2013.12.11

【ボリビア】

■TAM機、バードストライク Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の旅客機が、バードストライクを起こした。ベニ県グアヤラメリンの空港を発った旅客機の片翼のエンジンに鳥が飛びこんだという。この事故のため、同機はグアヤラメリンに引き返し、緊急着陸した。この機には25人の乗客がいたが、負傷者などは出ていない。この便はリベラルタから到着し、トリニダに向かうところだった。

■エボ、ブラジル、ベネズエラ、中国へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はブラジル、ベネズエラ、中国を相次いで訪れるという。外務省が明らかにしたものでこの13日にブラジルで南米のスポーツの会議に出席、17日にはカラカスで米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットに参列する。さらに20日には中国を訪れ、ボリビアの衛星の打ち上げに立ち会う。

■イランとエストニアにキヌア輸出か La Patríaの記事
国産品をプロモーションするプロムエベ・ボリビアは、新たに国産キヌアを、イラン、エストニアの両国に輸出する可能性を指摘した。国産キヌアは過半数が米国に、このほか欧州各国やアジアに輸出されている。安定的な輸出を確保する上で、新たな販路の確保が必要で、この2か国が新たな市場として候補に挙がっているという。国内ではラパス、オルーロ、ポトシの3県が、キヌアの主な産地となっている。

■CBBA、観光来訪者25万6千人 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県を観光で訪れた人は2012年、25万6千人だったことが明らかにされた。県の経済局が、県内のホテルやオスタルなどの宿泊機関の統計をもとに、算出した数字だ。観光来訪者の8割は国内からで、外国からの観光客は2割にとどまっている。ボリビアを訪れる外国人観光客は多いものの、コチャバンバ県を訪れる人は多くはない実情を示した。

■パイプラインの事故でパニック El Deberの記事
サンタクルス県マリアナ近くのサニシオモでパイプラインが破損する事故が起き、一時一帯はパニックに陥った。事故が起きたのは液化天然ガス(GLP)が通るパイプラインで、この事故で液化ガスが噴出したという。ラス・トゥナス、トドス・サントスの2つのコミュニティの住民が避難するなど、騒然となった。現在ボリビア石油公社(YPFB)が、事故原因について調べを進めている。

■CBBA、交通無期限スト Página Sieteの記事
コチャバンバのミクロ、ミニバスなどの運転手らは、無期限のストライキに突入した。このストは、都市交通の運賃の値上げを認めるよう、コチャバンバの行政に求めた動きだ。市内やキジャコジョ、サカバ、コルカピルワなどで交通が止まっている。

■ウユニ-ヤクイバ鉄道に意欲 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ポトシ県のウユニと、タリハ県のヤクイバを結ぶ鉄道の建設に意欲を示した。ウユニはラパス、オルーロと直結しており、またヤクイバはアルゼンチンとの国境をなす。この鉄道が実現すれば、計画されているコチャバンバ-サンタクルス間とともに、新たな東西を結ぶ鉄道の軸となる。

■世界最大のキヌア料理 La Razónの記事
ボリビアでは現在、世界最大のキヌア料理のイベントが計画されている。今年は国連が定める「国際キヌア年」で、これを締めくくるシンポジウムが今月、オルーロで開催される。この場で、5千人分のキヌア料理を一斉に作り、ギネス登録を目指すというものだ。リャマ肉ジャーキー「チャルキ」を載せた、ピサラという料理になることが濃厚だ。


【ペルー】

■ラ・ビクトリアで大きな火災 La Repúblicaの記事
リマのラ・ビクトリアで10日、大きな火災が起きた。朝9時50分頃、ニコラス・アリオラ通りに面する建物から火が出た。火の勢いはすさまじく、市内の50個所から消防が出動し、消火活動を行なっている。この火災で複数の人が火傷を追ったり、煙を吸うなどして病院に搬送されている。この負傷者の中には、消火活動にあたった消防士も含まれている。

■パネトン1万1千個押収 La Repúblicaの記事
リマの保健環境局は、市内で1万1千個のパネトン(パネットーネ)を押収した。国内ではクリスマス時期に、スポンジケーキであるこのパネトンを消費する習慣があるが、この時期には毎年、粗悪品が市場に出る。健康被害を起こすおそれのあるパネトンについて、同局が調べを進め、摘発したものだ。この摘発はセントロやアテ、サンフアン・デ・ルリガンチョで行なわれた。

■クスコ、世界遺産30年 La Repúblicaの記事
インカの古都クスコ市とマチュピチュ遺跡は、ユネスコ世界遺産登録から30周年を迎えた。この登録が実現したのは1983年12月9日のことだ。この30周年を記念し、クスコ市とマチュピチュ村ではこれを祝う式典が行われている。文化省は、この登録実現は双方の文化、観光の面で重要だったと評価している。

■クスコ、学食で食中毒 La Repúblicaの記事
クスコの大学の学食で、集団食中毒が起きた。この事態が起きたのはサンアントニオ・デ・アバ大学だ。学食で食事をした20人が、腹痛や嘔吐などの症状を訴え、クスコ市内の病院で手当てを受けている。今の段階で、原因菌や原因となった食材は明らかになっていない。

■ワヌコ、軍学校のバスが事故 Perú21の記事
ワヌコ県チンチャオ郡のピリャオで、軍学校のバスが転落する事故が起きた。このバスはマリアノ・イグナシオ・プラド学校の生徒30人らを乗せ走行中、道路を外れて転落したという。この事故で、生徒3人を含む4人が死亡し、15人が負傷した。

■ユリマグアス、デング激増 Perú21の記事
ロレト県のユリマグアスで、デング感染者が激増しているという。地域保健局は、この数日間の間に、デングの症状を示して診察を受けた人が、実に200人に達したことを明らかにした。蚊が媒介するデングは、同地域では年間を通して感染リスクがある。有効なワクチンがないため、蚊に刺されないことが最大の予防策となる。

■イラベ、ボリビア国境道封鎖 RPPの記事
プーノ県のイラベでは、衛生インフラの改善などを求めて10日、72時間のストライキが始まった。このストにより、プーノ市とボリビア国境のデサグアデーロ、ユングーヨを結ぶ道路が、ブロック封鎖されている。この影響で、両国間の陸路交通が絶たれているほか、プーノ県内の複数のコミュニティが孤立状態となっている。


【アルゼンチン】

■略奪、合わせて5人の死者 La Nacionの記事
9日から10日にかけ、国内で発生した略奪により合わせて5人が死亡した。警察のスト、デモをきっかけに各地で略奪が発生し、チャコ州のレシステンシアで3人、エントレ・リオス州のコンコルディアで1人、そしてフフイでも1人が死亡した。略奪はこの期間、合わせて10の州で発生しており、ブエノスアイレス州でもラ・プラタ、マル・デル・プラタ、アルミランテ・ブラウンで起きている。

■トゥクマンでは工場の略奪 Clarín.comの記事
トゥクマン州では乳製品を扱うSancor社の工場に集団が押し入り、略奪を行なった。この企業の職員らが抵抗したが、工場内の機械類などが奪われるに至った。この事態が起きたのは州都から3キロのバンダ・デル・リオ・サリで、警官ストに乗じた動きとみられる。400~500人の集団はバイクで工場敷地内に入り、この略奪に及んだ。

■ブエノスアイレスに「悪魔ののど笛」 Misiones Onlineの記事
ブエノスアイレス中心部に「悪魔ののど笛」が出現した。ミシオネス州のイグアスの滝の、観光客に人気のスポットが、期間限定で再現されたものだ。7月9日通りと5月通りの交差点に、この滝が再現された。イグアスの滝の新世界七不思議選出を祝うもので、この11日から18日までの間、一般に公開される。

■AR、7百万人 Bariloche Opinaの記事
アルゼンチン航空の今年の利用者が8日、7百万人に達したという。同社会長はこの日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に現れた。16時45分発のサンルイス行きの便の男性乗客が、7百万人めと認定され、記念品を贈ったという。同社はこの年末までに、利用者が8百万人にのる可能性があるとしている。

■パレルモ、ガス漏れ騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモの工事現場でガス漏れ騒ぎがあった。サンタ・フェ通りとアグエロ通りの交差点に面する建設現場で誤ってガス管を傷つけ、ガスが漏れた。これを受け、一帯の住民が一斉に避難する事態となった。その後ガス管は直され、騒ぎは鎮静化している。

■国民の65%は差別を受けた経験 La Nacionの記事
アルゼンチン国民の65%は、何らかの差別を受けた経験を持つという。対差別・ゼノフォビア・ラシスモ機構が、「国民差別マップ2013」をまとめた結果、明らかになったものだ。アルゼンチン社会では依然として、差別が大きな問題であることを、あらためて示している。


【エクアドル】

■エクアドルも4連休 El Comercioの記事
エクアドルもこの年末年始、4連休となる。ラファエル・コレア大統領は10日、ツイッターを通じてこの30、31日の両日を休日とすることを明らかにした。28日の日曜日から、もともと休日である1日まで、4連休となることになる。この決定を受け観光省は、国内観光需要が高まると、期待を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウルとオバマの握手 El Universoの記事
キューバのラウル・カストロ議長と、米国のバラク・オバマ大統領が握手を交わした。南アフリカ共和国ヨハネスブルクで行なわれている元大統領、ネルソン・マンデラ氏の葬儀行事の場での一シーンだ。長年対立してきた両国のトップ同士の挨拶は異例だが、この握手は実に自然な形で行なわれた。ラウル・カストロ議長はこの弔辞で、マンデラ氏について「ラテンアメリカ、カリブ海にも手本を示してくれた」と語った。

zz_d1904.jpg■ニカラグア、多選規定撤廃を図る El Universoの記事
ニカラグア議会は、憲法改正案を可決した。この憲法改正はダニエル・オルテガ大統領が、次期大統領選に出馬する道を開くものだ。現在は二選までとなっている連続出馬規制を撤廃し、無期限で出馬できるようにするものだ。政権はこの憲法改正を来年には実現し、次期選挙に間に合わせたい考えだ。