2015.12.03

【ボリビア】

■エボ、アルゼンチンに履行を求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はアルゼンチンの次期大統領マウリシオ・マクリ氏に、約束の履行を求めた。ボリビアにとってアルゼンチンは、天然ガスの最大の輸出相手だが、マクリ氏は改革の一環としてこの輸入の見直しに言及している。モラレス大統領は、両国間の合意を尊重し、約束を守ることを同氏に求めた。

■トゥパック・カタリ、稼働6割 La Raónの記事
ボリビアの人工衛星「トゥパック・カタリ」は、キャパシティに対する稼働がおよそ6割だという。ボリビア宇宙局(ABE)のイバン・サンプラーナ氏が明らかにしたものだ。中国から打ち上げられたこの衛星は、ボリビア初のものだ。現在、政府はこの衛星の維持運営に月に200万ドルを投じているという。

■ボリビアーノ率95% La Razónの記事
ボリビアでの通貨、金融取引における「ボリビアーノ」の割合は95%となったという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。1980年代にハイパーインフレを経験したボリビアでは、預金や決済などで米ドルなどが利用されることが多かった。しかし近年はボリビアーノが安定し、自国通貨を使用する割合が高まっている。BCEによるとボリビアーノ使用は、この1年で3%増えたという。

■TAM、2機調達 Eju.tvの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は新たに旅客機2機を調達することを明らかにした。同社のホセ・セサル・ビジャロエル氏が明らかにしたもので、BAE146型機とボーイング737型機を調達する。同社は機材の問題からルレナバケ線やオルーロ線の運休が起きており、この調達で改善を図る。同社は現在、公営企業化プロセスの途上にある。

■ウユニ、ダカールキャンプ Correo del Surの記事
ポトシ県のウユニの軍施設内に、ダカールラリー用の臨時キャンプが設けられた。来月実施されるダカールラリーで、ウユニはその中継地となっている。パイロットや整備士などが一時滞在するキャンプが、この軍施設内につくられ、国防省の幹部がこの施設を視察するという。ラリーは国内はポトシ県とオルーロ県がルートとなっている。

■風力発電公園4個所に整備へ La Razónの記事
国内4個所に来年にかけ、新たに風力発電公園が整備される。国営電力会社ENDEが明らかにしたものだ。公園がつくられるのはサンタクルス県のワルネス、サンフリアンとブレチャス、そしてタリハ県のラ・ベントレラだ。国は国内での電源開発を進めており、とくに風力など再生可能エネルギーの活用に力を入れている。

■ラパス、雹で事故 El Deberの記事
ラパスで、降雹が原因で交通事故が起きた。現場となったのはラパスとエルアルトを結ぶ高速道路のシウダダレア・フェロビアリア付近だ。走行していたミニバスが雹でスリップして衝突し、横転したものだ。この事故により、3人が負傷している。事故当時この車輛には、10人の乗客が乗っていた。

■ベニ、エル・ニーニョ注意報 El Deberの記事
ベニ県は現全域に、エル・ニーニョ現象に対する注意報を発令した。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きると、国内では雨の降り方が極端化したり、渇水に陥ったりする。県側は、現在起きているこの現象により今後、自然災害が多発するおそれがあるとして各方面に準備を促した。

■障碍児童、家庭教育の制度 El Deberの記事
国内では来年から、障碍をもつこどもに対する家庭教育が標準化される。教育省が新たな事業として進めるものだ。専門的な研修を受けた教員などが家庭を訪問し、個別の指導にあたるものだ。障碍をもつこどもの教育の機会が限られていることが指摘され、教育の在り方について同省と各方面が協議を続けていた。

■エボ、テラサス氏と「連帯」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国内唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏との「連帯」を宣言した。テラサス氏は持病の悪化などからサンタクルス市内の医療機関に入院しているが、医師が「危篤」の状態であることを明らかにしている。モラレス大統領はラパスでの公務の際にこの件に触れ、テラサス氏との連帯を表明し、回復を祈った。

■ウルグアイ市場、トイレ危機 La Razónの記事
ラパスのウルグアイ市場のトイレは、危機に瀕している。商業地区であるブエノスアイレス通りに面するこの市場は古くからあるもので、トイレ施設の老朽化や湿気の問題から、壁にヒビが入るなどの事態が生じている。すでにトイレの運用は8か月前の今年3月から停止しており、商店主や利用者から運営側に対し、補修と再開を求める声が上がっている。

■ラパス、大型ツリー La Razónの記事
ラパス中心部に、大型のクリスマスツリーがお目見えした。1日、ルイス・レビジャ市長とその妻、さらに市内のこどもたち400人が参加し、ツリーの点灯式が行われた。ツリーが設置されたのは市庁舎前で、市内の企業50社がこれに協賛している。またこの日から、クリスマスのための特別市場がタンボ・キルキンチョ前やソナスールにオープンした。


【ペルー】

ビザなし渡航の明暗 Perú21の記事
欧州連合のシェンゲン協定国へのビザなし渡航について、コロンビアとペルーで明暗が分かれた。同協定の26カ国について、3日からコロンビア国民は90日間の滞在はビザが不要となる。しかし同時実施となるはずだったペルーは、先送りされた形だ。パスポートの電子化対策の遅れが最大の理由とみられる。

■ウィティティ、無形文化遺産に Perú21の記事
アレキパ県のコルカ谷に伝わるダンス「ウィティティ」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されることになった。ユネスコが、ナミビアのウィントフックで開いた会合で議決し、登録が内定したものだ。これを受け、アレキパ市内中心部ではこのダンスが踊られ、登録実現が祝われた。このダンスは、カイリョマ郡で雨季に踊られるものだ。

■マドレ・デ・ディオス観光、20万ソル損失 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県の観光業は、1日あたり20万ソルの損失を受けているという。同県では11月23日から、合法化などを求めた違法鉱山の労働者らによるゼネストが続いている。マヌー国立公園を抱えるなど、同県では観光業が盛んだが、この事態で多くの観光客が訪問をキャンセルしているという。

■ゼネストで77歳男性死亡 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県のゼネストが原因で、77歳の男性が死亡した。アレキパから同県都プエルト・マルドナードに移動していたこの男性は、心疾患に見舞われた。病院に緊急搬送する必要があったが、ゼネストの影響で救急車が出動できず、その場で死亡が確認されたという。11月23日から始まったこのゼネストは、未だに終わりが見えない。

■LAN、リマ-アントファガスタ線開設 El Comercioの記事
LAN航空は3日から、リマとチリ第2州都アントファガスタを結ぶ路線を開設する。この路線は週3往復の運航で、片道の所要時間は2時間半だ。アントファガスタからは観光地カラマやサンペドロ・デ・アタカマへの移動が容易で、観光需要が見込める。またアントファガスタ側からは、キトやボゴタに向かう所要時間が大幅に短縮されるという。

■ワヤバンバ川が氾濫 El Comercioの記事
サンマルティン県を流れるワヤバンバ、セラーノ、サポソア川が氾濫した。同県によるとこれらの河川の流域から上流部にかけ、降った大雨の影響だという。県内では今の時点で52世帯が避難し、405世帯が被害を受け、さらに405ヘクタールの農地が水を被っているという。国内の広い範囲は、これから本格的な雨季を迎える。

■アマソナス県、強風被害 El Comercioの記事
アマソナス県で強風による被害が報告されている。同県の防災局によると、この被害が生じたのはコンドルカンキ郡リオ・サンティアゴのククアサのコミュニティだ。ハリケーン並みの強風が吹き、少なくとも住宅4棟が倒壊した。このコミュニティでは多くの人が避難したままで、県や国に対し支援を求めている。

■プーノ、カーアクセサリー盗難 Correo Perúの記事
プーノ県の公営駐車場で、カーアクセサリーを狙った盗難事件が起きた。1日昼過ぎに発覚したもので、ディオンシオ・グアダルーペ・アパサ・ハリョ駐車場に停めていた車輛14台から、付属のパーツなどが大量に盗まれたという。バンパーなどが盗まれ、このままでは発車できない状態の車輛もある。


【チリ】

■スカイ、サンパウロ線プロモ La Terceraの記事
LCC化を表明しているスカイ航空は、サンティアゴとブラジル、サンパウロを結ぶ路線のプロモーションを実施する。この7日から来年2月29日までの便について、49ドルの運賃を提示した。使用税などを含めても、往復で165ドルほどで利用できることになる。しかし同社は、この路線について来年2月いっぱいで運休することを発表している。

■自転車から落ちた男性が死亡 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州のタルカの路上で、自転車から落下した63歳の男性が死亡した。この男性は自転車に乗っていたところ、ラ・フロリダの警察署の前で転倒し、頭部を強打したという。男性は市内の病院に救急搬送されたが、後に死亡が確認された。転落した原因などについては分かっていない。


【アルゼンチン】

■フィレテアード、無形文化遺産に La Nacionの記事
ブエノスアイレス伝統の装飾アート「フィレテアード」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されることになった。このフィレテアードは1900年頃に移民から広がったもので、国内のほかウルグアイにもみられる。ユネスコはこの文化の登録を内定し、2016年1月にも登録が実現する。ブエノスアイレスの文化としては2009年のタンゴに続く、登録だ。

■ニュージーランド直行便就航 El Universoの記事
ニュージーランド航空が1日、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に乗り入れた。19時20分、同空港に就いた初便には招待を受けた大使館、観光関係者が搭乗した。同社にとって初めての南米路線は、ボーイング777-200型機で運航される。ニュージーランドとアルゼンチンはラグビー強豪国などの共通点があり、この就航で観光、ビジネス需要が増えることが期待される。

■イグアス、予約が好調 La Mañana Córdobaの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスのホテルはこの週末、予約が好調だ。今度の週末は連休となることから、多くの観光客がイグアスの滝を抱えるこの町を訪れる。ホテル業の団体によると、3つ星以上のホテルの予約率は70%に達している。今年イグアス国立公園を訪れた人は128万人を超えており、過去最高となった2012年の134万9804人を上回ることが期待される。


【エクアドル】

■地滑りの原因はチンボラソ山 El Universoの記事
チンボラソ県で1日に起きた大規模地滑りの原因は、チンボラソ山だという。トマパンパやサンタロサ、サンタルシアに影響が生じ、道路が不通となっているほか、4世帯が避難している事態だ。地質の専門家によると、チンボラソ山の氷河の雪解け水が増加したことが、この災害を誘発したとみられるという。


【コロンビア】

■シェンゲン協定26カ国、ビザ免除へ El Universoの記事
コロンビア国民は3日から、欧州連合のシェンゲン協定加盟国26カ国への渡航について、ビザが免除となる。欧州歴訪を終えたフアン・マヌエル・サントス大統領は、「歴史的なことだ」とこの措置をたたえた。ビザなし渡航ができるのは観光やビジネスなどでの90日以内の滞在だ。

■ビバコロンビア、マイアミ初便 Miami Diarioの記事
LCCであるビバコロンビアの、米国マイアミへの初便が2日、運航されている。同社は初めてとなる北米路線、メデジン-マイアミ線をこの日から、週4往復の体制で運航し始める。メデジンの就航を祝う式典には、地域の音楽演奏家なども駆けつけ、花を添えた。同社は年35%程度の、利用者増加が起きている。


【ベネズエラ】

■ティントリ氏、パラグアイに支援求める El Universoの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻リリアン・ティントリ氏が、パラグアイに「支援」を求めた。アスンシオンを訪れ同国議員らに語ったもので、ベネズエラの民主主義を助けてほしいと語った。ベネズエラでは6日に議会選挙が行なわれ、今の時点で野党が優勢となっている。ティントリ氏とコルテス大統領の会談が実現するかどうかは不透明だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モモトンボ火山が噴火 La Prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が2日、噴火した。首都マナグアの北西49キロにあるこの火山は、11月末から活発化が指摘されていたが、この日中規模の噴火を起こした。火山周辺に住む26行政地域の50万人に、影響が及ぶおそれがあるという。同国ではこの火山に近いテリカ火山も活発化している。

■アマスソナス、プンタ・デル・エステへ Pulso Turisticoの記事
ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が立ち上げたアマスソナス・パラグアイは、新たにウルグアイのプンタ・デル・エステに乗り入れる。同社は今月28日から、週2往復の体制でアスンシオンとこの町を結ぶ路線を開設する。また同社は、週末にブラジル南部のフロリアノポリスへの便もチャーター運航することを明らかにした。

■エア・ヨーロッパとアビアンカが提携 El Economistaの記事
アビアンカ・ブラジルとスペインのエア・ヨーロッパが提携した。エア・ヨーロッパはブラジルのサンパウロとサルバドールに乗り入れているが、接続するアビアンカ便とコードシェアを行なう。同じくマドリードとバルセロナなどを結ぶエア・ヨーロッパの便に、アビアンカがコードシェアする。エア・ヨーロッパは中南米路線の拡充を続けている。

■メキシコ、マリファナ合法化議論へ Caracol Radioの記事
メキシコでは、マリファナ(大麻草)の合法化についての議論を開始される。ペーニャ・ニエト大統領は11月、この合法化の可能性に言及し、新たに保健省や議会などでこの件についての議論が交わされることとなった。同国では米国国境などでマリファナの売買が横行し、違法組織の資金源になっていることが指摘されている。


【国際全般】

■セネガル、祭で事故100件 News24の記事
セネガルでは大きな祭により、事故が100件以上発生し、合わせて13人が死亡、466人が負傷しているという。同国政府が2日、明らかにしたものだ。第2の都市トゥーバでは3日、ムスリムの祭典である「マガル」が行なわれる。多くの巡礼者を集めることから交通事故が多発した。この事故の数は、昨年の祭の際とほぼ同規模だという。