2015.09.03

【ボリビア】

■上半期、5.2%成長 El Deberの記事
ボリビアの今年上半期の経済成長は、5.2%だったという。国立統計機構(INE)が経済活動指数を示したものだ。分野別では建設業が7.99%、ガス、水道などの公共サービスが7.38%成長するなど、経済成長を牽引した。一方で石油価格の低迷などから、天然ガス・石油の成長は0.99%の伸びにとどまっている。

■MASはエボなしでは戦えない El Deberの記事
野党は、与党MASはエボ・モラレス大統領なしでは選挙戦を戦えない、とした。MASは憲法改正を図り、次期大統領選挙にモラレス大統領が出馬できる環境を整えようとしている。野党はこれを批判し、モラレス大統領以外にMASの貌となる人物がいない、と指摘した。世論調査では国民の過半数が、モラレス大統領の再選に反対している。

 width=■武器登録、3県で89% La Razónの記事
1日から行なわれている銃器などの武器登録は、サンタクルス、ラパス、タリハの上位3県で、全体の89%を占めている。武器保有の標準化のため、180日の日程で登録が行なわれているものだ。登録数は7300件にのぼるが県別のばらつきが大きく、4位のオルーロ県を含めると上位4県で97%を占める。

■アマスソナス、企業向け値引き La Razónの記事
アマスソナス航空は、ラパス企業にビジネス利用時の値引き攻勢をかけているという。ラパスの商工会が明らかにしたもので、国内線の便の運賃について、15~40%の値引きを持ちかけている。国内線市場は国営ボリビアーナ航空(BoA)の寡占状態が続き、アマスソナスはこれを追いかける状況だ。

■対アルゼンチン、ガス輸出減少 La Razónの記事
この8月のアルゼンチンへの天然ガス輸出は、減少したという。ボリビア石油公社(YPFB)によると、8月の同国への一日あたり輸出量は1563万立方メートルと、今年月別でもっとも少なかった6月の1580万立方メートルを下回った。経済悪化で、アルゼンチン国内のガスエネルギーの需要が減ったことが原因とみられる。

■チュキサカ、鉱山業30%減 Correo del Surの記事
チュキサカ県の鉱山業は現在、当初予想よりも20~30%生産量が減っているという。同県の鉱山業の団体が明らかにした数字だ。世界的景気悪化の影響で鉱物の需要が減少していることが原因だ。同様の傾向は他県でもみられ、とくに鉱山県のオルーロ県では鉱山の操業停止で、8千人が仕事につけない状態にあることが指摘されている。

■鶏肉70万トン、ペルーへ Página Sieteの記事
国産鶏肉70万トンが、ペルーに輸出された。国内では鶏肉の供給が過剰となり、市場では価格が下がる状態が起きていた。このため急遽、鶏肉が隣国に輸出されることになったもので、これまでに70万トンが輸出されたという。さらに国内生産者は、エクアドル、コロンビア市場にも輸出することを模索している。

■自転車保険を発売 Página Sieteの記事
損保会社アリアンサ社は、自転車保険商品を新たに発売した。化石燃料を使用しない自転車は国内でも関心が高く、コチャバンバやサンタクルスなどで利用が増加している。利用者が事故に遭った際に保険金を支払う商品を、同社は年75~109ドルで発売した。事故に遭った場合最大1500ドル、死亡時には5千ドルの保険給付を行なうという。

■ボリビアはあなたを待つCM Página Sieteの記事
文化省は「ボリビアはあなたを待つ」と銘打った観光プロモーションのCMを作成した。ラパスやウユニ、ティティカカ湖の景色のほか、オルーロのカルナバルなど文化的な観光資源を扱ったCMで、欧州や米国、カナダ、日本などで放映される予定だという。米国ではFOX、CNNへのスポットCMにも使用される。

■狂犬病で11歳女児死亡 El Deberの記事
サンタクルスで狂犬病の発症により、11歳の女児が死亡したという。サンタクルス市から98キロのパイロンに住むこの女児は、犬に噛まれた後にこの感染症を発症し、8月23日に死亡したという。県内での狂犬病による人の犠牲者は今年2例めだ。狂犬病は発症する致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。


【ペルー】

■ロレト、ゼネスト突入 La Repúblicaの記事
ロレト県は1日、48時間のゼネストに突入した。192番油井の開発に反対するナティーボ(先住民)らによるストで、県都イキートス周辺道路が封鎖され、空港や飛行場が占拠され、さらに6つの油井も操業を停止した。イキートス中心部では車輌1台が燃やされる事態も起きている。市内ではタクシーやバスの運転も休止し、バイクタクシーのみが機能している。

■プーノ、水の汚染抗議封鎖 Los Andesの記事
プーノ県アサンガロ郡サンアントンの人々は、水の汚染に抗議し道路封鎖を行なった。2日午前0時から封鎖されたのは、アサンガロとマクサニを結ぶ道路だ。鉱山廃水の流入などから、地域の人々が生活や農業に使用するラミス川が水銀や鉛などに汚染されたとし、抗議しているものだ。サンアントンの人々はこの封鎖を48時間、続ける姿勢だ。

■サカンバヤ、火山性地震 El Comercioの記事
アレキパ県のサカンバヤ火山周辺で、火山活動によるとみられる地震が頻発している。観測機関によるとこの1週間にわたり地震が多い状態が続き、多い日には1日109回、観測されているという。一方で火口から噴出される火山性ガスは減り、観測される二酸化硫黄の濃度も減っている。同機関は火山活動を注意深く見守る方針だ。

■ワンドイ山、ロシア人の遺体発見 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワンドイ・スール山で、遭難していたロシア人登山者の遺体が発見、収容された。山岳警察によるとこの男性の遺体は、この山の標高6160メートル付近で見つかったという。この男性は8月17日にこの山に登山のため入ったがその後連絡がとれなくなり、6日前から山岳警察が捜索を行なっていた。

■エクアドル船2隻を拿捕 El Comercioの記事
ペルー海軍は、エクアドルの漁船2隻を拿捕した。海軍によるとこの2隻は、ペルー領海北部に侵入し、無許可で漁を行なっていたという。海軍はこの2隻に乗っていた、いずれもエクアドル国籍の5人を拘束し、事情を訊いている。拿捕された2隻は現在、ピウラ県のマンコラの港に入っている。

■農村観光、外国人10万人 El Comercioの記事
ペルー国内の農村部を観光で訪れる外国人は、年間10万人にのぼるという。マチュピチュやティティカカ湖を抱えるペルーを観光で訪れる外国人は多いが、従来の観光地ではない農村部を訪れる観光商品を、国内の36企業、団体が扱っている。こうしたツアーへの参加者が増加し、年間10万人を数えるに至ったという。

■癌や腫瘍、20%増 Los Andesの記事
癌や腫瘍の治療や手術を受けるペルー国民は、毎年20%程度ずつ増えているという。健康保険を管掌するエスサルーが明らかにしたものだ。とくに女性の乳癌が多く、胃癌、膵臓癌、子宮頸癌、前立腺癌が続く。同機関のパンタ医師は、PET検査や女性へのマンモグラフィー検査など、予防や早期発見の体制づくりの必要性を指摘した。

■ビクーニャ、エル・ニーニョの影響 Perú21の記事
ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生で、アレキパ県でのビクーニャ飼育が、影響を受けるおそれがあるという。サリーナス、アグアス・ブランカス自然保護区のジョン・マチャカ・センティ氏が指摘したものだ。過去のエル・ニーニョの状況を分析すると、今回のこの現象によりビクーニャの大量死がおきるおそれがあるという。


【チリ】

■バチェレ、支持低迷続く BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領に対する支持低迷が続いている。Adimarkが行なった世論調査で、同大統領を支持すると答えた国民は24%と、同社調査での支持の過去最低を記録した。またバチェレ政権への支持については18%と、「歴史的な低さ」となっている。とくに政権の犯罪対策については、92%の国民が支持していない。

■スカイ航空、シェア30%を目指す Infolatamの記事
LCCへの転換を発表したスカイ航空は、チリ国内線市場でのシェア30%奪還を目指す方針だ。同社は今後1年をかけLCCに転換する方針で、4日からは機内食が有料化される。国内市場ではLAN航空がガリバー状態で、スカイ航空はこの転換により国内でのシェア拡大を目指す。


【アルゼンチン】

■新駅、2日から Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ・ノルテ線の新駅シウダー・ウニベルシタリア駅は、2日から利用できるようになるという。この駅は新設され、先週末に大統領と交通相参列のもと式典が行われた。しかしその後開く様子がなく、地域の人々も利用できない状態となっていた。鉄道の運営側は、状況が整ったとしてこの日から、駅を開くことを決めたという。

■またサルミエント線不信高まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線への、利用客の不信がまた高まっている。1日未明、アエド駅で回送列車が脱線する事故を起こした。この車輌が軌道を塞いだため朝まで影響が残り、ラッシュ時間帯に30分程度の遅れが生じ、利用客に影響が広がった。この路線では2012年2月、ターミナル駅で編成がホームに衝突する事故があり、運営体制への不信感が根強い。

■青ドル、また上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は2日、また上昇に転じた。青ドルは先週、過去最高値となる16.05ペソを記録してから、小幅な値下がりとなっていた。しかしこの日、青ドルは再び上昇し、5センターボ上げて15.56ペソとなった。一方の正規レートは9.32ペソとなっている。

■モロンの路上に手榴弾 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、モロンの路上に手榴弾3個が放置されていた。近くに住む女性が箱を発見し、開けてみたところ手榴弾が入っており、警察に通報したものだ。この事態を受け、周囲の住民が一時避難し、都市ガスの供給も見合された。発見された手榴弾は1970年代につくられたもので、軍に配備されていたものだったという。


【エクアドル】

■クジラの死、関連調査を求める El Universoの記事
エスメラルダス県ムイスネの海岸に死んだクジラがうち上がり、動揺が広がっている。見つかったのは体長8メートルのクジラで、すでに死んでいた。この海域では先週末、ディーゼルの流出が明らかになっており、地域漁業者らはこの事件とクジラの死の関連性の有無について、政府に調査を求めている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、24時間化へ Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港が、24時間化される。同国環境省がこの措置を認めたものだ。この空港では旅客、貨物便の需要が増大し、24時間化の要請があった。環境省は保健省と協力し、騒音などの周囲への影響を分析し、一定の規制のもとでの24時間化を認めたものだ。

■LAN、日付変更を延長 Caracol Radioの記事
LANコロンビアは、ククタ発着路線のチケット保有者の便変更を無料で受けつける措置を、9月14日分まで延長した。コロンビアとベネズエラの間の「経済戦争」から国境が封鎖され、国境に近いこの空港への便の利用者が影響を受けている。同社は8月末までの便についてこの変更を受けつけていたが、事態長期化から延長したものだ。

■ビバコロンビア欠航に不満 El Colombianoの記事
ビバコロンビアの便の突然の結構に、利用者らは不満と不信感を募らせている。2日、メデジンのリオ・ネグロ空港からボゴタに向かう便が突然、キャンセルされた。同社は天候を理由としたが、同時間帯の別航空会社の便に影響がないことから、利用客らはこの説明に納得していない。同社はLCCとして、実績を伸ばしてきた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア、デモ隊に発砲 El Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアで行なわれた市民によるデモの際、発砲があった。来年、同国で行なわれる選挙の透明性などを求めたデモが繰り返されているが、黒服の男が突然銃を放ったものだ。この男は逃走し、身元も特定されていない。この事態による負傷者なども出ておらず、デモそのものはその後も平穏に行なわれている。

■ウルグアイ、飲酒運転規制強化へ El Paísの記事
ウルグアイ上院議会は、飲酒運転規制を強化する法案を全会一致で可決した。現在同国では、血中アルコール濃度が1リットルあたり0.3ミリ以上の場合、飲酒運転として摘発される。この法案では、アルコール検出の時点で飲酒運転と認められることになる。また同国で合法化されたマリファナを使用した状態での運転規制についても、議会で討議された。

■ブラジル、新車販売23.92%減 Caracol Radioの記事
ブラジルでの新車販売はこの8月、大幅な落ち込みを見た。自動車販売業の団体によると、この月の総販売台数は20万7269台で、前年同月から6万5千台、率にして23.92%の減少となった。また7月に比しても8.94%のマイナスだ。同国では経済の減速が鮮明で、この影響を強く受けたとみられる。

■キューバ、英語教育の重要性増す Economic Timesの記事
キューバでは学校での英語教育の重要性が増しているという。政府系メディアGranmaが報じたものだ。米国との間の関係正常化が進展し、さまざまな場面での英語の需要が増している。同国では1970年代に英語は義務教育から外され、この状態は1991年のソ連崩壊まで続いた。ラウル・カストロ議長は2008年、英語教育の重要性について触れていた。