2015.10.05

【ボリビア】

■エボ、野党勝利の可能性を語る Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領が、野党勝利の可能性に言及した。出身地であるオルーロ県のオリノカを訪れ、述べたものだ。政府はモラレス大統領の再選を実現するため、来年2月21日に憲法改正に向けた国民投票を実施する。しかしこの運動で野党が勝利し、改正が認められない可能性もあるとモラレス大統領は語った。しかし闘う上で、勝利を目指す姿勢も同時に示している。

■オリノカには法王に来てもらいたかった Los Tiemposの記事
出身地であるオルーロ県の寒村オリノカを訪れたエボ・モラレス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に、この地に来てもらいたかったと語った。この7月に法王が来暮したが、この際にはラパス、サンタクルスのみの訪問となっていた。この地で行なわれたカトリックの祭に参加し、モラレス大統領は「友人である法王に、この地に来てほしい」と語った。

■再選に反対、52% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選を、国民の52%が反対している。調査会社メルカドが行なった世論調査の結果だ。政府は再選を可能とするための憲法改正の是非を問う国民投票を、来年2月21日に実施する。しかし再選について52%が反対し、賛成は42%ととなった。この調査は国内40地点で800人を対象に行なわれた。

■副大統領「エボが必要」 Los Tiemposの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ボリビア国民にエボ・モラレス大統領が必要だ、と力説した。コチャバンバでの会合に参加し語ったものだ。「現在の改革を推し進め、そしてチリに打ち勝つためにはエボが必要だ」と述べ、政府が来年2月に実施を予定している、モラレス大統領の再選の是非を問う憲法改正の国民投票の意義を強調した。

■原子力センター見直しに言及 Los Tiemposの記事
エネルギー担当のオルテンシア・ヒメネス副大臣は、政府が計画する「原子力センター」の立地の見直しに言及した。政府はラパス近郊のマジャシージャにこの施設を設ける計画を示したが、地元や周辺の住民が反対運動を展開している。同副大臣は地元の意向は無視できないとして、立地の見直しの可能性に触れた。この施設についてはオルーロ県などで誘致の動きがある。

■国防予算、80%は人件費 Página Sieteの記事
ボリビアの国防予算の実に80%は、人件費だという。国防省側が明らかにした数字だ。国防予算の大半が人件費に消え、設備やシステムの導入、刷新などに向けられる予算が全体の20%にとどまっている実態だという。国防体制の近代化の必要性が指摘されるが、人的コストの高さがこのネックとなっていることになる。

■CBBA、鉄道陳腐化の20年 Los Tiemposの記事
コチャバンバは鉄道がその役割を失った状態で、20年が経過した。1996年に旧国鉄が民営化され、県内の鉄路は風化の道を辿った。チリ資本のアンデス鉄道が、コチャバンバ-アイキレ間などにレールバスを運転し、鉄路をかろうじて維持している状態だ。政府は国内鉄道の再建、東西の再接続を図る施策を示すが、今の時点で具体化していない。

■プーマの食害、広がる La Patríaの記事
オルーロ県では、プーマ(ピューマ)の食害の被害地域が拡大しているという。県内には野生のプーマが多く棲息するが、農家が飼育するリャマやヒツジなどの家畜が、襲われるケースが後を絶たない。この実態について県議会や、地域選出議員などが報告しているが、その対策のうちようがないのが実情だという。


【アルゼンチン】

■大統領選討論会、シオリ氏が優勢か El Universoの記事
大統領選挙の候補者の討論会が行なわれ、テレビ中継の結果、現政権の継承を掲げるダニエル・シオリ候補が優勢となったとみられる。この討論ではとくに経済、教育、国民の安全といったテーマで、激論が交わされた。2時間の討論を受け、シオリ候補への支持が高まったとみられる。この投票は10月25日に行なわれる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、生存者は絶望的か El Universoの記事
グアテマラの大規模土砂災害現場での、これ以上の生存者の発見は絶望的とみられる。大雨の影響で、首都グアテマラシティに近い村が、大量の土砂に覆われる事態となった。現場では不明者の捜索が行なわれているが、生体反応などはみられず、生存者の発見は厳しい状態だ。今の時点で死者は96人となり、不明者は依然として300人となっている。