2015.11.12

【ボリビア】

■エボ、プーチン氏と会談へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はロシアのウラジミール・プーチン大統領と会談するという。モラレス大統領はこの23日から、天然ガスの国際会議参加のためイランを訪れる。テヘランで24日、この首脳会談が予定されていることが明らかになった。ボリビアが目指す原子力エネルギー開発でロシア側が協力することになっており、この件が議題にのぼるとみられる。

■ドイツ、大陸横断鉄道に関心 La Razónの記事
ドイツ政府と同国企業は、ボリビアの大陸横断鉄道計画に高い関心を示しているという。欧州歴訪でドイツを訪れたエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。国内鉄道を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶこの大型プロジェクトへの参加をドイツ側が検討している。この計画が実現すれば、南米各国は大きなメリットを得る。

■欧州連合と通商合意を目指す Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、欧州連合(EU)との間の通商拡大に向けた枠組み合意を目指す、と語った。欧州4カ国歴訪を終え帰国した大統領は、この件についてドイツのメルケル首相やフランスのオランド大統領と、意見交換をしたことを明らかにした。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を見据え、欧州連合とも新たな関係を構築する必要があると大統領は述べた。

■若者らが「No」のデモ Página Sieteの記事
ラパス中心部のサンフランシスコ広場で、学生など若者らのグループが「No」の声を上げた。エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点となる憲法改正に向けた国民投票が、来年2月21日に実施される。この若者らは憲法改悪に反対するとして声を上げ、市民らに対し「No」に投票するよう呼びかけた。

■TAM機は老朽化 Los Tiemposの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の旅客機は、老朽化が進んでいるという。空軍の一部門の同社は、年内に管理が国防省から、民間航空局に移されることになっている。しかし主力使用機材はすでに使用開始から29~32年が経過しており、新しい管理基準では旅客便が運航できなくなる可能性があるという。

■コチャバンバ、橋に問題 Página Sieteの記事
コチャバンバで、橋に問題が生じている。昨年12月に開通したばかりのリャフタ橋が崩落するおそれがあるとして、車輛などの通行が規制されているものだ。先月22日、橋げたの一部に問題があることが分かったもので、施工ミスか手抜き工事があった可能性が指摘されている。県側はこの橋の建設に1350万ボリビアーノを投じていた。

■キヌア、風で被害 La Patríaの記事
オルーロ県の14の行政地域で、強風によりキヌア生産が被害を受けているという。県農政局が明らかにしたもので、被害が出ているのはサバヤ、ワチャカリャ、エスカラ、エスメラルダなどの地域だ。今の時点で被害額などは確定していないが、2016年に向けた収穫に影響が及ぶことが懸念されている。

■運転者ら、ストの構え Página Sieteの記事
ラパスのミニバスの運転手らが、再びストライキによる圧力を強めようとしている。運転手らはルイス・レビジャ市長に対し、運賃の値上げを認可するよう求め、この10月にストを実施した。今回運転手らは、国が定めるアギナルド(クリスマス手当)の二重払いを実現するためには、値上げは避けられないと主張し、再びストを行なう姿勢を示している。


【ペルー】

■クスコ、バス事故でこどもが不明 Correo Perúの記事
クスコのパウカルタンボで、乗客を乗せたバスが道路を外れ、マパチョ川の中に転落する事故が起きた。23歳の男性が運転するこの車輛は75メートル下に落下し、乗っていた9人が負傷したほか、1歳の幼児が川に流され不明になっているという。警察が事故原因を調べているほか、川の下流域でこの幼児の捜索が行なわれている。

■インデペンデンシア、犬規制 El Comercioの記事
リマのインデペンデンシアの行政は、家庭で飼う犬を2匹までとする新たな措置を発動した。犬を飼う世帯が増える一方、飼い方などをめぐるトラブルが増加していることを受けたものだ。3匹以上を飼う世帯には是正を指導し、従わない場合は罰金を科すという。また同行政は犬などのペットの虐待行為に対する、罰金規則も同時に発表している。

■プーノ、雹でアルパカなどに被害 El Comercioの記事
プーノ県プティナのカンブリアで8日、雹が降り、飼育されているアルパカやリャマが死ぬ被害が出た。県の防災局によると、この降雹による被害を受けた人の数は315人にのぼるという。現在県側は、この雹による農業の被害概要の把握に努めている。県はこの被災者に対する、人道的支援の準備を進めている。

■デサグアデーロで人骨 El Comercioの記事
プーノ県のボリビア国境、デサグアデーロのカランカスで3人分の人骨が発見された。地域の下水道工事現場で、重機で土を掘り返していたところ見つかったという。現在警察が、事件性の有無などについて調べを進めているが、これらの人骨は古代のものである可能性もある。


【チリ】

■コキンボ、また強い余震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州ではまた強い地震が起きた。10日22時54分と23時46分に、いずれもマグニチュード6.9の強い揺れに見舞われた。いずれの地震も、9月16日に発生したマグニチュード8.4の大地震の余震とみられている。また23時23分にはマグニチュード5.1、11日午前0時7分にはマグニチュード5.0の地震も起きた。


【アルゼンチン】

■青ドル、反転上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は11日、反転し大きく上昇した。前日まで青ドルは下落傾向だったがこの日、一気に63センターボ上昇し15.33ペソと、再び15ペソ台となった。需給のバランスが大きく崩れたためとみられている。一方の正規レートは、1ドルは9.57ペソのままだ。

■ミシオネス大雨被害 Clarín.comの記事
ミシオネス州で大雨による被害が生じている。州の防災局によるとこの24時間で、州内の多いところでは80~120ミリの雨が降ったという。この影響で、普段は水量が少ない小川が氾濫する事態が相次ぎ、中部から東部で合わせて500棟の住宅が水に浸かっている。主要道路の冠水も相次ぎ、一部は通行ができない状態だ。

■LH、ブエノスアイレス線も欠航 Clarín.comの記事
労使対立によるストが行なわれているドイツのルフトハンザ航空は、ブエノスアイレス線も欠航とした。同社はこのストにより930便をキャンセルし、1万人に影響が生じている。フランクフルトとエセイサ国際空港を結ぶ路線も欠航となり、利用者に影響が広がっている。労働組合側はこのストを13日まで延長する姿勢だ。

■12歳少年、不明感染症 Clarín.comの記事
マル・デル・プラタ近郊のマプで、12歳の少年が原因不明のウイルス性疾患で死亡した。少年は高熱を出し、筋肉の痛みを訴え、空咳が続いた後、先週末に医療機関内で死亡したという。保健当局はこの原因の特定を急ぎ、また地域の教育局はこの少年が通う学校を一時休校とした。

■2歳児、サルチーチャで死亡 La Nacionの記事
サンタ・フェ州のマラブリゴで、サルチーチャ(ソーセージ)が原因で2歳の男児が死亡した。この男児は祖父母の家でサルチーチャを食べていたところ、これが気道に入り込み、窒息したという。男児は病院に救急搬送されたが、サルチーチャで気道が完全に塞がれていた状態で、死亡が確認された。


【エクアドル】

■エル・ニーニョでバナナ生産2割減 El Universoの記事
ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象により、国内のバナナ生産は大きな影響を受ける見通しだ。アンデス開発公社(CAF)は1997年の同現象発生時のデータをもとに試算し、今季の国内生産は2割程度減る見通しであることを明らかにした。この現象による雨の降り方の変化や病害の発生などがその原因だ。


【コロンビア】

■コカ葉世界一に返り咲き El Deberの記事
コロンビアは、コカ葉の作付け世界一に返り咲いた。米国のワシントン・ポストが報じたものだ。コカインの原料になるコカ葉についてコロンビア政府は掃討作戦を展開し、2013年にはペルーを下回り2位となっていた。しかし再び違法作付けが増加したことから今年、再びペルーを抜いて面積が世界最大となったという。

■ガソリンタンクが爆発 Caracol Radioの記事
カウカ県のグアピで、小型のガソリンタンクが爆発する事故が起きた。市内の住宅にあったこのタンクの爆発で、近くにいたこども4人が巻き込まれ、このうち3人が死亡した。4人はいずれも、重度の火傷を負うなどし、病院で手当てを受けていた。またこの爆発で、周囲の住宅の多くにも損傷が生じた。


【ベネズエラ】

■史上まれにみる物資不足 Finanzas Digitalの記事
ベネズエラは現在、史上まれにみる物資不足に直面しているという。オクスフォード大学のホセ・マヌエル・プエンテ氏が指摘したものだ。国家経済の破綻に直面しており、国民は物資や食料が手に入らない状態に陥っている。同氏はウゴ・チャベス前政権時代以来、数々の経済政策の過ちがあったと指摘し、この状態から脱するのに相当の時間を要するとした。

■ミネラルウォーターが涸渇 Venezuela al Díaの記事
国内市場では新たに、ミネラルウォーターが涸渇したという。経済失政から国内では物資不足が続いているが、飲料用のミネラルウォーターについては1か月前から、明らかに品薄となり、販売価格は4倍に高騰していた。しかし現在、カラカスの主な市場でこの商品そのものを見つけることが難しくなっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マクド商品からネズミ El Deberの記事
メキシコのマクドナルドで販売されたハンバーガーの中から、ネズミの頭が見つかったという。同国北部、トラルネパントラ・デ・バス州内の店舗を利用した45歳の男性が告発したものだ。この報を受け、州の検察はこのマクドナルド店舗の閉鎖を命じた。マクドナルド側はツイッターを通じ、今回の報道そのものを否定している。