2015.11.11

【ボリビア】

■オランド、メルケル氏がボリビアの海を支持 La Razónの記事
フランスのオランド大統領と、ドイツのメルケル首相が「ボリビアの海」を支持したという。欧州4カ国歴訪から帰国したエボ・モラレス大統領が、ポトシ県のビジャソンを訪れ語ったものだ。両者はともにボリビアとチリとの間の、この件についての対話を求め、その上でボリビアが主張する海岸線の問題に理解を示したという。

■エボ、帰国はタリハ Los Tiemposの記事
9日間の欧州歴訪から帰国したエボ・モラレス大統領が降り立ったのは、タリハの空港だった。アイルランドを発った専用機は10日午前11時15分、この空港に到着した。ポトシ県ビジャソンで新たに着工される公共工事の式典に向かうため、この空港が選ばれたという。今回の歴訪ではドイツ、イタリア、フランス、アイルランドを訪れた。

■エボ、シオリ氏を支持 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、次期アルゼンチン大統領としてダニエル・シオリ氏を支持する姿勢をあらためて示した。先月25日に行なわれた投票を受け、この22日に上位2候補による決選が行なわれる。モラレス大統領は現クリスティナ・フェルナンデス政権の後継を目指す同候補への支持をあらためて表明し、緊密な両国関係の「継続」を求めた。

■エボ、6年連続ポトシ回避 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は6年連続で、11月10日のポトシ入りを避けているという。この日はポトシの記念日で、市内では大規模な祝賀行事が行なわれている。欧州から戻ったモラレス大統領は今年のこの日、同県のビジャソンを訪れたがポトシ市は訪れなかった。ポトシ市民の間では政権への不満がくすぶり、社会闘争や要求行動が相次ぐ状態となっている。

■オルーロ県市長会、再選支持 Página Sieteの記事
オルーロ県内の各首長による市長会は、エボ・モラレス大統領の再選支持を決めた。来年2月21日、モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の、憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。同市長会は、モラレス大統領の再選を前提に、この投票における「Sí」(Yes)の運動を行なうことを決めた。国民間では賛成、反対が拮抗している。

■マニキ川が氾濫 El Deberの記事
ベニ県を流れるマニキ川が、氾濫したという。県の緊急オペレーションセンターによると、大雨の影響でバリビアン郡内でこの川が溢れた。今の時点で住宅への被害報告はないが、農地が被害を受けた可能性がある。現在国内の広い範囲は乾季から雨季に向かう時季だが、同地方では季節外れの大雨が降ったという。

■文化財5万点を探す El Deberの記事
ボリビア政府と文化行政は、国外に持ち出されたとみられる文化財5万点の行方を追っているという。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。欧州歴訪でパリのユネスコ本部を訪れたエボ・モラレス大統領は、こうした持ち出し文化財の返還を同機関に要請した。マチカオ大臣によると持ち出されたこうした文化財の多くは、米国内にあると予測されている。

■Ecobol、1億Bsを浪費 Página Sieteの記事
ボリビア郵便(Ecobol)は国費1億ボリビアーノを、事実上浪費したという。同社は事実上の経営破綻状態で、国主導のもとで再建計画が進められているところだ。公営企業として国から支出された国費1億ドルが、1994年から2014年までの間に、無計画のまま浪費されたという。国側はこの浪費に関わった職員や元職員50人を特定し、責任を追及する構えだ。

■オルーロ街道で事故、1人死亡 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路で事故があり、1人が死亡した。9日22時頃、トゥニ付近で一台のワゴン車が衝突事故を起こしたものだ。この事故で、このワゴン車を運転していた46歳の男性が死亡し、乗っていた7人が負傷した。事故原因は分かっていないが、事故当時この車輛は相当のスピードを出していた可能性がある。

■オルーロ-CBBA道、また一時閉鎖 La Patríaの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路は10日、また一時閉鎖された。ボリビア道路管理局(ABC)が発動したもので、この日午前11時30分から13時にかけ、カラコリョとコンフィタルを結ぶ区間が閉鎖された。この区間は4車線化工事が行なわれており、この工事を進めるためやむを得ずとられた措置だ。先週末にもこの区間は、一時閉鎖された。

■コメ、国産カバーできず El Deberの記事
今季のコメ生産量は、国内の需要をすべてカバーできない可能性が高まった。主な生産地であるサンタクルス県では、生産コスト上昇から作付けが減り、11万6千ヘクタールにとどまる。国内の総需要の70%しかカバーできず、不足分は今後、輸入などに頼らざるを得ない可能性が高いという。

■サンクリストーバル、国有化はない El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ポトシ県のサンクリストーバル鉱山の国有化の可能性はない、と断じた。日本の住友商事が保有する同鉱山は国内の主要な鉱山の一つで、政府が国有化を狙っていると報じられていた。副大統領は、この鉱山運営は民間により行なわれており、政府が国有化を検討した事実はない、と語った。


【ペルー】

■ケイコ氏、一発当選はない Los Tiemposの記事
来年行なわれる大統領選で、ケイコ・フヒモリ氏の「一発当選」はないという。調査会社Datumが見方を示したものだ。ケイコ氏は各調査でトップを走っているが、初回投票での得票は33~37%と予想され、上位2候補による決選に持ち込まれる可能性が高いという。対立候補側がほかの候補の票をとりまとめた場合、ケイコ氏は絶対優位の状態にはないと指摘された。

■アレキパ-フリアカ道封鎖 El Comercioの記事
アレキパとプーノ県のフリアカを結ぶ道路が、封鎖された。アレキパ県ユラのセメント工場付近で行なわれたこの封鎖は、地域のミニバスの運転手らによるものだ。地域交通の事業免許の交付を、交通通信省に求めた動きだという。この影響でアレキパとフリアカ、プーノ、そしてクスコを結ぶバスの便などに影響が生じた。

■パスコ-ワヌコ道で事故 El Comercioの記事
パスコとワヌコを結ぶ道路で、事故が起きた。現場はパスコ県のカハマルキージャで、エスプレッソ・ハラ社のバスの便と、乗用車が衝突したものだ。この事故で乗用車を運転していた39歳の男性が死亡し、このほか4人が負傷している。このバスの便はリマから、ウカヤリ県都プカルパに向かうところだった。

■アマソナス県、69の村に携帯電話 La Repúblicaの記事
アマソナス県内の69の村で、新たに携帯電話が利用できるようになった。交通通信省と電話会社が整備を進めていたものだ。ナランハス・アルト、ミスキヤク・アルトなどの村に電波が通じたという。これらの村に住む4千人が、新たに携帯電話を利用できるようになった。同県は通信インフラの整備が遅れていた。


【チリ】

■アントファガスタで地震 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州では10日14時48分頃、地震があった。観測機関によると震源はカラマの北東27キロで、震源の強さはマグニチュード5.4だ。カラマや州都などで揺れを感じたが人や建物への被害報告はなく、また津波の発生もなかった。国内ではこの9月16日、第4(コキンボ)州を震源とするマグニチュード8.4の大地震が起きている。

■バチェレ、メトロ現場視察 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は10日、サンティアゴのメトロ(地下鉄)建設工事現場を視察した。市内では3号線の延伸と、6号線の新設工事が進められている。大統領はそれぞれの現場を視察し、関係者から工事の進捗状況などについての説明を聞いた。これらのメトロ建設は、前のバチェレ政権事態に着工が決まっていた。


【アルゼンチン】

■大統領選、マクリ氏が優勢に El Universoの記事
22日に決選投票が行われる大統領選では、刷新を訴えるマウリシオ・マクリ候補が優勢となっている。マネージメント&フィット社の世論調査で、マクリ氏への支持は51.8%に対し、現政権の継承を訴えるダニエル・シオリ候補は43.6%だ。またゴンサレス・イ・バジェダレス社、イプソス社の調査でも同様の傾向がみられている。

■悪天候、エセイサに影響 Clarín.comの記事
9日午後の悪天候で、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港が影響を受けた。この日、市内の広い範囲で雨が降り、強風が吹き、一部エリアでは雹が降った。この影響で同空港では、離着陸の便に遅れが生じ、また預け荷物の受取に相当の時間を要する状態となった。一部の乗客は、ロストバゲージを訴えているという。

■リネアC、8時間のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCでは10日、8時間に及ぶストライキが行なわれた。同路線の労働組合は朝7時から午後にかけてストを行ない、全路線で運転が見合された。組合側と運営側の関係の悪化が原因で、同様のストが繰り返されている状態だ。組合側は強硬な態度を崩しておらず、再び同様のストが行なわれる可能性が高い。

■ミトレ線で人身事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線で人身事故が起きた。レティーロとティグレを結ぶ路線の、ビセンテ・ロペスにあるラプリダ通りの踏切近くで、編成が女性を撥ねたものだ。この女性は編成の最後尾車輛に乗っていたが、何らかの理由で降りようとしたとみられている。この事故の影響で、同路線の便にはしばらく、遅れが生じた。

■メルロ、強制立ち退き Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのメルロで、市と警察による強制立ち退きが行なわれた。10日、市側の要請で警察官300人が出動し、違法居住者の強制立ち退きが展開された。この日までに立ち退きに応じていないのは550~600世帯、3000人にも及ぶ。この日、強制撤収は一部にとどまり、市側は今後も同様の展開を続ける姿勢だ。


【エクアドル】

■ババオヨで火災 El Universoの記事
ロス・リオス県の県都ババオヨで火災があり、住宅3棟を焼失した。9日21時頃、火が出たのは市内のエル・サルトのヌエバ・エスペランサの住宅地だ。これら3軒に住んでいる20人と、飼われている豚や鶏などの動物が焼け出された。この火災で3人が、煙を吸うなどして病院で手当てを受けた。


【コロンビア】

■児童ポルノ告発4400件 Caracol Radioの記事
コロンビア国内での児童ポルノサイトの告発件数は、すでに4400件にのぼっているという。監督機関側が明らかにしたもので、告発を受けたうちすでに3800件については、サイトの閉鎖などの措置がとられた。児童ポルノの告発件数は、年を追うごとに増加傾向にあり、同機関は監督の強化の方針を示した。


【ベネズエラ】

■物資不足で菜食主義者増える Clarín.comの記事
国内では物資不足の影響で、菜食主義者(ベジタリアン)が増えているという。経済失政で物資や食料を得るのが難しくなる中、生活防衛とより健康的な食生活を目指し、肉食を廃して野菜中心の食生活に変える人が続出している。ただしこれまで肉や魚などに投じていたコストを、野菜と穀物に集中させなければならない経済的事情も背景にあるとみられる。