2015.11.25

【ボリビア】

■南米競技大会スタジアムデザイン発表 Correo Perúの記事
2018年にコチャバンバで開催される南米競技大会の、メインスタジアムのデザインが発表された。公共事業省が示したもので、6万人収容施設がエル・バタンに建設される。このデザインはコチャバンバの建築学校が提示したもので、中国からの融資を受け2016年初めに着工される予定だ。

■イラン、ボリビアの海を支持 La Razónの記事
イランのロウハニ大統領は、ボリビアの「主権ある海」を支持したという。エボ・モラレス大統領がテレビの取材に答え、明らかにしたものだ。モラレス大統領は天然ガス輸出国会議参加のため同国を訪れ、トップ会談を行なった。この場でボリビアが「主権ある海」を取り返すための経緯を説明し、支持を得た。またトルクメニスタンの大統領からも理解を得たことを明らかにした。

■テラサス氏、重篤な状況 La Razónの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏の健康状態が、きわめて厳しい状態にあるという。診療にあたる医師が明らかにしたもので、テラサス氏は口からの食事をとれず、点滴で栄養をまかなっている状態だ。同氏は糖尿病などの疾患を抱えており、この7月にローマ法王フランシスコ1世が来暮した際にも、法王のミサに立ち会うことができなかった。

■TAM移管、第2段階へ Los Tiemposの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の民間航空局への管理権移管手続きは、第1段階が終了し、第2段階に入る。空軍の一部門である同社だが、今後は公営企業として管理権が移ることとなった。この移管は二重行政の解消や、有事の際の捜査権の検察への移行などが目的だ。一方、公営企業化についてはまだ多くの課題が残されているとの指摘もある。

■ベニ、53機摘発 El Deberの記事
ベニ県警は、薬物輸送に使用されたとみられる小型機53機を摘発した。小型機による薬物輸送は南米各国が共通して抱える問題で、とくにボリビアはその輸送中継地となっていることが指摘されている。ベニ県警は一斉摘発を行ない、これらの機材を発見したほか、違法につくられた滑走路も37個所で発見した。

■エアバス、高地空港訓練 El Deberの記事
エアバス社は国内の高地空港で、航空機の離着陸訓練を行なった。標高4千メートルのラパス、エルアルト国際空港で離着陸を行なったのは、メキシコ軍から発注があった軍用のC295W型機だ。この空港とベニ県のサンボルハ空港の間を飛行し、この高度でも問題なく離着陸ができることを確認したという。

■チャラニャ道、舗装は2020年以降 Página Sieteの記事
政府はラパス県のチリ国境チャラニャとビアチャを結ぶ107号の舗装について、2020年から2025年頃と説明した。チャラニャの人々はこの道路舗装を求め、およそ10日をかけラパスまで行進した。政府側と交渉のテーブルに着き、政府側からこの意向が説明されたという。公共事業省は原資の不足から、即時の着工は難しいとの立場を説明していた。

■キヌア生産、二重苦 La Patríaの記事
オルーロ県のキヌア生産者らは二重苦を負っている。アンデス原産の穀物であるキヌアは、オルーロ県の重要な農産品の一つだ。しかしこの市場取引価格が低迷し、農家の収入が大きく減少している。さらにペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象で、キヌアの生育に影響が生じる天候の変化が起きる可能性が高まっている。

■ユンガス、車が崖から転落 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方で、車が崖から転落する事故が起きた。現場はス・ユンガス郡のヤナカチだ。ラパスに向かっていた乗用車が道路を外れて崖から下に転落した。この事故で運転をしていた男性が死亡し、同乗していた女性1人が負傷している。ユンガスはアンデスとアマゾンの間にある巨大な崖の地形で、道路事情が悪く事故が絶えない。

■ラッカセイ、ドイツへ El Deberの記事
コチャバンバ県産のラッカセイが、新たにドイツに輸出されるという。産業開発省とボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。来年1月から、同県産ラッカセイ18トンが、ドイツに向けて輸出される。ラッカセイは南米原産説が有力で、国内でも広く栽培、消費がなされており、政府や通商機関が輸出の可能性を模索していた。


【ペルー】

■アルパカとビクーニャ、世界景気の影響 La Repúblicaの記事
国産のアルパカ、ビクーニャの毛が、世界的な景気減速の影響を受けている。これらの毛は国際市場で珍重されてきたが、この景気減速で需要が減少し、取引価格がおよそ15%下落しているという。国産のこれらの毛のうち50%が輸出、50%が国内消費されており、国内でのこの毛織物製品の購入の60%は外国人観光客だ。

■マドレ・デ・ディオス、ゼネスト継続 El Comercioの記事
23日から始まったマドレ・デ・ディオス県のゼネストは、24日も続いた。県内で操業する違法鉱山の労働者が、国や県に対して認可を求めた動きだ。労働者らは各地でデモを行ない、道路封鎖などを続けている。一方国や県は、体制が脆弱な鉱山からの廃水による汚染を懸念し、安易な認可は下さない姿勢だ。

■フヒモリ氏、自宅軟禁の可能性 Correo Perúの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏は、自宅軟禁に切り替えられる可能性がある。閣議内で提案されたものだ。同氏は在任中の人権問題などから25年の刑を受け、リマの警察施設で服役している。しかし高齢であり、癌などの病気を繰り返すなど健康が悪化しており、人道的見地から自宅軟禁とする可能性が示されたものだ。

■マチュピチュ、ゼネストを示唆 Correo Perúの記事
クスコ県マチュピチュ一帯のコミュニティは、ゼネストを示唆している。議会が地域の文化保護などを定めた法令1198号の廃止の姿勢を示していることに反発したものだ。20のコミュニティと団体は、12月2日の議会開会に向け、48時間のストを行なう準備を進めている。ストが決行されれば、鉄道やバス、ホテルなどのサービスが停止することになる。


【チリ】

■民家で大量のマリファナの苗を押収 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の民家で、栽培されていたマリファナ(大麻草)の苗が摘発、押収された。カピタン・パステネのルマコ地区の住宅内で発見されたのは、マリファナの株111個だ。住宅の中庭で栽培されており、この家の者が使用していたほか、外部に販売されていた可能性もある。国内では薬事使用目的で解禁の動きがあるが、今の時点では栽培や使用は禁じられている。


【アルゼンチン】

■マクリ氏、まず経済改革から El Universoの記事
22日の大統領選で勝利したマウリシオ・マクリ氏は、まず経済改革に着手する姿勢を示した。12月10日の大統領就任で、12年ぶりに中道左派から中道右派への政権交代となる。同氏は、現体制下で進まなかった国外からの投資を呼ぶための環境を整え、インフレ対策に乗り出すと語った。

■外相にマルコラ氏 Clarín.comの記事
12月10日に誕生するマウリシオ・マクリ新政権で、重要閣僚の外相に、国連事務総長官房長のスサナ・マルコラ氏の就任が有力視されているという。国連の職務を通じ、世界事情に精通していることなどから、白羽の矢が立った。同氏もFacebookを通じ、名前が挙がっていることに「光栄なこと」とコメントしている。

■クリスティナ、マクリ氏を迎える Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はオリーボスの大統領公邸で、22日の大統領選を制したマウリシオ・マクリ氏を迎えた。大統領はこの訪問で、今後行なわれる政権交代の道筋、日程などを話し合ったことを明らかにしている。またフェルナンデス大統領は25日、エル・パロマールの病院建設着工に立ち会うなど、公務を再開する。

■リチェリ高速道封鎖 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのリチェリ高速道が、デモにより封鎖された。鶏肉生産大手のクレスタ・ロハ社の労働者らが、雇用の継続などを求めた労使対立にともなうデモだ。この事態が起きたのはエセイサ国際空港のすぐ近くで、同空港の利用者らは封鎖区間を歩いて移動するなどの対応に迫られた。

■アエロパルケでも封鎖 Perfilの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)前でも24日、道路封鎖が行なわれた。アルゼンチン航空の外注業務の職員らが、賃金払いを求めた動きだ。これらの労働者は、支払いの約束から5か月間、待っている状態だという。封鎖されたのはコスタネラ通りで、アエロパルケと市内との交通は、迂回を迫られた。


【エクアドル】

■キューバ移民の脱出口 El Universoの記事
エクアドルが、キューバ移民の脱出口になっているという。中米で現在、北米を目指すキューバ人の通関が問題となり、多くの人が足止めされている。この背景に、キューバ人が入国に際しビザが不要なエクアドルが、脱出を図るゲートとなっていることがある。米国とキューバの関係は改善されているが、移民をめぐる環境は大きくは変わっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコでバス事故、24人死亡 Imagen Zacatecasの記事
メキシコでバス事故があり、これまでに24人が死亡した。事故があったのはメキシコシティとトゥスパンを結ぶ道路の、ハルパン付近だ。22日深夜、一台の乗用車がバスに突っ込む形で衝突し、その後火災に至った。この事故でバスの乗客らは窓を破って脱出したが、合わせて10人が負傷してプエブラの医療機関で手当てを受けている。

■メキシコシティ、M5.6の地震 Univisiónの記事
メキシコシティで23日14時41分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はゲレロ州サンマルコスから48キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは10キロだ。この地震によりメキシコシティ市内中部から南部にかけて強い揺れとなり、スラ付近では下水管の工事をしていた2人が閉じ込められ、その後死亡が確認された。

■ホンジュラス、バス停で銃撃 Caracol Radioの記事
ホンジュラス北部、サンペドロ・スーラのバス停で銃撃事件が起きた。目出し帽をかぶった男が突然、銃を乱射したもので、このバス停内で5人の死亡が確認され、さらに病院に搬送された3人も死亡し、死者は8人となった。警察は犯罪グループ間の抗争が背景にあるとみており、犯人の特定を急いでいる。