2015.09.22

【ボリビア】

■住民投票、いずれも「No」優勢 Página Sieteの記事
20日に5県で行なわれた、自治憲章の是非を問う住民投票は、いずれも「No」が優勢となっている。選管発表の数字によるとラパス、オルーロ、ポトシ、チュキサカ各県は「No」が「Sí」(Yes)を上回っている。コチャバンバ県は「Sía」が優勢だが、出口調査によると「No」が伸びる可能性がある。中でもポトシ県は「No」が90%を超えた。

■キロガ氏「MASへの平手打ち」 El Deberの記事
元大統領で、政権と対峙するホルヘ・キロガ氏は、20日の自治憲章への住民投票への結果について「与党MASへの平手打ち」と称した。5県で行なわれたこの投票では、いずれも「No」が優勢で、承認されない可能性が高まっている。キロガ氏は、「MASが掲げる自治は亡霊に過ぎず、今後与党が進める憲法改正にも影響が生じるだろう」と語った。

■副大統領「国民は中央集権を選んだ」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「国民は中央集権体制の維持、強化を選んだ」と語った。20日に国内5県で行なわれた、自治憲章の是非を問う投票で、いずれも「No」が優勢となっている。この結果について副大統領は「より強い中央政府を望んだ結果だ」と述べ、今後の政権運営においてはマイナスにはならないとの見方を示した。

■チャラグアは「Sí」が優勢 E Deberの記事
サンタクルスのチャラグアで行なわれた住民投票では「Sí」(Yes)が優勢となっている。20日、5県の自治憲章への投票に合わせ、このコミュニティでは「インディヘナ(先住民)憲章」の是非を問う投票が行われ、開票速報で「Sí」が53%、「No」が46%となっている。これが成立すれば、同様の憲章は国内で初めてとなる。

■チモレ空港も「無駄なハコモノ」 El Díaの記事
コチャバンバ県のチモレに建設中の空港は、今後「無駄なハコモノ」化する可能性が高いと専門家が指摘した。政府が建設しているこの空港は進捗率が99.9%に達し、開業間近だ。国内では2013年2月に開港したオルーロのフアン・メンドサ空港が幽霊化しつつあるが、この空港も同様の状態になる可能性が高いと指摘された。

■一人あたりキヌア消費、増える Los Tiemposの記事
国民1人あたりのキヌア消費量は、やや増えたという。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、2010年あたりの1人あたり消費量1.00キロから、2014年は1.14キロとなったという。国際的需要増で国内価格が著しく上昇したが、需要の落ち着きから今は安定しつつある。政府はこの消費量を2025年には5.00キロまで増やすプロジェクトを立ち上げている。

■議会に同性パートナーシップを求める La Razónの記事
国内の同性愛者団体は21日、議会に対し同性間でも婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ制の制度化を求めた。オルーロで採択された現行憲法では男女差別が禁止されており、婚姻が「男女間のみ」とされる現行制度が、これに抵触する可能性がある。団体側は同性婚か、この制度のいずれかを早期に実現してほしいと議会に要望した。

■ボリビア、食料品の物価上昇低い Página Sieteの記事
ボリビアの食料品の物価上昇率は、ラテンアメリカでもっとも低い水準だという。年金者連盟が明らかにしたもので、ボリビアのこの1~8月の食料品上昇は1.23%と、パラグアイの1.38%と並び低い。逆に上昇率が高いのはアルゼンチンの7.6%、ブラジルの7.3%、ウルグアイの7.1%だ。

■LAB、実は存続中 Opionの記事
運航停止に追い込まれてから相当期間が経過したロイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、実はまだ存続中だ。同社は1925年9月15日に誕生し、現存する航空会社の中で世界で3番めに古い。今は運航できない状態だが、ペーパー上は存続した状態にある。この航空会社が本拠を置いたコチャバンバ市内のホテルで、開業90周年を祝う式典が行われたという。

■アマスソナス、クイアバ線再開に関心 Olhardiretoの記事
アマスソナス航空は、ブラジルのクイアバへの路線再開に関心を示しているという。同社は昨年ブラジルでワールドカップが開催された時期、サンタクルスとクイアバを結ぶ直行便を期間限定運航した。同社は、クイアバの空港の国際線受け入れ態勢が整備されれば、この路線を定期化することも視野に入れるという。


【ペルー】

■モロポン、癰の流行 Perú21の記事
ピウラ県のモロポンで、癰(よう)が流行しているという。癰は細菌感染症の一種で、主に黄色ブドウ球菌が原因となる。県保健局によるとモロポンでは今月2日以降、この癰の患者が36人確認されているという。県内では2004年、スジャナで11人が発症する事態が起きているが、今回はこれを上回る事例になりかねない。

■ウビナス火山、また小噴火 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山が21日朝、また小噴火した。サンチェス・セロ郡にあるこの火山は活発な状態で、断続的に小噴火や爆発を繰り返している。この朝、、293秒間にわたり小噴火し、噴煙は火口から1500メートルの高さまで立ち上った。今回の小噴火は、今月10日以来、11日ぶりだという。

■プラネット・ハリウッド、リマへ El Comercioの記事
ハリウッド映画をテーマとしたレストランチェーン「プラネット・ハリウッド」が来年にも、リマに進出するという。運営会社がリマへのフランチャイズ出店を明らかにしたもので、今の時点で立地場所などは分からない。同チェーンは南米ではかつてブエノスアイレスやサンパウロなどに店舗を持っていた。

■エル・ニーニョで雷が増える La Repúblicaの記事
エル・ニーニョ現象の影響で、国内では雷をともなった嵐が増えると予想されるという。気象庁のルイス・カマチョ氏が明らかにしたものだ。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象で、国内では異常気象が起きることが懸念されている。同氏によると、この現象のためとくにシエラ(アンデス)、セルバ(アマゾン)で、こうした悪天候になりやすくなるという。


【チリ】

■コキンボ、強い余震が相次ぐ BioBio Chileの記事
16日夕方にマグニチュード8.4の大地震に見舞われた第4(コキンボ)州では21日、余震とみられる強い揺れが相次いだ。本震以降余震が続いているが、この日だけでマグニチュード6.0を超える強い地震が4度発生している。14時頃には、最大のマグニチュード6.7の地震も起きた。これらの余震で第4、5(バルパライソ)州で最大でメルカリ震度5の揺れを感じた。

■スカイ、LCC運賃さらに12路線 BioBio Chileの記事
スカイ航空は、さらに12路線で「LCC運賃」を導入すると発表した。国内2位の同社は8月末、バス並みの運賃となるLCC化を発表し、9月4日以降段階的にこの新体制に移行している。今回、サンティアゴとラ・セレーナ、イキケ、アリカ、プエルト・モントなどを結ぶ路線で新運賃によるチケット販売を開始した。


【アルゼンチン】

■バリック社、15人を解雇 La Nacionの記事
サンフアン州のベラデロ鉱山を運営するバリック・ゴールド社は、15人を解雇したという。この鉱山からは大量のシアン(青酸)化合物を含んだ汚染水が流出したことが伝えられている。同社はこの解雇について、「司法の動きを支援するため」と説明している。この事態を受け、ブランコ川流域一帯の住民に、水道水を使用しないよう、勧告が出されている。

■ソル航空、新型CRJ機をお披露目 Ch-Aviationの記事
ソル航空は、新たに調達したCRJ-200型機をお披露目した。ロサリオをベースに、Saab機を使用しコミュータ路線を展開する同社は、欧州などでよく使用されているこの機材を新たに調達した。今後ロサリオとコルドバ、コモドロ・リバダビア、ネウケンを結ぶ路線にこの機材を投入する。同社は新たに、最大手アルゼンチン航空とのコードシェア実施に合意している。

■サルタ州で5人死亡事故 La Nacionの記事
サルタ州でバスと乗用車が衝突する事故があり、5人が死亡した。現場はボリビア国境近くの、アグアス・ブランカスとオランを結ぶ国道50号上だ。イノセンシオ・アラマヨ農場近くでこの事故が発生し、重傷17人を含む25人が負傷している。死亡したうちの2人は乗用車、3人はサンアントニオ社のバスの便の乗客だ。

■タバコ、倍に値上げか La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、タバコの価格を現在の倍に引き上げることを求める訴訟が起こされる。国内で販売されるタバコは、インフレにともなう値上げが相次ぐものの実質的な値上げはあまりなされていない。この価格を倍にし、喫煙者を減らし、さらに増額分を医療費の積み立てにあてることを目的に、この訴訟が準備されている。


【エクアドル】

■スペイン向け輸出、24.6%減 El Universoの記事
エクアドルからスペインへの輸出はこの7月、前年同期比で24.6%も減少した。経済省が明らかにしたもので、この月の同国への輸出は4990万ユーロだったという。スペインはエクアドルにとって主要な輸出相手国だが、同国の経済悪化の影響を受けたとみられる。しかし一方、ペルーから同国への輸出は前年同月比で156%もの増加を記録している。


【コロンビア】

■エア・ヨーロッパ、ボゴタへ La Vanguardiaの記事
スペインのエア・ヨーロッパが来年6月26日から、ボゴタに乗り入れる。同社が21日、明らかにしたもので、マドリードのバラハス国際空港とエルドラード空港を結ぶ路線を、ボーイング787型機で運航するという。スカイチームに加盟する同社は南米ではリマやサンタクルスなどに乗り入れており、今月にはパラグアイのアスンシオンにも就航した。

■カルタヘナで悪天候 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地カルタヘナが、劇的な天候の変化に見舞われた。強風と雷をともなった激しい雨が市街地の広い範囲に降り、市内の住宅地では浸水被害が発生し、街路樹が倒れるなどの被害も相次いだ。またこの悪天候の影響で、一時市内のほぼ全域で停電したという。この荒れた天気は、1時間ほど続いた。

■朝食のため旅客機降りられず Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港で、航空管制官が朝食をとっていたため、アビアンカ航空の旅客機が着陸できない事態となった。この事態が起きたのはボゴタからのAV9815便で、この機はしばらく旋回し着陸許可を待った。同空港の管制官2人がこの日、休暇を取っており、管制官の交代要員がおらず、この事態が起きたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、パラグアイで閣僚会合 Caracol Radioの記事
メルコスル各国は22日から、パラグアイで閣僚会合を開く。外相や通商、産業相などによる会合で、欧州連合(EU)からの通商拡大の申し出について、具体的検討を行なう。この会合にはメルコスル正規加盟5カ国に加え、加盟手続き中のボリビアも参加する。この会合は首都アスンシオンでの開催だ。


【国際全般】

■チュニジア、観光客100万人減 News24の記事
チュニジアを訪れた観光客は今年、前年比で100万人減っているという。同国観光省が21日、明らかにしたもので、観光客数は率にして20%落ち込んでいる。同国では観光産業の比重が高いが、今年初めに首都チュニス市内でイスラム過激派によるテロがあり、大きな打撃を受けたことになる。