2015.09.17

【ボリビア】

■エボ側近に麻薬捜査の手 Caracol Radioの記事
エボ・モラレス大統領の側近を、米国の麻薬取締局が捜査していることが明らかになった。同局によると大統領専用機のワルテル・アルバレス・アグラモンテ操縦士を含む3人が、薬物の輸送に関わった疑いがあるという。麻薬取締局は2008年のパンド県事件以来、ボリビア国内での捜査機能を失っている。

■エボ、スシオリ氏応援へ Caracol Radioの記事
エボ・モラレス大統領が選挙応援のため17日、アルゼンチンを訪れる。同国では10月に大統領選挙が行なわれるが、モラレス大統領は現クリスティナ・フェルナンデス政権の後継である、ブエノスアイレス州知事のダニエル・スシオリ氏の応援を行なうという。モラレス大統領は国立キルメス大学のイベントに出席し、応援演説を行なう予定だ。

■スペイン社、空港建設請負 Caracol Radioの記事
サンタクルス県の空港建設事業をスペイン企業のコントラタス社が落札した。県都から456キロのサンイグナシオ・デ・ベラスコに新たに空港が建設されることになった。新空港は1万2600平方メートルで、3000メートル滑走路が建設される。新空港によりノエル・ケンプフ国立公園へのアクセス向上が図れる。同社は30カ月の工期を設定している。

■レビジャ市長、あらためて説明求める Entorno Inteligenteの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、国に対してあらためて説明を求めた。政府はラパス近郊のマジャシージャに原子力センターを建設する計画を示した。しかしこの地はラパス市が地滑り危険地域としており、一帯住民も計画に対する不安の声を上げている。同市長は国に対し計画への説明と、専門家による分析などを求めた。

■ティティカカ、ゴミ80トン回収 El Paísの記事
ティティカカ湖で、ゴミ80トンが回収された。ゴンサロ・ロラ環境相が明らかにしたものだ。汚染が進むこの湖で、同省と周辺自治体、住民が協力し、ゴミの回収が行なわれたという。同大臣は、この20年間のエルアルト市の市街地拡大で湖の汚染が進み、さらに周囲の鉱山開発がこれに拍車をかけていると指摘した。

■ダカール2016、中止も La Vozの記事
来年1月に開催予定のダカールラリー2016が、中止となる可能性が指摘されている。当初この開催国となる予定だったペルーが離脱し、アルゼンチンとボリビアの2カ国をめぐるルート策定が行なわれているところだ。しかしチリに続くこの離脱で主催側の資金繰りの問題が生じ、ラリーそのものが中止となる可能性があると一部メディアが報じている。

■ダカール、オルーロ通過は「微妙」 La Patríaの記事
マルコ・マチカオ文化相は、ダカールラリー2016のオルーロ県通過が「微妙」であると語った。ペルー離脱にともなうルート変更で、国内はウユニを中心とするルートに変更される。今の時点でオルーロ県南部をラリーが通過する予定だが、場合によってはこの県内通過も中止となる可能性があると同大臣は語った。

■副大統領、シリア難民受け入れに否定的 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、シリア難民の国内受け入れの可能性について、否定的な見解を示した。副大統領は受け入れそのものを拒絶したわけではなく、難民が求めるのが欧州や北米に向かうことで、ボリビアを希望する人は少ないとの見方を示したものだ。南米ではウルグアイが難民を受け入れ、ベネズエラ、チリが受け入れを検討している。

■ポトシ、再び封鎖 La Razónの記事
ポトシ市と市外を結ぶ道路は16日、再び封鎖された。政府への要求行動を続ける市民団体が、社会闘争を再燃させたものだ。20日には同県で自治憲章の是非を問う住民投票が予定されており、これをきっかけに圧力をかけることが目的とみられる。団体側はポトシへのセメント工場立地や、空港建設などの公共投資を求めている。

■ラパスでは運転手闘争 La Razónの記事
ラパスではバスなどの運転手らが16日朝、デモを行なった。運転手らは朝9時から12時にかけて市街を歩き、この間バスの便の運行は麻痺した。運転手らは、コスト上昇にともなうバス運賃の値上げを認めるよう、ラパス市などに圧力をかけた。運転手らは今後も、同様の要求行動を継続する姿勢だ。

■イラン、ロシア側と二国会談へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は国連総会参加のためニューヨークを訪れ、イランとロシアの2カ国とそれぞれ、会談を行なうという。今月末にモラレス大統領は渡米し、27日に総会で演説する予定だ。この際、この2カ国のトップとの会談が予定されているという。モラレス大統領は、米国のジミー・カーター元大統領を訪れることが明らかになっている。

■遭難チリ人、国内で保護 El Deberの記事
山歩き中に遭難したチリの男性が、ボリビア国内で保護された。このペドロ・マイェアさん(32)はほかの2人とともにパリナコタ山を登ったが、この際に迷ったという。男性はボリビア側の救助隊に、オルーロ県内で発見、保護された。低体温症と脱水症状を起こしているものの、命に別状はないという。

■サンタクルス市議会、鉄道を可決 El Deberの記事
サンタクルス市議会は、国が整備計画を示した都市近郊鉄道について、全会一致で可決した。政府はサンタクルスとコチャバンバに鉄道を整備する方針で、市内にはトランビア(路面電車)の建設が有力となっている。議会ではこの計画を進めるための法案が審議され、採択に至ったものだ。

■バンコクでボリビア人逮捕 La Razónの記事
タイ、バンコクのスワンナプーム国際空港で、ボリビア国籍の45歳の男が逮捕された。現地警察によるとこ男は、荷物の中にコカイン5.2キロを保持していたという。男はブラジル、サンパウロからこの空港に入り、カンボジアに向かおうとしていた。この男の荷物は二重底になっていて、薬物の輸送を繰り返していた可能性もあるという。

■清涼飲料、年94リットル消費 Página Sieteの記事
ボリビア国民は年間1人あたり、平均で94リットルの清涼飲料水を消費している。パンアメリカン保健機構が示した2013年の数字だ。この数字は2000年時点に比して実に105%も増加しており、ラテンアメリカ17カ国中、178%の伸びを示したウルグアイに次いで2番めに高い伸び率だという。

■オリノカ博物館、11月上旬開館へ La Patríaの記事
オルーロ県の寒村オリノカに政府が建設している、民主主義革命・文化博物館は、予定どおり11月上旬に開館するという。オルーロ県側がこの建設現場の視察に入り、工事に問題がないことを確認した。建物は進捗率が90%まで進展しているという。オリノカはエボ・モラレス大統領が生まれ、貧しい幼少期を過ごした場所だ。


【ペルー】

■デサグアデーロ道でバス事故 Los Andesの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、バス事故が起きた。16日未明、アレキパからデサグアデーロに向かっていたJulsa社の便がトラックと衝突し、横転した。この事故でバスに乗っていた20人が負傷し、病院に搬送されている。負傷者の中にはボリビア、アルゼンチン国籍の者がいるという。

■アンカッシュ県で地滑り Perú21の記事
アンカッシュ県で地滑りが発生し、被害が広がっている。現場はシワス郡カシャパンパのタラバンバで、これまでに24棟の住宅の壁にひびが入るなど損壊し、農地50ヘクタールが損なわれ、橋一本も損傷を受けている。現在地域の人々は、安全な場所に避難している状況だ。

■リマ空港、来年工事着手へ Aeronoticiasの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では来年第2四半期にも、工事が着手されるという。同空港では輸送力強化のため、第2滑走路が建設されることになっている。空港の管理側によると来年この調査が始まり、同年末までにこれを終える予定だという。また同時に、滑走路の下を通るトンネル工事の調査も、平行して行なわれる。

■モケグア、橋が崩落 La Repúblicaの記事
モケグア県で、川にかかる橋が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのはモケグア市とサンチェス・セロを結ぶ道路にある、オトラ川にかかる全長22メートルの橋だ。この周辺で道路工事のため、岩石を発破したところ、この衝撃で崩落したとみられる。この橋は建造からすでに65年が経過していた。


【チリ】

■スカイ航空、イキケでトラブル BioBio Chileの記事
16日朝、イキケの空港でスカイ航空の便が、飛べなくなった。15日の航空管制ストによる混乱が明け、この日からは通常運航となるはずだったが、同社のコンピュータシステムにトラブルが生じ、サンティアゴ行きの1便が欠航となったという。同便の利用者は、同日午後まで、この空港に足止めされたという。

■ビーチ4個所、クラゲ禍続く BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーチでは、クラゲによる閉鎖が続いている。パトリアス祭を前にこの事態が続いているのはサパリャール、カチャグア、ピチクイ、ロス・モリェスの4個所だ。俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現し、州保健局がビーチ閉鎖を決めたものだ。このクラゲの触手には強い毒性があり、触れると命を落とす場合もある。


【アルゼンチン】

■サンフアン、シアン汚染か La Nacionの記事
サンフアン州で、土壌や水がシアン(青酸)化合物に汚染されている可能性がある。州側が緊急の調査を開始したものだ。ベラデロでバリック社が操業する鉱山から、この化合物が流出した可能性があるという。州側はエル・チンギリョやマリマンなどのコミュニティにブランコ川から取水した水の使用中止を求めるなどの措置をとっている。

■アウストラル機が緊急着陸 ADN Río Negroの記事
アウストラル航空の旅客機が15日、リオ・ネグロ州都ビエドマの空港に緊急着陸した。この機は同空港からブエノスアイレスに向けて離陸したが、操縦室のフロントガラスが損傷する事態が起き、出発空港に引き返したという。この事態で乗客の間には緊張が走ったが、負傷者などは出ていない。

■サンティアゴ、「ムラ」で男が死亡 La Gacetaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で「ムラ」により男が死亡した。ムラはコカインなどを仕込んだカプセルなどを胃の中に仕込み、輸送する手口だ。コポの高速道で、この40代とみられる男が苦しみだし、搬送先の病院で死亡が確認されたものだ。男の胃の中から、合わせて2.27キロのコカインが見つかっている。

■同性愛者、献血可能に La Nacionの記事
国内では16日から、同性愛者も献血が可能となった。保健省がこの日の正午から、解禁したものだ。同性愛者についてはHIVなどの感染症リスクがあるとして、これまで献血が制限されていた。国内で活動する同性愛者団体などがこの是正を求め、これが受け入れられたものだ。性的志向と感染症のリスクは、必ずしも比例しないという。

■リネアB、始発遅れる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは16日、始発が遅れる事態が起きた。フェデリコ・ラクロセ駅付近で、同路線の労働組合員らが線路上でデモを行なったためだ。同路線は始発から運転を見合わせ、運転開始は午前7時前までずれ込んだ。労働者らは雇用形態などの見直しを求めたとみられる。

■青ドル、17センターボ上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は16日、大きく上昇した。この日青ドルは、今月3番めの上げ幅となる17センターボの上昇となり、15.85ペソとなった。隣国ブラジルの通貨レアルや間もなく選挙を迎える国内政治の不透明感から、ドル買い圧力が強まったとみられる。一方の正規レートは、1ドルは9.38ペソだ。


【エクアドル】

■キト、火災で緊急事態 El Universoの記事
キト市は相次ぐ山林火災で、緊急事態を発令した。市周辺では複数個所で火の手が上がり、フロレスタのエル・アウキ山では住宅地に火が迫る事態となり、住民が避難している。これらの火災で3人が死亡し、消防士ら19人が負傷している。グアヤキルのハイメ・ネボ市長はこの事態を受け、キトに市内の消防士40人を派遣した。


【コロンビア】

■ボゴタ-ビジャビセンシオ道、不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路が、不通となっている。警察によるとボゴタ市内から20キロ、チパケのアバスティコスと呼ばれる地域で、大規模な土砂崩れが発生し、道路が土砂に塞がれているという。現在、現場では復旧作業が行なわれているが、今の時点で通行は再開されていない。

■観光客、麻疹で隔離 Caracol Radioの記事
カルタヘナを訪れていた観光客が、麻疹(はしか)感染が明らかになり、隔離されているという。発症したのはスイス国籍の女性で、市内のボカグランデ病院で手当てを受けている。この女性はボゴタ、バランキージャ、サンタマルタを訪れたことから、これらの地域で麻疹の感染拡大が懸念されている。


【ベネズエラ】

■野鳥密輸でイタリア人逮捕 RPPの記事
野鳥57羽を密輸しようとしたとして、警察はイタリア国籍の66歳の男を逮捕した。この男は、カラカスのマイケティア国際空港で、これらの野鳥を違法に持ち出そうとしたところを摘発された。これらの野鳥はいずれも、この男が国内で違法に捕獲したとみられる。環境保護の点から、野鳥の捕獲や持ち出しは禁止されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ外相、エジプトへ News24の記事
メキシコのクラウディア・ルイス・マシュー外相は、エジプトを訪れた。同国の沙漠地帯で、メキシコの旅行者のグループが過激派と誤認され、エジプト軍により空爆される事態が発生し、メキシコ国籍の8人が死亡した。同外相は病院を訪れ、生存者と面会し、さらにエジプト政府側に対し事態の説明を求め、事実の解明を求める方針だ。

■Celacも説明を求める El Universoの記事
中南米カリブ海諸国共同体(Celac)もエジプト政府に対し、説明を求めた。過激派と誤認しメキシコからの旅行者らの乗った車輌が空爆される事態が発生し、観光客8人を含む12人が死亡した。Celacは犠牲者とその家族に哀悼を示すとともに、エジプト当局側に徹底的な捜査と、説明を求めた。