2015.08.23

【ボリビア】

■マジャサ、原子力施設に反発 Eju.tvの記事
ラパス郊外のマジャサの住民は、原子力研究施設の立地に早くも反発を見せている。政府はこの地に研究施設を設けるため、用地を確保するための法案を議会に提出した。計画される施設は原発ではなく、放射性物質汚染のおそれはないとするが、突然明らかになったこの計画に、マジャサの住民らは反発し、組織的な反対運動の立ち上げを準備し始めた。

■チモレ空港、9月オープンへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、国がコチャバンバ県のチモレに建設中の新空港について、9月じゅうにオープンさせる方針を示した。この空港は国が3600万ドルを投じて建設しているもので、4000メートル滑走路が新設されている。すでに工事は98%まで進んでおり、9月初めには竣工する見通しだ。しかし今の時点で、旅客、貨物便の就航の発表はない。

■日本、バジェグランデにリサイクル施設 El Deberの記事
JICAの協力で、サンタクルス県チャコ地方のバジェグランデに、リサイクルセンターが設けられた。ゴミの再資源化を図る施設で、JIACAは10万ドルを投じている。この開所式が行われ、在ラパスの椿秀洋大使も参列した。2016年までに、地域の1500世帯がこのゴミのリサイクルに参加することが期待されている。

■アルゼンチン解放女性の57%はボリビア人 El Deberの記事
アルゼンチン国内で、強制労働から解放された女性の、実に57%はボリビア国籍だという。同国政府が明らかにしたもので、今年に入り解放された労働者の数は1067人で、全体の62%が外国人となっている。女性の過半数をボリビア出身者が占め、以下パラグアイが22%、ペルーが10%、ブラジルが1%だ。

■グアピロ、列車に轢かれる El Deberの記事
サンタクルス県のグアピロで22日午前、人が列車に轢かれ、死亡した。警察によると死亡したのはチュキサカ県出身のエルウィン・カマルゴ・サラスさんと身元が確認されたという。事故に至った経緯はまだ明らかではないが、警察はこの男性が、レール上で寝込んでいたとみている。

■スカイ航空、ラパス線休止へ Página Sieteの記事
チリのスカイ航空は、イキケ-ラパス線の休止を発表した。11月2日をもって、この路線は休止するという。同社はこの路線を経由し、ラパスとアリカ、サンティアゴを結ぶチケットを広く販売していた。利用の低迷や、両国関係悪化による経済、政治環境の問題から、この休止を決断したという。

■授業時間、10月24日から通常体制へ El Deberの記事
国内の学校の授業時間は、10月24日から全県で通常体制に戻るという。教育省が明らかにしたものだ。標高の高い地域を中心に、学校の始業時刻を遅らせる「冬時間」が導入されている。今の時点でオルーロ県を中心にこの措置が続けられているが、この日からすべてもとの体制に戻る。

■ベルメッホ川、アルゼンチン人の遺体 El Deberの記事
アルゼンチンとの国境のベルメッホ川で、遺体が発見、収容された。警察によるとこの遺体の身元は、アルゼンチンのサルタ州北部に住む58歳の男性とみられる。同州警察によるとこの男性は、1週間前から行方が分からなくなり、捜索が行なわれていた。男性が不明となった経緯については分かっていない。

■UMSA、メカトロニクス学科 La Razónの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)は、新たにメカトロニクス学科を開設する。機械、情報、電子、電気工学の技術や知識を応用するこの分野について、工学を専攻する学生たちの関心が高い。この状況を受け、より専門的知識を学べる新たな学科を開設することを決めたという。この1月から新たなコースが始まり、50人が学んでいる。

■オレンジ線、工事差し止めか La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線の建設工事に対し、差し止め命令が裁判所から出されたとみられる。ペリフェリカで出されたもので、地域住民が差し止めを求めた手続きをとったものだ。昨年3路線が開設され、国は新たに6路線を建設する計画だが、新設路線で問題が次々と浮上している状態だ。


【ペルー】

■北部産ブドウ、イカを超える El Comercioの記事
北部コスタ(海岸)産のブドウが、イカ県産のものを超えたという。北部コスタでの生産が増え、作付面積は9300ヘクタールに達した。従来の国内最大生産地イカ県の作付けは9020ヘクタールで、これを上回ったことになる。北部の県別の作付けは、最大がピウラ県の6000ヘクタールで、ラ・リベルタ県が1800ヘクタール、ランバエケ県が1500ヘクタールで続く。

■マチュピチュ、新種のラン El Comercioの記事
クスコ県マチュピチュ近くで、新種の蘭(ラン)3種類が新たに確認されたという。マチュピチュ国立公園側が明らかにしたもので、この3種はすでに学名がつけられ、新種として登録されている。いずれも、カパック・ニャン(インカ古道)沿い地域で、自生しているのが発見されたもので、発見者の名前が学名に採用されている。

■ナイトクラブ停止展開 El Comercioの記事
リマ、ラ・ビクトリアのナイトクラブに営業停止命令が出され、その閉鎖展開がなされた。21日午前3時頃、行政側の職員と警察がこの店を訪れ、強制的に店を閉めたという。行政側によると、この店は騒音対策を怠り、周辺住民との間で対立が起きていたという。行政側は、店がこの対応を整えた段階で、この停止命令を解除する方針だ。

■来秘チリ人、96%はタクナ経由 La Repúblicaの記事
ペルーを訪れるチリ人の実に96%は、陸路国境のタクナを経由しているという。国産品や観光をプロモーションするプロムペルーが明らかにしたものだ。チリ国民のペルー来訪は著しく増加しており、その最大の恩恵を受けているのがタクナだという。国内各地に向かうチリ国民の多くは、タクナから空路や陸路で目的地を目指している。


【チリ】

■不明少女ら、ラ・セレーナで発見 BioBio Chileの記事
サンティアゴのプエンテ・アルトで不明となっていた13歳の少女2人は、第4(コキンボ)州のラ・セレーナで発見、保護された。この2人は20日、姿が見えなくなり、家族らがSNSを通じて情報提供を呼びかけていた。2人は、インスタグラムで知り合った11歳の少女のもとを訪ねようと、ラ・セレーナを訪れていたという。

■携帯を落としてメトロ1号が混乱 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ1号線の駅で利用客が線路上に携帯電話を落としたことから、同路線の運転が一時ストップした。メトロの運営によるとこの利用客は勝手な判断で、線路上に降り立ったという。感電するおそれがあるとして送電が止められ、安全が確認されるまでの間、運転が止められたものだ。この影響でこの路線は一時、大混雑した。


【アルゼンチン】

■ペルー、エクアドルに4千点返還へ El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、ペルー、エクアドルから出土し国内に保管されている文化財4千点を、両国に返還することを明らかにした。ブエノスアイレス、レコレタの国立美術館のリモデル再開の際に明らかにしたものだ。この2カ国にとどまらず、国内で発見された文化財について、もとの国に戻る方針だという。

■ベルグラノ、車のエレベーター事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのベルグラノで、エレベーターシャフト内に車が落下する事故が起きた。4人が乗った乗用車が、車輌用エレベーターに乗ろうとした際、扉は開いたものの箱が来ていなかった。この車はシャフト内に落下し、4人は軽傷を負っている。警察が、エレベーターの不具合が起きた原因などについて、調べを進めている。

■AR、トレレウに降りられず Diario Jornadaの記事
アルゼンチン航空の旅客機が22日、チュブ州トレレウの空港に降りられなかった。朝7時20分頃、1864便がこの空港に着陸しようとしたが天候の状況からかなわず、ネウケンの空港に向かった。同便はその後天候の回復を待ってトレレウに向かい、到着したのは13時過ぎとなったという。この影響で、同空港からの折り返し便も遅れた。

■サラド川、増水続く La Nacionの記事
ブエノスアイレス州を流れるサラド川の増水が続いている。国防省はこの川の増水が「歴史的なもの」で、23日から24日にかけてピークを迎えるとの見方を示した。レサマやチャスコムス、カステリ、ドローレスなどで氾濫が起きるおそれもあり、また国道3号の通行も影響を受ける可能性がある。国防省は流域一帯に厳重な警戒を呼びかけた。


【エクアドル】

■2県に降灰を確認 El Universoの記事
コトパクシ火山からの火山灰が、コトパクシ県と首都キトを抱えるピチンチャ県で降った。標高5897メートルのこの火山は活発化し、火口からの灰や上記の噴出が起きている。首都キト圏ではピンタグで小量の灰が確認された。今のところコトパクシ県都ラタクンガ、キトの空港に影響は生じていない。


【コロンビア】

■カルタヘナ、空路利用増える Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地カルタヘナを、空路で訪れた観光客が増えた。市の観光局によると、6月20日から8月17日の間に、この町へ空路で入った観光客は31万3千人と、前年同期比で17%増えたという。とくに国際線の便での到着者は30%の増加となっている。とくに米国ニューヨークや、フォート・ローダーデール線の利用が好調だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、渇水が深刻化 El Paísの記事
グアテマラの一部の地域では、雨不足による渇水が深刻化している。この状況となっているのは国内の東部エリアで、農業への被害が大きく、地域のこども17万6千人を含む100万人が、日々の糧を得るにも苦労しているという。この雨不足は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられている。

■キューバでも渇水 El Universoの記事
キューバの広い範囲も、渇水に見舞われている。雨不足の影響で、国内のダムや貯水池242個所で、水量が少ない状態だ。このため首都ハバナを含む広い範囲で取水、供給が制限され、給水車のみから水が得られる地域もある。この雨不足は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられている。