキシコシティとグアテマラの首都を結ぶ路線を増便する。同社は現在、この路線を一日3往復、週21便運航している。10月1日から1日1往復増やし、4往復、週28往復体制にするという。この報道について、グアテマラの観光行政側も歓迎の意を示している。

■ホンジュラス、マラリア2千件 La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年、マラリア感染が2千件報告されているという。同国保健省が明らかにしたもので、とくに感染はコロン、オランチョ、アトランティーダ、イスラス・デ・ラ・バイアで多い。ハマダラカが媒介するマラリアは熱帯感染症の一つで、国内の熱帯地方では感染の潜在性がある。


【国際全般】

■悟空命名で波紋 Correo Perúの記事
スペインの夫婦が、生まれた男児に「ゴクー」と名づけ、波紋が広がっている。この名前は日本のアニメ「ドラゴンボール」に登場する「悟空」にちなむもので、父親がこのアニメのファンだったことから、この命名を決めたという。この命名の登録手続きを行なっているが、SNSなどで批判が高まっている。この命名について、夫婦の家族は賛成しているという。