2015.08.14

【ボリビア】

■エボ、ハバナへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は13日、キューバのハバナを訪れた。モラレス大統領の盟友である、同国のフィデル・カストロ前議長がこの日、89歳の誕生日を迎えた。モラレス大統領は、これを祝うため同国に向かったものだ。宿泊先のホテルに、フィデル・カストロ前議長が出迎えに来るという椿事も起きた。この訪問には、ダビド・チョケワンカ外相も同行している。

■雪、航空便にも影響 Los Tiemposの記事
国内西部、アンデス高地で降った雪により、航空便にも影響が生じた。ラパスとオルーロ、ユンガス地方を結ぶ道路交通に支障が生じたが、同時にエルアルト国際空港も影響を受け、コチャバンバとの間の便などに欠航が生じた。さらにこの雪のためラパス、オルーロ、ポトシ県などでは、一部の学校が休校措置をとった。

■ウルクピーニャ直前スト Los Tiemposの記事
コチャバンバ最大の祭であるウルクピーニャの直前、キジャコジョでは交通ストが行なわれた。ミニバスの運営団体の要求行動が原因で行なわれたもので、市内の幹線道路がミニバス車輌により塞がれる事態となった。このストは3時間にわたり行なわれ、市内交通が大きく影響を受けた。

■ブラジル、大使派遣へ Los Tiemposの記事
ブラジル政府はおよそ2年ぶりに、ボリビアに大使を送る。2013年8月、同国から犯罪容疑者が国境を越えボリビアに逃れ、この身柄扱いをめぐる意見の対立から、ブラジルは対しを召還していた。ブラジルの上院議員がこの再派遣を明らかにしたもので、これを受け両国関係は正常化することになる。

■キヌア生産者統一団体 Jornadaの記事
国内のキヌア生産者の団体が、統一される見通しだ。オルーロ県知事が明らかにしたもので、現在はオルーロ、ポトシ、ラパスと県別に分かれている団体が、一本化されるという。ペルーとの間で、キヌア生産、輸出の競争が激化しており、団体の一体化で国産キヌアの国際市場での競争力を高めることが目的だ。

■ベニ県警、臓器売買を否定 La Rzónの記事
ベニ県警は、臓器売買組織摘発の噂を否定した。SNSを通じて、ベニ県で活動する同様組織が摘発を受けたとの噂が、各方面に広がっていた。プエルト・ヤラで臓器を奪われた遺体が発見されたことがきっかけとみられる。県警側はこの事件の捜査を続ける一方、臓器売買組織の存在確認もされていないと、異例の発表を行なった。

■パラグアイと対薬物会合 El Deberの記事
ボリビア、パラグアイの捜査機関トップによる、対薬物の会合がサンタクルスで行なわれる。薬物取引や輸送は南米では国境を越えた問題となっている。長い国境線を抱える両国では、この国境をまたぐ薬物輸送が年々増加している状況だ。この分野での協力強化を図るため、捜査機関トップが直接、この件についての意見を交わすこととなった。

■アマスソナス・パラグアイ、9月にも CH Aviationの記事
アマスソナス航空とスペイン企業が設立したアマスソナス・パラグアイは、9月末にも旅客航空便の運航を開始する見通しだ。この新会社はCRJ200型機を使用し、アスンシオンをベースに運航する予定となっている。運航路線はまだ明らかではないが、サンタクルス、モンテビデオ線のほかイグアス、コルドバ、ポサーダスなどへの乗り入れが有力視されている。

■ルレナバケ空港、1800万Bs FM Boliviaの記事
ベニ県のルレナバケ空港の滑走路改修に、1800万ボリビアーノが投じられる。ベニ県公共事業局が明らかにしたものだ。同県西部のこの町は、国内のアマゾン観光の拠点で、ラパスなどとの間に旅客定期便が就航している。1500メートル滑走路の再舗装などの工事を行ない、安定運航を確保する方針だ。

■サンタクルス、625個所で火 El Deberの記事
サンタクルス県内では現在、625個所で火の手が上がっているという。国内東部では冬から春に向かうこの時季、チャケオと呼ばれる野焼きを行なう習慣がある。県側によるとこの625個所という件数は多過ぎ、今後林野火災に至るおそれもあるとして警報を発した。環境問題から近年は、このチャケオの自粛も求められていた。

■米国の対薬物協力、受け入れ再開も La Razónの記事
フェリペ・カセレス大臣は、米国政府からの対薬物協力の受け入れを再開する可能性があると述べた。2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに両国関係は悪化したままだが、今週米国の外交高官がラパスを訪れ、エボ・モラレス大統領と会談するなど、関係改善への動きが起きている。

■オルーロ、雪景色 La Patríaの記事
オルーロ市内は雪景色となった。同県のほかラパス、ポトシ県など広い範囲で雪が降ったもので、オルーロ市内では多いところではおよそ20センチ、雪が積もった。市内を見下ろす、サンタバルバラ山の展望台には、雪化粧した町を見ようと、多くの市民が訪れた。また市内では学生などが、携帯電話などで記念写真を撮る姿が見られている。


【ペルー】

■ラ・オロヤ闘争は収束へ PErú21の記事
フニン県ラ・オロヤの社会闘争は、収束に向かう。Doe Run社の精錬所の扱いをめぐり、労働者らが中央道を封鎖していたものだ。この労働者側と政府側の交渉が前進し、一定の合意が得られたという。この封鎖によりリマとワンカヨを結ぶ交通、物流が支障を受けていたが、間もなく正常化に向かうとみられる。

■新パスポート、12月から Perú21の記事
IC搭載の新型パスポートは、この12月から発行されるという。移民局が明らかにしたものだ。欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国は、来年からペルー、コロンビア国民の短期滞在時のビザを免除する。この措置の前提として、IC搭載型パスポートの発行が条件となっていた。当局側はこの新パスポートを120万冊、用意する方針だ。

■リマ、空軍小型機が事故 El Comercioの記事
リマのビジャ・マリア・デル・トリウンフォで空軍の小型機が墜落する事故が起きた。13日16時30分頃、この小型機はこの地区にあるセンティネラ山に衝突したという。この機には操縦士ら2人が乗っていたが、負傷したものの命に別状はないという。事故原因などについて、調べが進められている。

■ナスカ遊覧機飛べず El Comercioの記事
ユネスコ世界遺産のナスカの地上絵を空から遊覧する小型機は13日、運航が全面停止された。マリア・レイチェ飛行場からは毎日120便が運航されるが、この日は強風のためこれらの遊覧機が飛べない状態となったという。同じイカ県のピスコではこの日、やはり強風の影響で砂嵐が発生している。

■ワンカベリカでバス事故 RPPの記事
ワンカベリカ県のチョクロコチャで、バス事故が起きた。ワンカベリカ市からリマに向かっていたアンテサナ社の便が、道路にかかる橋から転落したものだ。この事故で1人が死亡、39人が負傷している。リマとワンカヨを結ぶ中央道ではラ・オロヤの社会闘争による封鎖が行なわれているため、この便は普段は通らないルートを走行していたという。

■テレフェリコ起工式 Gestiónの記事
アマソナス県ではテレフェリコ(ロープウェイ)の起工式が行なわれた。このテレフェリコはティンゴ・ヌエボとクエラップ要塞を結ぶもので、地域の観光振興に寄与すると期待されている。起工式にはオリャンタ・ウマラ大統領も参列した。このテレフェリコは15カ月後の開業をめざし、建設には2110万ドルが投じられる。

■タクナ-アリカ鉄道、月内再開 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道は、今月中に運転を再開するという。タクナ県のオマール・ヒメネス知事が明らかにしたものだ。この鉄道は老朽化などを理由に長期間、運休していた。県側は再開に向けて補修工事などを行なっており、今月末までに運転を再開させる方針だという。

■アレキパ-プーノ道、12時間不通 El Comercioの記事
アレキパとプーノ県のフリアカを結ぶ国道30号は、およそ12時間にわたり不通となった。12日未明から朝にかけ、一帯では積雪があり、この道路は20キロにわたり通行できなくなったためだ。この不通区間を挟む形で、多くの車輌が足止めされた。同地域では、最低気温が氷点下18度に達したところもあったという。


【チリ】

■ビオビオ、M5.2の地震 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州では13日15時5分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はレブの南40キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは40キロだ。この地震の揺れは第8、第9(ラ・アラウカニア)州の広い範囲で感じたが、最大の揺れの大きさはアラウコなどで感じたメルカリ震度3だった。人や建物への被害はない。

■トコピーリャ支援、1億4500万ペソ La Terceraの記事
チリ政府は土砂災害に見舞われた第2(アントファガスタ)州トコピーリャの住民支援に、1億4500ペソの予算を計上した。13日、社会開発省が明らかにしたものだ。政府はこの土砂災害の被災者の住宅再建支援などに、今後力を入れる方針だ。この災害ではこれまでに6人が死亡し、800人が避難を続けている。


【アルゼンチン】

■洪水、水は引き始める Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州の広い範囲で発生している洪水は、水がやや引き始めているという。大雨による川の増水、氾濫で州内の40地域で浸水が起きている。川の水位も低下し始めており、住宅地などの水かさも下がり始めている。しかし気象台は、現時点で天候そのものが大きく回復する見通しはないと発表している。

■アルベルティ、鉄道車輌放置 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のアルベルティでは、鉄道車輌が動けず、この10日から放置状態だ。州内で発生している洪水の影響で鉄路が水の中に孤立し、この車輌は身動きがとれないという。この鉄道路線は不通となっており、鉄路そのものも洪水の被害を受けたとみられ、復旧の見通しは立っていない。

■ルハン、墓所生活 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のルハンの一部の家族は、墓所内で寝起きしている。ルハンはルハン川の氾濫で洪水に見舞われた。避難場所すら見つからなかった一部世帯は、墓所内で昼夜を過ごしている。この場所に避難した家族によると、水の進入が早く、貴重品や家具などを持ち出す時間すらなかったという。

■ルハン、トラックから略奪 La Nacionの記事
洪水に見舞われているブエノスアイレス州のルハンでは、トラックからの略奪が発生した。市内西部の道路でトラックが事故を起こし、身動きがとれなくなった。近隣住民などがこのトラックに襲いかかり、積荷であった鶏肉などを次々と奪ったという。この事故によりこの道路の通行も、しばらくできなくなった。

■LANアルゼンチン便で混乱 Clarín.comの記事
LANアルゼンチンの旅客航空便は13日、大きく混乱した。同社の操縦士らが加入する労働組合が、雇用環境や賃金の改善を求め、ストに突入したものだ。午前6時から、国内線の便に欠航や遅れが相次ぐ事態となった。とくに便数が多いブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、多くの利用客が足止めされる事態となった。

■モレノで倉庫火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モレノでは13日朝、倉庫から火が出た。火災があったのは、西部高速道とデル・トラバホ通りの交差点近くにある建物で、商品などを保管していた場所だ。この火災により一帯には黒煙が立ち込め、見通しが悪くなったとして市内と洪水被害があったルハンを結ぶ道路交通に、支障が生じた。


【コロンビア】

■ボゴタ学校中毒は幻覚剤 Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で起きた集団中毒は、幻覚剤が原因だった。トゥンフエリートにあるマルコ・フィデル・スアレス学校で、12~16歳の生徒らが中毒症状を起こし、1人が死亡、22人が入院したものだ。校内で幻覚剤が使用され、この中毒が広がったものとみられる。死亡した生徒の保護者は、中毒症状を呈してからしばらく放置されたと訴えている。


【ベネズエラ】

■物資不足、地方都市はさらに深刻 El Universoの記事
物資不足は首都カラカスよりも、地方都市の方が深刻な状態だという。工業都市である国内西部のバレンシアでは、コーヒーや食用油、トウモロコシ粉、石鹸などの物資不足が続いている。この地はこれらの産品の生産地だが、物資がまわらない状態だという。朝5時半からスーパーの前に並びながら、満足に買い物ができない状態が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フィデル、エボを訪ねる Télamの記事
13日、キューバのフィデル・カストロ前議長が、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領をともない、ボリビアのエボ・モラレス大統領が宿泊する宿を訪ねる一幕があった。この日はフィデル・カストロ前議長の89歳の誕生日で、3人は一台のミニバスに乗り、フィデル・カストロ前議長の自宅に向かった。

■エミレーツ、パナマへ El Universoの記事
エミレーツ航空は、ドバイとパナマシティを結ぶ路線を新たに開設する。来年2月から運航するこの新路線は、商業航空便として世界最長路線となる見通しだ。現行でもっとも長いのはカンタス航空のダラス-シドニー線で、新設路線はこれを上回り、17時間35分のフライトとなる。使用機材はボーイング777-200型機となる予定だ。

■チャパラスティケ火山が活発化 El Salvadorの記事
エルサルバドルのチャパラスティケ(サンミゲル)火山が13日、小噴火した。観測機関によると午前10時15分頃、多量のガスや火山灰が火口から噴出されたという。この噴火活動による、周辺集落などへの影響はない。この火山は標高2130メートルで、サンミゲル市から11キロの距離にある。

■コスタリカ、薬物輸送のハト El Universoの記事
コスタリカで、薬物を輸送していたハトが捕獲された。首都から20キロの、国内最大のラ・レフォルマ刑務所で捕獲されたこのハトはコカイン14グラム、マリファナ14グラムを輸送していたという。伝書鳩の習性を利用した、薬物輸送の手段とみられている。刑務所や警察は、この新たな輸送手段への対策を検討し始めた。