2013.12.10

【ボリビア】

■封鎖解除で逮捕者19人 Los Tiemposの記事
コチャバンバで行なわれているバス運転手らのスト、道路封鎖の強制解除で、警察は19人を逮捕したという。この事態が起きたのはコルカピルワのブランコ・ガリンド通りで、運転手らとの間で小規模の衝突が起き、投石なども行なわれたという。この強制解除展開で、2人の警察官が負傷している。運転手らは値上げを認めるよう行政に求め、この地やサカバ、キジャコジョなどで封鎖を実施していた。

■ダカールの利益、350万ドル Los Tiemposの記事
ポトシ県のウユニとトゥピサでは、ダカールラリー実施による利益が合わせて350万ドルとなる見通しだという。マルコ・マチカオ観光副相が示した数字で、1月に初めて国内開催となるこのラリーで、2つの町は多くの観光客を迎えることから、多くの利益を受けると試算された。このラリーは1月12、13日の両日、ビジャソンからリペス山脈、ウユニ塩湖を経てオルーロ県に抜けるルートで開催される。

■安全なパネトン、45種 El Deberの記事
サンタクルス市は、安全性が確認されたパネトン(パネットーネ)のリストを公開した。国内ではクリスマスに、スポンジケーキであるパネトンが多く消費されるが、市場では粗悪品が毎年、流通する。健康被害を防ぐため、市側は安全性が確認された45種類の銘柄を公表した。

■SOAT2014を発売 El Deberの記事
ボリビア国内では9日、自動車やオートバイの自賠責保険であるSOATが発売された。この保険は1年行進で、毎年12月に発売されている。国内ではすべての自動車、オートバイにこの加入が義務づけられているが、中にはこれを逃れようとする人もいる。2014年のSOATは2013年に比して、10%程度保険料が安くなっているという。

■2013年、キヌアの最高の年 La Razónの記事
ボリビア政府は、この2013年が「キヌアの過去最高の年」となることを予期している。国内産品をプロモーションするプロムエベ・ボリビアのイバン・カワヤ氏が明らかにしたもので、今年の国内キヌア生産量、輸出量とも過去最高となる見通しだという。今年は国連が定める「国際キヌア年」で、これを機に国内では作付けが大きく増え、さらに輸出も増大した。2012年の国産キヌアの輸出総額は7900万ドルだった。

■中国に牛肉1万トン輸出 La Raónの記事
ボリビアは2014年、中国に牛肉1万トンを輸出するという。酪農家の連盟であるCongabolが明らかにしたもので、中国のほかコロンビア、エクアドル、ベネズエラ、チリにも輸出する。国産牛肉の生産量は今年、昨年に比して12%伸びており、2013年にかけてもさらに増産を図る方針だ。

■受取送金、7.5%増 La Razónの記事
ボリビアが受け取った、国外からの送金額は今年1~10月、前年同期比で7.5%の増加となったという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この期の受取送金総額は9億7830万ドルで、このうち48%に相当する4億7050万ドルはスペインから、17%にあたる1億6290万ドルは米国からだ。国外に移民したボリビア国民から、国内家族への送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。


【ペルー】

■タクナ-アリカ鉄道、民間投資を La Repúblicaの記事
ペルー南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道の再開に向け、タクナ県側は民間からの投資の呼び込みに力を入れる。全長63キロのこの鉄道は世界最短の国境鉄道として知られ、その歴史は150年に及ぶ。しかし老朽化などで運転を停止したままで、再開に向けては鉄道施設そのものの改善工事が必要と指摘されている。県側は2014年じゅうに再開の見通しを立てたい考えだ。

■スターペルー、新ユニフォーム Travel Updateの記事
スターペルーの航空職員、地上職員が着用するユニフォーム(制服)が6日に刷新されたという。新ユニフォームは企業カラーの紺をベースとし、スカーフ、ネクタイの赤でアクセントをつけた。デザイナーによると安全性と清潔感をより強調したものだという。同社はLANペルー、アビアンカ・ペルーに続く国内3位の座を、ペルービアン航空と激しく争っている。

■日本に取りつかれた若者に注意 Netjovenの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、「日本に取りつかれた若者」への注意が呼びかけられている。この若者は航空チケットもないまま、同空港を発つ便に紛れ込もうとしているという。若者は日本に行きたいとして、密航を図っているとみられる。この若者の名前は明らかにされていないが、顔写真が公開された。


【アルゼンチン】

■警察官のデモ、スト拡大 Clarín.comの記事
賃上げなどを求めた警察官によるデモやストライキが国内で拡大している。新たにブエノスアイレス、チャコ、チュブ州で動きが起きている。ストが行なわれたコルドバではこの3日、この機会に乗じた組織的略奪が発生しており、治安についての国民の不安が高まっている。

■トゥクマンで略奪発生 Clarín.comの記事
トゥクマン市内では新たに、略奪が発生した。およそ50人の市民が店舗を襲い、品々を持ち出したという。市内では警察官らが賃上げを求めたデモを行なっており、治安維持についての体制が薄くなっていた。同市内では臨時に店を閉める商店主らの動きも起きている。

■コンコルディアでも略奪 La Nacionの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアでも9日朝4時頃、大規模な略奪が起きた。同州の警察官らが賃上げを求めたデモ、ストを行なう中、きわめて暴力的な略奪が起きたという。金品が奪われただけでなく、合わせて40人が重軽傷を負う事態となった。このほかブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでも略奪の発生が報告されている。

■メルロ、工事現場事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのメルロのスーパーの建設現場で崩落事故が起きた。この事故で、高さ6メートルから投げ出された作業員1人が死亡し、このほか7人が重軽傷を負っている。メルロの公共事業局が、事故原因についての調べを進めている。

■カバジート、商業施設反対デモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのカバジートでは、計画されているショッピングモールの建設に反対するデモが行なわれた。地域住民らは、鉄道の遊休地へのこのモール出店について、地域の交通が麻痺するおそれがあり、生活が脅かされるとして、反対の声を上げた。

■青ドルは9.50ペソ La Nacionの記事
アルゼンチンの平行市場(闇市場)で取引される通称「青ドル」は9日、1ドルが9.50ペソと、昨週から大きな変動はなかった。一方、銀行などで適用される公式レートはこの日、1ドルが6.26ペソとなっている。


【エクアドル】

■クエンカ、シクロビアへの議論 El Universoの記事
アスアイ県のクエンカではシクロビア(自転車道)整備について、議論が起きている。中心部がユネスコ世界遺産に登録されるクエンカは、町並みや環境の保護の観点から、交通網に自転車を活用する姿勢だ。このためシクロビアの整備が計画されているが、今現在、自転車を利用する人の間から、観光偏重との意見が出ている。実際に通勤、通学で自転車を使用する場合の想定が甘いとの批判だ。

■リオバンバ、踏切の安全 El Universoの記事
エクアドル国鉄(EFE)と公共事業省は、チンボラソ県リオバンバ一帯の踏切の安全性強化を図る。リオバンバは鉄道の町でもある一方、道路と交差する踏切の安全性の弱さが指摘されていた。今後、警報装置や遮断機の設置などを進め、鉄道、道路交通双方の安全性確保に努めるという。


【国際全般】

■新生アメリカン航空誕生 El Universoの記事
米国のアメリカン航空とUSエアウェイズは9日、合併手続きを完了し、新生アメリカン航空が誕生した。この合併で、世界54カ国330地点に乗り入れる、1日6700便を運航する巨大航空会社が誕生した。2011年に「チャプター11」の適用を受けたアメリカン航空はこの合併で、再建手続きが終了した。今後はコスト削減などを通じ、財務力強化を狙う。現在スターアライアンスに加盟するUSエアウェイズは来年5月30日までは継続し、同月31日からワンワールドに移る。