2015.11.29

【ボリビア】

■エボ、再びパリへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は28日、再びパリに向かった。国連主催の気候変動対策などを話し合う、COP21に参加するための訪問だ。大統領はサンタクルス県での公務を終え、専用機で直接パリに向かったという。パリでは潘国連事務総長や、フランス、インドの首脳との会談が予定されている。モラレス大統領は今月初めにも、パリを訪れた。

■WHO、ボリビアを手本に La Razónの記事
世界保健機関(WHO)とパンアメリカン保健機構は、ボリビアを手本にすることを考えているという。WHO在ボリビアのルイス・フェルナンド・レアネス氏が語ったものだ。世界的に乳幼児の栄養不足が問題だが、ボリビアでは政府の取り組みで、大きな効果を上げているという。両機関はこれを新たなモデルにすることを検討している。

■カラチパンパ、溶鉱炉爆発 Página Sieteの記事
ポトシ県のカラチパンパ鉱山の溶鉱炉で、爆発事故が起きた。鉛を産出するこの鉱山の溶鉱炉は、28日午前2時頃に起きた爆発で、大きく損傷を受けた。内部で水漏れが起きたことが原因とみられる。この溶鉱炉は2013年に政府が1200万ドルを投じて近代化されたが、昨年には窯に亀裂が入り、一時運用を停止した。

■ネットアクセスを基本権に Los Tiemposの記事
インターネットへの接続を「基本権」とすることが求められた。ネット関連企業などの団体が政府に対し、要望しているものだ。インターネットが国内でも普及しているが、今もその恩恵を受けない地域も残存する。ネットアクセスを基本権とすることで、政府が整備を促進することを求めている。国外ではコスタリカやフランスなどで、この権利が一定範囲で認められている。

■チリ税関スト、損失6百万Bs Los Tiemposの記事
チリ税関のストで、ボリビアの運輸業は48時間で、6百万ボリビアーノの損失を被ったという。運輸業の団体側が明らかにした数字だ。オルーロ県、ラパス県とチリとの3個所の国境は税関ストで、多くのトラックが足止めされる状態となった。ボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港としており、この事態で物流のみならず貿易も大きな影響を受けている。

■CAF、ベニ道に1億7200万ドル Página Sieteの記事
アンデス開発公社(CAF)はベニ県のサンボルハ-サンイグナシオ・デ・モクソス道の整備に、1億7200万ドルを投資する。ボリビアの道路計画に対する援助体制が明らかになったものだ。このほかオルーロ-コチャバンバ道などの整備を含め、トータルで2億4580万ドルをボリビア道路公社(ABC)に投じる。

■政府、ソラタ道整備に合意 La Razónの記事
政府と地元行政は、ラパス県のソラタへの道路の整備に合意した。地域首長とコミュニティ側が、ペニャスとソラタを結ぶ道路の舗装、改善を求め、ラパスとコパカバーナを結ぶ道路の封鎖などを実施していた。公共事業省がこの交渉にあたり、この要望が受けいられることになり、ストは中止された。しかし今の時点で事業化がいつになるかは分からない。

■ラパス、「No」の行進 La Razónの記事
ラパス市内で、「No」を訴える市民の行進が行なわれた。来年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非を問う、憲法改正に向けた国民投票が行われる。この改憲に反対の市民らが、市内のマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)を起点に中心部に向け行進を行なった。この行進には、与党MASの支持層も参加したという。

■タリハ、落雷で2人死亡 La Razónの記事
タリハ県で落雷により、84歳の男性と4歳のこどもが死亡した。タリハ県警によると、この落雷による被害があったのは県都タリハから110キロの、エントレ・リオスだ。農業地帯で、雨が降り出したことから、農作業にあたっていた人々が大きな木の下で雨宿りをしたという。この際、木に雷が落ち、2人が死亡したほか、数人が火傷を負ったという。

■オリノカ博物館、ダカール前に La Razónの記事
オルーロ県の寒村オリノカに建設中の「民主革命・文化博物館」は、1月のダカールラリー国内通過前に開館するという。建設を請け負ったシネノマダ社が明らかにしたものだ。この博物館は政府が4700万ボリビアーノを投じて建設しているものだ。オリノカは、エボ・モラレス大統領が生まれ、幼少期を過ごした村だ。


【ペルー】

■カジャオで大きな火災 El Comercioの記事
リマの外港カジャオで28日、大きな火災が起きた。15時頃火が出たのは、プエルト・ヌエボ近くの住宅地だ。火の回りは早く、住宅40棟が全半焼し、14人が火傷などを負った。焼け落ちたのはほとんどが木造住宅地で、密集地であったため被害が大きくなったとみられる。市内では2012年3月と2013年11月にも、同様の火災が起きている。

■トゥペ、ハカル語表示 El Comercioの記事
リマ県ヤウヨス郡のトゥペでは、街路などが「ハカル語」で表示されるという。ハカル語はインディヘナ(先住民)言語で、現在推定で580人ほどしか話者がおらず、消滅の危機にあるとされる。この話者が比較的多いトゥペでは、街路名などがスペイン語とともにこのハカル語で表示される。この言語を守るための地域行政の取り組みだ。


【チリ】

■バチェレ、バタクランへ BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、パリのバタクラン劇場を訪れるという。パリでは国連のCOP21が開催され、バチェレ大統領はこれに参加する。この際、13日の連続テロでチリ国民3人が死亡したこの劇場を訪れ、献花を行なう。このテロを受け、このCOP21は厳戒態勢で行なわれ、バチェレ大統領への警備体制も強化されている。

■アントファガスタ-トコピーリャ道、制限 BioBio Chileの記事
第2州のアントファガスタとトコピーリャを結ぶ道路では、通行制限が行なわれる。今年3月の大雨からの復旧工事にともなうもので、12月以降、16時から19時までの3時間、この区間の一切の車輛通行はできなくなる。この制限は、少なくとも3カ月程度実施される見通しだ。


【アルゼンチン】

■500ペソで盛り上がる La Nacionの記事
SNSなどで、500ペソ札のデザインや肖像がどうなるか、早くも盛り上がりを見せているという。新政権で財務相就任が内定したロヘリオ・フリヘリオ氏が、最高額紙幣となる500ペソ札を早ければ来年にも発行したいと語った。これを受け、歴代大統領や文化人、スポーツ選手など、誰の肖像が採用されるか、多くの人が議論に参加している。

■アルゼンチン航空は破綻状態 Diario Hoyの記事
商業航空の専門家であるフランコ・リナルディ氏は、アルゼンチン航空が「破綻状態」であると断じた。同社は現政権体制で国有化され、多額の国費が投入されてきた。しかし経営体質や債務などの面はそのまま問題が残されており、今回の政権交代で経営問題が一気に噴出する可能性があるという。


【エクアドル】

■キューバ人へのビザ、猶予措置 El Universoの記事
リカルド・パティニョ外相は、キューバ人へのビザについて猶予措置をとることを明らかにした。現在、入国する同国民へのビザは免除されているが、移民が殺到している状態を受け12月1日からビザが必要となる。突然決定したこともあり、11月26日までに航空チケットの発券を受けた場合は、従来どおりビザなしで入国できるという。

■グアヤキルで地震訓練 El Universoの記事
グアヤキルでは27日、大規模地震に備えた訓練が官民を挙げて行なわれた。早朝、マナビ県沿岸でマグニチュード7.8の地震が起きたとの想定で、避難や避難誘導、救出、搬送などの総合訓練が行なわれたものだ。環太平洋造山帯に位置するエクアドルでは、大規模な地震が過去にも発生している。

■バーニョス、閑散とした週末 El Universoの記事
温泉保養地のバーニョスは、この週末は閑散としている。通常の週末は観光客、湯治客で賑わうが、この町に近いトゥングラワ火山の活発化を受け、訪れる人が激減したという。滝をめぐるツアーの参加者は、通常の週末は30人程度だが、今週末は8人にとどまった。火山活動が続く限り、この状況も続くとみられる。


【コロンビア】

■ボゴタ、新管制塔オープンへ Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では新しい航空管制塔が竣工し、12月3日から運用が開始されるという。この管制塔は1500億ペソが投じられ、空港内に建設されていたものだ。高さは89メートルで、現在の管制塔よりも視野が広がるという。3日にはフアン・マヌエル・サントス大統領が参列し、記念式典が行われる。

■廃棄食料150万トン Caracol Radioの記事
コロンビアでは年間150万トンの食料が、廃棄されているという。国連食糧農業機関と国内で活動する食品銀行協会が明らかにした数字だ。飲食店やスーパーなどで廃棄されている食品は増加しており、対策が必要だという。国内ではチョコ県やグアヒラ県などで、こどもの低栄養が問題となっている。


【ベネズエラ】

■国連、野党の「保護」を求める Caracol Radioの記事
国連高等弁務官事務所のゼイド・ラアド・アル・フセイン氏は、ベネズエラ政府に対し野党関係者などの「保護」を求めた。先週、選挙遊説中の野党指導者が銃撃され、殺害される事件が起きた。同国では野党リーダーが収監されるなど、周辺国は野党に対する弾圧が起きているとの見方がある。国連側もこの事態を注視していると同氏は語った。

■ワクチンが涸渇 Informe21の記事
国内では感染症予防のためのワクチンが、涸渇しているという。ヌエバ・エスパルタ医科大学のホセ・アントニオ・ナルバエス学長が警告したものだ。輸入に頼るA型肝炎や水痘(水ぼうそう)のワクチンが涸渇し、接種が受けられない状態にある。今後これらの感染症が蔓延する可能性があり、さらに涸渇がほかのワクチンにも広がるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山、また噴火 Jornadaの記事
ニカラグアのテリカ火山が、また小噴火を起こした。同国の観測機関によると首都マナグアの北西96キロにあるこの火山は、28日にも新たな噴火を起こしたという。噴煙は200メートルの高さまで立ち上り、火山周辺には火山灰が降った。2008年に大きな噴火を起こしているこの火山は、この22日頃から再び活発な状態が続いている。

■ブケブス、救助にあたる El Paísの記事
アルゼンチンとウルグアイを結ぶフェリー、ブケブスの便が救助活動を行なった。ブエノスアイレスからプンタ・デル・エステに向かう便が27日、ラ・プラタ川で難破した帆船に遭遇した。この便は帆船の6人全員を救助したという。この活動のため同便は目的地への到着が遅れた。帆船に乗っていたのは、ウルグアイ海軍の関係者とみられる。

■ホンジュラスでまた銃撃 El Paísの記事
ホンジュラスでまた銃撃が発生し、家族6人が死亡した。現場となったのはグアテマラとの国境に位置する、サンタバルバラ県ヌエバ・フロンテーラのエル・バランコだ。27日23時頃、住宅に数人組が押し入り銃撃を浴びせた。この事件で5歳、10歳、12歳のこどもを含む6人が死亡し、2人が重傷を負った。住民間のトラブルが背景にあったとみられる。

■エルサルバドル、安全を求めたデモ Caracol Radioの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでは、若者らによる「安全を求めたデモ」が行なわれた。異なるカトリック教会教区の若者ら300人が市内を歩き、国などに安全の確保を求めた。同国では犯罪グループ間の抗争が続き、今年だけですでに5800人以上が殺害されている。


【国際全般】

■ブルキナファソ、事故で22人溺れる News24の記事
西アフリカのブルキナファソで、交通事故により22人が溺死した。この事故が起きたのは同国南西部、第2の都市ボボディウラッソから45キロの地点だ。国道27号線を走行していたミニバスが道路を外れてキエバロゴダムに転落したという。この事故で8人は負傷したものの脱出したが、多くの人が溺れ死んだ。