2015.09.20

【ボリビア】

■5県で自治憲章投票 El Paísの記事
国内5県では20日、自治憲章の是非を問う住民投票が行われる。この投票が行われるのはラパス、オルーロ、ポトシ、チュキサカ、コチャバンバの各県だ。アンデスのインディヘナ(先住民)が大勢を占めるこれらの地域の、今後の自治のあり方が定められることとなる。国内ではサンタクルス、ベニ、タリハ県で2008年に制定されており、パンド県のみこの動きがない。

■エボ「2030年までの用意がある」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、2030年まで大統領の職を続ける用意があると語った。スペインメディアの取材に答えたものだ。来年1月31日に、大統領多選規定の撤廃を目指す憲法改正の国民投票が行われる見通しだ。国内ではモラレス大統領の「永久化」に不安の声があるが、モラレス大統領は自らその「期限」を示したことになる。

■ハーグ裁定、閣僚らとともに El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所の裁定を、ラパスの大統領府で閣僚らとともに待つという。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めているが、この件についての最初の裁定を同司法がこの24日に言い渡すことになっている。現地にはエドゥアルド・ロドリゲス前大統領が向かい、モラレス大統領は国内でこの結果を待つことになっていた。

■原子力センターはラパス県 El Deberの記事
エネルギー担当のオルテンシア・ヒメネス副大臣は、政府が建設を計画する「原子力センター」はラパス県に立地すると断言した。この予定地とされたマジャシージャで反対運動が起き、一方でオルーロ県が誘致運動を行なっている。しかし政府は予定通り、ラパス県内に施設を設けるとした。立地の具体的な場所について、同副大臣は明言を避けた。

■スペイン企業、ボリビアに活路 La Raz&ocute;nの記事
ボリビア国内の大型公共事業について、スペイン企業による落札が相次いでいる。サンタクルス県東部に建設される新空港や、コチャバンバに整備される近郊鉄道事業などを、次々とスペイン企業が獲得している。同国は景気後退で公共事業案件が減少し、経済成長が続くボリビアに、同国の企業が熱い視線を送っているとみられる。

■2016年、5%成長維持 Página Sieteの記事
政府は、ボリビアの経済成長は2016年も、5%を維持するとの見方を示した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が見方を示したものだ。原油や鉱物価格の下落など、不安要因はあるものの、ボリビアの経済成長は今年のレベルを維持するとみているという。政府は当初、今年の国内総生産(GDP)の伸びを5.9%と予想したが、その後5.0%に修正している。

■イシボロ・セクレ、さらに警察官死亡 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のイシボロ・セクレ国立公園内で、さらにもう1人の警察官の遺体が発見された。先週、この公園内をパトロールしていた男性警察官が胸部に銃弾を受け死亡する事件が起きた。一緒に行動していたもう1人が不明となっていたが、19日に同公園内で遺体で発見されたという。2人は、麻薬組織による襲撃で死亡したとみられている。

■ラパス、首都会議開催へ Página Sieteの記事
ラパスでは来年6月、イベロアメリカの首都会議が開催されるという。イベリア半島とラテンアメリカ各国の首都の市長などが一堂に会するもので、都市が抱える問題などについて話し合う。今年アンドラ・ラ・ベリャで開催され、来年ラパスで開かれるという。憲法上の首都はスクレだが、立法、行政府を抱えるラパスはボリビアの実質首都とされる。


【ペルー】

■トルヒーリョ、邸宅が崩落 El Comercioの記事
トルヒーリョ中心部で、古い邸宅が崩落した。この事態が起きたのは歴史景観地区内にある、ガマラ通りに面する建物だ。この古い建物の壁に穴をあける作業が行なわれていたが、建物がこの衝撃に耐えられなかったとみられている。この建物を含め、市内中心部にはメンテナンスが行き届かず、崩落の危機にある文化遺産の建物が多くある。

■1日平均3人が自殺 Perú21の記事
国内では1日平均、3人が自ら命を絶っている。自殺の抑止を目指す社会団体が明らかにしたものだ。ペルーを含めラテンアメリカ各国では、人口当たりの自殺者は相対的に少ないが、それでも近年増加傾向だという。国内での自殺者の70%は、鬱などの精神疾患を負っている。

■マドレ・デ・ディオス、大規模火災 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県のボカ・コロラドで大規模な火災が起きたという。国の防災機関によるとマヌー郡のこの町の住宅地で火災があり、41人が焼け出されたほか、10人が被害を受けた。死者の報告はないものの、物資支援が必要な状態にあるという。火災発生の原因などについてはまだ伝えられていない。

■タクナ観光、地震の影響 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナの観光は、16日にチリで起きた大地震の影響を受けている。18日のチリの独立記念日を含むパトリアス祭の期間中、同国からタクナへは多くの観光客の来訪が見込まれていた。しかし地震で旅行を見合わせる動きが広がり、ホテル予約のキャンセルが相次ぐなど、この町の観光は大きく影響を受けた。


【チリ】

■コキンボ地震、死者13人不明6人 BioBio Chileの記事
16日19時54分に第4(コキンボ)州沖で発生したマグニチュード8.4の地震による死者は13人、不明者は6人となった。内務省が19日時点で把握されている数字を発表したものだ。避難者数は3494人で、全壊住宅は260棟、半壊411棟、一部損壊1321棟となっている。また第4州海岸など被災地に出されている戒厳令は、今も解除されていない。

■コキンボ地震の余震、300回超す Univisiónの記事
16日夕方に第4(コキンボ)州沖で起きた大地震による、余震とみられる地震はすでに300回を超えた。この地震発生直後から、余震とみられる揺れが相次いで起きている。この最大のものは地震からわずか24分後に発生したマグニチュード7.6の揺れだ。チリ大学の機関によると、もうしばらくは余震が起きやすい状況が続くという。

■災害費用、昨年を上回る BioBio Chileの記事
内務省は、今年これまでに災害発生で政府が支出した額が、昨年の年間額を上回ったと発表した。16日夕方に第4(コキンボ)州沖で発生した大地震を受け、政府は対応を迫られている。今年国内では第3(アタカマ)州で大規模水害、土砂災害が発生し、今回の災害を受けさらに費用が膨張することとなった。

■ペットのストレス軽減対策 La Terceraの記事
動物愛護団体パルケメットは、地震被災地向けにペットのストレス対策の指導を開始した。16日夕方に第4(コキンボ)州沖で発生した大地震と津波で、沿岸を中心に被害が広がっている。家庭で飼われるペットもストレスを受けており、この軽減策が必要だという。犬については騒音に気をつけるなどの対応が必要だという。


【アルゼンチン】

■シアン流出、バリック社立件も La Nacionの記事
サンフアン州の検察は、鉱山を運営するバリック社を立件する可能性を示唆した。州内の鉱山で多量のシアン(青酸)化合物が流出し、ブランコ川を汚染したことが明らかになった。検察はバリック社がこの事実を把握しながら、必要な対策をとらなかった可能性が高いとみている。この事態で川の流域一帯に、水の使用を控えるよう呼びかけがなされている。

■AR、利用者新記録 Télamの記事
アルゼンチン航空の一日の利用者数は18日、過去最高を更新した。同社によるこの日、同社便を利用した人の総数は3万6166人と、8月14日に記録した3万5449人を上回ったという。これまで同社の一日利用者新記録は連休期間中などに更新されていたが、通常の平日に新記録が生まれたのは異例だ。


【エクアドル】

■ドローン利用、標準化へ El Universoの記事
民間航空局は、無人航空機(ドローン)の利用法の標準化を図る。ドローンは国内でも急速に、その利用の幅を広げているが、航空機への影響や人のプライバシー権を犯すなどの問題も生じていた。同局はこの利用法について、禁止事項などを明文化し、標準化を図る方針を示した。

■マンタ、沈下で避難 El Universoの記事
マナビ県マンタの住宅地で地盤沈下が発生し、合わせて17人が避難した。この事態が起きたのはリベラス・デル・リオ地区で、最大で50センチも地盤が沈み、住宅が傾くなどの被害が生じた。沈下は今も続いている状態で、今後被害範囲がさらに拡大する可能性もある。


【コロンビア】

■ククタ、ガソリン不足 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境の町ククタでは、ガソリン不足が起きている。流通量が減っているため、市内のガソリンスタンドの多くは、営業時短を短縮せざるを得ない状態だ。このため開いているスタンドの前には、車列が絶えず発生している。ベネズエラ国境は「経済戦争」のため8月19日から閉鎖されているが、このガソリン不足との直接的な関係は分かっていない。


【ベネズエラ】

■ロペス氏支援デモ Caracol Radioの記事
国内各地で19日、野党リーダーのレオポルド・ロペス氏を支援するデモが行なわれた。昨年行なわれた反政府デモの責任を負わされる形でロペス氏は収監され、有罪の判決が下ったばかりだ。野党支持者らはこれを「弾圧」と受け止め、ロペス氏の早期解放を訴え、デモを行なった。デモは22都市で行なわれ、カラカスでは数千人が参加した。

■マドリードでもロペス氏デモ Caracol Radioの記事
スペイン、マドリードでも野党リーダー、レオポルド・ロペス氏を支援するデモが行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権の「弾圧」で収監され、13年の刑を受けた同氏の早期解放を訴える動きだ。この日、ベネズエラ各地でデモが行なわれたのと歩調を合わせ、マドリード市内ではベネズエラ出身者ら300人が行進を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、キューバへ Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世が19日16時、キューバの首都ハバナに到着した。アリタリア航空のエアバス機で空港に降り立った法王を、ラウル・カストロ議長が出迎えている。法王は米国訪問を予定していたが、関係正常化交渉の進展を図るため、キューバ訪問を追加していた。法王はハバナのほか、オルギンとサンティアゴ・デ・クーバを訪れる。