2015.11.07

【ボリビア】

■エボ、イタリアへ El Deberの記事
欧州歴訪中のエボ・モラレス大統領は、2カ国めとなるイタリアに到着した。6日、モラレス大統領を乗せた専用機はローマの空港に降り立った。大統領は同国訪問中、イタリア議会やサピエンザ大学を訪れる予定となっている。モラレス大統領はイタリアの後、フランスとアイルランドを訪れる日程だ。

■ドイツの350社がボリビアに関心 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、ドイツ企業350社がボリビアへの進出や投資に関心を示したと伝えた。エボ・モラレス大統領は欧州4カ国歴訪の最初の訪問国として同国、ベルリンやハンブルクを訪れた。この際に政財界との挨拶を交わしたが、多くのドイツ企業が、南米でもっとも高い成長率を記録しているボリビアに高い関心を示したという。

■中小零細企業、反アギナルド行進 Página Sieteの記事
コチャバンバで中小零細企業の4千人が、反アギナルドを訴え行進した。政府は労働者の生活向上などを掲げ、アギナルド(クリスマス手当)の倍払を指示している。しかし中小零細企業の中にはこの余力がなく、政府命令に従えば倒産しかねないとの指摘がある。参加者らは、一律的なアギナルド倍払に異議を唱え、営業の自由などを訴えた。

■1~10月のインフレ、2.73% Página Sieteの記事
国内の1~10月の物価上昇は、2.73%となった。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。10月単独のインフレ率は0.33%となった。この月は鶏肉やジャガイモ、ニンジンなどの価格が著しく上昇したが、全体としては突出した伸びにはならなかった。ボリビア政府は、今年の年間インフレ率を3.5%以内とする目標を立てている。

■一斉薬物捜査、13人逮捕 La Raónの記事
ボリビア警察はチリ、アルゼンチン、パラグアイ国境付近で一斉薬物捜査を展開し、合わせて13人を逮捕した。この展開で摘発された量はマリファナ(大麻草)3トン、そしてコカイン207キロだ。このコカインのうちの200キロは、オルーロ県内での摘発で発見されたものだという。南米各国では麻薬組織の暗躍は、国境を越えた問題となっている。

■コカ葉農家、野党との共闘も Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の団体は、野党との共闘の可能性を示した。政府はエボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点となる憲法改正に向けた国民投票を来年2月に実施する。これまで政府を支持した同団体は、政府側の「嘘」を批判し今回は、この投票で「No」を掲げることを決めた。今後、共闘の可能性を踏まえ、野党側と協議を行なうという。

■マラリア、9割減 Página Sieteの記事
世界保健機関(WHO)は、マラリアが激減したボリビアを高く評価した。ハマダラカが媒介するマラリアは、1998年には国内で7万4350件の感染があったが、2014年には7401件と90%減った。WHOはボリビア政府と保健省による、対マラリアの取り組みを評価し、これが奏功したと断じた。蚊が媒介する感染症としては、国内ではデングの方がより大きな問題となっている。

■レンス氏の妻、頭を丸める El Deberの記事
ベニ県のカルメロ・レンス前知事の妻、クラウディア・エグエス氏が髪をすべて切り、頭を丸めた。レンス氏は汚職の容疑で逮捕され、現在裁判を待つ身となっている。エグエス氏はこの件について、政府側などからの弾圧があり、不当な逮捕、起訴にあたると抗議し、これを強くアピールするため髪を切ったという。

■ラパス、8日はニャティタス La Razónの記事
ラパスでは8日、奇祭「ニャティタス」が開催される。この祭は、家族や先祖の頭蓋骨をコカ葉や花、タバコなどで飾り、祭るものだ。毎年11月8日に行なわれるこの祭はよく知られるようになり、メイン会場となる中央墓地には1万5千人が集まると試算されている。墓所側はこの日、朝8時から16時まで扉を開け、市側は警備員280人を動員する。

■BoAレヒオナルを説明 Opinionの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)はコチャバンバでセミナーを開き、計画する「BoAレヒオナル」について説明した。同社はボーイング737型機を主力機として運用しているが、新たに50人乗りの小型機体をベースとする地域交通路線を展開するというものだ。ポトシ県のウユニやベニ県のルレナバケ、パンド県のコビッハなどへの乗り入れを計画している。


【ペルー】

■オトラ橋、メンテ不足 La Repúblicaの記事
崩落したモケグア県のオトラ橋は、メンテナンスが不足していたという。地域の検察が結論づけたものだ。この9月14日、橋が崩落して地域の人々への影響が今も続いている。調べの結果、この橋を管理するモケグア県が、必要なメンテナンスなどを怠っていたことが明らかになったという。

■フットサル中に23歳急死 Los Andesの記事
プーノ県で、フットサルの試合に出ていた23歳の男性が急死した。この事態が起きたのはサンアントニオ・デ・プティナ郡のアナネアのフットサル競技場だ。5日、ピッチ上にこの男性が突然倒れこみ、仲間が介抱したが搬送先の病院で死亡が確認された。この死因が病なのか事故なのか、または事件なのか、未だ結論が出ていない。


【アルゼンチン】

■コレクティーボ、SUBE専用に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)はこの12月10日から、支払方法がICカード「SUBE」のみとなる。現在は現金での支払いも可能だが、あと1か月余りでSUBEを持たない人のバス利用はできなくなる。交通省によるとこの措置はコレクティーボのみで、スブテ(地下鉄)や近郊鉄道については、これまでの通り現金で切符を求めることはできるという。

■ミトレ線、夜間便復活 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線では、この11月9日から夜の便が復活するという。同路線では2012年にサルミエント線で発生した事故をきっかけに、2013年9月から終電が22時となっていた。MBAは運転する体制が整ったとして、運転時刻をおよそ2時間延長するという。


【ベネズエラ】

■カラカス、イタリア料理店の苦悩 Pulsoの記事
カラカスのイタリア料理店はそれぞれに苦しんでいる。経済失政により物資不足が深刻化する中、こうした料理店で必要なスパゲッティやフィットチーネなどのパスタが入手しづらい状況となっているためだ。さらにチーズやオリーブオイル、新鮮な魚介類など、提供する料理に必要な食材を確保するだけで、各料理店は困憊している。

■フライドポテト、126ドル El Economistaの記事
国内のマクドナルド100店で販売が再開されたフライドポテトのLサイズは、店頭での販売価格が800ボリバール(126ドル)に達している。国内店舗ではこの1月から、物資不足の影響で販売が中止されていた。今週再開され、フライドポテトのファンを喜ばせたが、この価格で誰しもが利用できる状況ではなくなった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ダム決壊で有毒物質拡散 El Universoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州でダムが決壊し、有毒物質を含んだ土砂が村を襲った。5日、この事態が起きたのはマリアナ近くのベント・ロドリゲス村で、これまでに17人の死亡が確認され、50人が病院に運ばれる事態となっている。この物質は鉱山からの廃棄物で、人の健康に重大な被害を及ぼすものだという。

■ウルグアイ-日本、関係強化へ Caracol Radioの記事
ウルグアイ、日本両国は経済、戦略上の関係をさらに強めることで合意した。タバレ・バスケス大統領が日本を公式訪問し、安倍晋三首相と会談して合意したものだ。日本側はウルグアイでの日本企業の「開かれた投資、営業活動」、ウルグアイ側からは日本からのさらなる投資への期待が示されている。