2015.11.10

【ボリビア】

■オランド氏、対話を求める Página Sieteの記事
フランスのフランソワ・オランド大統領は、エボ・モラレス大統領との会談で、ボリビアとチリとの間の直接対話を求めた。ボリビアはチリに海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち出している。オランド大統領はこの件について、両国が直接、意見を交わす機会を設けるべきだと語り、対話の促進に期待を示した。

■貧困と気候変動について会談 Página sieteの記事
パリを訪れているエボ・モラレス大統領と、フランスのフランソワ・オランド大統領の会談では、貧困と気候変動対策が話し合われたという。パリでは今月末、温暖化などについて話し合うCOP21の開催が予定されており、モラレス大統領は再びこの町を訪れる予定となっている。両大統領は、これらの問題の重要性などについて認識を一致させた。

■フランスから航空レーダー購入へ La Razónの記事
ボリビアはフランスから、最新式の航空レーダーを購入する。同国を訪れているエボ・モラレス大統領と、フランソワ・オランド大統領の会談でもこのテーマが話し合われた。最新式レーダーの導入で、ボリビアは薬物の航空機による輸送の監視体制を強化する。このレーダー購入にかかる費用は、1億ユーロに達するとみられる。

■外相、来週にはペルーへ El Deberの記事
ダビド・チョケワンカ外相は来週、ペルーを訪れるという。現在、欧州歴訪中のエボ・モラレス大統領に同行している同外相だが、16日にリマのカトリック大学で開かれるセミナーへの招待を受け、同国を訪れることになった。ボリビア、チリ、ペルーの3カ国間では国境などをめぐる意見対立などが顕在化しており、外相はこの訪問で意見調整などを図る方針だ。

■エボ、ユネスコで「告発」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はパリのユネスコ本部で「告発」を行なった。ラテンアメリカ各国の文化遺産が、植民地統治時代以降欧米などに持ち出され、未だに返還されないケースについて触れたものだ。モラレス大統領は、こうした文化の起源国に返還するべきと述べ、ユネスコに対しても働きかけを強めるよう求めた。

■ボリビア、保健医療体制が脆弱 El Deberの記事
ボリビアの保健医療体制について、脆弱と指摘された。世界保健機関(WHO)と世界銀行が報告したものだ。保健医療体制について加盟国145カ国中、ボリビアは93位に位置し、南米各国では最下位となった。ラテンアメリカ、カリブ海地域の平均寿命が75歳であるにも関わらず、ボリビアは67歳にとどまっている現状も指摘されている。

■政府は水資源を探している Página Sieteの記事
ボリビア政府は、国内の水資源を探しているとアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が述べた。副大統領はポトシ県の新水力発電所建設予定地を訪れ、参列した式典でこう述べたものだ。電力開発や生活、農業、工業用水確保のため、政府は新たなダムの建設計画などを常に進めているという。

■スクレ、女性が殴殺される Página Sieteの記事
憲法上の首都スクレで、女性が交際相手の男性に殴殺される事件が起きた。地域ラジオの報道によると、この29歳の女性は男性から実に33回も殴られたという。女性は自ら通報し市内の病院に運ばれたが、頭を殴られたことなどから死亡した。女性には2人のこどもがいるという。

■サカバで道路封鎖 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のサカバで、幹線道路が封鎖された。サカバのアロカグア、キンタニージャ、プンティティの住民らが、地域への水道供給網整備を求めた社会闘争だ。住民らは合わせて5個所を封鎖し、地域行政に圧力をかけた。同地域の水道網は、技術的問題などから供給が途絶えることがあり、7万4千人がこの事態に瀕しているという。

■クリニカス病院、手術再開 La Razónの記事
ラパスのクリニカス病院では、およそ8日ぶりに手術が再開された。この病院では連日、多くの手術が予定されていたが、手術室の天井が落下する事故があり、緊急の補修の間手術がすべて中止されていた。工事が進み、安全が確保されたとして9日から手術を再開したという。初日は12件の手術が予定されている。

■ラパス、荒れた一週間に La Razónの記事
ラパスの天候は今週いっぱい、荒れる見通しだという。気象台が予報を示し、注意を促しているものだ。ラパスは現在、乾季から雨季に移行する時期だが、通常の今の季節は雨は多くはない。しかし今週、ラパス一帯は雨が多くなり、時には降り方が強まる可能性もあるという。

■カルナバル2016が始まる La Patríaの記事
オルーロでは「カナルバル2016」の一連の行事が先週末、始まった。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの町のカルナバルは、ボリビアを代表するフォルクローレ音楽とダンスの祭典だ。この日、市街ではシーズン到来を告げるダンスが披露された。来年のカルナバルのパレードは2月6日に実施される。


【ペルー】

■カテドラル前の階段を損傷 Los Andesの記事
プーノの大聖堂(カテドラル)前の階段が、損傷した。市内では開府347年を祝う行事が行なわれたが、カテドラル前ではトラックが広場に入り、この運転手が数段の階段を強引に通過させようとしたという。この際、石造りの階の一部が損傷を受けた。市側はこのトラックの運転手と運輸会社に、損害賠償を求める方針だ。

■カスタニェダ市長、支持64% Perú21の記事
ルイス・カスタニェダ市長に対する、リマ市民による支持率は64%だ。プルソ・ペルーが行なった世論調査の結果だ。同市長への支持は前回の68%から4ポイント下落したが、就任以降6割台を維持している。一方支持しないと答えた市民は30%となった。カスタニェダ氏は以前の任期でも比較的高い支持率を維持し、大統領選に出馬したが支持を広げられなかった。

■タラポト、サル騒動 El Comercioの記事
サンマルティン県のタラポト中心部にサルが現れ、騒ぎとなった。サルが姿を見せたのは市内のグラウ通りで、電柱や電話用のアンテナを登るなどしていた。人が近づくと襲われる可能性もあることから、この街路の1ブロックは一時、通行が制限された。このサルは、周囲に棲息するクモザルとみられている。

■リマ空港、整備遅れるか El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の整備計画が、さらに遅れる可能性があるという。空港を管理するLAPのフアン・ホセ・ラモン氏が明らかにしたものだ。増加する需要に応えるため同空港では第2ターミナルと第2滑走路の建設計画が進められているが、着工は予定の2016年から、2017年に延期される可能性が高まっている。


【チリ】

■ラ・セレーナ、生徒のカバンから出火 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州ラ・セレーナの学校に通う生徒のカバンから、突然火が出たという。教室でこの女子生徒が授業を受けていたところ、カバンから突然火が出たという。カバンの中に入っていたノート類などが焼けた。学校側によると「いじめ」などがあったとは考えられず、学校と消防が出火原因について調べを進めている。


【アルゼンチン】

■青ドルが反落 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」が9日、反落した。ブエノスアイレス市中での青ドルは、10月25日の選挙投票以降、下落が続いているが、この日は一気に69センターボ下げ、14.48ペソとなった。一方の正規レートは、1ドルは9.57ペソのままで、青ドルとの間の差が縮まる形となった。

■市内南部、コレクティーボのスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内南部を走るコレクティーボ(路線バス)では9日、ストライキが行なわれた。ストを行なったのは295、112、243、165の4系統のコレクティーボだ。運転手らは、未払いとなっている賃金の即時払いを、運営側に求めた。このストの影響で、これらの路線の利用者数千人に、影響が広がった。

■BsAs、空が荒れる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは9日16時頃、悪天候に見舞われた。市内中心部から北部を中心に、強風が吹き、雨が降り出し、一部のエリアでは雹が降った。降った雹の粒は小さく、この降雹による人や建物、車輛などへの被害報告はない。ブエノスアイレス市はこの天候の変化を受け、町中を走行する車にスピードを落とすよう勧告した。


【エクアドル】

■ボリビアで若者が不明か El Universoの記事
グアヤキルに住む家族が、ボリビア旅行中の息子と連絡がとれないと訴えている。同国サンタクルス県のジャングルを訪れているフレディ・ビスエタ・グアマンさんがこの1日から、消息を絶っていると父親が明らかにし、メディアに情報提供を求めた。エクアドル外務省も現地大使館を通し、情報収集を行なっているという。


【コロンビア】

■ビバコロンビア機でトラブル W Radioの記事
LCCであるビバコロンビアの機体でトラブルが起きた。8日午前にカリからメデジンに向かう便の機体で技術的な問題が生じた。この影響でこの便の出発が遅れに遅れ、乗客らは機内で実に13時間も待たされたという。同社は、滑走路に問題があると乗客に説明したが、ほかの便は問題なく離陸していた。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、渇水深刻化か Entorno Inteligenteの記事
ベネズエラでは今後長期にわたり、渇水が深刻化するおそれがあるという。国際食糧農業機関(FAO)が指摘したものだ。ベネズエラでは今後、雨不足による渇水が顕在化する可能性がある。国内の食料需要を賄うためには2050年までに同国は食料を60%増産する必要があるが、これを満たすのが難しくなるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、生存者は絶望的か El Universoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で発生した泥流で、これ以上の生存者発見の可能性は低いという。大規模泥流が発生し、鉱山から出た有害物質を含む土砂が村を覆ったものだ。地域行政によると、今の時点で不明者は住民15人、鉱山労働者の13人の合わせて28人いるが、いずれも生存は絶望視されているという。