2015.11.17

【ボリビア】

■エボ「パリへ行く」 Los Tiemposの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、エボ・モラレス大統領が今月末、パリを訪れると断言した。30日からパリではCOP21が開催されるが、13日夜に起きたテロ事件の影響が懸念されていた。ボリビアでは先月、政府主催の気候変動対策会議が行なわれており、モラレス大統領はこの会議の内容をパリで報告する、と同大臣は語った。

■海の問題、選挙運動利用は不可 El Deberの記事
ボリビア選管は、「海の問題」を憲法改正の国民投票への運動に使用してはならないとした。来年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非を問うこの投票が行なわれているが、与党などが政権の継続性の一つとして、ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題を利用していた。選管はこの行為が「違反」にあたるとし、禁止すると通告を出した。

■メディナ氏、「No」運動展開 La Razónの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、憲法改正を問う国民投票で「No」への運動を行なうと宣言した。この投票はエボ・モラレス大統領の再選の是非を問うものだ。メディナ氏は政権に対峙する立場として先の大統領選にも出馬している。同氏は、この国民投票がボリビアの将来を決する上で、きわめて重要であるとの認識を示している。

■トリニダ道、ブロック封鎖 El Deberの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路は16日、ブロック封鎖された。封鎖されたのはサンタクルス市から340キロのグアラヨスのエル・プエンテだ。この9月、グランデ川氾濫の原因をつくったとして地域のカンペシーノ(農業層)のリーダーらが拘束されたことに抗議し、即時解放を求めた動きだ。この影響でこの道路の交通が乱れた。

■ポトシ、空軍機が不時着 Página Sieteの記事
ポトシ県で、ボリビア空軍(FAB)の小型機が不時着する事故が起きた。この事態が起きたのはウユニに近いトラパンパだ。航行中の小型機のエンジンに重大な不具合が生じ、墜落を避けるため不時着したという。操縦士を含め4人が乗っていたが、負傷したものの命に別状はない。

■マディディ、落雷で火災 Página Sieteの記事
ラパス県北部のマディディ国立公園で、落雷が原因で林野火災が発生した。公園側によると火災になったのはサンブエナベントゥーラのブルッホ山付近だ。火は強風に煽られて燃え広がっており、現時点でまだコントロールされていない状態だ。周辺地域から消防が出動し、空と陸から消火活動が続けられている。

■テレフェリコ駅、貸出1200Bs El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線のアルト・オブラヘス駅のスペースを、貸し出すという。この駅の空きスペースを、個人や企業によるパーティ、フェスタの会場として活用するものだ。8時間単位で、1200ボリビアーノで利用が可能になる。企業によるプロモーション活動や、誕生日パーティなどの実施が想定されている。

■入管とInterpol、3都市で監督強化 La Razónの記事
入国管理局と国際刑事警察機構(Interpol)は、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの3都市での監督を強化する。空港やバスターミナル、主要道路、さらに夜の歓楽街などでの捜査網を強化し、違法入国者などの摘発体制を強めるものだ。今年国内では、違法滞在者422人が摘発されている。

■ユダヤ人墓地、文化遺産に Página Sieteの記事
ラパス市は、市内のユダヤ人墓地を新たに、市の文化遺産に登録する。ルイス・レビジャ市長が16日、明らかにしたものだ。ビジャ・サンアントニオにあるこの墓地には、旧ナチスドイツからの迫害を逃れて国内に到達したユダヤ人が埋葬されている。レビジャ市長はこの墓地が、20世紀のこの迫害の歴史を今に伝えるものだ、と語った。

■オルーロ「アギナルド払えない」 La Patríaの記事
オルーロの中小零細企業は、「アギナルド」(クリスマス手当)を払えない、との声を上げた。政府は労働者の生活向上を目的に、2013年からこのアギナルドの倍払を企業などに科している。しかし国内の中小零細企業の多くはこの措置で経営が圧迫されている状態だ。オルーロの中小企業団体もこの現状を指摘し、政府に改善を求めた。

■タクシー運転手、刺される El Deberの記事
サンタクルス市内で16日未明、タクシー運転手が身体15個所を刃物で刺される事件が起きた。アヌルフォ・リヘロン運転手は電話で呼ばれ、輸送していた乗客にラ・グアルディアの路上で襲われたという。同運転手は重傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。この乗客は「財布を忘れた」と語り、戻るふりをして突然背中を切りつけたという。

■サンタクルス、暑い週に El Deberの記事
サンタクルスは今週いっぱい、暑さに見舞われるという。国内の広い範囲は現在初夏を迎え、夏本番に向かう時季だ。気象台によるとサンタクルス市一帯はこの一週間、雨も降らず、気温が高めに推移するという。熱中症への備えが必要なだけでなく、強まる紫外線への対策も必要と気象台は注意を促した。

■ヤーコン、国内から消滅する可能性 Página Sieteの記事
アンデス原産のキク科の根菜類、ヤーコンが国内から消えつつあるという。国内の農業会社が指摘したものだ。このヤーコンは、ラパス県やコチャバンバ県のバジェ地方などで栽培されているが、国内消費が伸びず、生産が減少し続けている。同社は、国内の食文化を守る上でこの消費拡大が必要とし、この食材を使用した新たな料理や菓子を紹介するイベントを開く。

■ラパスにコカ葉アイス登場 Página Sieteの記事
ラパス市内に「コカ葉」を使用したアイスクリームが登場した。アンデス原産のハーブであるコカ葉を活用した新たな産品づくりが各方面で進められているが、この成分を使用したアイスを市内で営業するグアダルーペ・パレデスさんが商品化したものだ。同氏はこのほか、国内産の果物などを使用したアイスも生産、販売している。


【ペルー】

■国産カカオ、増産へ El Comercioの記事
カカオ生産者の団体ユナイテッド・カカオは、今後国内でのカカオ生産を大幅に増やす方針を示した。今後新たに3250ヘクタールで生産を始め、2021年には1万トンを生産するという。カカオの健康効果が注目され、またアジアなどの新市場でのチョコレート消費が増加し、カカオの国際市場での需要は右肩上がりとなっている。

■メサ・レドンダ、ドローン監視 La Reúblicaの記事
リマ中心部の市場街メサ・レドンダでは、クリスマスから年末にかけドローン(無人航空機)による監視が行なわれる。メサ・レドンダでは2001年12月、売られていた花火の事故から大火災となり、500人以上が死亡する惨事となった。同様の事態が起きることを避けるため、ドローン3機が用意され、緊急用のサイレンも導入されるという。

■チューニョの中にコカイン La Repúblicaの記事
プーノ県で、輸送中の「チューニョ」の中にコカインが隠されていた。警察がプーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で摘発したものだ。オヘラニの検問を通過しようとしたトラックの中から、ブロック状のコカイン15キロが見つかったという。チューニョは天日と霜にさらしたジャガイモで、毒素を抜いて保存食とした地域の伝統食材だ。

■マドレ・デ・ディオス、市場火災 La Repúblicaの記事
マドレ・デ・ディオス県ワイペトゥエの市場街で火災が起きた。火が出たのは1月12日通り沿いの衣類販売店で、この火は周囲に広がり、4ブロックにわたる200店が焼失した。この火による人的な被害は報告されていないが、この混乱に乗じて一帯では略奪や盗難が横行したという。


【チリ】

■サンティアゴ、大学に爆破予告 BioBio Chileの記事
サンティアゴの大学に爆破予告があり、騒ぎとなった。この事件が起きたのはプロビデンシアのアメリカス大学(UDLA)だ。16日午後、この施設に爆発物を仕かけたとの電話があり、建物内の学生らが外に一斉避難する事態となった。警察の爆発物処理班がかけつけ捜査したが、不審物は結局見つからなかったという。


【アルゼンチン】

■討論会、マクリ氏に軍配か Clarín.comの記事
大統領選2候補による討論会が15日夜行なわれ、国内に中継された。この討論では政権の継承を目指すダニエル・シオリ氏が狼狽する姿が目立ち、視聴した国民はマウリシオ・マクリ氏に軍配が上がったとみている。この2候補による決選投票は、国内全土で22日に行なわれる予定だ。

■青ドル、また下落 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は16日、また下落した。青ドルは10月25日の大統領選第1ラウンド終了後、大幅に下落したが先週には急騰する事態が起きていた。この日は15センターボ下落し、14.90ペソとなっている。一方の正規レートは、1ドルは9.63ペソとなった。

■イグアスの列車、脱線続く Misiones Cuatroの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内を通る、観光客輸送用の列車の脱線が頻発しているという。この鉄道は15日、脱線し一時利用ができなくなった。公園側によると、この鉄道の脱線はこの週だけで実に5回も発生している。脱線のたびに利用する観光客らは、歩いて移動することを強いられているという。

■AR、コルドバ-ウシュアイア直行便 El Diario Fin del Mundoの記事
アルゼンチン航空は新たに、国内第2の都市コルドバと、国内南端のウシュアイアを結ぶ直行便を開設するという。現在両都市を移動する場合、ブエノスアイレスなどを経由する必要がある。しかしこの直行便開設で移動が簡便になり、観光やビジネスに資するとみられる。同社によるとこの路線の運航開始は来年8月の予定だ。

■レコレタ、病院に捨て子 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、レコレタの総合病院で捨て子が発見された。この事態が起きたのはアルヘリッチ病院内のトイレだ。袋に入れられた生後間もないとみられる女児が、置き去りにされていたという。防犯カメラの映像などから、この捨て子をしたのは女性であるとみられている。


【エクアドル】

■バーニョス、サイレン設置へ El Universoの記事
トゥングラワ県の温泉景勝地バーニョスに、防災用サイレンが新たに設置される。キトの南140キロのトゥングラワ火山は1999年以来断続的に活発化し、2006年には火砕流で死傷者を出している。この火山活動の危険性を住民や観光客に知らせるため、新たにこのサイレンが設けられることになった。今後火山一帯コミュニティへの設置も検討する。


【コロンビア】

■アビアンカ、コロサルへ El Universalの記事
アビアンカ航空は新たに、スクレ県のコロサルに乗り入れるという。同社が開設するのはボゴタのエルドラード空港と、コロサルのラス・ブルッハス空港を結ぶ路線だ。現在、路線需要の分析中で、使用機材や乗り入れ開始時期はまだ明らかにされていない。コロサルは人口がおよそ6万人だ。

■ブガ、抗争で2人死亡 Caracol Radioの記事
バジェ・デル・カウカ県のブガ中心部で発砲事件があり、2人が死亡し、8人が負傷した。事件が起きたのはサンバルバラ地区の9番街だ。バイクで乗りつけた男が、突然銃を乱射したという。死亡したのは、地域の犯罪組織に関与していた人々で、グループ同士の抗争が事件の背景にあるとみられている。


【ベネズエラ】

■輸入、60%減 Venezuela al Díaの記事
ベネズエラの輸入は、大きく落ち込んでいる。同国の輸入の拠点となる港はスリア、カラボボ、バルガス州にあるが、取り扱う貨物の量が、60%も減少しているという。世界的な原油安の影響で、同国の経済収支が大きく悪化していることが原因だ。同国では今年に入り、物資や食料が不足する状態が慢性化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカにビバグループ Centre For Aviationの記事
LCCの「Vivaグループ}がコスタリカに進出する。メキシコのビバアエロブスとビバコロンビアに続き、ライアンエア傘下の同グループは、3社めとなる「VivaCam」(ビバカム)を同国に設立する。サンホセの空港を拠点に、中米各国への乗り入れを図る。同社の運航開始は2016年じゅうとなる見通しだ。また同グループはペルーにも新会社を設立する準備を進めている。

■エア・ヨーロッパ、南米強化 Caracol Radioの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、着々と南米への路線を広げている。同社はこの12月16日からパラグアイのアスンシオンに乗り入れ、また来年中盤にはコロンビアのボゴタ、エクアドルのグアヤキルへの路線も開設する。同社によると欧州と南米を結ぶ便の需要が増加し続けており、今後も新たな路線開設を模索する姿勢だ。