2015.08.24

【ボリビア】

■エボ、コカ葉に反論 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、国連薬物犯罪事務所(UNODC)のコカ葉の報告に、反論した。同機関はボリビア国内での違法作付けコカ葉面積が減ったことを評価したが、依然として3万5千ヘクタールの作付けがあるとした。モラレス大統領はこれに反論し、国内の面積は2万400ヘクタールと修正し、多いように見せかけるのは米国からの干渉の正当化と批判した。

■政府、タコボ・モラと対話へ El Deberの記事
ボリビア政府は、インディヘナ(先住民)であるグアラニの、タコボ・モラの人々と対話する方針を示した。これらの人々は政府が打ち出した、自然保護区内でのエネルギー資源開発に反対し、道路封鎖を行なうなど社会闘争化を試みている。政府側は対話によってこの解決を図る姿勢を打ち出した。

■ボリビア人「ムラ」で逮捕 El Deberの記事
チリ、サンティアゴでボリビア国籍の男が「ムラ」の容疑で逮捕された。ムラはコカインなどの薬物を入れたカプセルを胃の中に隠し、密輸する手口だ。現地報道によるとこの男は、イキケからサンティアゴにバスで着いたが、この際に胃の中にカプセル68錠を仕込んでいたという。警察によると押収されたのはコカイン849グラム、2万4千ドル相当だという。

■軍、いびりやいじめの増加 El Deberの記事
ボリビアの軍隊内で、いびりやいじめが増加しているという。オンブズマン組織が明らかにしたもので、今年に入り告発された件数がすでに238件と、前年の119件から倍増している。同機関はこうした事態を受けても、組織内で処分も行なわれず、秘密裏に処理されるケースが多いと、懸念を示した。

■輸入車、40%は中古車 El Deberの記事
ボリビアがこの1~7月に輸入した自動車のおよそ4割は、中古車だ。商業議会(CNC)が明らかにしたものだ。この期、輸入された自動車の総台数は3万3916台で、新車が6割に相当する2万458台、中古車が1万3458台だった。中古車のうち4163台は使用3年もので、使用1年ものは3002台となっている。

■ラクダ類フェリア、100万Bs La Patríaの記事
オルーロで23日まで開催されていたラクダ類フェリアで、およそ100万ボリビアーノの取引があったという。開催に協力したオルーロ工業大学が明らかにした数字だ。アンデスに住む4種類のラクダ類の飼育が県内では盛んで、この売買のほか、飼育技術、方法の案内、紹介が行なわれるイベントが行なわれていた。


【ペルー】

■イロ港、近代化が急務 La Repúblicaの記事
国内南部の主要港湾、モケグア県のイロ港は近代化が急務だ。アナリストによるとこの港湾はアレキパ県のマタラニ港やチリ北部の港湾に比しても、インフラ整備が遅れている。内陸国ボリビアは、この港を今後外港として使用する方針を示し、物流インフラ整備計画を示している。国内南部の物流の飛躍のためにも、港湾への適切な投資が必要と指摘された。

■タラポト、20棟が浸水 El Comercioの記事
サンマルティン県のタラポトでは、悪天候により住宅20棟が浸水したという。県側によるとタラポト市内や近郊のモラレス、ラ・バンダ・デ・シルカヨなどは悪天候に見舞われ、強風が吹き、大雨となった。一部の住宅では屋根が吹き飛ばされる被害が起きたことも報告されている。またこの影響でタラポトを中心に、およそ2時間にわたる停電も発生した。

■マチュピチュ、ランの盗難 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ国立公園では、自生しているラン(蘭)の盗難が増えているという。ランの研究をしている植物学のベンハミン・コジャンテス・メサ氏が告発したものだ。この国立公園は野生のランで知られるが、観光客に持ち去られるケースが起きているという。公園や文化省に対し、こうした行為が違法であることを啓発すべきと同氏は断じた。

■南部シエラ、極寒に El Comercioの記事
南部シエラ(アンデス山地)は、極寒に見舞われそうだ。気象台が予報したもので、この25日から28日にかけて、アレキパ、モケグア、タクナ県内陸の標高4200メートルを超える地域は、厳しい寒さになるという。所によっては気温が氷点下18度に達すると予報されている。同地域に対し、農作物やアルパカなど家畜の管理に気をつけるよう、呼びかけがなされた。


【チリ】

■バルパライソターミナル、正常化へ BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソのバスターミナルは、24日には正常化するという。サンティアゴなどとの間の多くのバスの便が発着するこのターミナルは、改修工事のため1週間にわたり使用範囲が制限されていた。一部の便は、近隣の街路から出発していたが、工事が順調に進み、24日朝には平常化する見通しだという。

■第14州、悪天候に BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州は、悪天候に見舞われている。気象台は同州に対し、大雨や強風などに対する注意報を発令した。雨の降り方などによっては、川の増水、氾濫を招くおそれもある。天候が荒れた状態は週明けの24日頃まで続く可能性がある。気象台は25日には、天候は落ち着くとの予報を示した。


【アルゼンチン】

■サラド川氾濫、16万ha水没 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州を流れるサラド川が氾濫し、農地など16万ヘクタールが水没している。この事態が起きているのは州内の北東部で、この川の水位は24日にかけてピークを迎えるとみられ、依然として警戒が続いている。水没した農地の所有者らは、ダニエル・スシオリ州知事の姿勢を厳しく批判している。

■州境争い、議会へ Elancastiの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカ州間で争われている、州境をめぐる問題が、国の議会に持ち込まれることになった。行政区域の線引きの争いについては、これまでは裁判で争われてきた。しかし今回、サンティアゴ側の意向から、議会で議論が重ねられ、新法による解決を目指すこととなった。

■アベジャネダの船 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのアベジャネダの通りに、38年間にわたり船が放置されている。ビジャ・ドミニコのペデルネラ通りに置かれているのは、長さ10メートルの船だ。通りの安全性などから、撤去が求められているが、所有者が拒絶している。街路に自動車が放置された場合、強制撤去する法的根拠があるが船にはなく、行政側も手が出せない状態だ。

■サンタ・フェ、殺人の増加 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都で、殺人が増加している。警察が明らかにしたもので、サンタ・フェ市内では新たに2件の殺人が発生し、今年起きた件数が71件となったという。昨年1年間の殺人件数は153件と過去最高で、警察側はさらなる殺人の増加を懸念している。とくに市街の路上で、事件が起きるケースが多いという。


【エクアドル】

■チンボラソ山に3遺体 El Comercioの記事
チンボラソ山で22日、3人の遺体が発見された。山岳救助隊が発見したもので、現場は標高5650メートルの地点だ。遺体は腐敗が進んだ状態で、雪や氷に覆われていた。現在警察がこれらの遺体の死亡時期や死因、さらに身元の特定を進めているが、事故や遭難ではなく、事件の可能性もあるとの見方を示している。


【ベネズエラ】

■カラカス、夜間の行列を禁止 El Economistaの記事
カラカス市は、スーパーの前などに夜間、行列をつくることを禁止した。国内では経済の悪化から食料、日用品の不足が続き、スーパーの前には連日、長蛇の列ができている。中には夜間から、列をなすケースが増えており、同市はこれを禁じた。また政府は、コロンビア国境での、物資の密輸の監視強化方針も示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイで停電 El Paísの記事
ウルグアイので大規模停電が起きている。ポシートスの全世帯の13%、パルケ・ロボの14%に相当する、合わせて8536世帯で電力が使用できない状態になっている。電力会社によると、両都市を結ぶ主要送電線にトラブルが生じたための事態で、現在復旧に向けた作業が続けられている。

■サンクリストーバル火山で群発地震 ABC Colorの記事
ニカラグアの活火山、サンクリストーバル火山の活動による群発地震が起きている。同国の観測機関によると、これまでに36回の火山性地震を観測したという。これらの地震の規模はマグニチュード2~4と小さく、被害の報告はない。この火山は標高1745メートルで、同機関は活動の状況に注意を払っている。