2015.11.16

【ボリビア】

■在フランス大使館、安否確認中 La Razónの記事
フランス、パリのボリビア大使館は、在留または滞在中のボリビア国民の安否確認を行なっていることを明らかにした。13日夜、パリでは同時多発テロが起き、多くの死傷者を出している。今の時点で在留ボリビア人の犠牲者は確認されていない。大使館側は緊急用の回線を用意し、24時間体制で在留者からの連絡を待っている。

■バタクランにいたボリビア人 La Razónの記事
13日夜、爆弾テロが発生したパリのバタクラン劇場には、ボリビアの2人がいたという。この2人は友人たちと、米国のロックバンドの演奏を聴くためこの劇場を訪れていた。2人は無事に脱出したが、この時の様子と恐怖感をFacebookで報告している。この夜、市内では同時発生テロが起きたが、この劇場はもっとも多くの死傷者を出している。

■政府、COB意見を歓迎 Página Sieteの記事
政府は、有力労働組合連合COBの意見表明を歓迎した。政府は労働者の生活向上を目的に、2013年からアギナルド(クリスマス手当)の倍払を国内の企業や自治体に義務づけいる。COBは労働者の立場から、12月までにこのアギナルドを全額払うよう国内企業に求めた。この政策に対し、中小零細企業が悲鳴を上げている。

■ポトシ市民団体「No」 El Deberの記事
ポトシの市民団体がポトシ市内を行進し、「No」の声を上げた。政府は、エボ・モラレス大統領の再選の是非を問う憲法改正に向けた国民投票を来年2月21日に実施する。市民団体は、モラレス大統領の再選に反対の声を上げ、この投票に「No」を投じるよう市民に呼びかけた。同団体は政府への要求行動、社会闘争を今年、繰り返している。

■SABSA、ストを示唆 El Deberの記事
空港を管理する国営企業SABSAの職員らが、ストライキ実施を示唆した。コチャバンバの空港に勤務する職員12人に対し今月12日、解雇が言い渡されたという。組合側はこの解雇が違法だとして、これに抗議するためラパス、コチャバンバ、サンタクルスの空港でストを行なう可能性があるとした。

■リベラルタ、アスファルト工場 La Razónの記事
ベニ県のリベラルタで15日、新たなアスファルト工場が稼働し始めた。この工場は政府が2億9千万ボリビアーノを投じ、新たに建設したものだ。この稼働を記念する式典には、エボ・モラレス大統領も参列している。ベニ県とコチャバンバ県、そしてパンド県を結ぶ新たな道路建設事業が始まる予定で、この工場産のアスファルトが活用される見通しだ。

■ユンガスで事故、3人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で事故があり、3人が死亡した。14日未明、建設現場の労働者を輸送していた車輛がチュルマニからラパスに向かう途中、道路を外れて300メートル下の谷に転落した。この車に乗っていた5人のうち3人が死亡し、残る2人は重傷を負い、ラパス市内の病院に搬送されている。

■CBBA-サンタクルス道でも事故 Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路でも、交通事故が起きた。AIBの報道によると、15日朝3時30分頃、コロミ付近でトラック同士が衝突したという。この事故で2人が死亡している。交通警察によると、路上に停車していたトラックに、後続車が衝突したものだ。また複数の負傷者が出ており、コチャバンバ県のサカバに搬送されている。

■エルアルト、14地区にシマウマ Página Sieteの記事
エルアルトでは来年までに、市内14地域に「シマウマ」を導入する。ラパスではシマウマのきぐるみをきた若者らが交通整理や指導を行なう姿がみられる。これは市側による、交通マナー改善と若者の雇用創出の事業で、このシマウマがエルアルトでも採用されることになった。現在、シマウマ候補生らが教育を受けており、来年までに市内に投入されるという。

■インフレ、3.5%以内 El Deberの記事
ボリビアの今年のインフレ率は、3.5%以内となる見通しだという。ルイス・アルセ経済金融相が語ったものだ。政府は、今年のインフレ率について、5.5%以内に抑える方針を示していた。同大臣によるとコントロールが奏功し、ラテンアメリカ各国の中でもっとも低い水準のインフレ率を達成する見通しであるという。

■チャラニャ、107号舗装を求める Página Sieteの記事
ラパス県のチリ国境の町チャラニャは、国道107号のアスファルト舗装を国などに求めた。ビアチャ、コマンチェなど沿線の自治体もこの要求に同調している。この道路の舗装が遅れ、地域発展が遅れていると沿線自治体は主張している。ビアチャとチャラニャの間には鉄路があり、レールバスが随時運転されている。

■オルーロ、糖尿病7~10% La Patríaの記事
オルーロ県内に住む成人の7~10%は、糖尿病またはその予備軍だという。14日の糖尿病の国際デーに合わせ、県保健局が明らかにしたものだ。県内の糖尿病と予備軍の大半は、生活習慣が原因となっている。14日、オルーロ市内では糖尿病について啓発するフェリアが行なわれ、多くの人が訪れた。

■ゴミのポイ捨てに罰金 El Deberの記事
国内では来年中盤から、「ゴミのポイ捨て」が罰金の対象となる見通しだ。エボ・モラレス大統領の方針を受け、この罰則適用の準備が進められているものだ。路上でのゴミのポイ捨てが摘発された場合、828ボリビアーノの罰金が科せられるとみられる。国内ではこの9月末から、運転中に携帯電話を使用する行為が新たに罰則適用となった。

■元ファーストレディが死去 El Deberの記事
元大統領のウゴ・バンセル氏の妻、ヨランダ・プラダ氏が死去した。同氏は14日朝6時頃、親族などに見守られながらサンタクルスの自宅で息を引き取ったという。プラダ氏は83歳で、近年は健康を害し、療養生活を送っていた。バンセル氏は1971~1978年、1997~2001年の2度にわたり大統領に就き、2002年5月に死去している。


【ペルー】

■サンマルティン、アリ販売増える El Comercioの記事
サンマルティン県では、「アリ」の販売が増えているという。タラポトやラマス、モヨバンバの路上などで、アリはキロ当たり90~100ソルで販売されている。これらのアリは、美容、化粧目的で使用されるもので、とくにこの評判を聞いた観光客に人気が高い。これらのアリは、県内のジャングルで「専門的な技術」を持つ人が捕えたものだ。

■ロス・カルカスが来秘へ Los Andesの記事
ボリビアのロックフォルクローレのパイオニア、ロス・カルカスがペルーを訪れる。同グループは結成50年の記念ツアーで、この29日にリマ市内でコンサートを行なう。ロス・カルカスはコチャバンバ出身のエルモサ兄弟により結成され、「ランバダ」に剽窃された「ジョランド・セ・フエ」などの世界的ヒット曲を持つ。


【チリ】

■パリのテロ、チリの3人が死亡 La Terceraの記事
パリで13日夜に同時多発したテロで、チリの3人の死亡が確認されたという。外務省が明らかにしたものだ。死亡したのは現地在住の61歳女性と、その34歳の娘、そして音楽活動のため同国に居住していた33歳の男性だ。また外務省は、現地在住チリ人3人とまだ連絡がとれていないことも明らかにしている。

■大統領府、トリコロールに La Terceraの記事
サンティアゴのラ・モネーダ宮殿(大統領府)は15日夜、フランス国旗の色である赤、白、青の3色にライトアップされる。13日パリで起きた同時多発テロで、多くの犠牲者、負傷者を出したことが国内でも伝えられている。この日大統領府ではチリの国旗も半旗となった。大統領はこのライトアップで犠牲者への追悼と、フランス国民への連帯を示す。


【アルゼンチン】

■大統領選2候補の討論会 Clarín.comの記事
大統領選の決選を1週間後に控え、2候補による討論会が15日21時から、ブエノスアイレスで行なわれる。出席するのは現政権の継承を目指すダニエル・シオリ候補と、体制の刷新を目指すマウリシオ・マクリ候補だ。この討論会は国内に生中継される予定だ。決選投票は11月22日に行なわれる。

■サルミエント線急ブレーキ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で、編成が急ブレーキをかける事態が起きた。モレノからオンセに向かっていたこの編成は、カバジート付近を走行中、急ブレーキをかけた。運転士によるとケーブルが垂れ下がり、緊急に止める必要が生じたためだという。この事態で、車内で転倒するなどし11人が負傷した。

■ブエノスアイレス、気候は好転 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの気候は好転した。この10月、国内各地は気温が低い状態が続き、ブエノスアイレスでは54年ぶりの寒い月となった。しかし11月に入るとこの状況が持ち直し、この週末には気温は摂氏27度を記録するに至った。国内の広い範囲は現在、初夏を迎えつつある時季だ。

■リオ・ガジェゴス、司法機関で火災 La Nacionの記事
リオ・ガジェゴスの司法機関で火災が起きた。15日未明、市内中心部の刑事事件を扱うこの機関の建物から火が出ているとの通報があった。消防がかけつけると、建物の2階部分から火柱が3メートルの高さに達していたという。朝5時頃までに火は消し止められたが、建物の広い範囲を焼失した。


【エクアドル】

■トゥングラワ、噴煙4500メートル El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山の火口から、4500メートルの高さに噴煙が上がった。観測する地質機構(IG)によると、この火山の活動は活発な状態が続いており、火山周辺への降灰も続いているという。この火山は1999年以来、断続的に活発化しており、2006年には火砕流で死傷者も出した。


【コロンビア】

■マリファナ、医療合法化へ Caracol Radioの記事
保健省は、マリファナ(大麻草)の医療目的の合法化に向けた枠組みについて、検討を進めている。同省と政府は、この目的のための使用、栽培、売買について許可を与えるため、その基準作りを行なっている。栽培などの側面については、農業省からも協力を得る。南米ではウルグアイでマリファナが合法化され、チリでも医療目的の場合一部解禁されている。

■コルドバ県で停電 Caracol Radioの記事
コルドバ県で大規模な停電が起きている。スクレなど5つの行政地域で発生しているこの停電は、同県のチヌにある変電施設のトラブルが原因で起きているものだ。電力会社エレクトリカリベによると、これら停電地域への電力供給再開は15日17時から18時頃になる見通しだという。


【ベネズエラ】

■物資不足アート El Universoの記事
経済失政による物資不足を「アート」に昇華させているアーティストの男性がいる。フアン・トロさんは、不足に陥っている食品やトイレットペーパー、石鹸などのパッケージを利用し、アートとしてパネル展示を開始した。31枚のパネルは、いずれも生活必需品ながら、国内で品薄、不足が起きているものだ。トロさんはこの展示が「ベネズエラの生活」を回顧するものだと語る。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、移植待ち467人 El Paísの記事
ウルグアイ国内では、臓器移植を待つ人が467人いるという。国の臓器提供・移植機関が明らかにした数字だ。臓器別で移植希望者がもっとも多いのは腎臓で405人、このほか心臓20人、肺15人、肝臓12人などとなっている。直近3年間に行なわれた臓器移植件数は2012年が254人、2013年が252人、そして2014年が277人だ。


【国際全般】

■ジンバブエ、高温で航空便降りられず News24の記事
エア・ジンバブエの旅客機が、目的地が高温だったため降りられなかったという。13日、首都ハラレからリゾート地カリバに向かう便が、目的地を迂回してビクトリア・フォールズに降りた。カリバの気温が摂氏40度を超え、安全な着陸が難しいと機長が判断したためだ。国内では熱波の影響が出ており、第二の都市ブラワヨでも気温が摂氏38度に達している。