2015.11.13

【ボリビア】

■チリに対話正式申し入れ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領はチリ政府に対し、海の問題についての対話を正式に申し入れた。公式文書を同国政府に送付したことを明らかにしたものだ。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。欧州歴訪ではドイツやフランスの首脳から対話を促す発言があり、これを受け正式に申し入れたものだ。

■チュキサカ、雹の害 El Deberの記事
チュキサカ県の広い範囲で雹が降り、各地で大きな被害が生じている。県側によると県内29の行政地域のうち27地域の695のコミュニティで雹害が発生したという。とくに農地の被害が大きく、被害世帯数は2万7千を超える。2万6千ヘクタールの農地が被害を受け、最大で69%の収穫物が損なわれた地域もある。

■エクアドル人パイロットが不明 El Deberの記事
サンタクルス県内で、エクアドル国籍の25歳のパイロットが不明になっている。11月1日から不明になっているのはフレディ・パトリシオ・ビスエタ・グスマンさんだ。アエロタクシーのサービスのためタウレからアスンシオンに向かう途中、同県のジャングルに不時着し不明となっていると家族が訴えている。同国外務省も在ラパス大使館を通し、情報収集を行なっている。

■ソポカチ、古い邸宅が崩落 El Deberの記事
ラパスのソポカチで、古い邸宅の一部が崩落する事故が起きた。12日朝7時頃、エクアドル通りとベルサリオ・サリナス通りの角にある建物の壁の一部が突然崩れ落ちた。この事態で巻き込まれた人はいなかった。この建物のメンテナンスの不足と、長期間にわたる湿気がこの事態を引き起こしたとみられている。

■ウラン資源開発を否定 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、国内でのウラン資源開発を否定した。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発計画を進めているが、2025年までに原発を稼働させる指針を示している。この原料となるウランの国内開発の可能性が指摘されたが、政府はウランはカナダやフランスから購入するとし、自国開発の可能性を否定した。

■TAM、不要リース料支払い Los Tiemposの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、使用せず放置されている機材のリース料を、契約通り支払い続けているという。空軍の一部門である同社は公営化され、監督が民間航空局に移ることになっている。経営体制の見直しが進められているが、使用できず放置されているままの機材についてリース契約を打ち切らず、リース料を払う「無駄遣い」が新たに明らかになった。

■フランス社、ウユニ新工場 Página Sieteの記事
フランス企業が新たにポトシ県内に工場を建設する。ウユニ塩湖のリチウムを利用した、電極工場を新たに設けるというもので、政府との間で立地協定が結ばれた。ECMグリーンテック社は、2600万ボリビアーノを投じてこの工場を建設し、16カ月後の稼働を目指す。同時にボリビア人のエンジニアを育成するという。

■青線と白線、次のステージへ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)青線と白線の建設工事は、新たなステージに入るという。昨年開業した3路線に続き、ラパス、エルアルトでは6路線が新たに整備される。このうちの青線と白線は工事が順調に進み、ケーブルを配備するなど新たな段階に入るという。ドッペルマイヤー社によると進捗率は青線が65%、白線が35%だ。

■雷でアルパカ大量死 Página Sieteの記事
ラパス県エルアルト近郊のムリュニ・アルトで雷が落ち、アルパカ14頭が死んだ。これらのアルパカは、インディヘナ基金からの資金協力を得て地域で飼育されていたものだという。飼育者らは行政に対し、支援を求めている。国内ではラパス、オルーロ、ポトシ県でアルパカやリャマなどのラクダ類が多く飼育されている。

■シマウマ、敵は脱水症状 El Deberの記事
ラパスの「シマウマ」たちの敵は、脱水症状だという。市内ではシマウマのきぐるみを着た若者らが、交通指導や交通整理を行なっている。これは市側による若者の雇用促進と交通マナー向上を目指した事業だ。しかしきぐるみの中は暑く、脱水症状を起こすケースが後を絶たないという。これから夏が本格化するため、保健行政はシマウマらに水分摂取などを勧めている。

■コチャバンバで第1回国際カポラル祭 La Patríaの記事
コチャバンバでは12月10日から13日にかけて、第1回国際カポラル祭が開催される。ユンガス地方発祥のこのダンスは、ラパスのグラン・ポデールやオルーロのカルナバルに欠かせないものとなっている。ボリビア発のこのダンスを継承するため、この国際大会が新たに開かれることとなった。オルーロのフォルクローレ協会もこの開催を全面支援する。

■ユンガス、道路一部不通 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方の道路の一部区間が、土砂崩れで不通になっている。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、影響が出ているのはウンドゥアビとチュルマニを結ぶ区間だ。イェルバニ付近で起きたこの土砂崩れの土砂を除去する作業を同機関は続けている。今の時点で通行再開時期は分からない状況だ。


【ペルー】

■通貨単位は「ソル」へ El Comercioの記事
ペルーの通貨単位は「ソル」に変更される。議会が賛成57、反対26で可決したものだ。現在の通貨は、以前に使用されていたものと区別するため正式には「ヌエボ・ソル」(新しいソル)となっている。通貨として定着したことなどを受け、この名称を「ソル」に変更する議案が出されていたものだ。現行通貨単位は21年前に「インティ」から変更され使用されていた。

■チョリージョス犬殺し Correo Perúの記事
リマのチョリージョスで、犬8匹が殺される事件が起きた。殺されたのはコルディジェーラ・ブランカ一帯の世帯で飼われている犬だ。盗みを目的にこれらの家に侵入しようとした者が、毒入りの餌を与えたとみられている。警察は窃盗の容疑とともに、動物虐待にあたるとみて調べを進めている。

■同性愛者差別で商業施設に制裁 Perú21の記事
消費者保護行政であるIndecopiは、リマの商業施設「サンミゲル・プラサ」に制裁金を科した。昨年4月、男性同性愛者のカップルが来店した際、施設内の店舗の職員らが差別的な言動を行なったという。同機関は施設に3万800ソルの制裁金を科し、今後15日間に差別防止の啓発運動を行なうことを義務づけた。

■プカルパ、マントに薬物 Perú21の記事
ウカヤリ県都プカルパで、アンデス産のマントの中にコカインを仕込んでいた、外国人2人を含む3人が逮捕された。警察によると逮捕されたのはオランダとスイス国籍の2人とペルーの1人だ。住宅の中に保管していたマントに、コカイン1キロ400グラムを隠し持っていたという。警察はこのコカイン成分を含むマント10枚を押収している。


【チリ】

■油流出で賠償請求 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキンテロ、プチュンカビの住民らが、船会社に賠償を請求した。昨年9月、キンテロ湾内でアス・エンピレス社の船が油の流出事故を起こした。住民らはこの事態で被害、影響を受けたとして賠償請求を裁判所に申し立てた。この訴訟に参加したのは、主に地域で漁を行なう漁業者らだ。

■トランサンティアゴ新車輛 BioBio Chileの記事
サンティアゴの都市交通に使用されるトランサンティアゴの新たなバス車輛が公開された。新しい車輛はオレンジ色で、従来の緑色のバスよりも安全性能などが向上したという。新規導入されたこれらの車輛は、この12月から路線に使用されることになる。新車輛は長さが8~13メートルで、定員は50人か120人だ。


【アルゼンチン】

■青ドル、さらに上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は12日、前日に続き上昇した。青ドルは10月25日の大統領選挙投票以降、下落傾向が続いていたが11日に63センターボ上昇し反転した。12日も続伸し、20センターボ上昇して15.55ペソとなった。再び、最高値の水準である16ペソに近づいていることになる。

■スブテ2路線でスト Clarín.comの記事
12日朝、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)2路線でストライキが行なわれた。今回ストが行なわれたのはリネアBとHだ。組合員がそれぞれの軌道上でデモを行ない、便の運転が見合された。朝のラッシュ時間帯に重なり、数万人に影響が出た。スブテでは今週、リネアCでもストが行なわれたばかりで、運転体制が不安定化している。

■車内マスターベーション男の初公判 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)車内でマスターベーションをした19歳の男に対する初公判が行なわれた。この男は10月19日、車内でこの行為に及び、女性乗客の衣服を汚した容疑で取り押さえられていた。公判では男の行為が刑法に違反することが検察が指摘し、「恥ずべき行為」と断じた。

■北西部、悪天候に La Nacionの記事
気象庁は国内北西部がこれから悪天候に見舞われるとの警報を出した。急速に発達する低気圧の影響が予想されるのはカタマルカ、サンフアン、ラ・リオハ、サルタの各州だ。これらの地域には雷と強風をともなった雨雲により、天候が大きく荒れる可能性がある。さらにサンタ・フェ、エントレ・リオス、コルドバ州なども影響を受ける可能性がある。


【エクアドル】

■サルマ、鉱山労働者が死亡 El Universoの記事
エル・オーロ県のサルマ郡サンフランシスコの鉱山内で、労働者が死亡した。死亡したのはこの地域出身で、この鉱山で働いていた47歳の男性だ。11日昼過ぎ、この男性は鉱山内で死亡し、同僚らの手により地上に運ばれた。男性の死因が病気なのか、事故なのかは今の時点では伝えられていない。


【コロンビア】

■マリファナ、一部合法化へ El Universoの記事
コロンビア政府は、マリファナ(大麻草)を一部、合法化する方針を示した。法務省が明らかにしたもので、医療、治療や研究目的でのマリファナの栽培、売買を解禁するという。国側はこの許可を出すための新たな制度、枠組みを整備する。ラテンアメリカでは2013年にウルグアイでマリファナが合法化され、今年はチリ、メキシコなどで医療目的の場合の解禁が示されている。


【ベネズエラ】

■ハイパーインフレが現実化 Venezuela al Díaの記事
ベネズエラではハイパーインフレが現実化しつつある。経済失政で物資不足が続く中、物価上昇率が今年、大きく上昇しているものだ。1999年のウゴ・チャベス政権誕生時、インフレ率は20%に達し、2009年には25.1%となつた。今年はこのインフレ率がすでに、180~200%と、同国政府の予想を上回るペースとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、WiFiポイント追加 Caracol Radioの記事
キューバの国営通信会社Etecsaは、公共スペースでのWiFiのアクセスポイントを年内に、さらに20個所増やすことを明らかにした。同国では今年7月から、こうしたポイントが全国に35個所設けられている。今回増やされるうち10個所は首都ハバナ市内だ。Etecsaによると、一日あたり5万5千人がこのアクセスポイントを利用しているという。