2015.08.11

【ボリビア】

■副大統領、トランプ氏を批判 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、米国共和党のドナルド・トランプ氏を批判した。次期大統領選に向けた予備選に臨んでいる同氏は、その発言の過激さから物議を醸している。副大統領は同氏の発言が俗悪で、民族主義的で男尊女卑的と指摘し、とくにメキシコ国境に「壁」をつくるべきとの主張に異議を唱えた。

■今年も二重手当実施へ Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、今年も年末手当の二重払い政策を実施すると明言した。政府は2013年末から、アギナルドと呼ばれる年末クリスマス手当の二重払いを、国内の企業や使用者に義務づけた。財界からは反発がその都度起きているが、国内経済へのプラスが大きいとして、同大臣は今年も実施する姿勢を示した。

■政府はErbolの閉鎖を画策 Página Sieteの記事
ジャーナリストのアマリア・パンド氏は、ボリビア政府がラディオメディアErbolの閉鎖を画策していると指摘した。政府に対し批判的な国内の独立系メディアやNGO団体に対し、政府が弾圧を加えようとしているとの指摘がなされている。同氏はこの一環で、Erbolの業務停止を政府が狙っていると指摘し、弾圧は「噂ではない」とした。

■国民の59%、ポトシ市民を支持 Página Sieteの記事
国民の実に59%は、ポトシ市民団体の主張を支持している。同団体は先月、政府に対し26項目の要求を突きつけて社会闘争に入り、25日間にわたりストを行なった。民間調査会社が行なった世論調査で、国民の59%はこの団体の主張を妥当と考え、妥当ではないと考える21%を大きく上回った。

■アイキレでバス事故 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のアイキレで、バス事故が起きた。10日朝5時頃、アイキレの集落から27キロのオルミトゥユ付近で、トランス・オルーロ社のバスが衝突事故を起こした。この事故により乗客2人が死亡、15人が負傷している。このバスの便は42人の乗客を乗せ、サンタクルスからスクレに向かうところだった。

■トコピーリャに支援を打診 El Deberの記事
政府はチリに対し、トコピーリャに対する支援を申し出た。同国北部のこの町では悪天候の影響で鉄砲水、土砂災害が発生し、3人が死亡、1人が不明となり、900人が避難している。政府は人道的見地から、物資などの供給をチリ政府に申し出ている。国交のないボリビアとチリは、海岸線問題から悪化、膠着した状態が続いている。

■チュキサカ、ラクダ類が激増 Eju.tvの記事
チュキサカ県では、リャマやアルパカ、ビクーニャなどラクダ類の飼育頭数が、激増している。県側によると2013年時点の飼育頭数は5400頭だったが、現在は倍に相当する1万2千頭となったという。これは県の農業政策で、飼育が促進され、行政による支援、援助が奏功したためだという。

■オルーロ、ハトへの餌づけ規制 La Patríaの記事
オルーロ市は、ハトへの餌づけを規制した。市内中心部の2月10日広場では、ハトの餌であるトウモロコシが売られている。オルーロ市はこの広場での餌販売と、市民によるハトへの餌づけを禁止する措置をとった。ハトが増えすぎ、さらに寄生虫など衛生上の問題を引き起こしていることを重く見たためだ。

■プマ・カタリ、新たに80台 Página Sieteの記事
ラパスにはこの年末にかけ、「プマ・カタリ」の車輌80台が到着するという。このプマ・カタリはラパス市営のBRTで、現在は市内のカマチョ広場とソナ・スールなどを結んでいる。市側はサービス拡充に向け、中国製の新車輌80台を調達する予定で、この12月までに到着するという。市側は、路線の拡充方針も示している。

■オルーロ、荒れる8月6日通り La Patríaの記事
オルーロ中心部の8月6日通りが、荒れているという。中央部に鉄道線路が通るこの通りは市内の目抜き通りで、カルナバルのパレードの主要ルートにもなっている。しかしこの2月頃から、鉄道線路部分を中心に傷みが進み、日々悪化している状況だという。カルナバルを主催するフォルクローレ委員会もこの状況に懸念を示した。


【ペルー】

■ワチパ、天井落下事故 El Comercioの記事
リマのワチパの工場の天井が、落下する事故が起きた。10日14時頃、シルクンバラシオン通り沿いの建材工場で、操業中に突然天井が落ちた。この事故で、当時作業にあたっていた労働者7人が、負傷している。またこの事故で、近隣の住宅1棟も損傷を受けた。落下した天井は高さ4メートルで、鉄骨の上に木材がわたされた構造だったという。

■ワスカラン、3人の遺体収容 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワスカラン国立公園で、死亡したエクアドルの登山者3人の遺体が、ようやく収容された。この3人は登山中にクレバスに落下し、死亡しているのが見つかったものだ。悪天候とこのクレバスの状況から、遺体収容が難航していた。死亡したのは25~35歳のいずれも男性で、現場は標高6500メートル地域だ。

■マチュピチュへのバス、増やせず La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡公園へのバスの台数は、増やせないという。アグアス・カリエンテスの鉄道駅と公園を結ぶバスは、列車の到着時刻によっては激しく混雑する。利用できるバス車輌を増やせないか検討されていたが、地域環境などへの影響から、現行の22台のまま据え置かれることとなった。

■泥棒、アリ地獄の刑 Perú21の記事
カハマルカの市場で盗みを行なった男が「アリ地獄の刑」を科された。モデロ市場で捕えられたこの男は、この市場だけで「前科三犯」で、懲らしめるための私刑を市場店主らが考えたという。男を山に連行し、アリの巣にその身を入れたものだ。インディヘナ(先住民)の考え方で盗みは重罪で、私刑が加えられることは珍しくはない。


【チリ】

■トコピーリャ、正常化に3~4日 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州トコピーリャの正常化には、3~4日が必要とみられる。この町では鉄砲水が発生し、4歳女児を含む3人が死亡した。市内の一部地域は泥流に覆われた状態で、この後片づけには時間を要するとみられる。また依然として1人が不明のままで、捜索が今も続けられている。

■サンティアゴ、露店規制強化 La Terceraの記事
サンティアゴ市は、市内中心部での露店や売り歩きの規制を強化する。カロリーナ・トア市長が方針を示したものだ。中心部の歴史景観地区で、場所代や税金を払わずに違法営業するこれらの露天商らを、実質的に締め出すという。こうした違法商行為で、周辺商店の営業にも影響が出ている。


【アルゼンチン】

■ルハンなど、依然900人避難 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のルハン、アレコ、アレシフェスでは依然として900人が避難している。先週末の大雨でこれらの地域では浸水などの被害が起きた。今は雨は止んでいるが、地域を流れるルハン川が増水し、氾濫の危険性がまだ去っていない。この川の水位は今も上昇傾向で、いつ危険な水準を脱するかは分からない状況だ。

■マル・デル・プラタは休校 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの学校は10日、休校となった。先週末からの悪天候が居座り、この日は嵐に見舞われたためだ。教育行政は、児童や生徒に被害が生ずるおそれがあるとして、急遽休校を決めた。この措置は今後、周辺自治体にも広がる可能性がある。

■チリ国境、3個所不通 La Capitalの記事
アルゼンチンとチリを結ぶ陸路国境は、大雪のため3個所が不通となっている。通過できないのはフフイ州のハマ、サルタ州のシコ、そしてネウケン州のピノ・アチャドの国境だ。いずれも雪が深く、再開には時間を要するとみられる。メンドサとサンティアゴ都市圏を結ぶロス・リベルタドーレスは、今の時点では通行できる状況だ。

■夫を燃やそうとした妻を逮捕 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラ・マグダレナで、47歳の夫に火を放った妻が逮捕された。この妻は、自家用車の中で夫にアルコールをかけ、火をつけたという。この夫は全身の70%に火傷を負い、病院で手当てを受けている。警察は殺人未遂の容疑でこの妻を逮捕している。夫を殺そうとした理由などについては、明らかにされていない。

■リアチュエロ、車が沈む Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内南部のリアチュエロの水路に、車が転落して沈んだ。この事故が起きたのは9日21時頃で、海軍船が捜索を行ない、この乗用車は引き上げられた。しかしこの車を運転していたとみられる者の行方は分かっていない。目撃者によると事故当時一帯は強い雨が降っていて、この車はコントロールを失い、水の中に落ちたという。

■イタリア、貨物からコカイン La Nacionの記事
イタリアの港に陸揚げされたアルゼンチンからの貨物の中から、コカイン50キロが発見されたという。レッジョ・ディ・カラブリアの港湾が明らかにしたものだ。エビやカニなどの甲殻類を輸送していた貨物の中から見つかったもので、このコカインは時価1千万ユーロにのぼる。この事件による逮捕者は今の時点で出ていない。


【コロンビア】

■チョコ、小型機の事故 Caracol Radioの記事
チョコ県で小型機が事故を起こした。ピサロで起きたこの事故は、手製滑走路に着陸しようとしたセスナ機が失敗したものだ。この機には操縦士のみが乗っていたが、この男性は死亡している。このセスナ機はコスタリカで盗まれたものとみられ、薬物などの密輸に使用されようとしていたと警察はみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■大量MDMAでスペイン人逮捕 La Vanguardiaの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で、大量のMDMA(エクスタシー)を保持していたスペイン国籍の56歳の男が逮捕された。警察によるとブリュッセルから到着したこの男の荷物の中に、MDMA1万4709錠、5.3キロがあったという。同じ日この空港では、コカイン4.3キロを保持したウルグアイ国籍の男も逮捕されている。

■米国からキューバへの食料農産品輸出、減る Caracol Radioの記事
今年上半期の米国からキューバへの食料農産品輸出は、減少したという。米国の国家経済会議が報告したものだ。この期の食料農産品輸出額は1億1900万ドルにとどまり、前年同期比で37%の減少となった。この輸出品の50%は加工鶏肉が占め、以下大豆油が25%、大豆粉が9%となっている。

■LCC2社で市場の48% El Financieroの記事
メキシコではこの上半期、LCCであるボラリス、インテルジェットの2社が、航空市場の48.7%を占めた。同国ではこの2社を含むLCCが台頭している。LCCの活性化で航空便の利用者も増加し、この期の総利用者は1540万人と、前年同期比で12.2%のプラスとなった。両社はメキシコの航空市場はさらに拡大するとみている。